”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2018年01月28日 12時01分26秒 | Weblog

1月28日(日) 曇

昨日は科学館での「ものづくりボランティア」の勉強会。割り箸と針金で作る「ガリガリトンボ」やフィルムの空き容器を使った「宇宙ゴマ」なるものの作り方を実習してきました。
ガリガリトンボなるものは割り箸を二つに割ってその片方に針金を巻いて先端に紙の羽根を付けて、残った割り箸の片方で針金を巻いた割り箸を擦るとなんと紙の羽根が回り出すといったものです。振動を起こすことによって針金の先端に付けた羽根が慣性により回り出すと言うものです。まぁ簡単な材料で意外なものができることに驚きでした。
宇宙ゴマはフィルムの空き容器を繋ぎ合せて筒状にし、その中央にビニールテープを巻き、周辺部の片方に月、もう片方に惑星となるシールを張り付けて筒の月側の片方から回転をさせると月が、惑星側から回転させると惑星が見えその中央は地球に見えると言うものです。まぁ縦方向と横方向に同時に回転を与えることになるので3次元に見えるところがおもしろいかもしれません。
下の写真は昨日作ったガリガリトンボ(写真左)と宇宙ゴマ(写真右)です。


まぁ単純なおもちゃのようなものですけれどもナゼ回転するのかとかナゼ立体的に見えるのかとか考えてくれる子供達がいて科学の目を持ってもらえるようになったらいいなと思います。
話は変わりますが中国の古典に淮南子(えなんじ)と言う書物があります。紀元前2世紀の漢の武帝の時代に淮南(わいなん)王の劉安と言う人が当時の学者をたくさん集めて編纂した思想書です。老荘思想を中心に儒家や法家の思想を交えて書かれた思想書です。まぁ淮南王はすぐれた文芸主義者でしたが儒家の台頭の前に悲劇の王となるのですが、そのことは割愛します。
この淮南子の中に「五十にして四十九年の非を知り六十にして六十化す」と言う言葉があります。まぁ人間、年をとって来ると自分の過去を肯定する心が出て来るものです。そんな時に「五十にして四十九年の非を知る」要するに今までの自分を一度否定してみて新たな心で何かに取り組むことも必要なのかもしれません。
まぁそんな訳で科学館でのものづくりボランティアをしている気持ちです。まわりくどい話になってしまいました。反省!

コメント
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