散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今日もまたまた

2009年12月18日 22時20分20秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
何となく流れで飲みに行くことになってしまい、昨日と同じT君にG君を加えた3名ですすきのへ。1軒目は「活気のあるオッサンの店が良いです」とのT君のリクエストにより、すすきの駅直結の「WY」へ。

ビールを頼み、通しは刺身(マグロ、タコ、鯛)、煮つぶ、煮白子と今日もなかなかの味だ。注文はギアラ、若鶏塩焼半身、ツボ鯛焼き、納豆焼きを注文。ギアラはどんなものか想像がつかなかったが、鉄鍋に脂身状のものが焼かれて出てきた。表面がカリカリして、脂分たっぷりで美味しい。

若鳥塩焼き半身は普段一人で行くときは頼めなかった品だが、3人だと頼めるのが嬉しいところだ。細切れにしないで焼いているので、鶏のエキスが十分に含まれた状態で実に旨い。胸の部分とモモの部分を両方味見ができて、よかった。

2軒目はまたもやT君のリクエストでハイボールを飲みに「N」へ。1杯目はハイボール(氷なし、レモンピール)。2杯目は官能的なカクテル(テキーラベース)、3杯目はマティーニ。あまり考えなしに、水曜日と同じようなものを頼んでしまった。

今日は楽しく飲めた。タイプが全く異なるT君は私の良い触媒だ。

20091218最近読んだ本

2009年12月18日 17時51分23秒 | 読書
■「奇食ハンター4」山本マサユキ
この本にも取り上げられている「レモン牛乳」だが、すっかり有名になったものである。

■「シャーロックホームズと賢者の石」五十嵐貴久
ホームズパスティーシュの短編集。登場人物に工夫がなされているところがポイント。

■「恋日記」内田百
巻末の娘のエッセイで内田百の事実が色々分かり、興味深い。あくまでも小説は小説であって、全てがああいう人ではないということらしい。

■「激戦! 蒼橋跳躍点」鷹見一幸
今回は思い切り戦闘シーンが多い。

■「火星ダークバラード」上田早夕里
主人公の捜査官は凶悪犯を護送中に、恐竜(の幻影)が登場する異常事態のため、仲間を殺された上に、犯人に逃亡されてしまう。その現象を起こしたのは、どうやら超能力者の少女らしい。何となく70年代の香りがするが、真っ向勝負のSFである。

■「未踏の時代」福島正実
SFマガジンの初代編集長にして、SFを日本に根付かせた功労者。あまりに熱い思いが溢れすぎていて、敵も多かったのではないかと思わせる。

■「新任少尉、出撃!」マイク・シェパード
誰もが知る政治家・大富豪の家系に生まれた女性が、軍に入って命を狙われつつ大活躍。良くあるエンターテインメントだが、まあ悪くはない。

■「樹霊の塔」栗本薫
伊集院大介の伝記作家、森カオルのロマンスの巻。どうやら伊集院シリーズも後、未読は1冊のようである。