散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

一人カクテルの会

2010年06月30日 22時50分37秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は恒例のカクテルの会だったのだが、明らかに会議が遅くなることが分かっており、残念ながらキャンセル。会議が予定通り19時半頃に終了したので、一人飲みに行くことにした。

またいつものバー「N」だ。1杯目はこのシーズンがやってまいりましたと、スイカマティーニ。あまり甘すぎず、ほど良い青臭さと塩気がピッタリのカクテルだ。これを飲むと、例年であれば夏も近いという感じがするのだが、今年はすでにうんざりするような暑さだ。

2杯目はアクアビット+ポートシャルロット4年のスモーキーマティーニ。4年熟成だが、ほどよくやんちゃな力があり、なかなか相性がいい。

3杯目は官能的なカクテル、ウィスキー=グレンエルギン12年である。ちょっと味は忘れた。4杯目はジン+ヴァイオレット+ベルモット+ぺルノーのカクテル。ヴァイオレットとぺルノーのつながりが力を生み、ぺルノーのピリッとした味で、引き締まったカクテルだ。

存分に飲んで酔っ払った。帰りに非常に珍しく「Y」家で牛丼を食べて、夕食とした。


京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発 まとめ

2010年06月30日 05時49分03秒 | 旅日記
6月13日から18日まで、京都・奈良・滋賀に行ってきた。数値的なデータは以下の通り。

見た神社仏閣・展覧会・ギャラリーなど 29か所
見た国宝 99個(くらい)→96個
飲んだ酒 34杯(くらい)
行った飲食店 22軒
歩数 16万歩(くらい)→163867歩

長大な旅行記をこれから書く予定なので、そのリンクを張るためのこの記事は、しばらくトップに来るように日付を設定しておきたいと思う。また記事タイトルだが、「国宝」ばかりが素晴らしい訳でもないのだが、象徴的に分かりやすく書いただけである。

それでは記事を書きしだい、アップしていくことにする。

京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(1) 京都到着
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(2) 美術館へ
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(3) 懐かしの店へ
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(4) 1号店
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(5) いよいよ国宝開始
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(6) 雲中供養
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(7) ここに来て…
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(8) 東寺
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(9) 新規バーへ
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(10) 奈良へ
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(11) またサイゼか
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(12) また国宝連発
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(13) 奈良繁華街
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(14) 初滋賀
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(15) やられた
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(16) 滋賀の寺
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(17) 観光はこの辺で
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(18) 名物に美味いもの…
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(19) 近江だった
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(20) 今日は自由
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(21) 地獄
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(22) 京都の名店
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(23) 京都最終夜
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(24) 朝ラーメン
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(25) 最後の国宝
京都・奈良・滋賀の旅 国宝99連発(26) 神戸で一杯

※6月20日 ここまで書いたが、仕事でもないのに肩が痛くなってきた。あまり大量に記事をアップすると引かれるようなので(もう遅いが)、後2日間旅程が残っているのだが、それは来週末にでもアップすることにしたいと思う。

※6月26日 旅の最後まで記事をアップした。何も26記事に分けなくても良かろうという気もするが、カテゴリを分けていたためこうなってしまったのだ。それから99国宝見ていないことが判明して、タイトルがウソになってしまったが、最初から多少そういう予感もしていたのである。ということで、気にしない気にしない。

※6月29日 旅の写真アップも終了。更新は以上である。

20100613京都の写真
20100614京都の写真
20100615奈良の写真
20100616滋賀の写真
20100617京都の写真
20100618京都・神戸の写真

20100629最近読んだ本

2010年06月29日 22時08分21秒 | 読書
■「美味い話にゃ肴あり6」「酒のほそ道27」ラズウェル細木
酒を飲まない日に読んだのだけが残念だ。

■「つねならぬ話」星新一
これぞ、昔話というか民話というか。または他人の見る夢という感じがする(相当な傑作話でなければ、興味が湧かない)。ちょうどこれが出版された時期は、星作品を離れていたと思うが、難しい所なのは間違いない(再読)。

■「人類なき世界 ペリーローダン379」フォルツ
地球は超空間をくぐり抜け、ほぼ全人類が謎の理由で消滅していた。時空を流されてきたアラスカと、残されたわずかな人類が邂逅する。

■「ハンターズラン」ジョージ・R・R・マーティン、ガードナー・ドゾワ、ダニエル・エイブラハム
殺人を犯して逃亡中に、宇宙人につかまり、その基地から逃げた人間を追うように強制された主人公。原始惑星の中に、見張りの生命体とともに出発するが…。魅力ある惑星と宇宙人の造形と、彼らの秘めたる謎。「粗にして野だが卑ではない」との形容がピッタリくる主人公も、なかなか魅力的な作品。

以下、図書館の2冊。
■「追いし者追われし者」氷川透
最初はストーカーものかと思い、うんざりであったが、最後の見事に本格推理小説に落ちるあたりは良かった。結構前の作品だが、なぜ文庫化されていないのだろう。

■「デンデラノ」ひろのみずえ
古くからの神が新たな憑代を求めて、少年に乗り移り、老人たちが隠れ住む里に永久にいることを強制する。老人たちの守り主と思えた神は、実は自分を追った街を破壊することが目的であった。つい流されがちな性格の少年は、この破壊神のいいなりになってしまうのか。まあ、ボーイミーツガールというか、ビルドゥングスロマンというか。

今日も蒸し暑い

2010年06月29日 18時51分49秒 | 食べ歩き
天気は悪化の方向に向かっているのか、暑いと共に湿度が高い。夕方久しぶりに新さっぽろにいたので、恒例の「S」で軽く何か食べていくことにした。

赤ワイン250mlを注文し、シェフサラダ、辛味チキン(写真なし)。ちょうど読んでいる本が佳境に入り、かなり面白い。



しめにぺペロンチーノを食べて、終了。後は家に帰ってから飲むことにしよう。体調はほぼ完ぺきに戻ってきたが、また歯の詰め物が取れた。今年3個目だ…


2010年6月の夢

2010年06月29日 06時55分55秒 | Weblog
6月29日
・世界の強豪サッカーチームと対戦しながら仲間を探す旅。次の相手は南斗聖拳をベースにしたサッカーチームらしい。しかし対戦してみると、全員でボールのところに集まるし、凄く下手なようだ。

6月26日
・ずいぶん昔に退職したH君と久しぶりに会う。(会社で話題がでたせいか)
・宇宙船でフェーザー砲を放って、敵宇宙船を撃破。何故か自分の宇宙船は女性がひれ伏したような、エロい形をしているのだ。

6月23日
・寺巡りをしていたら、いつしか結婚式場で仕切り役になっていた。

6月16日
・携帯電話のセールスレディに声をかけられるが、一瞬で論破する。
・当ブログにコメントをいただくヤナイさんが初登場。お手製の競馬か草野球に関する、熱意のこもった資料をもらう。非常に真剣そうなだけに、もらって困る。

6月14日
・千度の油でカツを揚げる達人に会う。

6月10日
・巨大なマンション(地下街位の廊下幅がある)の12階で知り合いに出会い、自宅に誘ったところ、いつの間にか20人以上がテラスに静かに座って宴会体勢に入っていた。

6月7日
・試験のため試験会場に集まったが、2階に行くとなぜか中華料理店の宴会スペースになっている。個別に席が作られており、オーダーバイキング形式になっているらしい。女子が見当たらないので聞いてみると、4階席に集まっているらしい。

6月5日
・夢は見ているのだが、メモを取るまで記憶に残らない。それだけインパクトのある夢を見ていないということになる。

2010年6月の一言

2010年06月29日 00時32分31秒 | Weblog
6月29日
・どうして旅先では、早い時間に起きられるのだろう。
・でも、札幌でも土日は早く起きているな。
・どうして旅先では、朝食を沢山食べられるのだろう。

6月26日
・急に「名将岡田」みたいな扱いになっているのが笑える。もちろん本人ではなく、周りの扱いが急変しているのがおかしいのだ。

6月19日
・いくらワールドカップの裏番組だからと言って、正々堂々やれよTV東京。どうして得意の「土曜スペシャル」と「アド街ック天国」をやらないのだ。私はそっちを見るつもりだったのに。

6月16日
・ホテルの朝食メニューが全然変わらないのは、結構辛い。
・「あのお」駅というのがあった。面白い名前だ。

6月15日
・暗闇にライトアップされた東寺の五重塔は、ちょっとゴジラを思わせる。

6月14日
・京都のAEONでフェルネブランカを発見。

6月13日
・飛行機は経費節減のせいか、新聞なし。飲み物も必要な人にしか出さなくなっていた。
・神戸から京都は新快速で1050円。遊びに簡単に行けて、実に羨ましい。
・どこに行っても、駅ビルに名店は少ない。
・京都のバス停には3停留所前くらいから、バスの進行状況が表示される。さすが観光都市。
・興奮のあまり3時頃から目が覚めて、2度寝して5時起床。
・朝6時に旅行に出発する。北海道は天気最高で、交通機関も心配がない模様。
・行った先の天気はイマイチ。しかしそんなに都合のよい時期には休みが取れないのよ。

6月12日
・2週間で8回というレビュー地獄を切りぬけた。結構プレッシャーがあったが、予想以上の出来であった。
・ということで、実は長期休暇に突入。といっても、悲しい社会人。たった5日間(土日をつなげて9連休)である。年齢が分かってしまいそうだが、会社在籍○年のリフレッシュ休暇なのだ。明日から旅にでるため、しばらくブログの更新はとだえることになりそう。
・どこに旅行するかは帰ってきてからの報告としたい。過去に行ったことがあるところ+初めて足を踏み入れる県に行く予定。

6月10日
・初対面で年長者に敬語を使わないというのは、私の感覚としては難しい。あるバーでの出来事。

6月9日
・今日の会議は長かったが、プラス方向の意見が多かったので、疲労感は少なかった。同じ時間やっても、違うものである。
・その前には成果物レビューを3時間ほどやったが、私の素晴らしいトーク(笑)で、予定通りに進捗。自分ながら偉い。

6月7日
・先日、駅で喧嘩をしているカップルの片方が、電車に乗った後もどうやら同じ相手と携帯電話で怒鳴り合っているのだ。いつでも不愉快な気持ちになれて、便利だね。
・今日、歯医者さんに行ったら、靴下の片方を裏返しにはいていた。恥ずかしい…

6月6日
・近く旅行に出るのだが、見落としをしないためにも、時間を無駄にしないためにも事前調査は必要である。しかし、あまり下調べをしすぎると、面白くない。多少のフリーハンドを残しておいた方が良いのである。

6月5日
・4、5日と帯広に行ってきた。疲れているため詳細は明日以降。
 →記事をアップした。
・帯広の朝晩は非常に寒い。
・幕別町は恐るべき箱モノ地帯であった。

6月1日
・永谷園のお茶漬けには通常お湯を入れると思うが、お茶を入れる人の割合はどのくらいなのだろうか。

濃い

2010年06月28日 19時26分52秒 | 食べ歩き

今日は珍しく大通のラーメン屋で夕食を食べてきた。味噌が一押しに見えたが、ここは自分の基準で醤油ラーメンを注文。さてどうだろう。

麺はいわゆる札幌ラーメンのぷりぷりした麺だ。ゆで加減は良いが、この手の麺は少々考えものである。スープは悪くはないんだよ、しかし、いかんせん自分には濃すぎる。長ねぎと玉ねぎのダブルねぎで、何とか濃厚さを中和しようとしているが、それでも濃いなあ。

ということで、ちょっと自分には合わないラーメンであった。さらにメニューに「こってり」もあるらしいが、それはいったいどのくらい濃厚なのか、試してみたくはない。

夜の散歩

2010年06月27日 21時18分00秒 | Weblog

高校生の頃、夜の散歩にあこがれて、外出していたことがある。不良でも何でもなく、ただ自転車で走っていただけのことである。しかし、そういうことが自由になると別に嬉しくもなんともなく、飲んだ時でもなければ夜歩くこともない。

今日は家の中に熱がこもっていたので、珍しく夜の散歩をしてみることにした。家の外に出た時は涼しいなと思ったが、私の歩く速度で歩いていると次第に汗ばんでくる。途中の酒屋さんでアクアビットとジンを購入して帰宅。

約40分の散歩だったから、3キロくらいは歩いていると思う。

20100627最近読んだ本

2010年06月27日 17時52分45秒 | 読書
今日の札幌も暑い。

■「凶夢など30」星新一
この前に読んだ作品より前に出版された本だけあって、アイディアストーリー的に戻っていた(再読)。

■「平等院雲中供養菩薩」
姿かたちをはっきり確認できたので、お気に入りの人が決定した。

■「一度は拝したい京都の仏像」山崎隆之
本当は住むことができれば余裕を持って1つずつ拝見することができるのに。駆け足で取りあえず数をこなしているのが悲しくなってくる。

■「MM9」山本弘
怪獣が出現し、国土に大きな被害が発生するのが当たり前になっている日本。気象庁に怪獣の対策部署があるのだが、なかなか有効な撃退法を考えるのは難しいのである。よくできた怪獣小説であり、また山本だけに面白い仕掛けも考えられている。傑作。

■「これからの出来事」星新一
これは不思議ストーリーの系列だ(再読)。

■「もっと秘境駅へ行こう!」牛山隆信
時間と心に余裕が無いと回れないのが秘境駅である。でも、趣味とあらば、時間をかけることも可能になるのだろう(再読)。

以下、図書館の2冊。
■「オレンジアンドタール」藤沢周
カスをいくら書いてもカス。

■「路傍」東山彰良
この世に不要な小説というものはあるものだ。

何も本に高邁な思想や、素晴らしい人間が登場する話を求めている訳ではないのだが、あまりにも下らない話ばかりを読まされるとうんざりしてくる。この世の中には下らないことがあふれているから、せめて違う舞台では違うことがあるのだということを読みたい(見たり、聞いたりもそうだ)のだろう。

史上最高

2010年06月27日 12時02分18秒 | 食べ歩き

今日は山の手の寿し「H」で昼食。昼の宴会が入っているようで、ちょっとバタバタしており、動揺したためか1700円の松ちらしを注文。値段は過去最高ではなかったが、ネタはこれまでで最高。琴似・山の手地区の生ちらしでは、これを第一位にしよう(と言っても、値段が違うものを同列評価はできないので、本気ではない)。

入っていたのはマグロ、イカ、ホタテ、鯛、ホッキ(貝柱、ヒモ部分も)、玉子、サーモン、平目、ウニ、イクラ、トビッコ、甘エビ。ホッキがたっぷり入っているし、鯛も2切れ、ウニが入っているのは非常に珍しい。

残念なのは桜でんぶで、甘いし口中の水分を吸われてしまう。これだけは入っていない方が良いのではないかな。

ふーん、その妙な感じには気がついていたのに

2010年06月26日 22時14分08秒 | Weblog

今日の帰り道、月が妙な具合に欠けていた。昨日までの月齢からすると、おかしな気がする。私は子供の頃天文マニアだったのだ。そのくらいの事には気が付くのである。

帰宅して調べてみると、そうか今日は部分月食の日だったのだね。ちょっと赤く欠けた月をあらためて家の窓から眺めてみた。そして1時間経過すると、普通の月に戻っていた。

札幌にてやらかす

2010年06月26日 21時11分52秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日はギャラリーを巡り、大通公園で休んでから琴似に移動。居酒屋「D」へ突入したら、カウンターがうまりかけていて危ないところだった。普段はビール小を飲むのだが、今日はジョッキで行こう。

するとママから「これ食べました?」とのお声がけ。ふーん、流行りものだからスルーしようかと思っていたのだが、じゃあ注文してみようか。出てきたのはかなり予想外のお姿の、冷奴食べるラー油のせである。



さて、どんなものかと思いきや、これはラー油(固形だが)部分が異常に美味しい。干しエビとクコの実が入っているらしいが、他にニンニクと何か柑橘系の風味のするものが入っているな。ビールによく合うし、バクバク食べてしまう。

続いて、天然鯛刺しと開運涼々という酒に行く。鯛刺しは部分により多少味の違いがあるな。背側と腹側を混ぜてあるだろうか。



その次は季節もの、鮎の塩焼きだ。頭をよけておいて、そこからいきなりかぶりつく。よし、骨が気にならない。白身の淡白な味と、塩気、内臓の苦みが一気に味わえるこの食べ方がベストなのである。もう、初夏に向けて最高の味だ。



さらに根知男山と、牛サイコロステーキを注文。肉と日本酒を合わせるとは、池波正太郎のようだなあ。途中、一味や七味で風味を変えてみる。しかし、京都・奈良・滋賀でもいろいろなものを食べてきたが、札幌の居酒屋は決して負けてないな。



この店のマスターの良いところを一つ上げておくが、耳が良いことである。かなり聞こえにくいと思われる状態でも、お客さんの「すみません」という声をピックアップする能力が高い。声をかけたのに気づいてもらえないのは非常に悲しいことだからなあ。

続いて、まだ明るい中を歩いてバー「D」へ。1杯目は葡萄のウォッカ、シロックにする。冷たくかすかにフルーツの風味がする。2杯目は山崎1991年カスクストレングス17年にしよう。これはまた甘く、深い香りのする大傑作だ。タイトルは「A cigar-smoking Geisha」という、ちょっと日本をバカにしているような気もするが…





同系列で余市と白州もあるのだが、余市は間違いなく美味しいだろう。これはあえて白州を飲んでみたくなるな。3杯目はフェイマスグラウス+イエーガーマイスター+チェリーヒーリングの甘苦いカクテル。グラスにアニスシードをつけてもらったので、それをかじってアニスの風味を追加。面白いカクテルだ。


→グラス右端のつぶつぶがアニスシード。

最後にジェイムソン18年。山崎に比べると軽いが、それでも負けない味。アイリッシュの香りがしながら、実にバランスの良い佳品だ。これが千円しないのだから、お得ウィスキーとしてぜひ試して欲しいものである。



いいだけ酔っ払って帰宅。札幌のバーも京都に負けていないし、今日は久々に琴似ゴールデンコースを堪能した。

20100626ギャラリー巡り

2010年06月26日 15時36分48秒 | ART
本日の札幌は夏日だ。資料館→コンチネンタル→道新→時計台→たぴお→道銀→市民→ARTスペース→趣味の郷→さいとう→スカイホール→三越→大通→CAI02の14か所。

■札幌市資料館「藤女子大学写真部新人展 ダーリンは一眼レフ」。櫻井菜乃葉のクラシックな階段の吹き抜けを撮った作品が良かった。

■コンチネンタルギャラリー「道美協工芸部展」。珍しくお猪口を買ってみた。これで500円なら安いよ。


→写真は微妙な色合いが出てないな。

■時計台ギャラリー「一線北海道三人展」。やはり田仲茂基のふくろうの作品が良い。「悠久の翼B」ではふくろうの目が赤く、背景の暗い部分の深みが作品を際立たせていると思う。

「工藤悦子個展 悠久の華」。華というか生命というか細胞体というか。さらに作品が進化しているように見える。

「羽山雅愉パステル・油彩小品展」。光を描いた作品より、線だけでシャープに描いた作品の方が好みである。

■市民ギャラリー「第65回全道展」。全体的には驚きのない感じ。展示案内の紙は非常にメモを取りにくいので、以下は一言印象。

會田千夏:ポートレートシリーズが結実した作品といえよう。この画を見ると、何かと対峙せざるを得ない。
梅津美香:動植物のパーツを合わせたような形だ。
加藤達哉:泉の前の奇妙な男女。静かな雰囲気。やっぱり男の顔の黒いしみは不要だったような…

近藤隆志:目の覚めるような白壁のイメージ。
齊藤敬子:ポップで良い意味でずぶとい画だ。
坂井伸一:はじけるサボテンを閉じ込めるかのような。

佐藤艶子:茶色の壁の前を小鳥とその影が通り過ぎていく。
高橋風子:雨の降る中しゃがみこむ女の姿。
平松佳和:モノトーンの女性、背中に映えていた翼は、背後の壁に凍りついたようだ。いろいろなものを考えさせる作品。

宮地明人:この人もどこに行ってしまうのかなあ。狂おしい目の女性。
宮本翠:波のイメージをリズム良く描いたように見える。
森弘志:あえてフランス古典風景画のような作品。

輪島進一:もがき苦しんだ作品のように見える。チャレンジか、失敗か。
浅川良美:フンコロガシとその向こうに見える青い空。面白い視点。
大高操:シンプルにガラスの硬質な感じを表現。

北川佳枝:私はこの人の作品が好きなようで、どこと言って説明のしようがない地味さなのだが、名前をあげるのも4回目となる。今回も地味だが気になる。
中嶋詩子:シュールなほどの花。これはいい。
川上勉:思いっきり棺としか言いようがない死のイメージ。
川名義美:バス停の前にたたずむ二人。バス停が朽ちていくように見える。

■三越「東京藝大同窓三人展」。日根野裕美の作品は、若い人の日本画らしい。

■CAI02「安藤文絵 個展 The water clock」。ベッドの上に輸血パックが大量につられ、そこから赤い液体が滴っている。ちょっと直視できない感じだが、生と死の表現であろう。

「高橋 俊司個展「ステープラーワーク#2010/6」」。ハガキ半分サイズの状態で見ると、なんということはない写真だが(色と光を注意していると思うが)、これを連続してステープラーで止めていくと、マジカルというかタロットカードのようというか、鱗のようにも見えてくるのだ。来週、完成に近づいた姿をもう一度見に行かなくては。

真夏の札幌

2010年06月26日 12時45分23秒 | 食べ歩き
今日の札幌はとにかく暑い。気温は30度を超えた模様。タオルを持ってのギャラリー巡りである。昼食は大通の北側、寿司の「N」へと行ってみた。A、B、Cとあるランチの中から、Bランチを選び、生ちらしにしてもらった。



これはなかなか良いかもしれぬ。マグロ、エビ、イカ、サーモン、ホタテ(多分)、玉子、シメサバ、平目、白魚、イクラといった陣容。白魚が生ちらしに入っているのは非常に珍しいのではないか(あまり味がしないけど)。

付いてきたアラ汁はかなり立派な魚の物をつかっているし、デザートにコーヒー寒天ゼリーは出るし、中々の内容だと思う。ランチの中で、Aも試してみたいし、Cも試してみたい。


データベーススペシャリスト合格

2010年06月25日 21時57分38秒 | 情報処理試験
本日は情報処理技術者試験のデータベーススペシャリストの合格発表だったのだが、カスカスの点数で合格していた。

午前1:免除
午前2:68点。自己採点通りだが、ダメダメだ。
午後1:80点。思ったより良いぞ。
午後2:62点。これもカスカスだな。

ということで、12年ぶりのデータベーススペシャリスト合格だ。なぜ2回目の受験かというと、仕事でデータベース周りのことをやるので、ちょっとだけ勉強してみようと思ったのだ。その勉強の目的は達せないまま、合格だけしてしまった…。