水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「人には・107」

2013-04-26 19:29:46 | Weblog



探究。
職人型の癖でもあるが、属性として他の型にも付くことがある。
職人型は探究癖がなければ、先に進めない。
探究が無くなったら、職人型としての生き方は終わりだ。
あとは先生とか親方とか指導する立場になる。
社会的には指導者が評価されるが、プロの職人達からは軽く見られる。
探究しない、とはそこで止まってしまった職人だから、引退と同じなのだ。

例えば百姓型。
自然への理解と応用が相手だが、あくまでも応用が主なのだ。
だが自然はあまりにも大きく広く深い。
その為、理解への道をどこまでも進んでしまう場合がある。
理解度は深まり研究者としてはいいが、百姓型としては失格になりやすい。
応用し実を作るのが生き方なのに、研究に没頭してしまう。
つい、理屈や理論ばかりの百姓型になってしまう。

例えば漁師型。
勝負は結果だ。
多く獲物を獲ったか、大きな獲物を仕留めたか。
相手に勝つ、という結果だけが生き方なのだ。
それには相手の研究もする。
それが結果に結びつかないなら、探究は弊害にさえなりかねない。

つまり探究癖というのは、基本的に役に立たない。
この属性を持つと、職人型以外は歪みがでてしまい苦しみやすい。
職人型は最初から役に立てようという意識が薄いのでいいのだが。



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