おはようございます。生き生き箕面通信2523(151206)をお届けします。
・憎悪がフランスを、アメリカを、そして日本にも
オバマ大統領が、カリフォルニア州の銃乱射事件で、「過激な思想に触圧された疑いがある」との見解を示し、米国内でも起きた事件に衝撃が広がっています。
フランスで育ったテロが、自国でテロを行ったのなら、なぜ「フランスで空爆しないのか」。あるいは、アメリカで、自国でテロを行ったのなら、なぜ「アメリカで空爆しないのか」です。
けさ、空爆で死んだ赤ん坊の写真がありました。頭から耳から、血が噴き出していました。なぜ、オランダ大統領や、オバマ大統領は、自分の国は素知らぬ顔で、他の国の人びとを殺すのでしょうか。
朝日新聞の本日12月6日の紙面(2面)に、「団地自治会 役員に中国人」とありました。日本で団地自治会に中国人が役員に選ばれたとありました。日本もここまで来たのか。この都市は、埼玉県川口市の芝園団地であり、最寄駅から東京駅まで30分の立地です。そこでは、中国人世帯数が日本人を上回ったという。
こうしたことを前例に、NPO法人「多文化共生センター大阪」の代表理事、田村太郎氏(44)は、「自治体とNPOが必死に取り組んで大きな社会問題にならなかったことをよいことに、政府も国会も外国人との共生を議論せずに来た」と指摘しているといっています。
世界でこんなことが起きていることに、日本でも、世界でも、「なにかおかしなことが起こっているようですな。けったいなやあ」で済ませています。