”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2018年01月09日 15時20分32秒 | Weblog

1月9日(火) 曇時々晴

正月で鈍った体はどうしようもなく重めで動かすのも億劫になってきました。今晩からまた寒くなるそうですがニューヨークでは記録的な寒波、逆にシドニーでは記録的猛暑と言うことでまぁこの地球も従来のバランスが少々崩れて来たようです。でも長い地球の歴史からみればほんのちょっとの変動なのかもしれません。僕の友人には太陽の黒点の数が減って来ているのでもうそろそろ小氷河期が来るはずだと言っている輩もいますけどまぁもう少しは猶予があるように思います。
ところで地球より太陽に近い金星や水星はどうなのでしょうか?我々は金星も水星も明方か夕暮れ時しか見ることができない星ですが地球に近いだけあって誰もが良く見ることができます。でも水星と金星の表面温度はどちらが高いのかとか同じ惑星ですがどんな違いがあるのかご存知でしょうか?

実は金星の方が表面温度は高いんです。どうしてかと言うと水星と金星の違いがその原因です。水星には大気がほとんどなくて太陽が当たる面は420℃ぐらいになりますが逆に太陽が当たらない所は極寒になります。まぁこれは誰でもわかりやすい話ですが、金星となると信じられない惑星なのです。金星の大気はほとんど二酸化炭素なのです。従って地球で今問題になっている温室効果によって内部の熱が逃げません。ですから地表の温度は高く保たれたままなんですね。その温度は470℃もあるようです。おまけに金星を覆っている雲は硫酸だそうです。なんかとても人間が近づくこともできないような危険な惑星なのです。僕らは普通に酸素の多い大気と水蒸気の雲があたりまえだと思っていますが、宇宙には我々の常識ではとてもはかり知ることのできないものが存在すると言うことです。夜空を彩るあの星たちにも僕らの知ることのできない不思議な星がたくさんあるのだと思うとちょっとワクワクしませんか。

そんなことから極めて特殊な地球と言う惑星にいることや地球の歴史のほんの一瞬に生きていることを思い、この一瞬の中で悩んだり喜んだり怒ったりしているのは馬鹿らしくなります。

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