この数日、またコロナのニュースが厳しくなってきているので「1寸先はなにとやら」ということも胸中にありながら、催事の復活という期待をもって作業がパニックに入りつつあります。
どうなるかは確実はないけれど、既成の割型から抜きだめするのと、やりかけている新しい原型を完成させて新しく加えて出したい。素焼きしてあるものには地塗りを、材料の土も切れたりしないよう掘ってきた土を水簸(すいひ)にかけて沈殿させ、水抜きのため石膏鉢に寝かせて置かなければ。
要領悪いので、分身の術か、千手観音様みたいになれたら……。