電話

最近まで使っていた電話機。プッシュボタンが接触不良になってきた。
これには電源が必要ない



最近は必要な電話がかかって来る事は皆無に近い。それに反して不必要な
電話は結構多い。
電子メールでは「迷惑メール振り分け機能」、迷惑なスパム投稿や迷惑書き
込みにかなりの効果を発揮してくれる「掲示板荒らし行為支援サイト」も沢山
でてきている。

電話でも出来ないものだろうか。留守電にする手もあるだろうが、ベルが
鳴ることもなく、内容を確認しないでよい方法がでてきてよさそうだ。
一番手っ取り早いのは電話番号を変更(これには決断が必要)と、電話帳へ
の掲載を断る事かもしれない。


女性からの電話で、
　　　　「奥様はいらっしゃいますか」
と聞かれる。そこで
　　　　「いません」
と答えると、いきなりガチャン。

奥さんは必ずいるもので、「いません」を「在宅してない、留守である」と
の一方的な解釈をしているとしかと受け止めてない対応の仕方だ。最近の
流行りの離婚や死別した人のことはどうしてくれるのだろうか。

マニュアルがあるのだろう。こちらが断っても、なお延々と説明(読み上る)
することも多い。

先物取引、上場予定の株、光通信などへの切替案内、互助会、畳張替えなど様々
である。とにかくしつこい。

互助会や保険会社の場合は既に会員である所からまで入会案内がかかる。しかも
何回もである。

電話をかけての勧誘の制約確率は極めて低いとは思うがそれでも絶えないという
ことは一軒でも引っ掛かれば儲けにつながるということに他ならない。
いかに不正(とも言い切れないものも)な儲けが存在しているかを物語っている。


今使用している電話機。息子が学生時代に使用していたお古。電源がないと使えない

住宅街の景観

景観の保護とよくいわれる。自然・町並みなど対象はいろいろある。

一番身近なのは自分の住んでいるような住宅地である。
今住んでいる場所には開発当初から「建築協定」なるものがある。売らんかな
という開発会社の意図が十分感じ取れるものであるが、今でも継続している。
開発期間が長年にわたったため、その発売単位で協定の内容に微妙な差も
あるようだ。しかし、良かれ悪しかれ今も続いていて、近隣にも見られるような
屋根先が近接するような事は無い。「良かれ」の方が勝っていると思う。
しかし、協定には含まれていない内容が多くある。

最近その住宅地で目障りになることがある。
ケーブルテレビの拡大やインターネットの高速化にともなうファイバー化など
通信事情の変化が大きく影響している。その売込みと施工には全然といって
いいほど景観に配慮ということはびた一文含まれていない。

もともとあまり印象が良くない電信柱と電線に、次から次とケーブル類が付け
足されてゆく。保安員(ガードマン)を従えた作業者が止まっていると大抵は
何かが追加され、さらに目障りな物が追加されてしまう。

空という自由に見ることが出来る素晴らしい空間を奪ってしまうケシカラン行為
である。青空も雲も星もお月さんまで勝手に模様をつけてしまう。


これでもか！



これでもか！　コレデモカ！！　此れでもか！！！