東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

水簸(すいひ)日和

2018-04-20 19:04:26 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

 昨日から東京は急に暑くなりました。体調の理由でこのところセーフモードで生活していたのですが、昨日は「蒔き筒」を買いに上野の漆屋さんに行き、そのついでに新宿で以前ご紹介のあった「せんべろ」の店へ行ってみたいと思って出かけたのですが、地下鉄の車内で俄かに脂汗が湧いてくるような吐き気のような感覚で新宿の世界堂に寄ったあと素直に帰宅しました。原因がわからないのですが、何か悪いものを食べて当たってしまったような気がします。そういえば昨日出かける前に冷蔵庫に入れていた寄せ豆腐を食べたら、「寄席豆腐」なのか「ちりとてちん」のような妙に舌が痺れる感覚があったのですがもったいないから食べたのでした。今朝もうひとつの「寄席豆腐」を味見したらもっと痺れるので怖くなって捨てました、正露丸をのみました。

 今日は昨日に輪をかけて暑かったですね。昼に東十条に用がありついでに数年来馴染みになっている餃子と担担麺の店で餃子と野菜の和え物を頼んで、この店はハイボールが安いのでちょっと呑んで帰ってきたら眠くなりうとうとしていたら陽も西の方向になっていて、慌てて水簸(すいひ)のバケツを覗いてみました。前回寝かせておいた分の泥しょうが沈殿して上澄みの水ときれいに分離しているのがわかりますか。(左のバケツ)

 左のバケツの上澄みの水を他の小さなバケツに移し、右のバケツで撹拌した泥しょうを篩にかけながら左に貯めている途中。

 そして左側がほぼ満タンになったところ。蓋をして二日くらい置けばまた沈殿した分と上澄みに分離します。蓋をあける度に沈殿した底が少しづつ高くなってくるのが、おつり銭で貯金箱が重くなってくるようなわくわくさがあります。

 せっかくのよい天気なので作業のそばで外の空気を吸いたそうなので十五夜さんにも付き合ってもらいました。十五夜さんは現在「春モード」に入っているんで、酔っ払ったような感じで眼も座っているんですが、恐る恐る玄関先まで出てきて、周囲の様子を伺っています。

 そのうち路上で「ごろん」状態になっていました。

 


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