北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

新人選までの道のり

2011-10-14 07:20:26 | 日記
おはようございます。2年目の森永です。

今日から新人選です。

新人選について今年から変わったということといえば1年目、2年目が全員出漕しなくなったということです。
今年から新人選は基本2年目と1年目の速い選手がでるという方針になりました。





新人選のクルーについては2年目で話し合って
男子は対校で8+をとにかく出したい。
2ndは4+か小艇がいいのではないか。という案を監督に出させていただきました。

女子ははじめに商大(小樽商科大学)のの岩澤(2)がよければ4×+ででないか。という話がでていましたが商大さんは女子は2×で出るということになりました。

今年は伊倉(2)が全日本選手権大会にでるということと伊倉、土田(2)が国体にでるということでほとんど新人選のための練習がとれないという話がでたことと、来年、再来年のインカレで勝つために今は1×で出た方がいいのではないか。という話になり1×で出漕したいということを監督に話させていただきました。


そして今年は
男子
対校8+、2nd4+

女子


で新人選に向けて練習することになりました。


男子の選考は9月のはじめに行われた
・4000TT(4kmタイムトライアル)
・700m×7
の1×のタイムでクルーが決定しました。


対校8+は
C和久田(2)、S宇野(2)、坂口(2)、的場(2)、白井(1)、島田(2)、西間(2)、亀田(2)、小野山(2)

2nd4+は
C百田、S島本(2)、荒木(1)、松代(1)、加藤(2)

です。

2年目には後期から函館に移行する水産学部の選手が3人いたことや国体に坂口が出たことによって
対校8+も2nd4+もクルーで練習する時間が例年よりも少なくなってしまいました。



4+は全員で漕ぐと艇のバランスがとれず、分漕が練習のほとんどを占めていました。
新人選に近づいてきて低レートからレートをあげてもなかなかあがらないということもあったようで新人選にでてもレースにならないのではないかとクルーキャプテンの島本が考え、(2)が監督やヘッドコーチと話し、戸田入りの前日に新人選に出ないことを発表しました。




男子は対校8+だけの出漕となりました。
対校8+は水産2人と坂口の国体でクルーでの練習時間はあまり多くはありませんでしたが、練習時間外に対校8+だけ練習したり、先輩に乗っていただいたりして艇速をあげていきました。
対校8+はとにかく元気がいいです。





女子は伊倉(2)、佐谷(2)、土田(2)が1×で出漕します。


伊倉は今年ずっと対校に乗り続けていました。
高校からの経験者ですし、負けず嫌いであるということもありますが何よりもボートが好きということが伊倉の艇速を上げ続けていることにつながっていると思います。


佐谷は身長173cmのとてもレンジが長い選手です。
ボートはあまり好きではないと言いながらも冬練から無遅刻無欠席。
PM乗艇練習も誰よりもきているような気がします。
2年目では一番1×が遅かったのですが今では低レートでは女子で一番速いです。そして佐谷の武器はエルゴも7分30秒台ということです。
戸田入りしてから500mも自己ベストが出たと聞きました。注目の選手です!!!


土田もかなりの努力家です。
冬練で足を痛めてしまい、エルゴをほとんど漕げませんでした。
ですが1×で地道に練習を積み重ね、どうしたら速くなるのか考え、調べ、話を聞き、インカレの前あたりから艇速が伸び続けています。
土田も戸田入りしてから500mの自己ベストが出たようです。


女子は新人選の選考をしていません。もともと10月のはじめに選考をする予定でしたがコーチの考えによりなくなりました。
よって新人選にでる伊倉、佐谷、土田の誰が一番速いのか誰もわからないのです。
女子3人が全国でどれくらい戦えるのかとともに2年目女子の順位も気になります。




最後に…
私はCoxを伊原にバトンタッチして7月の後半からボートを漕いでいます。
今回の新人選に出漕することはとても難しいとはわかっていましたが、同期と一緒に戸田に行きたくて、同じレースで戦いたくて、他のクルーのレースを応援したくて、新人選への出漕は願望かもしれないとは思っていましたが一つの目標として練習してきました。

私は今、戸田には行けず茨戸で練習しています。
同期がいない艇庫はなんか淋しいです。
同期がレースに向かっている一丸となっているときに自分がその中に入れなかったことものすごく悔しいです。
来年インカレに出るために、茨戸で練習していきたいと思います。

新人選は今日、明日、明後日の3日間戸田ボートコースで行われています。
応援よろしくお願いします。
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