アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

あとは焼き菓子♪

2007年11月13日 | たべもの
 草木染めをご覧いただいた、たくさんの方から激励を頂きまして、ありがとうございました♪
 でも、準備はまだこれで終わりではないのです。
 おまけで並べるつもりなのが、スノーボールとビスコッティ。
 今日はお休みなのでこんなのを作ってました(写真→)。
 しっとり系のはエージレスなんかの脱酸素剤を試験しないといけないけど、乾燥ものならシリカゲルを分量で入れておけばなんとかなりますからね。
 この2種類は粉をふるう手間とかが無いので作りやすいのです♪
 今週は、明日以降は半日出勤なので、お昼過ぎには家に帰れます。
 2~3日かけてぼちぼち作ればまとまった数が出来そうでーす。

 ※前回の記事の、コースターの紹介写真を手直ししました。
  興味のある人はご覧下さいませ♪

できましたー!(イベント用成果品)

2007年11月11日 | そめもの
 思い起こせば2ヶ月強前。
 草木染めの出店をする事になり、「せめて30点は作ろう」と決めて作り始めました。
 そしてこの週末、やっと予定数を越えての完成です!
 巻きもの(マフラー等)8点、袋もの20点、コースター22点。
 コースターはとても小さなものだけど、合わせると50点の商品が出来上がりました~♪

 思えばこの2ヶ月、毎日このことばかり考えて過ごしてました。
 その成果を見ていただけると嬉しいです。(今日の写真は大きいし、多いよぉ)

 まずは巻きもの。

▲ドビー織の幅広ストール
 左が玉ねぎ染め(みょうばん媒染)、右がコーヒー染め(鉄媒染)



▲ボイルボーダーのストール
 栗の鬼皮染め(鉄媒染)

 ちょっとムラに^^; これを味と思うかどうかは判断の別れるところですね。


▲ボイルのぼかし染め幅広ストール(この写真は折ってあります)
 左がウコン染め(みょうばん媒染)。右がヤシャブシ染め(みょうばん媒染)

 一応ぼかしになってるんだけど、分かりますか?
 ぼかし染めはスジが入らないよう、20分ほど腕を上下に動かしながら染めます。腕が痛かったです。。。


▲インド綿のマフラー
 左から順にヤマゴボウ染め(みょうばん媒染)、クサギ染め(無媒染)、玉ねぎ染め(銅媒染)

 以前にも紹介したクサギ染めは、絶対に白いモチーフ付きのマフラーにするつもりでした。澄んだ空気や水を感じるモノになったと自分では思ってマス。これは売れなかったら自分で使うからいい~(^^) …まぁ、他のだって売れるかどうかあやしいもんですが


 次は袋ものです。
 まずはエコバッグが大小それぞれ8点ずつで計16点。

 こんなカンジで2タイプあります。
 同じモチーフを数点ずつ作るつもりで始めたのですが、時間が経つうちに染料を増やしていったので、最後の方は完全な一点モノになっちゃいました。

 これはエコバッグの(小)のほう。
 ほら~、一点ずつでしょ?

 実はエコバッグを作る際に「これだけは!」とこだわった点があります。
 それは、ワンポイントに入れるモチーフは、染料の植物材料およびそれを連想させるものに限定する、って所でした。
 自分が草木染めのものを持つなら、「これは○○で染めた布~」って意識して持ちたいですからね。そこを意識してモチーフを決めました。
 あー、、、英訳はあやしいんですが、、、見逃していただけると幸いです。


 ひとつ上の写真とは順不同になってますが、モチーフのアップです。
 左上から順番にヤマゴボウ、クサギ、桜の朽木、
 玉ねぎ、ウコン、栗の渋皮、
 それと以前にも紹介したクマザサ、ブルーベリー。

 桜は本来、生木を使うとピンク色に染まります。でも、今のワタクシにはノコギリで木を切ったりのみで皮を剥いだりする根性がなかったので、朽木を使いました。
 そしたら、えらく渋い色になってしまったわけで「さすがにこのバッグに桜の花を刺繍してはいかんだろう…」と思い、落ち葉を連想させるアップリケを使いました。
 あと、栗の渋皮煮を作ったときの煮汁で染めたものは、モンブランの絵に(笑)。渋皮だけを強調した絵なんて無理ですから~。
 このモンブランの絵は、ワタクシのオリジナルではなくて刺繍の図案からヒントをいただきました。



▲エコバッグ(大)
 左上から栗の鬼皮、玉ねぎ、アカメガシワ、コーヒー、
 下段はクマザサとブルーベリーです。

 コーヒーの絵も図案からお借りしました。
 小サイズとの区別のため、麻や綿の自然素材で出来た紐をラインとして縫い付けてあります。ただ、クマザサとブルーベリーは一番初めに作ったため、エコバッグ(小)にもラインが入ってたりするんですが…。

 さて、その次が職場でもっとも好評だったバッグです。
 染料が同じで媒染剤を変えた2種類の布の内側に黒の接着芯を貼り、それと信楽焼のボタンを組み合わせて作りました。
 ゴールデンウィークに、earthさんに教えていただいて行ってきた、信楽の窯出し市で買ってきたボタンですが、覚えてる人いらっしゃるかなぁ?

▲紅茶バッグ
 紅茶染めでみょうばん媒染と鉄媒染。


▲夜叉五倍子(ヤシャブシ)バッグ
 ヤシャブシ染めで銅媒染と鉄媒染。

このバッグはA4サイズが入るように作りました。

 そして最後がコースターです。
 使った生地は麻100%の本麻。
 これの原価が意外に高いんだなぁ~。

▲一番左上のは比較用の無染色のコースターです。シールが黄色でしょ?

 これがワタクシの2ヶ月の成果でございます~。
 文字どおり寝ずに作業した日が何日もありましたが、なんとか終わり、昨日と今日は死んだように寝てました(笑)。

 さて、今の悩みはこのお値段。
 フリマじゃないと言われましたが、プロの作品のように高額を付けるわけにもいかず…。(草木染めの商品って、場所によっては驚く価格してますよね?)
 現物ではないのでなんとも言えないと思うのですが、「このくらいまでなら出せる!」と思う金額や商品がございましたら、アドバイスいただけると嬉しいです。。。

カラーチャート

2007年11月03日 | そめもの
 9月から始めた草木染め。
 今日やっと、予定していた14種類の染色が終わりました。
 今までも少しずつ加工していて、あとはバッグを10点ほど仕上げたら終わりです。
 出品は、コースター、巻きもの(ストール、マフラー)、エコバッグなどの予定です。
 染色の際はいつも3cm四方くらいの木綿の布を一緒に染めて、サンプルを作っていました。
 それを使って、今回染めた布のカラーチャートを作成。



 2ヶ月かけて15回は染めてるので、単純に計算して4日に一度染めていた事になる~。
 我ながら慣れてきたと思うので、イベントが終わっても時々染めたいと思います。
 そーゆーことで、チロちゃん、タマネギの皮の今まで貯まった分は捨てずに回してくださいね(笑)