アバウトなつぶやき

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保育園の事情

2007年11月29日 | せいかつ
 今週は保育園のことでいっぱいの週になってます。

 まずは月曜に、授業参観ならぬ保育参加がありました。朝から子供と一緒にクラフトしたり外で遊んだり。
 ついでに人権学習として講演を聴いて来ました。
 火曜日は保育園の役員として、園外の活動に参加です。
 今、うちの次男が通っているのは公立保育園なのですが、わが市では財政やサービス上の理由から保育園の民営化が進められていて、来年度からはうちの保育園は私立保育園へと移管します。
 うちの保育園を買い上げてくれた私立園はわりと評判の良い所なのであまり心配はしていないのですが、やはり、先生が入れ替えという事態があると混乱は免れないだろうという事で、会長としては情報交換会などに出席する必要があるわけです。
 この火曜日の情報交換会はなかなか濃い内容で、色々と勉強になりました。
 これ見てる人で興味がある人はいるとは思えないので内容は割愛しますが、参加することの意義を充分に感じるものでした。
 そして昨日。
 その内容を受けた上で、保育園の役員会がありました。

 これを読んでる人でお子さんがいらっしゃる人はどの位いるのでしょう…。
 子どもが園や学校に通いだすと、保護者は保護者会活動に参加する。これって普通のことですよね。
 保護者会があることによって、子どもは本来の施設の内容以外のこと…例えば、クリスマス会やスポーツ大会、それに即してプレゼントをもらったりするなど、色んな楽しみを享受する事ができるわけです。
 そして、それを運営していくには役員が必要で、保護者が協力する事で成り立っていくわけです。
 子どものために、保護者が動く。
 そんな当然のことを嫌う保護者は多いですよね。確かに役員は自分の時間を割かなければならず面倒です。でも、みんなに協力の気持ちがあれば持ち回りになるわけで、負担も楽しさもみんなで分け合う事が出来るのです。

 そんな保護者会活動なのですが、役員をするのが面倒という理由で「私立園になったら保護者会がなくなる」ことを期待する声が園内で挙がってきていました。
 普通、わが市の私立園でも保護者会は普通に存在するのですが、偶然、来年度から移管する先の私立園が保護者会のない園だったために、そんな声が挙がってきたようです。
 経営側と利用する側が対峙する場を失くす?
 それが普通の状態とは思えないのですが、面倒という理由でその不自然さに気づかない人は居るようですね。そういう人は、きっと保護者会活動がどういうことかを知らないんじゃない無いかな?きっと、会議があって運動会の準備をするだけのものだと思ってるんでしょう。
 その活動があってこそ、生まれる笑顔があることに気づいてない気がします。

 そこで、昨日の役員会は来年度からも保護者会活動を存続していくかどうかの是非を問うところから始めました。
 ちょっと心配していましたが、さすがは現職。
 活動してからその意義に気づいた人も含めて、全員が存続を希望してくれました。ホッとした~。
 しかし、そうなると引継ぎをスムーズにするためにも会則が必要だろうという事になったのです。
 実はわが園の保護者会は今まで会則ナシで運営されていたのでした。
 保育園の保護者会なんて職員のフォローなしでは不可能な活動しかしてませんからねぇ。運営に際して困る事なんてなかったんです。

 そうして、会則の内容をどんなものにするかを取りまとめ、ワタクシがそれを元に草案を作ることになりました。
 まー、参考資料があるのでなんとかなるでしょ。
 先週はのんびりさせてもらったけど、今週からは保育園のことで時間を使うことになりそう。
 ブログの更新が増えるのは、一体いつになるのやら^^;