定期観測から
1.地下水に関するデータは、77本中46本が上昇した。東海の井戸は、16本中9本、紀伊半島の井戸は、21本中10本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、25本中16本、関西基準井戸は、10本中8本が上昇した。
2.天気図は、秋雨前線が茨城県沖から太平洋沿岸を通過し、伊勢湾、琵琶湖、瀬戸内海を通過し、長崎沖に抜ける状態で、全国的に降雨、曇天の状態である。高気圧は1032気圧、低気圧は998気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は370キロから510キロ前後に上昇した。フレアの活動は非常に活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。3日から4日に発生したCME群の影響で地磁気の活動も非常に活発な状態になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は天候悪化で観測不能。
5.結論
①地下水変化3日間連続、Mクラスのフレア、CME群の影響でM6クラスは起きてもおかしくない。震源の集中化、トンガ付近などには警戒である。変化次第ではM7クラスの地震になる。
②国内はM5クラス震度4以内の展開であるが、今日も大気の状態は不安定になっている。竜巻などに警戒は続く。災害は同じ地域に何度も繰り返し起きる。