アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

強膜症

2009年08月07日 | ぷちねた
 この数ヶ月、目が充血気味で赤くなっていましたが特に痛くも無いので放置してありました。
 もう、子供の頃みたいな青みがかった白目には戻らないのかなぁ~、と、寂しいこと思いながらも何かするワケでもなく、かと言って夜更かしを止めるわけでもなく…正直、あんまり気にしてなかったんです。

 そしたら、数日前に急に右目が痛くなってきまして。
 鏡を見たら右目が真っ赤!
 あら~、こりゃ痛いはずだ。目薬を明日買いに行ってこようかなぁ、などと思いつつ、いつもぼんやりとしか見ていなかった自分の目を鏡に近寄ってよーく見てみたら

 おや!?

 充血した白目の一部がぷくりと盛り上がってます。
 
 うっわー!こりゃまずい!病院行かなきゃ!





▲不気味ですが、これがワタクシの目のアップ^^;


 さて、病院へ行ったら眼科の先生、見るなり「あぁ~、こりゃ強膜症だね。まだひどくないよ。」と。

 「強膜症は膠原病の一種なんだよね。そして、原因が大変特定しにくい。体で、どこか悪いところある?」
 「特に自覚症状はありませんけど…。」
 「何か薬を飲んでるとかは?」
 「あ、それならアレルギー薬を続けて飲んでますけど。夏もエアコンがダメみたいで鼻水出るので。」
 「ふうん?それぐらい?原因は色々あってね、体の調子が悪くて出ることもあれば、自律神経が影響することもある。睡眠不足がダメな場合もあるしね。まぁ、ほんとに色々です。」

 というわけで、点眼液を処方してもらいました。

 フルメトロンベガモックス

 「症状が出てるのは右目だけど、左も射して良いよ。あと、これは完治できるものじゃないから。症状が治まってもまた出て来るんだよ。年とともにこういうのは出てくるんだよね。」と言われちゃいました。
 つまり、加齢による症状ってことっすね。
 これが老化ってヤツなのかぁ。

 ちなみに膠原病の定義がよく分からなかったので調べてみると

 膠原病は1つの病気ではありません。全身の臓器に共通して存在する結合組織という部分に変化が起こるいくつかの病気をまとめて膠原病といっています。

 中略

 これらの膠原病は自己免疫のメカニズムによって生じると考えられています。本来、外から入ってくる異物から身を守ってくれるために働くはずの免疫の働きに異常が起こり、自分の体を攻撃してしまうのが自己免疫反応です。自己免疫反応は、膠原病以外でも様々な病気の発症に関係しています。
 なぜ、自己免疫反応が起こるのかは大問題で、現在でも解決はついていません。しかし、ある遺伝的な素質がある人に様々な誘発因子、例えば、ウイルスなどの感染、化学物質、日光などが関係して生じると考えられています。ただし、素質といってもメンデルの遺伝法則のように優性遺伝、劣性遺伝で伝わるような遺伝病ではありませんし、感染がきっかけになるかもしれないといっても人にうつる病気ではありません。


と、Yahoo!ヘルスケアに書いてありました。

 そういや、姉も似たようなことになってたんだよね…。遺伝とか体質って、あるかも?


 で、頂いた目薬を使って2日目なんですが、なんと充血が治まってまいりました!
 すごいなー、薬って。
 とりあえず傷みは治まってきたし、目の赤みも少しになったしで威力を実感しております。心なしか、白目に青みがさしてきたような!?(←気のせいです)
 職場で「トシとるとね、眼科と整形はお世話になる機会が増えるわよ~。」と脅されました。
 でも、それはマジだなーって思ったわ。
 これからはひどくなる前に病院へは行かなければ。