前進守備をしておけば

　昨日の巨人・西武戦。
　
　途中経過はチェックしてました。
　巨人が負ける…と思いました。

　ところが、ニュースウオッチ9で「…の逆転勝ち」という部分を聞きました。
　録画予約中で、どの試合のことかはわからず。でも、何となく巨人・西武戦のような感じ。

　すぽると！で、逆転の場面を見ました。
　セカンドとライトが交錯。あの時を思い出しました。巨人・阪神戦。西岡選手が担架で運ばれた場面。
昨日は、選手に負傷はなかったようです。
　
　高木豊氏の指摘は、　
　「前進守備をしておけば」というもの。
　頭を越されたら？という点については、裏の攻撃にかけるということみたいです。
　前進守備ならヒットでも1点しか入らない。2点差ですから。
　ポテンヒットはなくなる。
　それが積極的な守備ということのようです。

　前進守備でないから、セカンド浅村が深追いせざるを得なくなる、守備に迷いが出るという話もありました。
　
　大竹先発の試合で、ライト方面へのフライというつながりがあったり、菊池投手がなかなか勝てないという、そういう流れもあったり。
　スポーツというのは何か「因縁」なのか「いわく」なのか、そういうものがありそう。

羽生名人に

　将棋の名人戦。
　羽生善治名人となりました。
　
　4連勝。
　昨日のBSプレミアムの放送で、羽生三冠が有利なの？という感じの終わり方。
　？をつけたのは、山口恵梨子女流初段が示した手に、深浦康市九段が「なるほど」と感心したから。
　深浦九段は違った手順を考えていたようです。

　羽生三冠が指したのは、山口女流の手とピタリ一致ではなかったけれど、狙いは一緒。

　それなら、羽生三冠が勝つんじゃないかと思ったけれど、放送から受ける感じは、「有利かな？」というものでした。

　深夜の放送で、投了場面が映り、大盤解説で、羽生三冠の見事な寄せが再現されました。

　朝日新聞デジタルに、終局後のミニインタビューが載っていました。
　BSプレミアムの放送で解説されていたことと共通する部分が多かったです。
　
　4連勝という結果は、羽生さんの圧勝にも見えますが、1局1局はどれも難解で、僅差だったのだと思います。

BCリーグが8チームになる

　BCリーグに、福島と埼玉のチームが加わり8チームになるようです。

　正式発表は来月。

　楽しみが増えると思う一方、選手確保は大丈夫？という懸念も感じます。
　BCリーグからプロ野球選手（NPB）がどんどん出ているわけでなく、レベル的に二軍よりちょっと下と見るべき。
　そこで鍛えて、NPBを目指すという趣旨を考えるなら、現状でも選手層は十分とは思えません。

　社会人野球もあるし、有力選手はNPB入りするし。
　楽しみとしては、木田優夫投手やラミレス選手のようにNPB経験者がプレーすること。
　BCアルビで選手・監督を務めた高津臣吾氏もとてもよかったです。
　ただ、そういうベテラン選手が活躍すると若手の育成に影響するから、NPB経験者が増えていくというのは、リーグの趣旨と違うだろうと思います。

　8チームがある程度レベルを揃えて、熱い試合をして、観客動員も増やす、そうなるといいのですが、そうそう簡単ではなさそう。
　
　最近、BCアルビが強いので、応援のしがいがあるんだけれど、他チームを応援している人たちは、関心が薄れるかもしれません。

　正式発表で、8チームをどんなふうに分けるのか、どういう試合の組み方をするのか、細かい部分に注目しようと思います。