最近あまり触れることがありませんでしたが、わが家の家族の一員だった黒ラブのぱーちゃんが昨日息をひきとりました。11歳と8カ月。
こうした大型犬の場合、他所の例に洩れず、歳をとってから腫瘍ができ、彼女の場合も腫瘍によるものでした。この夏手術で摘出したものの、肺にできた腫瘍は取り除くことができずにいました。夏以来外を歩くこともできず、この数週間は息も苦しそうにしていましたが食欲はまだまだあって尻尾を振っていたのが、今週から息も苦しくて、ものを食べるのも難しくなっていました。酸素室で楽に呼吸できるよう入院して点滴してもらっていたのが昨日ついにお別れとなってしまいました。昨日の午前中面会に行くと、頭をもたげて私たちを見つめていたのが最後でした。
昨夜はなきがらを帰宅させ、家族や親せきで囲んで名残を惜しみ、今朝、近くの動物の斎場でお別れしてきました。
はじめて家に来た頃はまだ2カ月の小さな子でしたが足だけはやたら大きくて、やんちゃで内弁慶でした。外へ行くのを怖がり尻込みしていたのが、時間が経つにつれ少しでもたくさん歩きたがって、家に帰るのを嫌がって暴れることもありました。荒川に飛び込んで泳いでしまったこともありました。いろいろなことがありましたが、いつでもそばにいてくれるというのが当たり前になっていたので、この日を迎えて急にぽっかり穴が空いてしまった感じです。いつも尻尾を振ってなごませてくれてありがとう。あっちでプードルのだんちゃんと仲よく過ごしてほしいです。
自分で貼りつけておきながら、この画像を見るとやっぱり、、来てしまいます。
今どたばた忙しいのですが、ちょっと落ち着くと改めて、、、、。
明日父がお参りに行くそうです。
存在、大きいですね。しばらくは思い出してあげてください。頑張ったね~とか、ごめんね~とか、ありがとうとか・・・
身辺がどたばたしているので更新が遅くなり申し訳ありません。
今さらですが、ぱーちゃんの生前に一緒にしたかったことがたくさんありました。
一緒にきれいな水の川で泳いだり、自動車の危険のない広々したところで一緒に走ったり探検したり、できたら一緒に入れる温泉とかないか、、、などなど、、。車の運転をできないのでぱーちゃんのような大型犬は電車とか汽車に一緒に乗れないのです。それでもいつか、、、と漠然と希望をもっていたものの何もできず、せいぜい近所を一緒に歩くくらいしかできなかったです。いなくなってしまってから後悔する、なんてことはぱーちゃんだけではなくて、家族や友人にも言えることですね。今何だか家の中が妙に広くなってしまったような気がします。
あれから一週間、、、。いつまでも悲しんでいてもいられず、人形の色塗りで慌ただしくしていますが、ふと我に返って、いつも普通にそばにいたのが、いないことに気がつくとまだまだ引きずってしまいます。斎場から通知がきて、無事納骨されたそうです。今はどたばたしていますが、春のお彼岸には逢いに行こうと思います。
犬や猫と暮らすと、どうしてもこういう事態に直面するのがつらいですね。
今は天から、いまどき家を見守ってくれていますよ!!
言葉をしゃべれない分けなげですね。
合掌