水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

いち・1

2005-11-01 23:58:01 | Weblog

一の1で11月だ。
「いい月」だし「いいツキ」だ。
特に・・・5日がいいぞ。
い、いや、何となくだけど・・・。

一は「はじめ」。
そして「すべて」。
いつでも「始まり」。
いつまでも「初めて」。

以前、書道家の莫山先生の随筆を読んだ。
「一」を何枚も何年も書き続けている。
(確か・・・「女」も・・・)
今になって「一」「女」を書き続ける事。
少しだけ、解る気がする。
(書くというより、描く、なのかもしれない)

「一」を書くのは難しいのだ。
(そして「女」を書くのも)
「一」や「女」は深いモノなのだ。
(ちなみに男は浅く軽い出来損ないだぜ)

深さに気づいた者達。
畏れに気づいた者達。
それらの一部を表現しようとした者達。
彼等は「(ホンモノの)芸術家」とよばれる。

「深さ」には「光」が観えるものだ。
だから「光」無き「芸術」はありえない。
どんなに優れた表現であっても。
それらは「浅い」芸術モドキなのだ。
「浅い」ものは「闇・暗」がある。

この世の仕組みはヒネクレているのだ。
「光」は深いところにある。
「闇」は浅いところにある。
だから、人生は面白い。
愉しみは「深い」ところにある。

なかなか治らぬ病。
深い病。
それらには「光」が必ずあるものだ。
「光」は幸せを連れてくる。

浅い病は「闇」となる。
深い病は「光」となる。
この世の仕組みを創ったグレちゃん。
本当に優しいと思うぜ。


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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