散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20091231最近読んだ本

2009年12月31日 14時04分15秒 | 読書
■「おいしい札幌出張」小西由希
紹介されている45軒中9軒に行ったことがある。値段のバリエーションもいろいろある幅広い紹介がされているので良いのではないか。

■「鉄道グルメの「駅めん」ノート」百舌鳥怜人
全国の駅内(隣接含む)にある麺料理紹介。以前、札幌駅でそばを食べたことがあるが、なかなか悪くないのだ。それから私の記憶では、岩見沢で緑色の麺の蕎麦を昔出していたように思う。

■「とっておきハワイうまいもん」ハワイスタイル編集部
私がハワイに行ったのは12年前なので、すっかり違ってしまっているような気がする。何だか美味しそうだ。

ちなみに私が12年前に食べたのは、この辺に

■「メシアの処方箋」機本伸司
ヒマラヤで発見された古代の舟には、遺伝情報を記したと思われる木簡が積まれていた。この遺伝情報から何が生まれるのかは、実験してみない限り分らないのだが…。結構、不気味になりがちなバイオものを、何とか上手いこと仕上げている。

■「竜とわれらの時代」川端裕人
北陸地方で史上最大と思われる恐竜の化石が発掘された。さらに周辺からは続々と貴重な化石が発掘され、既存の恐竜学説は見直しが必至となる。そこに進化論否定論者とイスラム過激派が絡んで…。夢だけでは世界は動かないが、夢がなくても動かないということだろうか。

以下、図書館の3冊。
■「ほった。」坂本達
自転車世界一周の旅をした作者は、アフリカの井戸掘りへ。それにしても、4年3カ月の有給休暇を与える会社の度量がすごい。

■「散歩のように旅、思い出しては料理」土器典美
旅先でやはり気になるのは、食べ物のことが一番だ。

■「島めぐりフェリーで行こう」カベルナリア吉田
今の私ならば、小さな島でも十二分に楽しめるのではないかと思う。しかし、いずれにせよ行くのに時間がかかるなあ。

最後の外食

2009年12月31日 12時25分33秒 | 食べ歩き

暇のあまり、古本屋さんに行き、琴似の「S」で醤油ラーメンを食べた。麺のゆで加減は非常に良し。スープは熱く、私には少々濃い味だった。しかし「味の濃い場合は、スープを足します」と書いてあるので、適切な対応がされる店だと思う。チャーシューを昼サービスの小ライスにのせて食べてみたが、これもなかなか良かった。

2009年10大ニュース

2009年12月31日 06時15分33秒 | Weblog
除雪車の音で早起きしてしまった。ということで、大みそかの早朝からお届けする、久々の自分10大ニュースである。

(1)三沢光晴逝去
いまだに信じられないのだが、この人の死のニュースが今年の最大衝撃だった。何しろ、この人の試合を見ると、人生観が変わるほど凄いものなのだ。

(2)岡山に旅行。B級グルメ満喫
初岡山だったが、実に素晴らしい土地で満足。いつかまた行きたい。

(3)栗本薫逝去&グインサーガ未完のまま終了
人の死のニュースが多いのは辛いことである。

(4)名古屋に旅行。名古屋の味満喫
一泊二日のあわただしい旅だったが、名居酒屋、名バーと満喫。何だか名古屋の食べ物って好きなんだよな。

(5)狩野芳崖「悲母観音」、速水御舟「炎舞」を見る
いわゆる名画と言われる中で、非常に気になっていたのがこの2点。いずれも期待しまくりで行ったのに、その期待を軽く上回る傑作であった。

(6)転んで眼鏡壊す!
数年前に激しくねんざしたことがあったが、その時とは違い酒を飲んだうえでの事故というのが情けない。

(7)久々に「動植綵絵」30点勢ぞろい
今年はさりげなく東京に4回行っているのだが、やはり私の好きな伊藤若冲「動植綵絵」が勢ぞろいしたことを取り上げておきたい。

(8)「餃子の王将」初体験
テレビで取り上げられることが多く、非常に気になっていた店。普通に美味しい。

(9)銀座の画廊ギャラリー巡り28か所
一度やってみたいと思っていた銀座の画廊巡り。仕事が予想外に午前中で終わり、ナイスタイミングで回って見た。非常に良い体験であったと思う。

(10)旧産炭地の旅ファイナル 美唄
5年連続の旧産炭地めぐりもいよいよこれで最後? 美唄焼きそば、美唄やきとりを満喫。

(次点)ITストラテジスト合格
またもや大幅に制度が変わった情報処理技術者試験。ITストラテジストの初回試験にめでたく合格した。会社から奨励金が出ないのが、次点になった理由である。

個人忘年会

2009年12月29日 21時34分07秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今年最後の外食であろうと、個人的な忘年会を行ってきた。

去年同様、寿司の「Y」からスタート。まずはビール小と刺身。刺身は八角、ヤリイカ、平目えんがわ。八角は淡白な味という印象があるが、何だか今日のは厚みがあって脂がのっている。

続いて酒の肴3点。鴨、いずし、数の子をつまみつつ、日本酒に切り替える。



さらに鮟鱇とも和え、かんぱちカマ揚げ(これはすごい!)、焼ホッキ(これも旨い。あっという間に食べる)と、板さん特製のつまみが連発である。

途中から寿司に切り替え、しめ鯖、鉄火巻き、ウニ、ボタンエビ、ホッキ、穴子、かんぴょう巻きと海苔の味噌汁で終了。今年も申し分ない味であった。



2軒目は徒歩でバー「D」へ移動。1杯目は洋梨+梨のブランデーのカクテル。2杯目はイチローズモルト秩父・ニューボーン・ヘヴーピート・5ヵ月熟成。これは5ヵ月熟成とは思えないような、良くできた味。スモーキーさが強力。



最後にジン+チョコレートリキュール+ペルノーの癖のあるカクテル。これで今年を締めくくり、新たなお客さんが大量に来たところで帰宅。

やはり会社の納会は落ち着かない。個人的に締めるに限る。

20091229ギャラリー巡り

2009年12月29日 16時03分19秒 | ART


今年最後のギャラリー巡り。丸井→三越→たぴおの3か所。

■三越「不思議の国のアリス展」。全く期待していなかったのだが、予想外の見ものがあった。

1867年マクラミン社「不思議の国のアリス」:かなり初期の本らしいのだが、装丁がすごく美しいわけでもなく、希少価値のみだろう。
日本版「「鏡の国」アリス物語」:なんと挿絵が棟方志功。

その他にもトーベ・ヤンソン挿絵版、マリー・ローランサン挿絵版があった(しかし、それほど挿絵ははっきり見えない)。

一番驚いたのが、サルバドール・ダリの版画が挿絵になっている、限定200部のアリス。7~8点が展示されていたが、これを見ることができたのは嬉しい。

もちろん展示物の撮影はNGだが、子供用にところどころ撮影ポイントが設けられている。上下の写真はそこで撮ったものだ。


2009年の食べ物、飲み物

2009年12月29日 13時20分14秒 | 飲み歩き
今年飲み食いしたものから、印象深いものを写真とともに再録してみる。最後は特定メニューの味よりも、店の印象が深かったものを「名店部門」として上げてある。

■東京にて

・銀座の居酒屋 鳥豆腐。

・月島の居酒屋 アラ大根(多分、鰤)。


・新橋のバー エギュベルとロタンのマティーニ。お店が閉店してしまい、残念。

・清澄白河の焼鳥屋 レバ


■岡山にて
・居酒屋 コチの刺身

・サワラ鍋


・鯛酒盗(青ネギが絶妙)


・ままかり焼き酢漬け


・いわし天ぷら


・バー  ブードルスのマティーニ

■姫路にて
・姫路おでん


■旭川にて
・居酒屋 刺身(ボタンエビ、マグロ)


■倶知安にて
・結構有名な蕎麦屋 鶏天ぶっかけ


■大通にて
・カキ専門店 カキステーキ
・魚料理店  昼の生ちらしランチ

■すすきのにて
・バー「N」 アクアビットスモーキーマティーニ
 タリスカー+フェルネブランカ+ビタース
 アクアビット+グラッパ
 官能的なカクテル(カルヴァドス)


・バー「Z」 スピリタス+アブサン+ピコン+レモン
・バー「n」 リンゴ+カルヴァドス+シェリー+クランベリージュース
      アクアビット+ぺルノー+シャルトリューズジョーヌ+グレナディン+レモン

・居酒屋「A」 ごっこ汁

■琴似にて
・いつもいくビストロ 砂肝と鶏のコンフィ、パンデピスのキッシュ、仔羊スペアリブ

・桜姫鶏のジュラ風


・夏野菜と仔羊のハンバーグ


・冷製カルボナーラ


・ティラミス


・ソイのブイヤベース仕立て


・合鴨のハンバーグ


・牛すねの煮込みドイツ風。年末最後に大ヒット。


・タイ料理店 蒸し鶏のせご飯


・バー「D」 スミスグレンリベット30年、マスネポワールのジャックローズ風
 ペッパーウォッカ+チョコレートリキュール+ピンクペッパーのカクテル

・いつもいく居酒屋 ジョニーウォーカーの青
・エビと野菜のゼリー寄せ


・蝦蛄刺し


・生ミンククジラ刺し


・とり牛蒡と鶏皮焼き


・素敵な名店部門























20091229最近読んだ本

2009年12月29日 13時09分37秒 | 読書
■「画像文明」石原藤夫
コミュニケーションが文字から画像に変わった時、文明はどうなるのか? マンガ体による表現で、難解な事柄も直感的に理解できるというのだが…(再読)。

以下、図書館の7冊。
■「東京てくてくすたこら散歩」伊藤まさこ
どうも私は単なる散歩というのができない。目的を持って歩くことしかできないのである。意識的に「ぶらぶらしよう」と思って歩くこともある。

■「たべる旅北海道 肉料理編」じゃらん
赤平の「がんがん鍋」というのを食べに行きたいと思う。

■「相続はおそろしい」平林亮子
うーん、どんな家族でももめることになるのだろうか。

■「危ないダイエット」阿部純子
なかなか科学的に有効性・安全性が保証できるダイエット方法というのは、無いようである。まあ、ある程度中年になると太るのはやむを得ないだろうか。

■「京の出来事」平山みき
趣味の方向性が少々違うが、平山みき、可愛いですね。

■「海外旅行 得ルール&マナー」山下マヌー
タイトルの中の「得」という文字は円で囲まれていて「マルトク」になっている(文字がないため、説明を追加した)。さて、内容であるが、同時多発テロ事件の前なので、色々なことが変わってしまっているに違いない。

■「なぜあの人とは話が通じないのか?」中西雅之
大体こういう新書本は、話の通じない人の面白エピソードばかりが紹介され、安手な内容になってしまうのだが、これはそうでもない。 

懐かしい店(3)

2009年12月29日 09時08分45秒 | 食べ歩き
■小樽「琴美食堂」
小樽にはクラシックな食堂がまだ残されているが、かつてのこの店も非常に良い感じであった。ラーメンしか食べたことがないのだが、濃厚系がダメになりつつあった私が「ああ、こういう味が良いんだよなあ」としみじみ思える味だった。小樽には時々しか行かないので、ある日突然閉店、さらに場所が駐車場になってしまった。何だかとても懐かしい店だ。

■大通「三月」
私はそれほど足しげく通う店というのはないのだが、ここは良く行ったね。富良野の食堂「三日月」と関係があるらしいのだが、大通にあったラーメン屋さんである。建物はプレハブチックだったが、一見平凡ながら隙のないラーメンの味。味噌・塩・醤油のいずれもが、なるほど一理あるという感じであった。

■狸小路のちょっと外れ「深花」
ここも何回か行ったラーメン屋さん。バランスの良い豚骨スープ(九州系?)と、具に千切りのキャベツ(生)が入っているのがポイント。賛否両論あったようだが、私は好結果を生んでいたと思う。店は地味な感じだったが、何となく行きたくなる力があったなあ。

■TV塔地下の居酒屋
小説で札幌のテレビ塔地下に居酒屋があると書いてあったので、調査しに行ってみたところ、古びた(改装前)ゲームコーナーやおみやげコーナーの奥に本当にあった店。名前は確か「テレビ塔ビアスタンド」だったか。

営業時間を聞いてみたところ10時半~21時という札幌には珍しい店で、私も時々昼間に行ってみたのだが、得体のしれない人たちが集っていたものである。メニューは枝豆、焼魚、しめ鯖などの定番メニューに加え、ベーコンエッグ、ソーセージなどの洋風もある。

数回行ったところで、TV塔の改装のため閉店となってしまい残念。店のおばちゃん曰く、「テレビ塔ができた時からあった」そうなので、40年以上は営業していたことになる。とても閉店(2002年2月)が残念な店の一つだ。

■札幌駅「千扇」
ステーションデパートがあった時代の札幌駅には、数軒の立ち飲み屋があったような気がするが、地下街の全面的な改装とともになくなってしまった。そんな中、札幌駅近くでは最後まで残されていた、いわゆる一杯飲み屋(立ち飲みではない)。

カウンターで注文して飲み物や食べ物を持ってくる方式(時間のかかる焼き物は、店の人が後で持ってくる)で、気軽・安い・昼から飲めると絶妙な店だったのだが…。2006年閉店らしい。これも時代の流れだが、駅からああいう陰の部分が失われていくのは残念だ。

そういえば、その近くの蕎麦屋さんで、ビールセット(つまみ2品)があったのだが、そこのザンギが非常に美味しかった記憶がある。ここも無くなって残念な店の一つだ。

一応、このシリーズは今回で終了。

納会第二弾

2009年12月28日 21時02分22秒 | 飲み歩き・すすきの界隈

本日はお客さんの事務所の納会。日本酒一升瓶が12本あるため、絶望的な気分になるが、何とか正常な範囲で納会終了。それでも3時間も経過している…。

帰りに「C」に立ち寄るも結構な混雑で、「N」へ移動。無事着席し、白州ハイボールに白州15年をフロートするという、今の私にはもったいないハイボールを飲む。確かに味はしっかり感じられる。

間に隣席の方の日本酒ベースの梅酒をごちそうになり、南部せんべいを砕いてチョコレートに混ぜたものを食べ、最後にジン+アクアビット+レモンの酸っぱいカクテル。

これで無事帰れると思ったものの、地下鉄は宮の沢までのりこしてから戻る。まあ、こんなものだろう。

20091227最近読んだ本

2009年12月27日 22時01分07秒 | 読書
■「ハイウェイ惑星」石原藤夫
惑星全体に無人のハイウェイが建設され、その上を車輪生物たちが走り回るのが、表題作。SFは絵だねえ、というのを体現する小説(再読)。

■「ストラルドブラグ惑星」石原藤夫
動くバナナvs蜘蛛型ロボットの結末は? 松ぼっくり星人は長生きできるのか? ユーモアと科学マインドが見事に融合した作品集(再読)。

■「へリックスの孤児」ダン・シモンズ
結末がやや読者にお任せ的な所があるが、大胆なイマジネーションに裏打ちされた作品。カマキリ型星人とK2峰に登山をする話は、なんだかすごい。

■「誰も寝てはならぬ12」サライネス
あえて、普段と変わらない。

以下、図書館の4冊。
■「古仏巡礼」講談社
有名人が仏像を訪ねて語るエッセイ。非常にパーソナルな感じがするので、あまりピンとこない。

■「生物と無生物の間」福岡伸一
割と面白かった。

■「日本トンデモ祭」杉岡幸徳
人間の想像力の限界を超えろ! この世には恐ろしい程、奇想天外な祭があるものだ。普通の人が相当変な祭を考えたとしても、全然足元にも及ばないぞ。

■「芸術原論」赤瀬川原平
この人の展覧会感想は面白い。なかなか普通の人が読んで面白い展覧会評って、無いんだよね(再読)。

20091227ギャラリー巡り

2009年12月27日 15時28分25秒 | ART

本日は札幌市写真ライブラリー→テンポラリースペース→大丸→さいとう→ivory→ラルズ→趣味の郷→札幌市資料館→三岸好太郎美術館の9か所。

■さいとうギャラリー「09→10展」。この展覧会に来ると、いよいよ年の瀬と言う感じがする。恒例のおみくじを引かせてもらったが「小吉」であった。ここ3年は大吉→凶→小吉となっているが、特に運勢との因果関係はない。

■三岸好太郎美術館。次回の展覧会で、今年発見された三岸好太郎最晩年の作「貝殻」が公開されるらしい。これは見ておかねば。

年末は蕎麦?

2009年12月27日 13時22分37秒 | 食べ歩き
本日は昼食の場所に迷う(いつものことだ)。結果、13時過ぎにすすきのの蕎麦屋さん「A」へ。年末なので混雑しているかと思ったが、大みそか以外はそうでもないのだろうか。結構空いていて、大変落ち着く。

注文はかしわ抜き+ざる蕎麦のざるセット。先にかしわ抜きが到着するので、熱々の汁を味わう。鶏の脂が溶け出ており、コクもあるし香りも良い。



続いて到着したざる蕎麦を食べる。これはもちろん通常の蕎麦汁につけても良いし、かしわ抜きの方に投入してみるのも良い。




2009年の本

2009年12月27日 07時26分39秒 | 読書
新聞にも「今年の3冊」が出る時期になった。私も今年読んだ本の中で、何らかの感慨が湧いてきたものを以下にあげて見よう。今年は何と言ってもグインサーガが未完に終わったのが残念なところであった。それから私には珍しく、写真集「NORTHRN」が上位に来る。小説では森博嗣の2冊、ナンシー・クレスの2冊が上位に入っている。

「グインサーガ1~130」栗本薫
「NORTHERN」森山大道
「カクレカラクリ」森博嗣
「もうひとりのわたし的スペキュラティヴ美術論」荒巻義雄
「少し変わった子あります」森博嗣
「スペース」加納朋子
「ベガーズ・イン・スペイン」ナンシー・クレス
「配達あかずきん」大崎梢
「「ギロチン城」殺人事件」北山猛邦
「ワイエス展図録」
「九杯目には早すぎる」蒼井上鷹
「プロバビリティスペース」ナンシー・クレス
「僕たちの終末」機本伸司

今年の読書冊数等は、年明けに集計することにしよう。

懐かしい店(2)

2009年12月26日 13時10分31秒 | 飲み歩き
第2回目である。

■山の手「クエンタシルマリルリオン」
非常に名前を覚えにくい店だったが、ほど良く手ごろなイタリアンレストラン。記憶にあるのは、トリッパのパスタを初めて食べて、中々感心した覚えがある。メモを見ると、まとう鯛のソテー、トマトとウニのソース等と、結構こった料理を食べている。

■「甚八」
琴似の牛タン専門店の地下にあった焼鳥屋さん。焼鳥も良いが、牛タン煮込み、コールドタンと言ったメニューが嬉しい。

■「おでん田々糾」
おでん専門店は札幌にも何軒かあるが、ここはもっと気軽に行ける店。おでんも良いし、日本酒が色々あったような気がする。

■「栄喜堂」
琴似の家庭的な中華料理店。野菜炒め一つとっても、ハッとする出来栄えだったと思う。牛センマイ、渡り蟹の炒め物など、かなり色々なメニューを食べた。ここがなくなってしまったのは惜しい…。

■「バー野口」
寡黙なマスターが一人でやっていた落ち着けるバー。珍しく客が私ひとりになった時に、いろいろな話をしてもらったことがある。ご自分で時期を決めて引退されたようなので、それはそれで良いことだと思う。

多分、後1回続く。

2009年の展覧会など

2009年12月26日 13時03分27秒 | ART
27日に最後のギャラリー巡りをする予定だが、そろそろ年末のまとめ記事を書くことにしよう。今年の気になった/印象深い展覧会は以下。上の方が時系列としては新しい展覧会になる。

札幌市写真ライブラリー「さっぽろフォトステージ」
ギャラリーたぴお「抽象3人展」
ギャラリー創「つなぎ写真展」!
さいとうギャラリー「石井誠個展-無限景」
市立小樽美術館「第3回北海道現代具象展」特に柏本龍太!!

小樽文学館「ちまちま小樽文壇史展」
市民ギャラリー「第84回道展」
山種美術館「速水御舟‐日本画への挑戦」!! 「炎舞」が素晴らしい。
東京国立博物館「皇室の名宝」
時計台ギャラリー「北海道抽象派作家協会秋季展」
テンポラリースペース「藤倉翼写真個展「つば写」」!

林原美術館「平家物語絵巻のすべて」
姫路市立美術館「和田三造展」
ギャラリーエッセ「絵画の場合2009」
宮の森美術館、PARCO「森山大道写真展・北海道<序章>」
時計台ギャラリー「北海道二紀展」

大通美術館「国松登展」
キヤノンギャラリー「中筋純写真展 黙示録チェルノブイリ」!
時計台ギャラリー「コレクション展」
北海道立近代美術館「チベット展」
東京芸術大学美術館「常設展」!! 狩野芳崖の「悲母観音」が素晴らしい。

コンチネンタルギャラリー「交差する視点とかたち」
江別セラミックアートセンター「小森忍 日本陶芸の幕開け」
旭川市彫刻美術館「常設展」
市民ギャラリー「第64回全道展」
ARTスペース201「林啓一 PAPER WORKS 2009 「シトロン」小さな夏の個展」!!

時計台ギャラリー「橋本礼奈展」!
旧WanderArchi建築設計事務所「612621」
三越「佐藤令奈展」
時計台ギャラリー「第24回北の日本画展」
北海道立文学館「特集「フロンティア」」!

北海道立近代美術館「佐伯祐三展」
市民ギャラリー「北海道抽象派作家協会展」
大丸ホール「東本願寺の至宝展」
時計台ギャラリー「佐藤萬寿夫ドローイング展」
アリアンスフランセーズ「西洋双六」

さいとうギャラリー「堀成美個展」
らいらっくぎゃらりー「松本早苗展」
時計台ギャラリー「第8回サッポロ未来展」
ギャラリーたぴお「鈴木悠高・林教司 対磁 平面と立体による二人展」
時計台ギャラリー「札幌大谷短大美術科展」

スカイホール「第99回北海高校美術部どんぐり会展」
愛知県美術館「アンドリュー・ワイエス-創造への道程-」
たぴお「All Japan Under 40 Collections in Sapporo」
ギャラリーミヤシタ「木村環鉛筆画展」
ART-MAN「竹下正剛個展 創作写真「いちご性」」

茶廊法邑「砂澤ビッキ展」
大同ギャラリー「New Point」
さいとうギャラリー「吉川聡子日本画展」
資生堂ギャラリー「宮永愛子展」

今年は私にとっては「炎舞」「秘母観音」を見ることができたのが大きい。後は、旅先で見た「和田三造展」、「アンドリュー・ワイエス-創造への道程-」あたりが印象深いところだ。