旭川の旅

９月３０日

出発前の１２時頃、札幌駅アピアの「Ｔ」でビール、レモンサワー、焼き鳥など。既に酒のみモードに入る。その後、「Ｓ飯店」でエビチリ・カキ辛味炒め・五目野菜いためなど。ここのエビチリはチリソース部分を全て食べたくなる美味さがある。カキも加熱調理の方が好きな私にはうれしい。

富良野・旭川フリー切符で富良野の実家へ。実家の出来事は省略。

１０月１日

翌日、旭川へ。まず道立旭川美術館で「歌川国芳一門の全貌展」を見る。それほど期待していなかったが、展示点数の多さ・バラエティに感動。浮世絵は基本的にエンターテインメント作品なので、いろいろな工夫・文字遊びなどが組み込まれていて飽きない。当時の風俗にも目を引かれ、２時間半ほど真剣に見る。

中途半端な時間に、昼食のラーメン。迷ったあげく、旭川屈指の有名店「Ｂ」で、正油ラーメンを頼む。早速食べてみると、あまりに普通の味でビックリ。スープは最後まで飲み飽きないのはよいが、麺・具は普通と言うしかない。もちろん、まずいわけではないのだが…。旭川ラーメンは魚出汁をつかった、濃厚味という意識があったので、ギャップを感じたようだ。

さて、旭川には優秀なカクテルバーが多いそうだ。時間を少しつぶしてから、今回はニュー北海ホテルのメインバー「Ｍ」へ。ホテル自体もかなりクラシックで、エレベーターの辺り、札幌のパークホテルのような感じもする。

１杯目：マティーニ
２杯目：ギムレット
３杯目：ウィスキー＋レモン＋サザンカンフォート＋ソーダ
４杯目：ウィスキー＋レモン＋オレンジ

とオーソドックスなカクテルを中心に飲む。この店はオリジナルカクテルに力を入れており、いろいろなコンテストでの受賞歴も多いようだ。あまりオリジナルカクテルを好まない私だが（インチキくさい所もあるため）、今回はお勧めにそって試してみた。ホテルのバーのため、スクウェア過ぎる感じもするが、なかなか良かった。

以上で札幌へと戻る。