アバウトなつぶやき

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愛・地球博 内覧会リポート

2005年03月20日 | おでかけ
 行ってきました、内覧会。2日前から始まった内覧会の様子をニュースで見る限り、大混雑は間違いナシ!
 それでも息子たちが楽しみにしている「リニア」「マンモス」「ロボット」をクリアするために、がんばって出かけたいと思います~。

 出発(7:40)→千種駅前の駐車場(8:40)→JR千種駅からエキスポシャトル(8:52)→万博八草駅(9:21)。
 ここまでは楽勝で来たものの(エキスポシャトルは前は混んでいたけど、後ろ車両はがら空き)、「万博八草駅」からリニモに乗るのがすごい行列。最後尾は60分待ちの看板が出ていました。実際はそれほど待たずに乗車したので10時前には会場へ到着しましたが入り口がまた大混雑。
 とにかく入り口で1時間近く待たされたのです。なんでこんなに待たされるのかと思ったら、今回の万博はテロ以降だからなのか、ペットボトルの持込が禁止(紙パックは可)。その上、入場前は金属探知機を通らなければなりません。持ち物検査と金属探知…空港並みの入場です。これって内覧会だからなのでしょうか?入るまでに疲れてしまいました。

 入場してみると通路では「トヨタ館とグローバル・ハウスの整理券は終了しました~」という声が拡声器を通して聞こえてきました。
 えぇ~っ、内覧会でも整理券要なんだぁとガッカリ。これでマンモスの夢は見事に打ち切り。もちろんわけの分からない長男は「早く観に行こう!」と必死です。えーい、母も観たかったんじゃ、我慢せいっ!
 と、まぁそんなわけで「観れるとこだけ観よっか」となるわけです。
 われわれが観て来ましたのは「JRリニア館」「三菱未来館」「わんぱく宝島」それにアジアのパビリオンを数箇所だけです。5時間いてそれだけ…観たいものがある人はポイントを絞るか、何度も足を運ぶかのどちらかしかなさそうです。

 「JRリニア館」は整理券ナシでOK。内容は2種類(+車体展示)あるようで、入り口も2箇所ありました。われわれの観たのは3Dシアターで、リニアのスピードを体感できるような映像を見せてくれます。ご主人さまは「速さが伝わった」と言ってましたが、ワタクシ的にはイマイチ。こどもは楽しくないだろうけど技術紹介の展示を見たほうが面白そうでした。
 「三菱未来館」も整理券ナシでOK。入り口ではロボットアテンダントがお迎えです。長男はこれだけで「ロボットだ!」と納得。ほっ、ノルマひとつはクリアしたぞ。で、こちらもやはりシアターなのですが、ここの映像は3Dではないけれど、画面が大きくて床も反射する仕掛けになっているので十分な臨場感と迫力がありました。恐竜なんかも出てきて長男は大喜び。四季の美しさも表現されていて、並んで見たけれど不満は残りませんでした。
 「わんぱく宝島」は子連れにオススメ。警備ロボットや清掃ロボットの展示されている「ロボットステーション」はココにあります。動力は切ってあるので係員の説明を聞くだけですが、こどもがロボットに触りまくっても叱られないし、ロボットのショーなんかはこども優先で前に通して見せてくれたりと何かと子連れに優しい配慮がなされています。
 そうそう、このショーの説明をしてくれる美人のおねえさん(写真)はロボットでした。まばたきや首をかしげる仕草が上手で、遠目に見るとロボットだとは全然分かりません。ちゃんとストッキングはテカテカで、まさにコンパニオンさんでございました。
その後、こどもの広場で遊具で軽く遊んで、アジアのパビリオンを流し見してから、万華鏡を見ようと「大地の塔」へ向かいましたがすでに閉館。内覧会は16時半までなので、さっさと帰宅へと促されてしまいました。

 帰りのゲートはまたもや大混雑。駅が目の前にある北ゲートは芋洗い状態。
 この中で待つのもストレスがたまりそうなので、東ゲートまで歩いていって、次の駅「陶磁資料館南」からリニモに乗りました。この方法だと、歩くのは疲れるけれどストレスはかかりません。もっと言えば、ふた駅分歩けば少なくとも満員の辛さは味あわなくて良さそう。JRエキスポシャトルはそれほど混みませんでした。
 シャトルバスも結構混んでいたのですが、それなりには発車していたのでバスも良いかも知れません。ま、その辺は渋滞との兼ね合いなのでワタクシには判断しかねます。
 断言できること、それは「リニモは混む」。車で行く人なら、瀬戸会場へ行ってゴンドラ移動も良いですよ。

 とにかく混んでいた印象が強かった内覧会ですが、これでも混雑時の予想入場数の3分の1だって言うんだから「平日に行くっきゃない!」ですよ。万博好きだから「もう一度行きたい」とは思っても「もう行きたくない」とは思わないんだ~。
 帰りに長男と話していたら「かーちゃん、面白かったね♪」と笑顔で言ってくれました。うんうん、もう一度マンモスを観に行こうね。