おはようございます。生き生き箕面通信2543(151226)をお届けします。
・アベノミクスにもかかわらず、日本の順位はOECDで過去最低の20位
安倍首相がアベノミクスを提唱している割には、日本は世界からますます落ち込むようになっています。読売新聞によると、内閣府が昨日12月25日にOECD(経済協力開発機構)に加盟する34か国のうち、日本は国民一人当たりのGDP(国内総生産)が20番目で、前年の13年から一つ順位を下げ、1970年以降で過去最低となりました。
1位はルクセンブルグで11万6200ドル、2位ノルウェー9万7400万ドル、3位はスイス8万5600ドル。日本は20位で3万6200ドルです。日本は円安で6%減です。ドルベースでの1人当たりGDPが減少したのは、円安ドル高が進んだためです。つまり、日本の経済は、さらなる底上げが必要になるわけでしょうが、さてどうなりますか。
アベノミクスは、世界と同じく比べるドルベースで見れば、完全に破綻なのです。