西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

アカン!と思ってきたこと(もの)

2011-05-09 | 色々な仮説や疑問
私が学生時代から「アカン!」と思ってきたが、ずっと「少数派」だったことは以下の如し。

つまり、以下は、ほぼ半世紀にわたり「良い」と考えてきたことである。

原発は止めた方が良い。・・・若狭湾岸の原発群の現地調査で大きくは二つの問題点を指摘、一つは多数の活断層存在、もう一つは莫大な温排水(その後、放射能物質の「垂れ流し」が判明、より大変な問題だ。)→自然再生エネルギー、地表資源。

超高層住居は止めた方がよい。・・・今度の大地震で超高層の特に超高層部の不安増大、価格も超高層部ほど「安く」なっているようで、今までにないこと。)→中層と低層のヴァリエーション。

・マイカーは出来れば止めた方がよい。・・・これは湯川利和先輩の『マイカー亡国論』以来である。→公共交通と自転車、徒歩重視。

食料の自給自足、出来れば地産地消。・・・TPP反対。農林漁業は「第一義産業」へ。自然農業の促進。食育重視。

東京一極集中から全国分散へ。・・・都市と農村の真の結合。縮小コンパクト都市群へ。

日米安保条約廃棄、日米友好条約締結。・・・米軍沖縄基地のこう着を見よ!


これらは、21世紀には徐々に「多数派」になるのではないか。