西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

1960年3月20日の思い出

2009-03-20 | 金沢の思い出
今日は3月20日、ラジオで「今日は何の日?」を聞いていて、「そうだったなー」と思い出した。

今を去る49年前の1960年の3月20日は日曜日で、大相撲春場所の千秋楽だった。14日目まで横綱・栃錦と同じく横綱・若乃花(初代)が14連勝で、千秋楽で全勝同士の横綱が対戦するのは史上はじめてだったと思う。

当日、私は留守番で、テレビで大相撲を見ていた。もちろん、前年1959年に買った白黒テレビである。私は栃錦ファンだったのだが、当日は力相撲の末、若乃花が寄り切りで栃錦を破って全焼優勝した。私は「残念」という気持ちで一杯だった。

その時「西村さーん、電報ですよ」と郵便局の人が来た。それは、私の「大学合格電報」だった。どういう文面か忘れたが、まあ半分以上諦めていたので「えー」と気持は一転して欣喜雀躍だった。

夜に家族が帰ってきたが、夕食までぐっと我慢して、夕食時に「発表」して皆を驚かせ喜ばせたことを懐かしく思い出した。