散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

変わりゆくかも

2008年10月30日 23時55分22秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
上司I氏が近々転勤することになった。私の立場も少々変わらざるを得ないのかも知れない。で、そのI氏と飲みに行く。一軒目は普通の居酒屋。ビールを2杯飲んだ後、蕎麦焼酎ボトル1本を空ける。どちらも弱くないのだ。

私には珍しく「もう一軒行きますよ」というと、久しぶりにI氏の店に連れて行ってくれた。他に客がいないため、カラオケ。まずは店のママが「天城越え」。あんた歌手ですか・・・。メチャクチャ上手いのだ。この後は歌いにくいなあと思ったが、折角なので腹を決めて歌う。意外に上手く行ってママにも褒められた。

普段の飲み会では私はカラオケを歌わない(「歌えません」といって断る)という大人気ない人なのだが、少人数で気の置けない人しかいない場合には歌うこともある。

濃い目の水割りでいいだけ酔っ払い帰宅。久々に地下鉄を乗り過ごして宮の沢まで行ってから戻る。

***
追記。
本日はたぴお→きたいち→道新とギャラリーを巡る。

■たぴお「OCTOB II」。和田裕子の1998年以前の作品。モノトーンの版画で植物を描いた地味な感じのものだが、なかなか好ましい。

■きたいち「北星学園大学書道部 第14回光芒書展」。変にアートっぽくしていない、書展らしい書展。

琴似に立ち飲みの新店

2008年10月29日 20時46分31秒 | 飲み歩き・琴似界隈
この日は退社後、さいとうギャラリー、スカイホールの2箇所を回る。その後、取り急ぎ琴似へ。前から気がついていたのだが、JR琴似駅の近くに立ち飲み屋さんができているのだ。

店内に入ると奥の方にはちょっとした座席があるようだが、カウンター前は正しく立ち飲みスタイルである。まずはビールを頼むと、通しとして切干大根がついてきた。

その後、もう一名来店。さて2杯目はどうしようかな。酒・焼酎共に数種類の銘柄があるのだが・・・。寒いので千歳鶴を燗にしてもらうことにした。つまみはもつ煮も頼んでみたいが・・・。今回はタコ頭刺しにしてみよう。

燗は「熱燗でなく」と頼んだので、ほど良い温度である。タコ刺しも旨いなあ。タコは足も良いのだが、頭のさっぱりした感じが結構好きだ。

とまあ順調であったのだが、もう一人の客がどうにもいただけない。すでに酔っているとしか思えないような、オヤジギャグの連発。会社で若い人に嫌われているだろうなあ・・・。まあ、それは私は満更嫌いでもない。

いただけないのは特定業種を急に揶揄しだしたことだ。公務員が嫌いなのは良いが、その貶しようでは殴られてる可能性もあるのではなかろうか。私は公務員ではなく、確かに満更不満のないわけでもないのだが、ものには言い様というものがあるものだ。

少々気分を害して、バー「D」へ。今日はフレッシュフルーツからリンゴとカルヴァドスのカクテル。リンゴのフレッシュさにカルヴァドスの甘みの2重奏。

2杯目は「ジンベースでもう少し甘めに」と注文し、ジン+バニラ風味のウォッカ+エスプレッソリキュールという大人のコーヒー風カクテル。冷たい中にもバニラのほんわりした風味とエスプレッソの苦味が効いている。

3杯目はマティーニ。4杯目は先日大変美味しかった、イチローズモルト7オブクラブス。爽やかな香がしながらも、飲むときちんとしたパンチが効いている。結構な酔っ払いで帰宅。早め就寝。

20081028最近読んだ本

2008年10月28日 09時10分42秒 | 読書
■「ジェシカが駆け抜けた七年間について」歌野晶午
マラソンランナーにまつわるミステリー。本格原理主義の私からするとちょっと辛い。普通小説として読むとどうなのだろうかなあ。と思っていると、突然Qちゃんの引退会見が始まった(マラソンつながり)。

■「ゴッホから世紀末へ」池上忠治
西洋画、特に日本とのかかわりのある画の紹介。その他にもコレクター紹介、(日本では)無名画家の紹介とまずまず面白い。

以下、図書館の6冊。
■「台湾の食堂ゴハン」山田やすよ、北原俊寛
台湾の食べ物は日本人に合うような気がする。

■「舌づくし」徳岡孝夫
新聞記者として面白い経験をしている人だけに、エッセイとしてなかなか。時代もかなり昔の話から平成に至るまでと幅広い。

■「実は悲惨な公務員」山本直治
確かに大変な仕事をしていたり、待遇が非常に悪い公務員がいることは事実。しかし、国会答弁に応えるためにスタンバイしていて毎日徹夜でタクシー帰宅、なんていうのは仕組みがおかしいのである。元公務員、現在民間勤務の著者だが、普通の目で見れば本の内容は公務員の言い訳にしかなっていない。もちろん、ただ公務員叩きをすれば良いというものではなく、誰かが意見を公にしなければいけないとは思う。

■「モノを捨てる技術」ドン・アスレット
私もどちらかというとモノ持ちで、例えば本の帯などダンボール一箱は持っているであろう。ちょっと反省して多少不要なものを処分してみたが、焼け石に水である。

■「パリを食べよう」こぐれひでこ
ついフランス料理というと構えてしまいがちだが、庶民的な食べ物も沢山あるからな。私は学生時代の第二外国語がフランス語でありながら、何一つ習得していないのだが(世の中一般そう?)、食材・調理法関係の単語だけは結構分かるのである。

■「電子レンジに夢中」村上祥子、中山庸子
温め・解凍だけでなく、調理器具としての電子レンジをもう少し考えてみる必要があるかもしれない。しかしそんな料理まで電子レンジで? と疑問になるものもあるようだ。

20081026最近読んだ本

2008年10月26日 21時45分37秒 | 読書
本日はちょっと疲れて休養日。図書館の本棚は今週も飲食関係の所なので、本の選択には困らない。

■「第二阿房列車」内田百
列車内で一杯やるためにあらかじめ喫煙室をキープする百先生。困った大学生みたいな人だ。

■「防ごう!守ろう!新型インフルエンザ」鈴木宏、本田茂樹、長崎昇

■「エイリアンテイスト」ウェン・スペンサー
狼に育てられた少年が人探しの名人に成長。しかし彼の正体にはとんでもない秘密が隠されており、驚きの事態に。

■「第三阿房列車」内田百
巻末の列車に乗る百先生の顔が面白い。写真を撮られるのが嫌いらしいのだが、カメラの方をにらんで「君は何をしとるんだ!!」と言いそうな顔をしているのだ。

■「彷徨える艦隊」ジャック・キャンベル
冷凍睡眠から百年ぶりに目覚めた主人公。軍隊の規律はたるみまくり、その反面自分は最後に参加した作戦の働きで”軍神”として祭り上げられていた。敵艦隊が迫る絶体絶命の中、自国艦隊を無事帰還させることができるのか。

たまたま祭り上げられたようだが、なかなかこのお方はリーダシップ要素を持っており、面白いのである。

■「快食会談」荻昌弘
豪華ゲストと食にまつわる対談。イラストのおおば比呂司がまた良い味出しているのだ。

以下、図書館の1冊。
■「乙女の大阪」甲斐みのり
どうも大阪というか関西圏には苦手なものを感じる私である。大阪にも良い意味で可愛らしいものは沢山あり、思い切って飛び込めば何とかなるのかもしれない。

いつもの店

2008年10月25日 22時35分41秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
北24条の焼き鳥「T3」へ。通しはサンマから揚げのマリネ。最初こそビールだが、焼き鳥、モツ煮、塩辛という注文から日本酒に転じる。いろいろ銘柄もあるのだが、今日は燗酒だろう。人数は5人だが一升は軽く飲んだ。





続いて焼酎番茶割りへ。以前先輩が入れたボトルが3本発見されたため、今日はたっぷり飲めるなあ。食べ物もサンマ焼、ジャガイモ+塩辛、キムチ、煮込み、セロリサラダ、手羽先と大量発注だ。

さらに店のお客さんが釣ってきたという鯖・鰯・タナゴの干物も出て、最後におにぎりを食べて終了。一体どれだけ食べるんだという話だが、飲み食い共に完全満足で帰宅。勘定は思ったより安かった。

20081025ギャラリー巡り

2008年10月25日 17時28分00秒 | ART
本日は芸術の森(別項)→アリアンス→北海道画廊→趣味の郷→ラルズ→アートスペース→丸井→道新→大同→富士フィルムフォトサロン→大丸→北大総合博物館→テンポラリー→北大遠友学舎→BISENの15箇所。

■アリアンスフランセーズ「テキスタイルと写真展」。ジャンビ州の「Batik selendang」という肩掛はデザインが複雑でステキ。

■ラルズプラザ「絵画バザール」。雑然としているが、いつも面白いバザールである。今回目に付いたのは阿部国利「卓上の静物」、菊地又男「稚内の山」、石井柏亭(大木の画)、久保博孝「北印幡情景」など。目玉の片岡球子作品は既に売却済マークがついていた。一体いくらなの?

■大同ギャラリー「尾形香三夫陶芸展」。いつもながら驚くべき技術で作られている練上陶芸作品。これまで模様は規則的な印象が強かったが、今年は不定形な形が結構あったような気がする。水差しや香炉の蓋の部分は、非常に細かい模様になっており凄い。

■北大総合博物館「カレル・チャペック その生涯と時代 没後70周年展」。さすがに渋い展示を持ってきたな。「ロボット」と言う言葉の生みの親であるということで、SF読みには知られているチャペックだが、その発案自体は兄だったと展示に書いてあった。かくいう私は「山椒魚戦争」は呼んだことがあるが、「RUR」は読んだことがない。





またチャペックはイラストを描いていたようで、彼の妙な作品は以下。藤子不二雄を思わせるところもある。



■北大遠友学舎「SHOWCASE experiment 02 back to back」。写真の展覧会である。学舎内に入ると、床に写真をつなげたものが長く伸びる。一番奥の部屋には天井から写真がつるされている。いろいろ体の向きを変えて作品に向うことが出来るとも言うし、単に見づらいとも言える。

遠友学舎前から。



■BISEN「全日本高校デザインイラスト展」。この前見たときはサンプラザでやっていたような気がする。高校生の作品を見るのは中々の楽しみだが、どうもこの展覧会にはテーマ設定がされているようで、それが可能性を狭めている気がしてならない。多分今年のテーマは「エコ」なのだと思うが、それがイメージの爆発力を失わせ、どっかで見聞きしたようなつまらない作品を生んでいるのだ。

そんな中でも面白かったものがないわけではない。岩内高校は全員点描作品で、技法がかぶっているのが気になるが、技術的には遠藤由香里「桜散りユクコノ場所デ」、現代的な千手観音を描いた渡辺竜也「崩れゆく現代を見つめる者」が面白い。

釧路江南高校も点描の二人。雰囲気が似すぎていて残念だが、ややシュールな今井明日香の「ART CLUB」、明るく楽しい佐々木彩子の「飛び出し注意」がある。

頭を下げるハゲオヤジの頭に日本列島の形が浮き出す「申し訳ございません」は愛媛の鈴木孝典の作品。ここまでシニカルだと、プロっぽい感じがする。樹からサンマがぶら下がる神奈川県・角田友美「品種改良」、注文の多い料理店を思わせる兵庫県・井岡知香「ご注文はお決まりですか?」の2点はテーマをよく消化した作品。逆に留萌高校の藤田遼子「nega-posi」は上下に魚、その間に建物を描いてメッセージ性がない感じがするところが良い。

専門学校の向いに変な居酒屋を発見。さあ、飲みに行くことにしよう(別の店に)。

タイカレー 失敗?

2008年10月25日 12時53分26秒 | 食べ歩き
本日は札幌の中心部にてグリーンカレーを食べる。具は鶏肉とナス、春雨とエビのすっぱ辛いサラダがついている。



大体見た目は同じだよなと食べだしたのだが、どうもコクがない感じがする。それでもまあ普通に食べ終えて勘定をしようとすると、店員がお釣がないと言い出す。

ランチタイムに1000円出して250円のお釣がないというのは、さすがにいかがなものだろうか。店員が両替してくるまで約5分、結構気分を害したため、お店の名前は分からないように秘してみた。

芸術の森美術館 國松明日香展&佐藤忠良記念子どもアトリエ

2008年10月25日 12時32分00秒 | ART




久しぶりに芸術の森美術館にやってきた。まずは國松明日香展を見る。実を言うと、最近の國松作品(鉄の円盤と棒を組み合わせたようなやつ)はあまり面白くないと思っていた私である。しかし、展覧会場で連続して作品を見ることで大きく気持ちは変わった。

まず最初の方はスチール版で翼などを表現した作品群。どうしても一般的に人はスチールを見た瞬間に「重そう」と思うわけで、イメージを実現するのは非常に難しいのだろうと思う。

解説に「正面観照性の度合いが強い」と書いてあったが、必ず正面以外からも見るべきだ。作品それぞれが横から見たときにも面白いカーブが見て取れるように工夫がされている。「雪だるまをつくる人」のように抽象の中にも具象的な形(雪だるま)が分かる作品もある。

続いて”風”がテーマ。全て鉄線で作るよりは、平面と線が混じった作品の方がリズム感があって”風”の雰囲気が出るような気がする。平面部が船の帆を思わせるところがあるためかもしれない。

さて問題の最近作品。展示会場に沿って歩くうちに、私は雨・水・音の感じられる洞窟を旅するように、國松ワールドに引き込まれていった。

一番大きな「水脈を聴く」は円盤がシンバルを思わせるため音が聞こえてくるようでもあり、洞窟の奥で水が渦を巻いているようでもある。そこから振り返ると、流れる水を思わせる「水の径」、小さな渦のような「水面の風#11」が見え、洞窟をでると、石畳を水が流れるような「逆巻く水」にたどり着く。

さらにパラパラと降る冷たい雨のような「秋霜」、天上にかかる「北斗七星」が見える。最後の通路にある「THE MILKY WAY」の複雑な脚を見て、余韻を感じつつ展示が終了した。

見ながら感じたことを書いてみたが、すっかり作者の思い通りにコントロールされていることが分かるだろう。なかなか以上に面白い展覧会であった。それから小ホールの國松登展も忘れずに見よう。



さて、いそいで工芸館「日本のクラフト展」を見る。岡本泰男「EXPLOSION」は反応染料を使った作品との説明がある。恐らくベースの色彩に何かの薬品を流すことで、自然に変色させた染色作品なのだろう。チョコレートのようなあさくらやよいの「ペーパーウェイト」も可愛い感じだ。

そして一度行かねばなるまいと思っていた佐藤忠良記念子どもアトリエへ。





何しろ野外美術館の中にあるため結構歩く。野外美術館の閉館中は入館料100円であるから、あまり大層な展示を期待してはいけないだろう。展示作品は十数点だったかな? 子ども(本人の子どもがモデルの作品が多い)の顔や全身像の彫刻と、デッサン画があり、珍しいところでは「おおきなかぶ」のレリーフがあった。童話「おおきなかぶ」の絵本が佐藤忠良画なのである。

帰り道は取り急ぎ野外美術館の一部を見る。予想以上に人がいるし、久々に見た彫刻作品は結構新鮮だ。そのうちに(来年になってしまうが)、あらためてちゃんと見たいと思う。

佐藤忠良作品で締めてみた。






マール

2008年10月23日 19時36分26秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日はバー「n」へ。

1杯目は先日も飲んだ巨峰+シェリー+ブランデースプレーのカクテル。葡萄とシェリーのスムースなつながりが大変よろしい。

2杯目はエリックロデス・マールドシャンパーニュ。マールとはフランスの粕取りプランデーだが、これは香り・味共に何とも素晴らしく華やかである。果実風味がパッと口の中で広がる感じがする。

3杯目は以前飲んで忘れがたいローズバンク16年ブラックアダーにしよう。これはフィルタリングをしていないため、ボトルに多少澱が入っているが、その分風味も強いのである。

久々に飲むと・・・、何とも凄い味だ。まるで”沼”を飲んでいるような感じ。もちろん不味いわけではないが、甘いとか苦いだけでは表現できないような方向の味がする。しかしじっくりと味を感じると、その中からかすかな酸味と、スモーキーな感じが立ち上がってくるのだ。

ちょうど満足していたところ、新たなボトルが店に到着してしまった。中を見せてもらうと、気になるボトルが多い。いつまでたっても宿題が残るばかりである。

シェリーカクテル

2008年10月22日 20時18分12秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日はすすきののバー「C」へ。

1杯目ウィスキーソーダ、2杯目はマルガリータ。その後シェリーカクテルということで、バンブー、アドニスと2杯続けて飲む。アルコール度数はすこし弱いこともあり、ほろ酔い加減。

琴似に戻り「I」にてタンメン。札幌市内ではほとんど見かけないタンメンである。この店のは野菜たっぷり、写真では見えないが豚肉・エビ・イカも入っている。一口目は味がちょっと薄いかなという感じがしてラー油を少々投入してみたが、食べ終わる頃にはちょうど良い満足感が訪れる。市井の名食堂と言う感じか。


20081022最近読んだ本

2008年10月22日 08時09分26秒 | 読書
■「フェティッシュ」西澤保彦
葬式に現れる謎の美少年。その少年に接触する人は無残な死を遂げる。非常に謎めいた出だしだが、いろいろあった末の結末は全く興味がもてない。

■「続百鬼園随筆」内田百
激しく怒り、また友の死に泣き、感情豊かな百鬼園先生。

以下、図書館の6冊。
■「料理の達人の鍋レシピ」
鍋物と侮ってはいけない。結構プロっぽい食材とテクニックで、難易度は高い。

■「資生堂パーラー」川上典李子、中本徳豊
行ってみたい店だが、パーラーというよりは高級レストランで高いのである。

■「カツラーの秘密」小林信也
「こんなに苦しいならカツラなどいらぬ!(by聖帝サウザー)」という本。実際、金額も高いし(次を買えというプレッシャーも凄いらしい)、メンテナンスが大変らしいのだ。そんな中で筆者はSV社というのが、有名2大メーカーに比べて良心的といっている。私は公言しておくが、いざそういう状態になった時は潔く禿げる男になりたい。

■「日本酒でごはん」中嶋有香
日本酒向けだからといって和風だけではなく、洋風メニューもある。日本酒は適度な酸味とアルコール度数のほど良さから、日本人の食中酒としては最も適しているものだと思う。ワインを和食に合わせるのは無理ではないが、総じて日本酒の方が合うだろう。

■「おいしく食べよっ!」松本忠子
オーソドックスなレシピ。

■「うちのおもてなし料理」生活クラブ生協連合会
料理本は中々難しいことが分かった。あまりに普通だと普段から料理を作る人には全然物足りない(もちろん、入門書が欲しい層があるのは分かる)。あまり凝ったレシピだと材料集めから大変になる。やみくもに買っても参考にはならないわけだ。

20081021ギャラリー巡り

2008年10月21日 15時27分40秒 | ART
今日は久々に平日休み。週末は芸術の森と彫刻美術館に行くために、ある程度街中のギャラリーを回っておこうと思う。

近代美術館→三岸好太郎美術館→札幌市資料館→大通美術館→三越→さっしん→さいとう→時計台→たぴお→キャノン→ギャラリーエッセの11箇所。琴似から歩いていったので疲れた。

■三岸好太郎美術館「鳥海青児と三岸好太郎展」。すっかり展示替えのことを忘れていたが、鳥海の作品が3点ほど入れ替わっていた。入れ替わった作品も中々立派な作品でよろしい。

■札幌市資料館「木版画サークル展」。結構達者な作品が多く、悪くない展覧会。

■さいとうギャラリー「横山朝覧 油彩&レザーアート展」。細密な風景画に目が行く。レザーアートはかなり大きな作品で、季節(秋・冬)の感じが良く出ている。

■時計台ギャラリー「細木博子個展」。いろいろなものが集まって樹木の形になっている作品が良い。その他「中谷有逸 白土薫 二人展」「阿部有未・武田輝子版画展」も共に面白く、今週は中々充実している。

■たぴお「林教司展」。林さんに「いつも来てくれてありがとうございます。君も何かやっているんだったら、一緒に展覧会やりましょう」と言われてしまった。私、本当に見ているだけの人なのです。

■キャノンギャラリー「写真甲子園OB・OG写真展」。平日でなくてはこれないギャラリーと言えばここだろう。作品に添えられているメモを見ると、わざわざこの写真展に出品する人たちであるから当然かも知れないが、写真関係の職業についている人が大変多い。とても良いことだと思う。

■ギャラリーエッセ「水の響・風の音 増田寿志作品展」。動物を中心にした細密ペン画で、大変素晴らしいものだと思う。風景画が2点あり、こちらは色彩があるが、同じように緻密な作品であるところは同傾向である。

15時になり「たまに良いかなあ」と立ち飲みやに行った所、開店15時半だった。30分も待てずに、帰りはバスで帰宅。

姉妹都市

2008年10月21日 14時00分59秒 | 写真館
札幌駅北口通路を歩いていたところ、姉妹都市ストリートというのを初めて発見した。誰も歩いている人がなく、姉妹都市の人たちが見たらガッカリするのではないか。

ノボシビルスク



瀋陽



ポートランド



ミュンヘン



いや本当、どうなんだろうこのコーナー。

一味違う

2008年10月21日 13時09分30秒 | 食べ歩き


平日にしか行くことの出来ない店に行こうかと思ったが、何となく中華の「S」へ。ランチメニューの中から今日は中国風煮込みハンバーグにしてみよう。



到着したハンバーグはかなり丸々としており、予想に反するお姿であった。周囲には水菜とマッシュルームのあんがかかっている。その他には玉子コーンスープ、ジャガイモ千切りなます、棒々鶏の乗ったサラダがついている。

ハンバーグはふわふわした感じの柔らかさ。あんのせいもあって、最初の一口は味が分からないほど熱い。しかし食べすすんでいくとこれが旨いのだ。イメージしていたのとは一味ちがうプロのハンバーグである。

その他副菜類も満足の味わいであった。しかしこの店、餃子は名物なだけに(注文してから手作りとのこと)、かえってランチでは食べられないようなのだ。そこが残念である。

週初日

2008年10月20日 23時19分31秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
月曜日から仕事の飲み会。1軒目は松茸焼おにぎり茶漬けというのが美味かった。2軒目はK氏と二人ですすきのの「A」へ。モロヘイヤおひたし、中華風枝豆、イカ大根など控え目のつまみで飲む。

結構飲んだが、明日は休み。飲んだからではなく、仕事の区切りで休みを取る予定だったのだ。