散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2019年12月のカクテル

2019年12月31日 23時09分48秒 | 飲み歩き
東京でバーに行かないので、かなり少なめ。また、カクテルの会を含め、仕事・付き合い関係の飲み会にもほとんど参加していない(タイミングが悪いのと、疲れすぎていて)。今年はカクテルの会、復活できるかな?

ウイスキー 7
オリジナル 5
ウイスキーソーダ割り 2
ジンソニック 1
官能的なカクテル 1
グラッパ 1
モスコミュール 1
アクアビットモスコミュール 1
アイリッシュコーヒー 1
サウダージ 1
合計 21

2019年12月の一言

2019年12月31日 13時39分10秒 | Weblog
12月31日
・7時起床。
・軽いものだが、頭痛が続く。
・昼食は確か岩手県のアンテナショップで購入した、ぺろっこらーめん。麺が2センチ幅くらいある。スープは極めてあっさり。

 

12月30日
・6時起床。
・出張地獄の疲労がちょっと抜けてきたのかも。

12月29日
・今日も7時起床。
・今年限りで年賀状をやめようかと思っていましたが、思うところあって、継続することにした。
・また来年、再度判断するかも。
・家のごく一角の本と雑誌を整理し、グッタリする。とにかく重い。
・ちょっとだけ買い物で外出するも、基本的には何もしない一日。
・昼食に確か島根で購入したチャンポンめん。但し、製造は兵庫県。
・小袋にとても小さな海老と椎茸が入っており、麺を茹でる時にそれを入れて出汁を取るのだ。

 

12月28日
・長期休みに入るときは、その前日と初日の朝が一番楽しい。
・7時起床でのんびりと過ごす。

12月27日
・新パソコンは使えるようになった。
・旧パソコンのデータを消さなければならないのだが、そのためには削除用のCDと、外部接続用のCDドライブを借りなければならないことが判明。
・慌てて年内に借用申請を出しておく。
・元々慌ててデータを消すと何かあった時に困るので、年明けにやろうと思っていたが、とりあえず申請が必要なことに気が付いておいて良かった。
・お客さんの納会に参加するが、頭痛がするため早めに会社を出る。

12月26日
・いくつか早めに済ませる必要がある仕事を終わらせて、午後はパソコンの入れ替え。
・会社で使っているパソコンのキーがいくつかはがれてきて、メチャクチャ使いづらくなっているのだ。
・レンタル品なので、修理ではなく、入れ替えということになる。
・作業が4時間ほど続き、グッタリ。

12月22日
・7時半起床。疲れている。
・朝食は確か銀座界隈の岩手ショップで購入した「磯ラーメン」。
・麺は素麺くらいの細さでスープはもう少し海鮮風かと思ったら、わりと普通の塩味。海藻トッピングが付いており、そこから少しとろみが出るところが、特徴的である。

 

・ブログライターの仕様が変わったので、いかがなものかと問い合わせてみたが、「ご意見ありがとうございます。参考にさせていただきます」などと実に定型的な返事が返って来た。期待するより慣れろということか。

12月21日
・何とか6時半起床。
・明るくなるのが遅くて、なかなか起きられない。
・朝食は残り物を取り合わせて、鍋焼きうどん。

・年末恒例の本大量購入の日。
・例年であれば、12/28になるはずだが、12/25まで紀伊国屋ポイントが2倍(私はゴールド会員なので3倍)なので、今日にしてみた。
・少々高い本を買い、手帳も高かったので、冊数が少ない。
・今年は今日までにたまった紀伊国屋ポイントが6300ポイント余り。それをすべて使い、更に出費がある。



12月20日
・久々にやっちまったというくらいの二日酔いだった。
・疲労感が重くのしかかるが、最後の打ち合わせがいい感じに終わったので良かった。

12月19日
・多分、今年唯一の会社の忘年会。
・東京に行くのもあって、参加できないのもあるのだ。

12月16日
・今日は元々休暇取得を予定していた。
・東京に早めに移動して美術館に行こうと思っていたが、風邪気味のためゆっくり出動に変更。
・とりあえず移動だけすることにした(明日から仕事)。
・朝もゆっくりと思ったら、地震で起こされた(目はその前から覚めていた)。
・昨日は一時的に体温が37度になったが、今朝は平熱に戻った模様。無理をしないで行こう。

12月15日
・一旦7時半頃に目覚めたが、あまりにも体がだるくて二度寝。
・しばらく眠れず、11時頃に目が覚めたが、どうしても起き上がれない。
・といっても、そりゃ、近所で火事が起きれば起き上がれるくらいの疲れだよ。
・やっと12時に起きてきて、これはいけないということでちゃんとした食事を取る。
・慢性的な疲労の上に、軽い風邪をひいているのが良くないようだ。
・今日は外出しないことが確定。

12月14日
・珍しく6時前に起床。
・朝は賞味期限が近付いていた、静岡みやげのわさび茶漬を食べる。

12月11日
・会社でインフルエンザが流行り出したらしい。
・別の事務所にいる人たちが3人なったそうなのだが、なるべく近づかないようにしたい。

12月8日
・昨日はさほど無理をしたわけではないが、8時起床もなお疲れている。
・朝食はホンコンやきそば。
・実はSB食品から11月1日に台風19号で工場が被災し、ホンコン焼きそば他の商品が休売になったとのお知らせが出ている。
・街中でコンビニをいくつか見て回ったが、確かに品物がない。
・若干焦りを感じたが、琴似に戻って来て某コンビニに行ったところ、まだ品があったので買っておいた。
・そんなに賞味期限が長くあるわけでもないので、大量購入するのもどうかと思う。



・島根土産のコーヒー糖。甘すぎるので、インスタントコーヒーに砂糖代わりに入れたら飲みやすくなった。

12月7日
・6時少し前に起床。
・やっぱり疲れている。
・朝食は鳥取土産の鳥取ゴールドという牛骨ラーメン。
・スープを作って麺をほぐした時にちょっと味を見ると、かなり牛骨らしいスープの味だったのだが、薬味の葱と胡椒を入れると、それが消えてしまったような気がする。これでいいのか? もったいないような。

 

・帰りがけに少しゆったりしたくて、「KC」にてコーヒーを飲む。



12月4日
・早起きして東京に向かう。
・木曜日にどうしても出席する会議があったため、こういう日程になったのだ。

12月3日
・今日も札幌。

12月2日
・一体、いつ以来だろうか。月曜日に東京に行かないのは。
・コーヒーとレーズンサンドでのんびりする。



・2日間連続で酒を飲まないのも、数か月ぶりである。

12月1日
・疲労感が抜けずに8時過ぎに起床。
・朝食はサッポロ一番ごましょうゆラーメン。あまり見かけないので、確か島根で買ったのだが、全国発売らしい。
・残り物の野菜を入れ、昭和のオジサンとしては卵で栄養をつけようと入れてみた。

 

・雨も降ったし、一歩も外に出ないぞ~。

2019年の飲食

2019年12月31日 10時07分10秒 | 食べ歩き
適当に今年掲載した食べ物・飲み物の写真を再掲する。

私のホームグラウンドとなる居酒屋では、毎回、いろいろな刺身を頂いた。



これはすすきのの焼鳥屋さん。鶏精にガーリックフレーバーだったか。



琴似のインドカレー店。結構よく行った。



帯広の炉端焼き店。今年も行きたい。



ここの生ちらしはド迫力。美味いなあ。



新橋の居酒屋で豚ぺい焼き。安くて美味い。



生ちらし再び。



出張帰りに琴似で立ち寄る居酒屋さん。ここも刺身は頑張ってる。



今年は何度か門前仲町に行き、気軽な居酒屋へ。たん煮込みが絶品。



ここも出張帰りに立ち寄る洋風居酒屋。生ハムのお得さは特筆もの。



築地界隈の居酒屋はかなり発掘した。ここは山梨・静岡の料理を出す店。初めて甲府の鶏もつ煮を食べる。



小樽でよく行く居酒屋さんにて。焼き魚美味い!



東銀座の魚介炭火焼き居酒屋にて。「今日のかぶと焼き」というのが素晴らしいのを発見。



かぶと焼き2連発。



今年は初の島根県へ。一応、のどぐろを食べた。



出雲そばも食べた。



活気ある店のおでんが美味かった。



創業70年近いバーで、わがままを言って作ってもらったオリジナルカクテル。最高だ。



鳥取の名居酒屋でおまかせ料理を食べる。全てが素晴らしかったが、ここでは刺身盛り合わせを紹介。



鳥取市役所最後の日にスラーメン。



新橋の気軽な居酒屋で50gステーキ。安くちょっと食べられるのがありがたい。



すすきののとんかつ屋さんにて。とんかつは素晴らしく美味い。



築地の小料理屋さんで一人用鶏鍋。



すすきののうなぎ屋さんで鶏串塩。鰻も美味いのだが、サイドメニューも厳選されている。


年内最後の買い物など

2019年12月30日 14時30分14秒 | 食べ歩き
今日は所用があり、午前中から外出する。

まずは普段来ているのがヨレヨレになってきたので、コートを購入。東京出張の事も考えて、インナーが外せる3WAYコートである。洋服店のチラシはがきを持っていったら、いきなり半額になったので、ちょっと驚いた。服の値段ってあって無いようなところが好きではない。

その後は年内最後の外食ということで、イタリアンの「TI」へ。今日は昼から一杯やるかと思っていたのだが、どうも適切な店が思い浮かばなかった。蕎麦屋さんは忙しそうだし、最後の砦、サイゼリヤ(無くなったので名前を書いてしまおう)も無くなったし。で、何となく思いついたのがこの店なのである。

普段はランチメニューがあるが、今日は無いとのこと。それはそれで自由なオーダーが考えられるな、と前向きにとらえてメニューを見る。よし、単品・おつまみ的な注文が決まった。最初はなみなみグラスワイン(赤)にしよう。飲み放題もあったのだが、さすがにそれはいかがなものかと…。



1品目はアフェッタートミストという、モルタデラソーセージ(ピスタチオ入り)、生ハム、ミラノサラミの盛り合わせから。これだけの量があれば、つまみには十分。赤ワインとの相性も良い。



続いて、ローストビーフの山盛りサラダ。これハーフサイズがあったのでそれを注文したのだが、持って来た皿を見て「あれ、ハーフって言ったのにフルサイズ持ってきちゃった?」と思ってしまった。写真で見るとそうでもないが、ローストビーフも7~8切れと食べごたえがある。つい、なみなみワインをお代わり…。



前菜的な2品を食べ、もしまだ余裕があればと思っていたが、腹一杯になってしまい勘定をしてもらった。



この後、年末スペシャルでマッサージに行き、全身もみほぐしをしてもらう。少々ぐんにゃりして帰宅。後は終日読書をして過ごす。あ、通帳の記帳をしようと思ったのをすっかり忘れてしまった。

2019年のアート(作品部門)

2019年12月30日 08時35分57秒 | ART
続いて、2019年で気になった作品を列挙する。5行ごとの空行は単に少し見やすくするためのものである。また、順番は上の方が見た時期が後になっているはず。

生頼範義「HOPE MY WAY」
橋本宣彩他「鳥取池田家11代図」
島根県立古代出雲歴史博物館「日本最多358本の銅剣」
島根県立古代出雲歴史博物館「銅鐸」
島根県立古代出雲歴史博物館「日本最多16本の銅矛」

エドゥアール・マネ「フォリー=ベルジェールのバー」
カラヴァッジョ「聖アガピトゥスの殉教」
「孔雀明王像」
「婦女遊楽図屏風(松浦屏風)」
塩田千春「集積・目的地を求めて」

TAKASHI「湖上の山脈」
東山魁夷「唐招提寺御影堂障壁画 山雲」
東山魁夷「唐招提寺御影堂障壁画 濤声」
ナイジェル・コーク「セイレーン」
伴百合野「拘束の歴史II」

ジョン・エヴァレット・ミレイ「滝」
エドワード・バーン=ジョーンズ「赦しの樹」
東寺「降三世明王立像」
岩佐又兵衛「小栗判官絵巻」
伝土佐光則「源氏物語図画帖」

鈴木隆「雪の風」
ムンク「絶望」
千葉蒼玄「鎮魂と復活 オーロラ(昇天)」

さて、この中から、今年のベスト5は以下に決定。

■エドゥアール・マネ「フォリー=ベルジェールのバー」
バー好きの私にはたまらない作品。この画を正面先頭で見るために並んでいる間、バーカウンターで順番待ちをしているような気になって来た。そして、つまらなそうに酒を作っているこの女性をどうにかして笑わせたい。そんな妄想の浮かぶ名作。

■カラヴァッジョ「聖アガピトゥスの殉教」
西洋の「慧可断臂図」か! 衝撃のシーンを画にとどめた。

■塩田千春「集積・目的地を求めて」
素晴らしい展覧会の中でも、最も気にいった作品。私の中で「旅」(いや、それを含めた人生なのか)と言えば、この作品になるだろう。

■ジョン・エヴァレット・ミレイ「滝」
ラファエル前派展から、宝物のような精密な小品を選定。

■エドワード・バーン=ジョーンズ「赦しの樹」
こちらもラファエル前派展から、悪夢のような大作を選定。いやー、恐怖映画のエンディングだってば。

2019年のアート(展覧会部門)

2019年12月30日 08時16分00秒 | ART
さて、恒例の1年を振り返るアート関係の記事。まずは2019年で気になった展覧会を列挙する。5行ごとの空行は単に少し見やすくするためのものである。また、順番は上の方が時期が後になっているはず。

道新ギャラリー「王朝継ぎ紙研究会 北海道初作品展 よみがえる平安の和紙装飾」
北のモンパルナス「松本五郎・菱谷良一 無二の親友展」
松涛美術館「日本・東洋 美のたからばこ」
プラニスホール「生頼範義展」
鳥取県立博物館「殿様の愛した禅 黄檗文化とその名宝」

島根県立古代出雲歴史博物館「常設展」
東京国立博物館「文化財よ、永遠に」
北海道立近代美術館「カラヴァッジョ展」
αプラザ札幌「写真家 北山輝泰 作品展 TRAVELLER ~世界の星~」
東京都現代美術館「MOTコレクション ただいま/はじめまして 第2期」

東京都美術館「コートールド美術館展」
SCARTS「鈴木康広 雪の消息|残像の庭」
東京都美術館「伊庭靖子展 まなざしのあわい」
札幌芸術の森美術館「テオ・ヤンセン展」
北海道大学総合博物館「SPレコード鑑賞会」

横浜美術館「原三渓の美術 伝説の大コレクション」
サントリー美術館「遊びの流儀 遊楽図の系譜」
森美術館「塩田千春展 魂がふるえる」
東京ステーションギャラリー「メスキータ」
東京国立博物館「奈良大和四寺のみほとけ」

市立小樽文学館「いまプロレタリア芸術が面白い! 知られざる昭和の大衆文化運動」
小樽市民ギャラリー「小樽写真研究会 堂堂展Vol.28 企画展Deep 張碓 銭函 見晴 星野 桂岡 春香」
江別セラミックアートセンター「小森忍・河井寛次郎・濱田庄司-陶磁器研究とそれぞれの開花-」
北海道立近代美術館「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」
北海道立帯広美術館「タグチ・アートコレクション 球体のパレット」

大丸美術画廊「野原邦彦空想スイマー」
札幌芸術の森美術館「砂澤ビッキ 風」
小樽芸術村「浮世絵コレクション展第1期 小林清親「光線画」を中心に」
ギャラリーエッセ「大嶋美樹絵自選展~其処は此処ですII~」
MOAアートホール北海道「藤林峰夫 木版画作品展」

パナソニック汐留美術館「ギュスターヴ・モロー展」
三菱一号館美術館「ラファエル前派の軌跡」
東京国立近代美術館「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」
東京国立博物館「国宝東寺 空海と仏像曼荼羅」
東京国立博物館「両陛下と文化交流 日本美を伝える」

SCARTSスタジオ「川上りえ個展 Landscape Will 2019」
SCARTSコート+スタジオ「Nameless landscape」
ギャラリーレタラ「鈴木隆展」
北海道立近代美術館「生誕70年・没後40年記念 深井克美展」
CAI02「伊藤隆介ゴーストワールド」

MOA美術館「リニューアル3周年記念名品展第1部 国宝「紅白梅図屏風」」
ヴァンジ彫刻庭園美術館「常設展」
静岡市立芹沢銈介美術館「芹沢銈介の収集ー世界の仮面と衣装ー」
札幌市資料館「李征穆 The reflection of Naked Face」
SCARTSコート「ワビサビはどこから来たのか? ワビサビは何者か? ワビサビはどこへ行くのか?」

大通美術館「大地/開墾2019 楢原武正展」
東京都美術館「ムンク展」
三菱一号館美術館「フィリップス・コレクション展 A MODERN VISION」

さて、これらの中から、今年のベスト5を選定してみた。

■島根県立古代出雲歴史博物館「常設展」
銅剣、銅鐸、銅矛と圧倒的な物量。衝撃の大量国宝に遥か昔の出雲を思うのであった。

■東京都美術館「伊庭靖子展 まなざしのあわい」
絵画の何たるかを考えさせる展覧会。動画で立体視をさせる映像は非常に興味深かった。

■森美術館「塩田千春展 魂がふるえる」
何と言っても今年のナンバーワンと言ってしまって良いだろう。緻密な構成力と鑑賞者の様々な感情をかき立てる情緒的な部分が両立している展覧会である。正直な所、作者の方をよく知らずに何となく行ったので、幸運だったと思う。

■東京国立博物館「国宝東寺 空海と仏像曼荼羅」
東寺で曼荼羅勢ぞろいを見たことがあるのだが、明るくて、仏像を全方向から見られるというありがたみ(と同時に少し感じる味気無さ)がある。

■静岡市立芹沢銈介美術館「芹沢銈介の収集ー世界の仮面と衣装ー」
展覧会というか、美術館として素晴らしかった。コレクションの物量もあるし、芹沢のデザインセンスはかなり好きだ。

20191229最近読んだ本

2019年12月29日 23時47分50秒 | 読書
■「万屋大悟のマシュマロな事件簿」太田忠司

■「味の逸品! 居酒屋グルメ」ラズウェル細木
出張先でコンビニコミックを購入。

■「ローダンNEO21 ワールドスプリッター」アレクサンダー・フイスケス

■「きのう何食べた? 16」よしながふみ
同世代の主人公。一話一話にしみじみと来る。

■「HO 2020年2月号」
サツエキ界隈、北大前エリア特集ということで、なじみのある場所もの多い。

■「深夜の散歩」福永武彦、中村真一郎、丸谷才一

■「ローダンNEO22 時間の貯水槽」ヴィム・ファンデマーン

■「銀河英雄伝説 外伝1」田中芳樹

バーでも締める

2019年12月28日 20時17分34秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
続いての2軒目はバー「C」へ。マスターも元気にやっており、カウンターはかなりの賑わい具合だ。飲むものはいつものウイスキーソーダ割りでスタート。レモン風味でさっぱりする。

2杯目は前飲んで美味しかった、グレングラッサトルファピーテッドを注文。それを飲んでいると、マスターが「レダイグあるんだよね」と突然言い出す。私、レダイグが大好きなんだけど、どうしてそれを早く言わないかね。次があるので、次回頼むことにするか。

ということで時間を調整し、3軒目のバー「N」へ。おお、今日は人出が多いせいか、この時間帯ですでにかなりの混雑。何とか隙間の席に座り、ジンソニックでスタート。ジンにアップルフレーバーの9148を使ってもらったので、いい感じの甘酸っぱさがある。



2杯目は抹茶カクテルシリーズもついにファイナル。以前から決めておいた、抹茶リキュール+紅茶リキュール+ほうじ茶リキュールにウイスキーを合わせたカクテルを作ってもらう。意外とそれぞれのお茶の味がして、何だか面白いカクテルになった。



3杯目は久々の官能的なカクテル、シャトー・ド・ブルイユ使用のもの。これを頼まないとクリームシェリーが全く減らないということで、申し訳ありません。他の客が「クリームシェリー」と言ったので、思い出したのである。



いやー、かなり強力だよね、これ。これだけ飲むと、締めにアクアビットスモーキーマティーニというわけには行かないな。ということで、この位にしておいて、年内最後のご挨拶をして帰る。バイト氏に「よいお年を」を見送られてハッとした。私は時候の挨拶のようなものに興味がないのだが、良いタイミングで言われると、風情があるような気もするね。

外に出ると、人出は一層多くなっているように見えた。どんどん貧乏になる日本だが、この日くらいはということか。まだ時間が早いので地下鉄で帰る。明日はゆっくりしよう。

個人忘年会

2019年12月28日 18時23分15秒 | 食べ歩き
毎年恒例の年末年始休暇に入って開催する個人忘年会。今年もすすきのに繰り出して、うなぎの「K」へ。つまみも恒例のうなぎの串焼きセットを注文。大根の千切り(ほんの少し山芋の千切りが入っているのが特徴)と別に浅漬けを注文する。



まずはレバーとかぶと。久しぶりに食べる優しい味わい。かぶとも骨っぽい感じはしない。



続いてひれ牛蒡。半分食べてから山椒を多めにかける。



今度は背バラ。これは塩気が効いている。ちょっとずつ部位によって味の変化があるね。



わさび醤油でたべるくりから。このわさびはそれ以外の串にも転用して、味の変化をつける。



今回はたぶん初めてだと思うが、う巻を注文してみた。出汁巻き玉子は関西圏には絶対勝てないと思っていた私だが、このう巻は素晴らしい。むしろ中の鰻は無くても良いくらいかも(何てこと言うんだ)。



去年大ヒットした中札内鳥の串焼き。ことしは塩味にしてみた。タレの味もよかったが、鶏肉の魅力ダイレクトという意味では、こちらもいい。



食べすぎなのだが、ご飯ものをちょっとということで、一番小さなうな丼を注文。鰻も小さいが、これで十分である。



また今年もこれで上手く締まったのではないだろうか。


20191228ギャラリー巡り

2019年12月28日 16時00分40秒 | ART
本日は円山→資料館→芸森→らいらっく→三越→SCARTS→グランビスタの7か所。ちょっと油断すると、雪の奴は降ってくるのだ。



■札幌市資料館「あんこと旬展「恐竜タクシー」」。童話のような作品の展示がされていた。最初はそうでもなかったが、段々引き込まれる。「恐竜タクシー」いいじゃないか。私も契約したいぞ(年間の専属契約ができるのだ)。

北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻の展示があるような話だったが、上記の展示以外は全く何もやっていなかった。





■札幌芸術の森美術館「タグチ・アートコレクション 球体のパレット」。帯広ですでに見ているので、気軽な気持ちで見る。
塩田千春「存在の状態-ドレス」:今年の個展ではかなり印象の強い作家。この1点もなかなかよろしい。


→絵画ではなくて、立体作品。

大竹伸朗「網膜/境界景4」:これは色彩が良い。写真では再現されないような気がする。



ナイジェル・コーク「セイレーン」:帯広で見た時に一番印象が強かった作品。何度見てもいい。全体のうねりもさることながら、細かく見ると人体のパーツが見て取れ、非常に気になる。



この人物がセイレーンなのか。そして散らばっている靴は命を落とした人のものなのか。



ハンス・オプ・デ・ピーク「ステージング・サイレンス(2)」:映像作品が2点あったが、帯広では無かったように思う。私は特に暗闇の中で上映されていたこの作品がおもしろくて、20分の上映を立ったまま見てしまった。テーブルの上にさまざまな小道具で世界を作り上げ、それをまた壊していくというのが続く作品。例えば、木の模型を置いて、雪景色のようなものを作る場面。



水を入れたペットボトルとすりガラスで、摩天楼を作る。



砂糖? で作ったビルに黒い水をかけて、あたかも核戦争で汚れた世界を再現したかのような場面。



面白かった。

■らいらっく・ぎゃらりい「上嶋秀俊 水のもり」。ガラス戸の外から見るパターンだ。壁に貼られたパーツの形もさることながら、床にある小さな突起が可愛らしい。



■グランビスタギャラリー「これまでも、これからも」。前期後期があるので、かなり展示品が入れ替わるのかと思ったら、そうでもなかった。
澁谷俊彦「起源・発生」:前期は木の中に小さな菌類に見立てた白い球(ピンの頭)が、控えめに配置されていたと思う。今回見ると、赤い球(成熟したのか)、黒い球(死へと向かっているのか)が現れ、球の数も圧倒的に増えていた。

何となく気楽な昼食

2019年12月28日 12時26分31秒 | 食べ歩き
今日は円山公園駅から札幌市資料館まで歩く中で、昼食を取るいい場所があるだろうと思って歩いていたら迷走。途中に気になるカレー屋さんが良く見たら店内にも人が並んでいた。ということで、西13丁目付近まで来てしまい、寿司の「T」へ。

お得なランチメニューが表示されていたが、ちょっと考えて上生ちらしを注文。魚の種類が多い方がいいし、正月休み突入だから、少し贅沢しよう。他の客がいなかったので、やがて生ちらしがやってきた。ほう、こういうスタイルか。



乗っているのは、いくら、イカ、サーモン、タコ、桜でんぶ(今どきなかなか無い)、マグロ、海老、ホッキ、白身2種、椎茸煮、玉子焼きというところか。素晴らしく質がいいとは言いにくいが、何となく田舎の親戚の家が寿司屋をやっていて、そこで「食べなさい」って出してもらったような味わいだ。

後から来たので写真を撮りそびれたが、これに鮭のあら汁(味噌汁)付き。ゆっくりと食べて、お茶を飲んで、腹具合もちょうど良くなった(もう少し若い人には量が少ないかも)。昔スタイルの寿司屋さんも時々行くと悪くないものだ。


仕事納めの日

2019年12月27日 20時39分25秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日はもう気力が無い。パソコンのセッティングの残りと、年末あいさつ回りでグッタリし、後はダラダラと過ごす。まあ、今年の後半の仕事と言っても、移動が大変なだけで、中身でそんなに苦労したわけでもないんだけどな。ま、来年は出張の頻度を減らす方向になっているので、中身をもう少し良くしていこう。

お客さんの会社の納会に参加するも、多少喋った所で会社を出ることにした。最近、軽い頭痛が続いており、今日もそのためかもう集中力が続かないのだ。とは言っても大人しく帰るでもなく、まずは本屋さんへ。私が最も心和むところだから、しょうがないよね。

それから琴似に移動し、まだ時間が早いこともあって、久しぶりのバー「D」へ顔を出しに行く。1杯目はピートフェアリー10年SMWS。甘味の後に、ほんのりとスモーキーな感じが漂ってくる、バランスの良いウイスキー。



2杯目は思い切ってマローロ・バローロ20年。グラッパを飲むと、いつも溶剤の臭いを感じるのだが、その香りもまた上品な感じ。後は例えるなら柿に近いような甘味がするね。



3杯目も思い切って、しかしそれでも高いので、ハーフショットでグレングラント30年カスクストレングスSMWSを飲んで締めることにしよう。重厚な甘み、クラシックな洋菓子を食べているような気になるウイスキーだ。



納会では相当セーブしていたのだが、少々酔っぱらってきて家に帰り、普段より早く寝た。さて、明日からどう過ごそうか。

後1日

2019年12月26日 20時36分05秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
いい感じに夕食を取った後、バー「N」へ。1杯目はモスコミュールからスタート。



今年続けてきた抹茶リキュールカクテルシリーズももう終わりか。今年の後半は出張が多すぎて、あまり工夫ができなかった。今日はキルシュ+抹茶リキュール+マラスキーノにしよう。他の材料が透明なので、素直に抹茶の色が出た。



マラスキーノの香りの強さをキルシュの個性が上手く抑え込み、バランス良好な一杯となった。全くアルコールの強さを感じないのが恐ろしいところだ。



最後は心落ち着く、ニッカの北海道12年ピュアモルト。当時は余市に比べると格下だと思っていたが、今飲むと美味いね~。残りが少なくなっているので、香も十分に出た味わいだ。



というところで、それなりに酔っ払い、帰宅することにした。今年の営業日も後1日だ。