4年目主将の竹中智春です。
いよいよ最後のシーズンが来ました。
あと半年もしないうちに僕達のボートは決着がつきます。
敢えて僕達のボートという表現を使ったのにはわけがあります。
確かに2016年シーズンで引退を迎える現役選手は竹中1人だけです。思い返せばここまでの3年間は色々ありました。その3年間と残りの半年を総結集したのが次のインカレです。
しかしまた3年目なら2年間と半年、2年目なら1年間と半年。思いを総結集するという意味では変わりありません。
そう次のインカレは2016年のインカレという意味でみんなが最初で最後のインカレです。
昨年も一昨年もそうでした。
その時々の人が思いを結集する。そんな大会がインカレだと思います。
それは現役選手だけではありません。部を支えるマネージャー、コーチや監督などの首脳陣、部長、茨水会の方々。その他多くの方のご尽力で、僕達北大ボート部は活動できます。
インカレに思いを結集できます。
ありがとうございます。感謝しかないです。本当にこの感謝を返すとしたらそれは結果しかないのでしょう。
この思いの結集がどれほど強くあれるかは現役選手のエネルギーの大きさが問題です。
漕手は己の持てる力を出し尽くし、漕いで漕いでそして漕ぎ、艇をどこのクルーよりも速くゴールに運ぶ。
COXはその内に秘めたる熱い闘志と冷静さを失わずに、艇速を上げる為に一瞬の駆け引きに挑む。
マネージャーは漕手やCOXが全神経をレースに集中できるようにスケジュール管理や安全管理、エッセンの準備など部のマネジメントに尽くす。
改めて
主将として2016最初で最後のインカレを戦い抜きます。
そして我が北大漕艇部員も同じく戦い抜きます。
皆様には今シーズンも暖かいご支援をよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
私事ですが新人戦後に色々な葛藤がありその度に匙を投げ出そうとしていました。ですがそのなかで北大漕艇部で部活をやり続けたことは本当に自分の財産です。
村岡さんのように応援してくださっている多くのOBさんの思いも受けとめて、またインカレに向けて頑張ってまいります。