カルテ番号 あ・28 8度目(20)
ダラムサラのナムギャル寺での朝行。
それ以降、毎朝ではないが、風間陽水も行っていた。
誰にも知られず、陽水なりの気功だ。
それは、知らせるような事ではない。
例え知らせても、誰にも確かめられようがない行いだ。
だが・・・そこには、力みがあった。
自分なりの生き方。
あるいは、美学かもしれない。
知られないようにする事に、こだわりがあった。
それは・・・力みだ。
そんな事は、どうでもよかったのだ。
知られようと、知られまいと、どうでもよかったのだ。
もっと、自然体でよかったのだ。
要請されれば、嫌でないなら、協力すればいい。
ただ、それだけだった。
人前に出ないようにしていたのは、力みだった。
そうして、暮らしにも困るような有様だった。
バカだなぁ・・・
もっと、もっと自然体でよかったのに。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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