散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20081230最近読んだ本

2008年12月30日 22時42分50秒 | 読書
■「pen1/1・15」
「いちばん美味い居酒屋はどこだ?」という特集で買ってしまったが、47都道府県それぞれから1軒ずつというのはちと苦しいのではないか。

以下、図書館の7冊。
■「現代美術の教科書 NEW ART THEORIES!」美術手帳編集部
「ネオテニージャパン」を見たので、再読してみた。あまり本を読んだからと言ってよく分かるというものでもないな。

■「個人美術館に行こう」
見たい/見たくないが極端に分かれるものである。

■「仏像の楽しみ方完全ガイド」副島弘道
有名どころを一通り押さえ、わかりやすい本だと思う。

■「日本美術101」神川恒道、新関伸也
時代は平成まで含み、画だけではなく写真、書も紹介しているのは珍しいと思う。

■「個人美術館散歩」
2001年に三岸好太郎美術館を含めた7館で開催した展覧会の図録である。ぜひまたこういう企画をやってほしいと思う。

■「鉛筆画の世界」安住孝史
東京の夜の世界を細密な鉛筆画で描いた画集。どちらかというとネオンなどの明るさより、わずかに残る闇の暗さを描いており、なかなか好みである。

■「祈りの画集」平沢武彦
平沢貞道に関する本だが、彼の画は「おっ!悪くない」から「どうにも凡庸」まで幅が広い。何回見ても自分の中で評価が定まらない。

2008年印象に残った食べ物・飲み物

2008年12月30日 10時42分34秒 | 飲み歩き
私は飲食店の店名をほとんど記さないので、行ってみたいという方がもし居るとイライラするのかもしれないが、安易に検索されて評価を見られても困るので、書かないのである。

帯広の洋風居酒屋にて ヤリイカのすみご飯!



二十四軒のビストロにて
 魚のスープ
 羊のハンバーグ風



 鯖のギリシャ風リエット
 仔羊とカブのナヴァラン



 イカ墨のリゾット タコのソテー添え



 エゾ鹿グリエフランボワーズソース
 オニオングラタンスープ



二十四軒の居酒屋
 鯛かぶと煮

琴似の居酒屋にて
 アスパラバター漬け
 みがき鰊余市風焼き
 平目肝煮!

すすきののバー「n」
 エリックロデスマールドシャンパーニュ
 バルデスピノヘリテイジ
 シェリー+巨峰+ブランデーをスプレーしたカクテル
 ローズバンク1991ブラックアダーロウカスク

すすきののバー「Z」
 ポールジローヘリテイジ50年

すすきののバー「N」
 ジンで氷をリンスして、冷凍庫に入っていないジンで作ったマティーニ!
 冷凍庫と冷蔵庫のジンを半半で作ったマティーニ
 グレンリベット1970

琴似のバー「D」
 ポートエレン23
 マッカラン20年カスク
 イチローズモルトクイーンオブクラブス
 イチローズモルトファイナル羽生

すすきののバー「C」
 スモーキーマティーニ
 アンチョビとトマトのピザ!

大通のバー「D」 ブラーXOを使ったフレンチ68

すすきのの串かつ屋 カキフライ



すすきのの蕎麦屋 セイロ(2枚食べたよ)
すすきのの居酒屋 毛蟹の甲羅詰め
すすきのの焼鳥屋 皮、レバ



小樽のバー レディーズカクテル(マッカラングランリゼルバ12年使用)!!



岩内のホテル フカヒレスープパイ包み焼き



琴似のタイ料理店 レッドカレー、グリーンカレー
野幌の沖縄料理店 ラフテー

特別賞 大通の居酒屋 飲み放題+料理9品で2000円!



特別賞 帯広の焼肉店 旨い焼肉+ハーフクッパ250円!


2008食べ飲みおさめ

2008年12月29日 21時23分29秒 | 飲み歩き・琴似界隈

今年最後の外食。例年通り琴似の寿司「Y」からスタート。刺身はまつかわカレイ、ヤリイカ。まつかわは身が飴色で、歯ごたえももっちりした感じ。

小ビール→燗酒→サービスされた参乃越州を飲みながら、ミツバのウニ味噌あえ、マイタケとほたての出汁煮、たち天ぷらと酒に合うつまみを食べる。

マイタケとほたての出汁煮はさっぱりした出汁の味が後を引く。しかし参乃越州はうまいね。すっきりさっぱりながら、程よく味わいがあって食中酒にぴったりな感じだ。

さてここで寿司に転じて、しめサバ、ボタンエビ、ボタンエビミソ、ホッキ、穴子、鉄火巻き、卵巻きと食べて終了。今年も大変旨かった。

次も恒例、バー「D」へ。

1杯目は洋ナシと洋ナシブランデーとレモンのカクテル。ナシの風味がちょうどよく効いている。

2杯目は贅沢品ストラスアイラ34年カスクストレングス(SMWS)。まず、香りが驚くほど良い。ちょっと経験したことのないような芳香がする。口に含んでももちろん、濃厚でしかし過剰すぎないバランスの良い味わいだ。SMWS恒例のタイトルは「Two Wow's」ということで、これは香りをかいでWow、味をみてWowと2回驚くということではないかな。

3杯目はアクアビット+ぺルノー+ホワイトミント+レモンのやや甘め、薬草味。

最後にイチローズモルト・秩父・ニューボーン・バーボンカスク・4ヵ月熟成でしめる。これも穀物由来のふわっとした味。将来が楽しみである。

ということで、今年もずいぶん飲んだし食べた。来年はいかなることになるだろうか?

2008年印象に残った展覧会

2008年12月29日 08時05分31秒 | ART
今年印象に残った展覧会を名前だけ記録しておく。5行ごとの空白は単に少し見やすくするためだけで意味はない。上のほうが時期的には後になる。

芸術の森美術館「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション展」
小樽文学館「小樽ちまちま文豪展」
時計台ギャラリー「山下かさね展」!!!
市民ギャラリー「第83回道展」
三岸好太郎美術館「鳥海青児と三岸好太郎展」

滝川市美術自然史館「北門信用金庫コレクションによる「北海道美術の潮流展」」
ギャラリー門馬「京都造形芸術大学大学院 神内・名和ゼミ・教員と学生とゲストアーティストによる「小立体・ドローイング」展」!
彫刻美術館「北の彫刻展2008-心の中の自由な世界-」
スカイホール「日本画の「現在」展」

市民ギャラリー「七月展」
ギャラリー門馬「中原宣孝展 2008」
テンポラリースペース「久野志乃個展」
北海道立近代美術館「レオナールフジタ展」
時計台ギャラリー「柳田昭展」

門馬ANNEX「藤谷康晴展覧会 -白昼の神隠し-」!!!
北海道立近代美術館「ACT5展」!
市民ギャラリー「全道展」
ivory「RISA FUKUI EXHIBITION VOL.2 「KI RI GA」展」
テンポラリースペース「「風景が私を見ている気がする。」小林麻美展 」!

旭川市美術館「エッシャー展」
大同ギャラリー「森謙一個展」!
さいとうギャラリー「八子晋嗣・八子直子展」
ギャラリーユリイカ「木村環作品展“Perfume Garden”」
さいとうギャラリー「水戸麻記子絵画展」

20081228最近読んだ本

2008年12月28日 21時42分03秒 | 読書
今日は帰宅してから読書モードに入っている。

■「酒のほそ道」ラズウェル細木
もはや伝統芸の域。

■「MORI LOG ACADEMY12」森博嗣
次回がこのシリーズ最終巻だとか。

■「天ぷらにソースをかけますか?」野瀬泰申
「かけるわけねえだろ!」と即答してしまいそうになるが、なんと和歌山では8割以上の人がソースをかけるらしいのだ。しかし、こういう本になると北海道はあちこちの風習が混在しているため、あまり特徴がないのが残念なところだ。ところでポリタンクの色にも大きく東西で違いがあるらしい。そんな知識も含めて非常に楽しい本であった。

■「今宵も酒場部」牧野伊三夫、鴨井岳
ほどよく酒場案内、ほどよく酔っ払いとバランスの良い本である。

■「プロバビリティサン」ナンシー・クレス
全く人類と交渉しない異星人の捕虜を得て、初めてコミュニケーションのきっかけが見えてきた。しかし基本的には戦争は継続中。前作で失われた超兵器だが、はたして人類の手に入れることができるのだろうか。

以下、図書館の3冊。
■「ホテルの上等な楽しみ方」高健二
ホテルを良い意味でもっと使いこなそうという本。しかし、メインダイニングルームを業界用語でメンダイ、メンダイって略するところは鼻につくね。

■「ふしぎのアーティストたち」田島征三
いわゆるアールブリュットの紹介。もう少し作品をきちんと見たいものだ。

■「ヨーロッパ天使の旅」若月伸一
天使の登場するアート作品を紹介する本。何となく「大天使ガブリエル」なんて聞くとさぞかし偉いんだろうなと思ったりするが、実は天使の9ランク中、下から2番目だったりするのだ。もっと上位の天使は化け物みたいだったりするからな。

20081228ギャラリー巡り

2008年12月28日 14時21分13秒 | ART
今年最後のギャラリー巡りは茶廊法邑→品品法邑→北武記念絵画館→ギャラリーミヤシタの4か所。

■茶廊法邑「SAG INTRODUCTION」。栄通さんのブログを見なければ、危なく飛ばしてしまうところだった。何といっても私の大好きな作家、小林麻美が出品しているのだから、見に行かなくてはなるまい。

小林麻美「網目の景色(よく似た家)」。金網に非常に近い位置から向こうの景色を見る、一連の金網シリーズの作品である。景色の中に人の形のようなものが見える。カメラで長時間露光撮影をしているときに、ふと人が立ち止まったかのような、と言えばよいだろうか。いったい人は何を見ているのだろうかと思わせられる作品だ。

林亨「心を浮かべて」。キャンバスから空気泡のような不定形の円が発生し、やがてキャンバスの外にまではみ出して広がっていく…。一つの実験とも言えよう。

■品品法邑「同展覧会」。こちらの2階に上がると、川上りえの作品があった。鉄の小さなキャタピラをいくつも固めたような立体作品だ。絶対不自然な存在のはずなのに、なぜかここにあってもおかしくない。澄ました顔で展示室の中央にあるのが面白い。

■北武記念絵画館「版画常設展」。ずっと行かねばと思っていたのだが、やっと最終日にすべりこむ。

田中恭吉「空に咲くエーテルの花」:実は図版はよくわからない作品なのだが、タイトルがとてもよいなあ。
小泉発巳男「雨のやなぎばし」:戦前の東京を描いて、浮世絵の気配あり。
亀井藤兵衛「車中の人」:夜汽車で足を高くあげて寝る男。実際目の前にいたら激怒しそうな無礼者だが、何となくユーモラスだ。

藤森静雄「羽田の秋」:静かな東京で、まだローカル空港の趣。
恩地孝四郎「動物園」:こちらもまだパンダがいない上野動物園だ。
坂本繁二郎「波雲の月」:山の上に環状に広がる雲の上に月。ほんわかとした幻想世界だ。

全体的に戦前の東京が感じられる、実によい展覧会であった。この絵画館、どうにも人が入っていないようであるので、ぜひ多くの人に足を運んでほしいものだと思う。

■ギャラリーミヤシタ「Mari Fujita Exhibition2008」。今年もまたやってくれた。実に印象的な展覧会だ。暗闇の中、氷河や大渓谷の模型に見える白い物体が、かすかな光に浮かんでいる。しかしその亀裂は途中で分断され、分断された面にはバーコードが描かれている。

これはいったい何なのか。とにかく想像力をかきたてることは間違いない。私はSF者なので、ディックのことが頭に浮かんだ。ディックはこの世界が本当に現実のものなのか、自分自身は思っている通りの人間なのかという疑問を作品にし続けた人だ。この作品も、一見して見て取れるものがはたして本物なのかどうかを問いかけているように思えてきた。

バーコードに意味ありや? と思い、暗い中で書き写してみた。ネットで調べてみると、5600013400850というコードは13桁なので、JANコードだとすればポルトガルのコードということになる。しかし7491000398006というコードには、対応する国がないのだ。無駄手間だったかと思いつつ、そういう遊びをしてしまうくらい面白い作品であった。

今日は買い物もあるし、この辺にしておこう。この後、パソコンを買った時のポイントを使って、デジカメを購入。何しろ6年前のデジカメをずっと使っていたのだ。あまり物を買わないなどと先日書いた私だが、年末にかけて豪快に消費している。日本景気の底上げのために、思い切って金を使ってみた(ウソ)。

ところで、冒頭画像は北武記念絵画館に行くときに、いつも猛烈に気になる建物。これは大丈夫なの? まさか最初からこういうデザインということはないよね。

日曜日の昼食

2008年12月28日 12時59分22秒 | 食べ歩き
やはり日曜日に閉まっている飲食店は多い。また、デパートや地下街の飲食店は年末の人出で大混雑。というわけで、札幌駅からちょっと北側にある定食屋「F」に行って見ることにした。この店、店構えがちょっとノーテンキな感じなので、今まで迷った結果入ったことがないのだ。

店内に入り多数メニューがある中から、冬ということでカキフライ定食にしてみた。しばし待ち、できたてのカキフライが到着。まず1個目は醤油で食べる。…実に熱い。そしてしばらくして味がわかってきたが、広島産だというカキはしっかりした歯ごたえもあり、味が濃厚な気がする。



2個目以降、ソース、レモンを搾って、タルタルソース、タルタル+醤油と様々に味を作り、食べてみた。いずれも中々よかった。付け合わせのマカロニ卵サラダもありきたりだが、何となくフライ系定食にはぴったりだ。

これならまた来てみたいと十分思わせる店である。


2008年印象に残った本

2008年12月28日 06時59分24秒 | 読書
まだ年内4日あるので、おそらく20冊くらいは読むと思うのだが、今年印象に残った本について記録しておこう。

■「ノラや」内田百
今年、ある意味最大のインパクトがあった小説。「猫がいなくなって悲しい」というだけで、ストーリーが1年続くのがたまらない。猫好きにとっては当たり前なのかもしれないな。

■「宇宙飛行士ピルクス物語 上下」スタニスワフ・レム
巨人にして哲学者レムの力量を久々に見て満足。

■「容疑者Xの献身」東野圭吾!
映画化されたので東野圭吾でなければ(文庫は全作読んでいる)読まなかったであろう作品。本格推理小説として微妙な点もあるが、素晴らしい傑作であることは間違いない。

■「追憶のかけら」貫井徳郎
■「子どもたちは夜と遊ぶ 上下」辻村深月
■「セリヌンティウスの舟」石持浅海

■「異能の画家伊藤若冲」狩野博幸、森村泰昌
意外と図版がきれい。紹介されていた彩色版画が非常に珍しいし、良い作品だと思う。

煮込みの味

2008年12月27日 21時30分20秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は最近できた飲食ビルにある大衆酒場「A」へ。理由は某ブログにて、煮込みがイケるとのことであったからだ。

ビルの地下にもぐると、複数の飲食店がオープンな形で配置されている。中央の通路を通り、あちこち見まわしながら「A」へ。立ち飲みスペースもあるようだが、今日はカウンターに座ろう。

まずはメニュートップにある角ハイボールだ。ジョッキになみなみとハイボール、レモンの香りが大変よろしい。通しとして生キャベツとゴマ入り味噌がでてきたので、しばらくそれをつまむ。



さて期待の煮込みである。かなりトロッとした状態で手間がかかっているのが分かる煮込みである。やや甘めなので、唐辛子を多めにかけてと。うむ、これは札幌ではなかなか食べられないスタイルの煮込みだ。かなり美味しいね。



続いてスジコン。牛筋とこんにゃくを炒めたもので、関西風のつまみと言えるかな。こちらはねっとりした牛筋、プリッとしたこんにゃく、ニンニクの芽も効果的な味わいである。



一人で食べるにはこの位が良い所。続いてバー「N」に移動。やっと先日借りた本を返すことができてすっきり。

1杯目はグレイグースの梨フレーバーとパインを合わせたカクテル。フルーツを合わせた時の味の予想がつかなかったが、ミックスジュースのような合い方。すいすい飲むが結構強いはず。

2杯目はマティーニ。氷のリンスにジンを使い、冷えたジンと常温のジンの半々で作る悪質なカクテルだ。で、飲んでみると…、なるほど「すみずみまでジン」という感じだな。

3杯目は氷をリンスしたジンを有効活用してジンアンドイット。あまり飲まれることも無くなっているカクテルかもしれないが、マティーニの原型だけあってさすがに一理ある味だ。

「N」を出たらもう一軒別の店に行こうかなあと思っていたが、せっかく気分もよく飲んでることだし、もうこのまま行っちゃえと4杯目にカスクオブ白州だ。割と淡泊ながら、折り目正しい感じの味わい。

ウィスキーをゆっくり飲んで、最後にフレンチ68だ。ちょうど隣の上海から北海道に帰ってきた人がシャンパンの口きりになったのに便乗しよう。

おっと、Nさんの洒落っ気で、すごい色になって登場。思わず写真を撮りつつ、やっぱ美味しいねフレンチ68は。今回はほかに何も混ぜずに、純粋バージョンにしてみた。ちょっと甘さを控えてもらったおかげで、ちょうどよい味わいとなった。



かなりの酔っ払いで、琴似に戻り、何となく小腹がすいたためカレーを食べる。具のボリュームが結構あり、飲んだ後には「素カレー」が良いのではないかなあなどと考えながら、完食。


20081227ギャラリー巡り

2008年12月27日 16時51分16秒 | ART
仕事が思いのほか早く終わり(15時)、酒を飲みだす前にちょっとだけギャラリー巡り。大丸→CAI02→三越→NEWSTAR→北海道画廊の5か所。

■CAI02「富樫幹個展」。主にスクラッチ(?)の手法で描かれた小品を、一つのタイトルのもとに複数配列する展示の仕方をしていた。一原有徳ばりの絵具ののり方であったグリーンの作品と爆発する星雲を描いたような作品がお気に入り。結構多彩な展示であるので、何かしら気に入るものがあるのではないだろうか。

冒頭写真は最近できた中華飲茶の店でのランチ。塩ラーメンと厚揚げの辛味炒め、ライス、サラダ、ザーサイ、デザートのセット。最初に温かいウーロン茶、お代りは冷たいウーロン茶となかなかに気の利いた店であった。残念ながらランチに餃子はなかった。

年末進行

2008年12月27日 08時23分00秒 | Weblog
24日、普通に帰宅。
25日、長時間の会議の後、会社の納会。
26日、猛吹雪のため出勤したくなかったが、お客さんの会社の納会のためやむなく出勤。地下鉄は天候悪化には強いのだが、瞬電のためダイヤが乱れるという非常に珍しい事態。

夕方の納会ではずっとペースを崩さずにいたが、最後にやられて、スナックに連れて行かれる。飲みすぎた。

これで年末年始休暇に突入と行けばよいのだが、27日の午後は仕事あり。

新しいパソコン調子よい。とにかく電源を入れてからの立ち上がり、IEの起動が早い。落ち着いたら、今年の本・展覧会・食べたもの飲んだものの記事を書こうと思う。

思わぬ散財

2008年12月23日 18時50分25秒 | Weblog
今日の買い物だが、帰ってからの作業が思ったより早く完了したので、公開しよう。それまで使用していたパソコンの動作が限界に来ていたので(遅い、ハングする)、新しいパソコンを購入したのである。

箱を開けてから2時間以内に全部セットアップ(インターネット接続、ウィルスソフトのインストール、Windowsアップデート)が終了したので、まずまずであろう。

ところで私はパソコンにはさしたる興味がないので、この話はこれまで。

落ち着いた祝日

2008年12月23日 12時30分42秒 | 食べ歩き
最近の祝日は連休絡みになることが多く、大体そういう時は前日に飲みすぎて有意義ではない一日になってしまう。久しぶりに火曜日の休日なので、今日は体調も万全。午前中に図書館に行ってから、街中に買い物に出た。

まずは昼食だ。以前より行ってみたかった札幌駅近くの焼肉「K」にて、スタミナランチにしてみよう。肉は上ミノ、レバ、ホルモンの3点もり。肉大もりにしてもらって最終的には正解だった。



付け合せにキムチ、ナムル、チャンジャまでついてくるのも嬉しい。



では早速焼いていこう。



上ミノはかなり厚切りで歯ごたえがしっかり。表面がカリッとするくらいに焼いてちょうど良いところだ。レバも焼きすぎないようにして、なかなか良い感じだ。ホルモンも食べやすくて、最初に見た感じよりボリュームがある。

最後にウーロン茶を飲んで、これはなかなかお徳なランチであった。ビルの3階で隠れ家っぽいところも悪くない。

それから混雑の中を買い物へ。購入したものは近日公開する予定。

20081223最近読んだ本

2008年12月23日 08時08分07秒 | 読書
■「黙星録Ⅰ」荻野目悠樹
連星にそれぞれ住んでいる人類が1000年ぶりに邂逅。連星が接近することによる天変地異から移住問題となり、戦争が発生。お互いを「異星人」と呼ぶほどに遠くなってしまった2つの種族はどうなるのか?

以下、図書館の8冊。
■「がんばれ!路面電車」二村高史、宮田幸治
札幌も路面電車をどう活用していくのか、まだプランがはっきりしない。残念ながら滅多に乗らないので、あまり言う資格がない。

■「クルーズ100問100答」池田良穂、山田廸生
クルーズに行くと、本が大量に読め、太り、さすがに退屈になるのだろうと予想する。しかし、船の微振動と読書は相性が良くないとか。どうすりゃいいの?

■「秘密のケンミンSHOW完全レシピ本」読売テレビ
興味深いものとしては岡山県南部のフナミンチ、愛媛県伊予の削り蒲鉾などがあった。

■「へんでないかい北海道」千石涼太郎
再読かと思ったら初めてだった。大体内容的にはもう知っているのだろう。

■「テレビの貧格」横澤彪
ブログかなにかにテレビ評を載せたものを本にしたのかな? 冷たい言い方をするが、年をとるって悲しいなと思わせられる本。だから年をとると盆栽とか違うフィールドに行くのかもしれない。

■「きょうの料理のヒミツ」後藤繁榮
素人っぽい手つきでダジャレアナとして有名な人らしい。

■「にっぽん心の仏像100戦 上 やすらぎの仏」「下 ぬくもりの仏」
あまり写真写りがはっきりしていなかったりして、そこが想像力をかきたてる。私が見たいものとしては金峯山寺の6メーター超の蔵王権現像3体である。

休みの谷間の日

2008年12月22日 20時14分03秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
飛び石連休の谷間の日なので、会社を休んでいた人が多かった。そのせいもあり、何となくたるんだ雰囲気で、定時になると共に会社を出た。

さて、今日はすすきののバー「n」でも行ってみるか。一杯目は最近この店で出すようになったらしい、氷なしのハイボールだ。モルトをスプレーし、レモンピールを効かせたさっぱりの中にも風味のある味だ。

2杯目は前回から飲もうと思っていた、ストラスアイラ30年。落ち着いた風味、わずかな酸味と枯れた味、かなり飲みやすいウィスキーと言えるだろう。

3杯目はシェリーベースでシェリーツイストにした。ウィスキーと合わさった不思議な風味を味わう。うむ、しっかりと強めでいい感じがする。