水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・63」

2013-12-19 18:05:48 | Weblog



カルテ番号 か・16(3)

五日間の合宿だった。
一日程度のセミナーでは深い内容を理解できないからだ。
場所は群馬県の北辺の温泉宿だった。
参加者は30人限定だった。
よくある大人数のセミナーは、それだけで底が浅いと判る。
大人数を指導するのは質を落とさねば無理なのだ。
片倉信吾は初日の顔合わせだけで、このセミナーの素晴らしさの予感がした。
いろいろが、とてもよく構成されている。これだけで実のある内容だと予想できる。
参加者の経歴、顔ぶれで、それぞれが研鑽しようとしているのがよくわかる。
大企業でそれなりに勤め上げた片倉信吾だ。いろいろな社員を観てきたのだ。

主催講師の他にもう一人講師がいた。
その他にスタッフが二人。
主催講師はヨガをベースにした、身体と心の深いところからの修正法。
そして、もう一人の講師はヒーリング論と気功体験を受け持っていた。
主催講師の道場に20年前に通っていたという。
主催講師が独自で作った講座の第一期生だったらしい。
その後、指導者ではなく治療者(臨床)として歩み出したらしい。
それが風間陽水との出会いだった。

座学と実習を交互に行っていく。
朝起きてから寝るまで、食事もトイレも教わった事の応用実習だ。
無駄な時間は無い。
風間陽水の講座は、一般者よりもヒーリングをする人や治療者向けだった。
参加者には治療者も医師も癒し系といわれるソフトなヒーリングを行う人もいる。
もちろん、治療を受ける立場の人にとっても充分な内容だ。

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)


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