水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

プラーナ・3

2005-09-24 19:00:53 | Weblog

ヨガの龍村師匠の師匠、故沖正弘氏の言葉。
「生命即神」
この言葉が解けて気づいた事がある。
沢山、沢山、ある。
言葉一つの深さに溜息が出る。
畏れが出る。

その解けた一つに「存在」がある。
(もちろん一部しか解けていない)
存在の元に「氣」がある。
古代中国では「氣は万物の元」と表現した。
看破する人はどの時代でもいたのだ。

ワシは中途半端な知識で思っていた。
原子→素粒子→トップクォーク→氣
こんなレベルだけで「存在」を観ていた。
アホだもん・・・しょうがないじゃないか!

「見えない世界と見える世界の間」
そんな部分で「存在の元」を観ていた。
忘れていたんだな。
この世は物質界と非物質界でで成り立っている。

非物質界には更に多くの層がある。
多重構造で成り立っている。
それらを別々の層だと思い込んでいた。
物質界と非物質界。

「色即是空・空即是色」
固定概念で観ていた。
「生死即涅槃・煩悩即菩提」
ここにもヒントがあったのに・・・。
仏典の中、多くの答えがあった。
優しいなぁ・・・優れた人達は。

多重構造が溶け合っている。
そこまで親切に書かれていたのになぁ。
ワシ・・・素直じゃなかった。
一つ一つは無く、全て一体だった。
層は別々にあるのではない。

「見える世界」と「見えない世界」
違いは無い。
存在の元にはプラーナがあった。
存在の元は活かす元と溶け合っていた。

この世に存在する事。
この世に存在するモノ。
全て「活かす元」で成り立っている。
全て「活かされて」存在している。


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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