11月20日
倶知安に着き、初日の昼食はジャガイモ澱粉から作った「豪雪うどん」が名物の「MH」へ。私は豪雪うどんの「釜揚げ」を注文。茹で上げたうどんが湯の中に入っており、冷たいツユにつけて食べるもの。独特の透明感とコシのある麺に、甘めツユがピッタリ合い、味はなかなか。ただし量が少なくて腹が減りそうだ。他の人は、鍋焼きうどん、ラーメン、天ぷらうどん等。
所用が終わり、「レストランM」で1次会。一人千円の料理セットは、以下のような内容。
・生ハムサラダ
・豚天ぷら(空腹にピッタリ)
・イカゲソ天と鳥照焼
・コマイ(デカイ)
・豚キムチいため
若干、体育会系向けのメニューだが、空腹な我々は野獣のように、これらを片付けた(とってもお得で美味しいメニューだった)。追加注文で、鮭南蛮漬け、イカ焼き、イモモチ(旨い)、豆腐サラダ、ポテトフライ(ホクホク)と、北海道のイモ料理は旨いと北海道育ちの我々にも再認識させる料理であった。飲み物はビール&燗酒大量。
さて、宿泊場所に戻り、2次会。前回の倶知安に来た時に2次会の酒が足りなくなった反省から、ビール・ワイン2・ウイスキー・焼酎2・日本酒…と大量購入。しかし、昔ほどの元気もなく、かなりのメンバーが撃沈、眠りに落ちるのであった。
11月21日
翌朝、昨晩と同じ「レストランM」で朝食。ごはん、味噌汁、焼鮭、温泉卵、出汁巻き玉子、もやしのお浸し、ごぼう肉炒め、つけもの、塩辛、のりと、日本の正しい朝食フルラインナップである。旅行に出ると朝食が旨い。
所用終了後、京極温泉で湯につかり、昼食。私は温泉食堂のひなびた醤油ラーメンを食べ、サイダーを飲むのであった。
その後、小樽市博物館で「永倉新八とその時代展」、小樽美術館で「大月源二展」を見る。17時になり、おでんの「H」へ。酒・ビールと八角刺身、おでん(大根、団子、蕗、じゃがいも)を頼む。控えめに次へ。
いつものバー「A」へ。静かにジントニックを飲んでいると、踊りの師匠とお弟子さんの二人組みがにぎやかにやってきた。「私はいつもの青いのよ。ほら、色が素敵」と師匠。さらに私にも「おごるから注文しなさい」と声をかけてくれた。既に注文済みであったので、そのまま「ご馳走になります」とお願いすると、お弟子さんは赤のカクテル、私は黄色のカクテル(シャンゼリゼ)と、めでたく三色そろい、乾杯となった。
変な人に話しかけられると途端に機嫌の悪くなる私だが、天真爛漫なこの二人組みには嫌味がない。どうやら私も気にいられたようだ。「では、次はお師匠さんと同じで青いの頼みますから」と私も続けて注文。お二人の芸暦や、オレオレ詐欺に引っかかりそうになった話を聞きながら盛り上がる。
しかし、師匠82歳、弟子70歳は程ほどにご帰宅。店の前でタクシーに乗り込むのを見送ると、非常に嬉しそうであった。一人残った私はギムレット、もうひとつ何か(忘れた)を頼み、バーのマスターから「見送りに行って差し上げたので、とてもよかったです」と言われ、すっかり自分に酔う。
もちろん、酒にも酔ったため帰りのバスは殆ど記憶がないが、無事帰宅することはできた。
倶知安に着き、初日の昼食はジャガイモ澱粉から作った「豪雪うどん」が名物の「MH」へ。私は豪雪うどんの「釜揚げ」を注文。茹で上げたうどんが湯の中に入っており、冷たいツユにつけて食べるもの。独特の透明感とコシのある麺に、甘めツユがピッタリ合い、味はなかなか。ただし量が少なくて腹が減りそうだ。他の人は、鍋焼きうどん、ラーメン、天ぷらうどん等。
所用が終わり、「レストランM」で1次会。一人千円の料理セットは、以下のような内容。
・生ハムサラダ
・豚天ぷら(空腹にピッタリ)
・イカゲソ天と鳥照焼
・コマイ(デカイ)
・豚キムチいため
若干、体育会系向けのメニューだが、空腹な我々は野獣のように、これらを片付けた(とってもお得で美味しいメニューだった)。追加注文で、鮭南蛮漬け、イカ焼き、イモモチ(旨い)、豆腐サラダ、ポテトフライ(ホクホク)と、北海道のイモ料理は旨いと北海道育ちの我々にも再認識させる料理であった。飲み物はビール&燗酒大量。
さて、宿泊場所に戻り、2次会。前回の倶知安に来た時に2次会の酒が足りなくなった反省から、ビール・ワイン2・ウイスキー・焼酎2・日本酒…と大量購入。しかし、昔ほどの元気もなく、かなりのメンバーが撃沈、眠りに落ちるのであった。
11月21日
翌朝、昨晩と同じ「レストランM」で朝食。ごはん、味噌汁、焼鮭、温泉卵、出汁巻き玉子、もやしのお浸し、ごぼう肉炒め、つけもの、塩辛、のりと、日本の正しい朝食フルラインナップである。旅行に出ると朝食が旨い。
所用終了後、京極温泉で湯につかり、昼食。私は温泉食堂のひなびた醤油ラーメンを食べ、サイダーを飲むのであった。
その後、小樽市博物館で「永倉新八とその時代展」、小樽美術館で「大月源二展」を見る。17時になり、おでんの「H」へ。酒・ビールと八角刺身、おでん(大根、団子、蕗、じゃがいも)を頼む。控えめに次へ。
いつものバー「A」へ。静かにジントニックを飲んでいると、踊りの師匠とお弟子さんの二人組みがにぎやかにやってきた。「私はいつもの青いのよ。ほら、色が素敵」と師匠。さらに私にも「おごるから注文しなさい」と声をかけてくれた。既に注文済みであったので、そのまま「ご馳走になります」とお願いすると、お弟子さんは赤のカクテル、私は黄色のカクテル(シャンゼリゼ)と、めでたく三色そろい、乾杯となった。
変な人に話しかけられると途端に機嫌の悪くなる私だが、天真爛漫なこの二人組みには嫌味がない。どうやら私も気にいられたようだ。「では、次はお師匠さんと同じで青いの頼みますから」と私も続けて注文。お二人の芸暦や、オレオレ詐欺に引っかかりそうになった話を聞きながら盛り上がる。
しかし、師匠82歳、弟子70歳は程ほどにご帰宅。店の前でタクシーに乗り込むのを見送ると、非常に嬉しそうであった。一人残った私はギムレット、もうひとつ何か(忘れた)を頼み、バーのマスターから「見送りに行って差し上げたので、とてもよかったです」と言われ、すっかり自分に酔う。
もちろん、酒にも酔ったため帰りのバスは殆ど記憶がないが、無事帰宅することはできた。