散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2013年度の展覧会

2013年04月30日 23時59分59秒 | ART
美術館の展覧会案内が出てきたようなので、記録していくことにする。
3/31 しかしなかなか道内各美術館のパンフレットが届かないなあ。
4/6 ほぼパンフレットを入手できたので、この記事も4月末日に置いておくことにする。
4/14 木田金次郎美術館と滝川市美術自然史館を追加。それにしても芸森のスケジュールが発表にならない。
4/27 芸術の森美術館のスケジュールを入手。またペン立てスタイルだ。

■北海道立近代美術館 → 多分、全部見る
4/3~4/14 第80回記念独立展 北海道展
4/20~6/16 岩橋英遠展-野生の目
4/20~6/16 小柴外一のガラス-幻の技法”パート・ド・ヴェール”を求めて
4/20~6/16 新収蔵品展
4/27~6/2 いわさきちひろ展
6/8~6/16 シャガール展プレ・イベント まぁるくシャガール
6/29~8/25 シャガール展
6/29~9/23 パスキンの生きた時代-エコール・ド・パリ、都市のまなざし
6/29~9/23 ふれるかたち
6/29~9/23 現代ガラスの半世紀
9/6~9/23 星星會展-日本画の伝統と未来へ
10/1~11/24 フィンランド・デザイン
10/1~11/24 かわいい? 浮世への子どもと動物たち
10/1~11/24 バラード-深井克美と人間像の画家たち
10/1~11/24 現代アートの”青”
12/7~1/19 冬のワンダー☆ミュージアム2014
12/7~3/23 北のやきもの史-江上コレクションを中心に
12/7~3/23 田園賛歌-仏蘭西に渡った画家たち
2/1~3/23 栗谷川健一展-北海道をデザインした男

■本郷新記念札幌彫刻美術館 → ハルカヤマがちょっと楽しみ
4/20~6/9 コレクション展 顔・貌・かお
6/15~8/25 柿崎均展-光とかたち-
8/28~9/8 中橋修展(貸館)
9/14~11/17 ハルカヤマ・サテライト

■北海道立三岸好太郎美術館 → 今年もスタンプラリーあり
4/6~6/23 三岸好太郎と北海道の独立展の作家たち
6/29~9/8 絵からとびだしておいで!
9/14~11/17 生誕110年記念 三岸好太郎展
11/23~1/19 好太郎と節子-素描するよろこび
1/25~3/27 音楽のある美術館5

■北海道立文学館 → 今年は視覚的な展示が多いので期待である
4/12~5/12 木版画家・佐藤国男による宮沢賢治ワールド
5/25~7/7 群馬県立土屋文明記念文学館移動展 紙芝居の今昔
7/20~8/25 絵本・カムイの物語
9/7~10/20 三鷹の森ジブリ美術館企画 挿絵が僕らにくれたもの-ジブリが読み解く”通俗文化の源流”-
11/1~12/8 ほっかいどうの短歌100首
12/15~1/31 暖房改修工事のため展示休止
2/8~3/23 荒巻義雄の世界-都市型宇宙船ニュー・ユートピア・シティーにむかって

■札幌芸術の森美術館 → 高橋コレクションに期待
4/13~5/26 生誕100年 彫刻家佐藤忠良展
6/1~7/7 ロベール・ドアノー写真展
7/13~9/8 ほっかいどう大マンガ展
9/14~11/24 高橋コレクション マインドフルネス!
11/30~2/16 札幌美術展 アクア・ライン-汀の美術-
2/22~4/13 R-0 0歳からのげいじゅつのもり

■北海道開拓記念館 → リニューアル以降だな
4/27~5/12 リニューアル予告展示会 北海道開拓記念館から北海道博物館へ
6/1~3/31 トピック展 野幌にもいた! ナウマンゾウとマンモスゾウ
※2013/11/4~2015春まで長期休館。

■江別市セラミックアートセンター → 今年は多分…、行かないだろう
4/20~5/12 創作食器展2013 気軽にホームパーティー! ~宅飲み・お茶会しませんか?~
6/15~7/28 モノのココロを伝える風景 サッポロクラフトTAG展
8/24~9/23 凍土会展2013~北の土の器たち~
12/7~2/9 えべつFUROSHIKIフェスティバル2013~風呂敷デザインコンテスト~
3/8~3/23 2013謝陶の集い 工房利用者作品展

■木田金次郎美術館 → 大たら丸展、見たいな。
4/4~6/30 木田金次郎12ヶ月
4/26~5/19 大たら丸展
6/18~7/15 鼓動する日本画
7/4~11/4 木田金次郎「第一回個展」の頃
7/19~8/18 人生いろいろ
8/31~9/23 藤倉英幸作品手「しりべしの風景たち」
9/28~10/27 あべ弘士絵本原画展(予定)
11/8~12/8 瀧下尚久作品展(予定)
11/8~3/30 読んで・観る木田金次郎
12/21~1/19 木田金次郎の本棚
2/1~2/16 第19回ふるさとこども美術展
3/4~3/9 第14回仲間たち展

■滝川市美術自然史館 → ダイジェストで予定を記載
4/20~5/26 フィールドワーク@美術館
6/8~6/16 滝川美術協会展
7/3~7/7 道展中空知作家展
9/7~10/20 生誕110年岩橋英遠展
12/14~1/26 滝川人造石油物語
2/8~2/16 國學院大學北海道短期大学部「はる展」

■北海道立旭川美術館 → ダリの版画に行くべきか、無言館の作品も札幌よりは多く来るらしい
~4/7 木の造形100選
~5/29 線の表現~素描を中心に
4/19~5/29 やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち
6/7~7/18 画家岸田劉生の軌跡
6/7~9/8 あーとにすわろう!
7/26~9/8 奇才・ダリ版画展
11/16~11/24 創立50周年記念 書創社会員展
11/16~6/11 「間」-あいだの世界-
11/29~12/15 創立60周年記念 北海道銀行コレクション
12/21~2/11 山口正城展
2/16~4/6 戦没画学生〈生命の絵〉展
※9/9~11/15 改修工事のため休館

■北海道立帯広美術館 → 岸田劉生のは見に行こう
4/12~6/1 画家岸田劉生の軌跡 油彩画、装丁画、水彩画などを中心に
4/12~6/1 森の交友録-バルビゾンの画家と写真家
6/8~8/28 20世紀のプリントアート
6/8~8/28 アニマル・コレクション!
9/7~11/13 日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展-天空の城ラピュタ、火垂るの墓、時をかける少女-
9/7~11/13 Bon Voyage! 世界の観光ポスター
11/22~2/2 道東アートファイル2013 in the LIGHT/in the SHADOW
11/22~3/30 北の風景
2/11~3/30 帯広美術館コレクション選 十勝の美術100年

■北海道立函館美術館 → 日本写真開拓史〈北海道・東北編〉はちょっと見たいね
4/3~5/9 函館浪漫紀行~四季の彩・異国の趣~
5/18~7/14 夜明けまえ-知られざる日本写真開拓史〈北海道・東北編〉
5/18~7/14 生誕100年橋本三郎、金子鴎亭と詩文の名品(鴎は区の中の部分が品)
7/24~9/8 ユトリロ展
7/24~9/29 道南の美術 黎明から戦後の展開、北の書人たち
9/12~9/18 第54回北海道書道展函館展
9/21~9/29 第90回記念赤光社公募美術展
10/5~11/13 上田桑鳩・金子鴎亭・桑原翠邦
10/5~1/19 文字とイメージの織りなす世界
11/23~1/19 生誕110年三岸好太郎展
1/29~4月中旬 道南の美術 現代まで/から

■北海道立釧路芸術館 → ちょこちょこ見たい独自の展覧会あり
4/12~5/29 釧路芸術館所蔵18人の写真表現-焼きつけられたイメージ-
5/14~5/29 高田K子展 新しい世界、あるいはその果てへ…
6/7~7/17 奇才・ダリ-版のグラフィズム展-
7/26~9/23 佐藤美術館 花鳥風月-花と緑の日本画展-
9/3~9/23 加藤休ミの魚展
10/3~11/27 重要文化財「正行寺」よみがえった襖絵展
12/6~2/5 ウルトラマン創世紀展-ウルトラQ誕生からウルトラマン80へ-

2013年4月の一言

2013年04月30日 23時45分33秒 | Weblog
4月30日
・ここしばらくやっていた仕事の総決算。22時頃、作業終了。一杯やってから帰宅。

4月29日
・いや、あまりにも寒い。これから雪の可能性もありそうとか。
・福住のスーパーであまり見たことのない缶詰があったので、いろいろ購入。
・今日はこれで一杯やりたいところだが、どう考えても休肝日だなあ。
・佐野洋がお亡くなりに。30冊以上は読んでいるが、何と言っても「推理日記」がミステリ読みには興味深い。

4月28日
・かなりの名品を一日で見て眼力が一時的にアップしたかもしれない。
・東京に住んでると、美術品を見る目は肥えそうだなあ。
・このゴールデンウィークの滝川行きは諦めの方向で。
・ラーメン屋さんの券売機で、前のご老人が異常なほど手間取っていた。あれはさすがにどうかと思う。

4月27日
・4月24日~26日まで東京出張だった。
・夜の店6軒、美術館8か所、画廊5か所。
・大変疲れたが、この3連休中には全ての記事をアップしたい。
・やり放題やってきてから、本日は病院の検査。おおむね問題なしということで、ホッとした。
・ところで、根津美術館が根津になく、太田記念美術館が大田区(あ、字が違う)にないので困惑している田舎者は私だけ?
・東京のぐるっとパス(美術館入館券、割引券のたば)は非常に便利だが、入場券がもらえない美術館があるのは、ちょっと悲しい。

4月26日
・移動日という名の休日。
・点数がそこそこ多い展覧会を6個も回ると、脳の容量オーバー。何が良かったのか、一旦整理しないと思いだせない。
・今回は6国宝(新規は5国宝)ゲットだぜ。

4月25日
・京橋界隈のギャラリーは入りにくい所多し。
・今日は知らない人ばかりの立食パーティーに参加して辛かった。と思ったら、14年振りくらいに会う人がいた。お互い顔を覚えていて、再会を喜び合う。
・久しぶりのバーは、自分以外の7人が全員顔見知りらしいという…、何とアウェイな感じ。
・もう一軒違う所に行ったら、何とも嬉しい温かい迎え方をされる。良かった。

4月24日
・珍しく平日の早起き。
・週末までちょっと忙しくなるのだ。
・ということで楽な日程で東京出張。
・久しぶりに場違いなお台場へ。
・イベントに参加するという仕事なので、1時間以上立ちっぱなしで拍手しっぱなし。もう疲れた。
・角ハイボール缶の濃いめというのを買ったら、何とアルコール度数9%。濃すぎた。

4月19日
・まだ降るか、雪よ!



・何とか出張記の記事をアップした。美術関係は大量に写真を撮りすぎてしまい、気が重い…

4月17日
・15、16日の東京出張記の記事を書き始め、何とか初日は書き終えた。
・2日目は仕事の終了後、美術館に行き、帰る前には立ち飲み屋をはしごしているので、どちらのファン(いるのか?)もご期待を。次回の更新は恐らく土曜日早朝だと思う。

4月14日
・何とか彫刻美術館には行くことができた。
・しかし朝食が中途半端だったため昼どきに腹が減らない。結局、家に帰ってから素麺を食べた。

4月13日
・今日は体調良く、6時前に起床。
・飲みに行く予定なのだが、何とか明日の行動力を残すくらいにしておこう。彫刻美術館に行かなくては。

4月12日
・何となく、がっくりと疲労感。
・今週は月~木と外飲み無しでセーブしていたが、今日は帰りに一杯やっていこう。

4月11日
・今朝は雪。出勤時点でもわずかに積もっていた。



4月10日
・今週はセーブ気味。外で飲んでない。
・かき餅とクリームチーズを合わせて食べたら美味かった。

4月9日
・鼻と喉の状態はすっきりしないまでも、元の状態に戻った。薬をやめても大丈夫なのか。
・韓国のカットマン、ソ・ヒョウオンが非常に可愛い。

4月5日
・鼻から喉の状態があまりにもひどいので、耳鼻科に行ってきた。
・原因ははっきりせず(重大な兆候はないらしい)、対症療法的な薬をもらってくる。

4月4日
・鼻水地獄! あまりのひどさに苦しくなって夜中に目が覚める。
・熱はないので風邪ではない模様だが、鼻炎なのか、花粉症なのか。花粉症ではないと思いたい。
・すごい声しか出ないため、周りの人がドン引き。

4月2日
・珍しく外で昼食を取る。札幌駅付近の「K」でメキシカンオムライス。かなりのピリ辛具合だった。


→写真は4月6日に撮影。

4月1日
・会社で新年度飲み会。
・その後、1軒でかけたものの、選択の余地が少ない界隈ではあまりいいことがない。

2013年4月のカクテル

2013年04月30日 22時59分02秒 | 飲み歩き
今月は少し少なめの35杯。オリジナルカクテルとジンフィズが少し多いのは、新しいバー、滅多に行かないバーに行ったせいかな。

オリジナル 6
官能的なカクテル 3
ジンフィズ 3
アクアビットシャンゼリゼジョーヌ 2
赤ワイン 2
ウイスキー水割り 2
ウイスキー 2
ベネット 1
白ワイン 1
日本酒 1
スプリングフィーリングハイボール 1
ガンメルダンスクソーダ割り 1
フェルネブランカソーダ割り 1
マティーニ 1
サウダージ 1
アクアビットシャンゼリゼヴェール 1
ウイスキーロック 1
アンタレス 1
シャムロック 1
テキーラベネット 1
フェルネブランカカクテル 1
カルヴァドス 1
合計 35

20130429最近読んだ本

2013年04月29日 22時39分00秒 | 読書
■「明日の空」貫井徳郎
貫井には珍しい青春前向きミステリ。

■「昨日まで不思議の校舎」似鳥鶏
都市伝説が元になっていると思われる学校七不思議にまつわる事件が発生。はたして、七不思議には何らかの真実が含まれているのか。こちらも見事に青春のワクワク感、せつなさが感じられる作品。

以下、図書館の5冊。
■「サービス三流なんて言わせない!」佐藤あけみ
やはりお客様がいる身としては、耳が痛い。

■「私、パチンコ中毒から復帰しました!」本田白寿
やはり中毒にならないためには一度もやらないのが正解か。私はパチンコを一度もしたことが無いので、何が楽しいのか分からないし、目にパチンコに関する情報も入ってこないのだ。

■「自分を棚にあげて平気でものを言う人」齊藤勇

■「「口ぐせ」ひとつで他人が読める」渋谷昌三

■「シェアハウス」阿部珠恵、茂原奈央美
私にはムリ。

札幌ドーム

2013年04月29日 13時57分42秒 | ART
今年のゴールデンウィークはどうにも暦と私のタイミングが悪い。今日も休みなのだが、明日は通常の仕事でもあり、休肝日を入れておきたいところなのだ。そうなると、小樽などに出かけてもどうしようもない。

ということで、札幌市内で彫刻をまとめてみることのできる札幌ドームに行ってみることにした。野球の試合をやっているらしいが、既に試合開始済みのようで、歩く人は少ない。

まずはドームに行く前のマンション内に、熊谷文秀「風のフォルム」というのがあった。



トム・シャノン「無重力の玉石」。しかしフェンス越しで近づくことができない。暗雲が漂ってきた。しかも歩道を渡った所に「こちらからはドームに入れません」という表示があって、戻るしかないんだから、札幌ドームも親切なこったよ。



次も全く近づけない、田中信太郎「北空の最弱音(ピアニッシモ)」(多分)。



これもダメだ。安田侃「ひとつがふたつ」。冬期のためなのか、それとも違う理由なのか…



と、ここで、駐車場側に来てから彫刻の近くまで行けるようになった。やれやれ。立木泉「とり」はユーモラスな作品だ。



國松明日香「休息する翼」。何か錆びが来ているなあ。



PHスタジオ「ヌプカの家(プは拗音)」。悪いけどトイレと間違えそうだ。



楢原武正「球」。つぶしたあき缶で表面を形作っているようだ。インパクトのある作品。



堀木淳平「Cのスロープ」。



ジャン=フランソワ・ブラン「桃色の雲」。暗くなるとピンク色に発光するそうだ。キャプションが見当たらなかった。



川俣正「Terrace:札幌ドーム」。この時点で寒さマックス! 体感気温は5度くらいか。



大岩オスカール幸男「フェイジョン」。ナイフのイメージかと思ったら、種から芽が出るイメージらしい。これは良い作品だと思う。



國安孝昌「北辰の竜神」。何となく廃材置き場にも…



江頭慎「Roll Away the Stone/Brixton 8,720km」。

 

小林重予「みつけたくぼみに結実する」。池の小島に立てられた作品。池には鴨が泳いでいる。



日韓の交流記念碑。恐らく、2002年のワールドカップのタイミングで作られたのだろう。



ジョセップ・マリア・マルティン「ミルタウンの近く」。地面の石畳模様が面白い。



奥山喜生「立体空間より平面空間への還元」。



タデウス・ミスロウスキー「世界のすみずみ」:(整備されていれば)スタイリッシュな空間だ。ここもキャプションが見当たらない。



札幌ドームの周辺に彫刻は24点あるらしいが、17点の紹介となった。しかし、担当者は作ったきり見に来てないのではないだろうか。

500m美術館「質感覚」

2013年04月29日 12時09分08秒 | ART
4月27日から7月25日まで開催される、500m美術館の「質感覚」という展覧会を早速見てきた。作品紹介を行うが、今回アップする写真よりずっと多くの作品が展示されているので、ぜひ直接見に来て欲しいものである。

長谷川裕恭「いろいろなものがたり」。まずは石の質感を持ってきた。



今義典「川口のあけみ」。港のヨーコくらいカッコいいかも。



菱野史彦「core」。2011年に道展の協会賞を取った人かな。



蒲原みどりの作品だと思う。キャプションが見当たらなかった。対象的な色調の取り合わせが見える。

 

五十嵐淳「小さな家のプロセス」。アイディアを次々出し、家の設計モデルを作り続けた作品。真ん中のが91番かな。最終的には116番モデルまで出来ているのだ。鉄人28号など、問題ではない。



高臣大介「あふれでる。」。なんとなくネジネジしているので、中尾彬にあげたくなる。



渡邊希「女こゝろ」。これもまさに日本的な質感覚といえるだろう。

 

吉田茂「赤と白の邂逅」。色彩があまり赤と白っぽくないのが面白い。



Orrorin「21mダイナモ」。ランダムに点滅する電球と、画像が線でつながっている。

 

風間雄飛「おしゃまさん」。記憶をテーマに作品制作を行っているということで、だから淡いイメージなのだろう。



浅野久男「住友赤平炭鉱立坑」。ピンホールカメラを使用したもの。



中橋修「内包」。赤いものが並んでいると、神社のような祝祭空間にも見えてくる。



門馬よ宇子(作品とタイトルの対応が不明)。
中橋修「内包」シリーズだそうです。



これもキャプションが見当たらなかったような。集合写真を大量に張り付けた作品(うーん、どこかで見たことがあるが…)。一部をアップにした右側の写真は、昭和12年の日本遺伝学会in北海道大学理学部。
(追記:こちらが門馬よ宇子作品のようです)

 

吉成翔子「とことこ続く」。作者曰く「壁に鉄で描いた落書き」。かなり長く続いているのがいい。



額田春加「pink pressure」。賑やかなパワーのある作品で締めよう。



今展はなかなか見ごたえのある作品がそろっていると思う。

20130429ギャラリー巡り

2013年04月29日 10時55分49秒 | ART
本日のギャラリー巡りはSTV北2条→たぴお→丸井→500m美術館→札幌ドームの5か所。

■STV北2条「藤井忠行展-しずかな連記-」。木の素材感が強く、整然とした配置が特徴か。

「しずかな連記1」(数字はいずれもローマ数字)。



「しずかな連記2」。



「しずかな連記3」。



■ギャラリーたぴお「街を描く」。テーマにあわせて出品を募った、競作展。
伊藤貴美子「MOKUシリーズ1」「同2」「同3」:どう見ても街ではない作品だが、色彩が華やかで大きな(他の作品に比べるとである。20号くらいなのか? 画のサイズって全く分からない)作品があることは良いことだ。
斎藤邦彦「白い街」:どことなく異国風景を思わせる街である。
西岡陽菜:夜の札幌を描いた作品。都会風景である。

田中季里:3軒の小さな家を描いた3連作。家のかたちもふわふわしていて、幽霊っぽい。
林教司:非常に珍しい林さんの具象画。ビルと公園風景なので、大通公園の雰囲気か。

500m美術館と札幌ドームは別項で。

東京界隈のアート(3)

2013年04月29日 08時04分18秒 | ART
鈴木久雄「M君までの距離」。ここから東京都美術館の敷地内。



五十嵐晴夫「メビウスの立方体」。飛び出ているのか、へこんでいるのか。



堀内正和「三本の直方体B」。「A」はどこかにあるのか。



「ラジオ体操ひろば」。ラジオ体操制定50年を記念して、上野公園内に昭和54年に立てられたもの。作者は不明で「東京郵政局建之」と書いてある。

 

ピーター・ツィンマーマン「Scope」。東京ミッドタウン内。



笠置季男「マーキュリー像」。昭和26年に地下鉄銀座駅などの出入口に設置され、地下鉄のシンボルとなる。昭和39年に現在の場所(銀座駅構内)に移設。



齋藤智「はる」。三井記念美術館の入っているビルの1階。



今回は以上で終了。

東京界隈のアート(2)

2013年04月29日 06時57分01秒 | ART
金沢健一「響体」。2011年の比較的新しい作品。試してこなかったが、手でたたくことで鉄の音色が響くそうだ。



吉永浩「Nebula」(左)、「Infinity」(右)。呼応している対作品。

 

飯塚八朗「PROGRESS」。航空エンジンのファンブレードをモチーフにしているそうだ。



本郷新「奏でる乙女」。六本木交差点にひっそりとある。



安田侃「妙夢」。東京ミッドタウンにある。何となく落ち着かない場所だ。



続く。

東京界隈のアート(1)

2013年04月28日 21時29分22秒 | ART
今回も行く先々で目についたアート作品を撮影した。早速紹介しようと思ったが、ブログの写真アップロード制限に触れてしまったので、取りあえずパート1ということにしておきたい。

杉山惣二「’96美神の門」。台場付近にて。



近づけなかったので、何なのか不明。台場付近にて。



佛子泰夫「月を呼ぶ」。築地付近にて。



岩野勇三「はぐれっ子」。有楽町交番のそば。



伊東傀「マントの女」。丸の内付近にて。



ギャラリーのケースにて。



des+art(デザート)「トヨスノコシカケ」。豊洲にて。



これは作品ではなくて、水の湧きだす仕掛け。夏なら見た目には涼しそうだ。



続く。

しけたゴールデンウィーク

2013年04月28日 12時56分44秒 | 食べ歩き
天気が悪く、気温が上がらないゴールデンウィーク。ラーメン「K」で醤油ラーメン。



以前、酔って食べた時に感じた麺のゴキゴキ感は和らいで、食べやすくなっていた。醤油の香りがほのかにたち、背脂が合わさると「たぬきそば」的なベクトルである。比較的しつこく感じずに食べることができた。


20130427最近読んだ本

2013年04月27日 22時04分58秒 | 読書
■「星新一 1001話をつくった人 上下」最相葉月
もちろん作者の主観が入っているので、全てが正しい訳では無かろうが、良くここまで星新一の内面に踏み込んだ。星の孤独な戦いに心打たれない訳にはいかない(再読)。

■「すべてがEになる」森博嗣
再読。

■「池波正太郎の銀座日記[全]」池波正太郎
再読。

■「なにこれ!? 北海道学」池田貴夫

以下、図書館の3冊。
■「日本のバス」鈴木文彦
バスに関する歴史と現状がわかる本。現在の最長バス路線は大宮~福岡で、これまでの東京~福岡間を行く「はかた号」を越えたらしいのだ。これはぜひ大泉さんとミスターに乗ってもらうしかあるまい。

■「「東電叩き」シンドローム 脱原発論の病理」東谷暁
確かに東京電力は絶対悪の組織ではない。

■「脱原発時代の北海道」吉田文和
1冊前の本とかなり対極的な位置にいる本だ。かように議論がかみ合うまでの道のりは遠い。

札幌の立ち食いそばと言えば

2013年04月27日 20時11分23秒 | 食べ歩き
すっかり東京で立ち食いそば(おおむね椅子ありだが)を堪能してきたが、札幌でも突然行きたくなってきた。となると、まずはこの「H」そばであろう。幸い、すすきのから大通にやってきたところ、店はまだ営業していた。



メニューを見て、うーん、天ぷらそばにしよう。



どう、爪楊枝だってただ詰めておけばいいってもんじゃないんだよ。客がとりやすくするこのサービス精神はどうだい。

ネギたっぷりの天ぷらそば。この場合の天ぷらはいわゆる天ぷらではない。蕎麦つゆを含むための座布団の役割を役割を果たすと思ってみてはどうだろうか。



飲んだ後にはこれがいいのかも。立ち食いそば屋は、この他に札幌駅方面と昭和ビルにもあったかな。

恒例旅の報告会

2013年04月27日 20時01分32秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
旅から帰ってきたら、バー「N」に報告に行かなくてはなるまい。先日12周年を迎え、送られてきた花も賑やかな状況で、記念日サービスだったワインを少々頂く。



通しも記念日バージョンである。



ワインに合うけど、しかし、クレールミロン1999なんて飲んでも良いのかね。香りが非常に良いが、どことなく醤油と通じるような不思議な感じもする。

さて、カクテルの1杯目はアクアビットシャンゼリゼジョーヌから。



やっぱりこのカクテルはシャルトリューズジョーヌの方がバランスがとりやすいように思う。色も黄色が綺麗に出る。

2杯目はボルスジュネヴァを使用したベネット。このジンはNさん曰く、ニッカの未貯蔵原酒のような不思議な香りがする。私はギリギリ好みな所もあるが、これはダメな人も多いだろうな。瓶も陶器瓶からガラス瓶に変わってしまうし、何を目指しているのだろう。



3杯目は官能的なカクテルジョニーウォーカーゴールドバージョン。これはちょっと贅沢だ。華やかな中にもゴールドの味わいがはっきり感じられる。

隣は福島県からやってきた観光客の方。ゴールデンウィークって感じだね。

肉料理、ガツン

2013年04月27日 16時55分06秒 | 食べ歩き
昨日までの飲み過ぎもあって、今日は食べるのを中心にしたいと思っていたのだが、行く予定だった店はゴールデンウィークで休み。切り替えて、近くのバール「BC」へ。

まずは白ワインとパテ・ド・カンパーニュ。ブレのないパテにホッとする。他の客と店主が海外にワイン買い付けに行った話を聞く。確実に1日2本以上ワインを飲んでいたとか。



続いて赤ワインと豚スペアリブのコンフィ、オレンジソースを注文。スペアリブは大根、じゃがいも、茄子(緑だった)、パプリカもついた、充実した一皿だった。





肉はもちろん、あばら骨に残った肉もこそげとるようにして食べる。この部分が旨いのだよ。

ということで結構腹一杯だ。