お早うございます。鈴木宗男氏がロシアを訪問し、「北方領土問題を解決できるのは、鳩山政権だけ」と講演しました。
生き生き箕面通信527(100512)をお届けします。
・思いやり予算を切れば、海兵隊は出て行く
「混迷から基地廃絶へ!~私たちにとって沖縄問題とは~」をテーマに、普天間基地撤去を求める草の根集会が昨日5月11日、箕面萱野の市民活動センターで開かれました。雨の中ながら30人ほどが参加しました。
沖縄から講演のために来てくれた「闘う彫刻家」金城実さんは「沖縄の海兵隊員は家賃が月30万から40万円のしゃれた家に、自分はその10%しか払わずに住むことができている。残りは日本政府の”思いやり予算”が負担している」と指摘。「つまり、アメリカが沖縄にこだわる大きな要因は、この思いやり予算を確保し続けたいためです。国民の税金から負担しなければならない理由など全くない思いやり予算は削減すべきであり、切ってしてしまえば、海兵隊は沖縄にいる必要がないのだから、出ていきます」と、強調しました。
金城さんの講演の前に上映された伊波洋一・宜野湾市長の講演記録でも、アメリカ自体が世界戦略を見直し、沖縄の海兵隊はグアムに移る計画が着々と進めていることが明らかにされました。
民主党政権は、この「思いやり予算」を来年度政府予算のなかでどう処理するのでしょうか。自民党政権時のもので、まともな理屈のないものは、それこそ事業仕分けすべきですが……。
「闘争は、楽しく芸術的に」をモットーとする金城さん、語り口はときに漫談調となり、ときに激しく情熱をほとばしらせ、沖縄の基地からの解放を訴えました。
金城さんの彫刻作品は、写真集になっています。自ら「沖縄戦体験者としての未来に伝える遺産である」と書いているように、その思いは写真の彫刻からでも伝わってきます。70歳の金城さん、昔から付き合いの服部良一さん(衆院議員)らが中心となって「保存館」建設の構想が検討されています。
生き生き箕面通信527(100512)をお届けします。
・思いやり予算を切れば、海兵隊は出て行く
「混迷から基地廃絶へ!~私たちにとって沖縄問題とは~」をテーマに、普天間基地撤去を求める草の根集会が昨日5月11日、箕面萱野の市民活動センターで開かれました。雨の中ながら30人ほどが参加しました。
沖縄から講演のために来てくれた「闘う彫刻家」金城実さんは「沖縄の海兵隊員は家賃が月30万から40万円のしゃれた家に、自分はその10%しか払わずに住むことができている。残りは日本政府の”思いやり予算”が負担している」と指摘。「つまり、アメリカが沖縄にこだわる大きな要因は、この思いやり予算を確保し続けたいためです。国民の税金から負担しなければならない理由など全くない思いやり予算は削減すべきであり、切ってしてしまえば、海兵隊は沖縄にいる必要がないのだから、出ていきます」と、強調しました。
金城さんの講演の前に上映された伊波洋一・宜野湾市長の講演記録でも、アメリカ自体が世界戦略を見直し、沖縄の海兵隊はグアムに移る計画が着々と進めていることが明らかにされました。
民主党政権は、この「思いやり予算」を来年度政府予算のなかでどう処理するのでしょうか。自民党政権時のもので、まともな理屈のないものは、それこそ事業仕分けすべきですが……。
「闘争は、楽しく芸術的に」をモットーとする金城さん、語り口はときに漫談調となり、ときに激しく情熱をほとばしらせ、沖縄の基地からの解放を訴えました。
金城さんの彫刻作品は、写真集になっています。自ら「沖縄戦体験者としての未来に伝える遺産である」と書いているように、その思いは写真の彫刻からでも伝わってきます。70歳の金城さん、昔から付き合いの服部良一さん(衆院議員)らが中心となって「保存館」建設の構想が検討されています。