散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

納会第一弾

2009年12月25日 21時54分14秒 | 飲み歩き・その他札幌市内

今年の年末年始日程は今一つだ。28日はお客さんの会社の納会。25日に自社の納会と2連発になってしまった。

久しぶりに自社の納会で新さっぽろの彼方へ。ビール、ワイン、ウィスキーを飲んで終了。勢いよく新さっぽろの居酒屋「K」へ。どうも新さっぽろの居酒屋は選択肢が少ないのだが、ここは割と良いのではないだろうか。

途中から良く覚えていないが、馬刺しを結構食べた。

地下鉄で帰るが、同乗者に起こしてもらって琴似で降りた。

クリスマスなど無い

2009年12月24日 19時51分45秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
私はクリスマス否定論者ではないし、それはクリスチャンの催しだ、等と言う気もないが、クリスマスイベントといったものには一切関係がない。

そんな24日、創成川東のバー「R」で一杯やる。1杯目は角ハイ、2杯目は前回同様、ぜひジンジャーワインを使ってみてとお願いし、グレンリベット+ジンジャーワイン+ビタース+レモンピールのカクテル。グレンリベットの落ち着いた味がして、何だか英国紳士の趣きだ。

3杯目に「ちょっと色を華やかにして」と、ここだけ少しクリスマス気分を出してみた(←おい!)。カルヴァドス+ピーチネクター+レモン+グレナディンのピンク色のカクテルが登場。カルヴァドスの味わいも華やかでよろしい。

今日はこれですぐ帰る。

20091223最近読んだ本

2009年12月23日 22時05分55秒 | 読書
■「ラ寿司開店!!3」ラズウェル細木
約4分の1が寿司マンガ。残りはなぜか入浴マンガなので、タイトルに偽りありだなあ。まあ、どっちにしても買うのだけれども。

■「酒のほそ道26」ラズウェル細木
いつのまにやら26巻。このマンガは「ああ、そういうことある」というより、ちょっと誇張したストーリーなんだよな。それでもちゃんと読ませる話なのである。

以下、図書館の5冊。
■「仕事常識平成オトナ道場」日本経済新聞社
とてもまともな内容である。ぜひ新入社員には読んできてほしい。

■「裁判員制度を批判する」小田中聰樹
肯定的な本は何冊か読んでいるので、バランスを取ってみた。制度上、複数の問題点があるのは間違いないと思う。

■「社名&商品名の謎」田中ひろみ
わりとあっさり紹介するにとどまっている。

■「冷蔵庫で食品を腐らせない日本人」魚柄仁之助
食品を保存する知恵を紹介した本。単に保存目的ではなく、味噌漬けとか醤油漬けは美味しいからね。

■「在日朝鮮人はなぜ帰国したのか」東北アジア問題研究所
うーん、いくつかの事実は分ったが、良く分からない。もう少し沢山の本を読む必要があるな。

懐かしい店(1)

2009年12月23日 16時06分14秒 | 食べ歩き
私は行った飲食店名をブログ上には(ほとんど)書いていない。なぜならば好みの違いというのは非常に大きなものだし(私はごく普通の店が好きなのである)、書いてあることと同じ待遇を受けられないケースもあるからだ。

特にバーでは、そのお店に行き、仮に私と全く同じ注文をしても同じカクテルは恐らく出てこない。これは常連だから特別待遇を受けている訳ではなく、初めて行く人は情報量が少ないため、どうしても無難な選択をされてしまうからである。

前置きはこのくらいにしておいて、今回は店名を出す記事を書いてみようと思った。但し、全て無くなってしまった店である。自分の記憶を電子化するためだけの自己満足記事だが、まあ、ブログとはそういうものだ。

■北17条「きよた」
H大体育会御用達、新入生の登竜門ともいうべき店がここだ。先輩に「明日、試験です」と口をすべらすと、必ずここに連れ込まれたような気がする。口を滑らせるほうも、半ば期待して滑らせるのだからどうしようもない。

普段、焼鳥、ホッケ(皮・骨もほぼ消滅する)等を主に食べていたと思うが、恐らく私は全メニュー制覇しているはずで、そのためだけに八つ目うなぎや石狩鍋まで註文したものだ。

そんな中で忘れられないメニューが「山賊鍋」である。中身は白菜・玉葱を中心に、僅かに脂身の多い肉が煮込まれたもので、その脂がまわっておつな味になるのである。某先輩の「おばちゃーん! 山賊」という注文が忘れられない。また註文を受けるのが、超名物おばちゃんだったのも忘れられない。

恐らく相当昔からある店だろうと勝手に思っていたのだが、閉店の時のあいさつを見ると、私が入学する8年前にできた店だということが判明し、大変驚いたものである。

■北20条「かっちゃん」
居酒屋でカラオケを歌う時にはこの店に来た記憶がある。今の人には想像もできないかもしれないが、カラオケは8トラで、歌詞カードは”紙”という恐るべき店であった。

この店での思い出は、それまで嫌いだったカキフライを食べたところ非常に美味しく、「これはウマい!」と言ったところ、他の人から「普通です」と総突っ込みを受けたことである。これ以降、カキが全般的に好きになったので、ありがたい店であった。

もう一つは、恐るべき体格のドイツ人が酒を飲んでおり、私のグループの酒・最強伝説者と飲み比べ大会になりかけたことだ。何とか適当な英語で仲裁し、勝負はやめさせておいた。彼らが飲むのは勝手だが、私と割り勘にするのはやめて欲しいからだ。

■場所思い出せない「爛漫亭」
どうやら現在のすすきのにも同名店があるようだが、別の店である。料理の美味しい居酒屋で、お任せ3点などでも非常に工夫のある料理が出てきて重宝していたのである。これだけは忘れられないというのが「蟹こうら飯」で、毛蟹のこうらに蟹みそ・蟹肉を混ぜたご飯がつめてあり、確かホイルで包んで蒸していたような気がする。あまりに美味しいので、数人で行ったときに全員1個づつ頼んでいたら、勘定がちょっと大変なことになった記憶がある。

■南6西2くらい? 「八巻」
札幌はいわゆる天ぷら屋さんが少ないような気がする。幾つか非常に美味しいが、良い値段の店もあるのだが、なかなか行きにくい。この店はお手頃で本格天ぷらだったので、何度か行ったのである。

いつも「松」コース(2500円)を頼んで、少し単品追加するのが常であった。記憶にある中でこれは、というものは鮎、めごちかな。特にめごちは初めて食べたのだが、天ぷらにしてこれほど美味しい魚があるのかと、感心したものである。

■山の手「サルディニア」
飲み屋を中心に行くことが多い私が、以前、ここだけはとたまに行っていたイタリアンレストラン。5000円のコースを頼むと、前菜からパスタ、魚、肉と大満足の味。一番の記憶は、単品注文でホタテのオーブン焼きというのを食べたところ、あまりの美味しさに驚いたことがある。ホタテが3個だったので、あっという間に食べてしまわないように、努力が必要だったものだ。

多分、後2回くらい続く。

祝日の昼食

2009年12月23日 13時38分39秒 | 食べ歩き
今日はクリスマスイブの前日&祝日ということで、街に出かける気力なし。二十四軒のビストロ「PE」で昼食を食べることにした。

前菜は銀杏のキッシュ、百合根とコンソメのロワイヤル、ミルク仔鹿のパテ、キングサーモンの香草マリネ。百合根とコンソメは良くぞこれを合わせてくれた、という味。コンソメは時に醤油に近いというか、日本人の旨み神経にダイレクトに働きかける味がする。パテも可愛い仔鹿がミルクを飲んでいるところを想像しなければ、非常に美味しい味だ(いや、そんなに神経か細くないけど)。



続いてメインは牛すね肉の煮込みドイツ風。これが今年の最後にまた大ヒットだ。すね肉からゼラチン質が出て、濃厚な味なのだが、微妙に酸味があるのだろうか。食べ飽きない、かつ奥深い煮込みの味である。



最後のデザートはベラベッカ、マダガスカル産ヴァニラのアイス、モカクリームのプラリネシュー、チョコレートのプレッツェル。何となく少しクリスマス仕様かな?



この後、図書館に立ち寄り帰宅。今日は酒を飲まないことにしておこう。

20091222最近読んだ本

2009年12月22日 10時10分28秒 | 読書
■「SFの時代」石川喬司
1960年代のSF界が展望できる名著。刺激を受けて、久々に早川文庫JAを読んでみようかと思う。

■「こちら異星人対策局」ゴードン・R・ディクソン
後進惑星の立場にある地球から、主人公夫婦が臨時大使の立場になってしまった。しかし、宇宙にはひと癖あったり、攻撃的な宇宙人も多く、地球の立場を認めたもらおうと大奮闘。ちょっとギャグっぽい軽めの話である。

■「プロジェクトゼロ」石川英輔
セックス用アンドロイド開発プロジェクトの話。技術を高速に進展・普及させるためには”エロ”がらみが良いという話。

■「魔法使いの夏」石川喬司
30年以上前のSF(非SFも多少あり)で、今に通じる話とさすがに古びた話が混在している。

■「玄武塔事件」太田忠司
嵐の山荘、失踪していた男の帰還、謎めいた塔と、クラシックミステリの王道を行く作品。文章は平易で読みやすく、しかし本格ミステリの魅力は十分という、中々の作品。シリーズ4作目だが、このシリーズを最初から読むと、現代ミステリに円滑に入れるのではないだろうか。

久々の、以下、図書館の3冊。
■「一瞬で空気を変えるバカ」和田秀樹
空気を読む読まないという、はっきり言ってどうでもいい話。分かる人には説明するまでもなく、分らない人は読まないという…。おまけにタイトルに「バカ」と入れる必要も(販売戦略以外には)全くない。

■「すごい飲み会!」ビジネスコミュニケーションコンサルティング
「飲み会」こそ、仕事の場! というビジネスポイントを書いたものだが、こんなこと考えながら酒を飲む人は、酒が好きではないのだろう。

■「お先に失礼するナリ」友利昴
以下に会社から帰るかを、実際無理な作戦も交えながら書いた本。確かになかなか定時とともに帰りにくい雰囲気と言うのはあるものだ。しかしたまたまビジネス書のようなものを3冊連続読んだのだが、いずれも「空気」についての記述が多い。やっぱり日本の商売は「空気」重視ということなのかねえ。

最後の忘年会

2009年12月21日 23時01分44秒 | 飲み歩き・すすきの界隈

どうにか忘年会と名のつく飲み会の最後を迎えることになった(いや、個人忘年会がまだあった)。

1軒目はやや札幌駅よりのレストラン「T」。飲み物はビール2杯、ワイン大量。食べ物はチーズ、スモークサーモン等のオードブル、ハムカツ(!)、イカ姿焼き、あっさり味のパスタ、牛ステーキと以前にも食べたことのあるメニューだが、なかなか良かった。

2軒目は後輩N君が連れて行ってくれたバー。バーといっても私が普段行くような所ではなく、オネエサンが横に座るバーだ。N君の入れているボトルが「響」で、それにもちょっと驚く。とりあえず勘定は何とかしてみたが、この辺から記憶が薄らいできた。

最後は一人でバー「N」。1杯目はよれよれの字でメモが残っていて、アクアビットギムレットを飲んだ模様。2杯目は写真から推測するにフェルネブランカ入りの、苦みのあるカクテル。少しは刺激を与えようと考えたらしい。

ウィズユーカードを見ると、大通から地下鉄で帰ったようである。以上、後半部分は色々な証拠から、再構成してみた結果であるので、本当は何をしていたのか良く分からない(←ちょっと大げさで、バーに行ったのはおぼえている)。

ITストラテジスト合格

2009年12月21日 12時23分41秒 | 情報処理試験
今年の10月に受けた、情報処理技術者試験(ITストラテジスト)の合格発表があり、昼休みにドキドキしながら確認したところ、合格していた。

そもそも変な名前の試験だと思われる方もいるだろうが、この試験はシステムアナリスト(情報系?)と上級システムアドミニストレータ(利用系?)の2資格を、「要は情報戦略である」と統一してしまったものなのである。私は元の2資格共に取得しているのだが、後輩の手前もあり、受験したのだ。

それなら簡単に合格するんだろと思われるかもしれないが、問題形式も変わり、前回のシスアナ合格から4年、なかなか簡単には行かないのだ。

で、結果は以下の通り。
午前1:91.8点(100点満点)
午前2:72点(100点満点)
午後1:74点(100点満点)
午後2:A(A~Dまでのランク)

午前1はシステム屋なら当然の点数。午前2はビジネス系の単語が良く分からなかったが、上手いことしのいだという感じだ。

午後1は問題数が減ったため、余裕の結果。その割には点数が低く、解答例をみると部分的な取りこぼしが多い。余裕をもっと有効に使うべきだった。

午後2は論文を書く(手書きで2千数百字以上)のだが、設問ごとの文字数が変更になったため構成を失敗した。多分、私の論文は合格者の中で最低レベルではないかと思うのだが、採点基準がゆるくなったのではないかという気がしている。全体の合格率もやや高めだったし、何だか資格の価値が下がるような気がするなあ。

さらに、会社からの一時金がなくなったため、それも残念なことである。まさにこうやって自慢するためだけ(←そうじゃないだろ)にある、試験結果である。

20091220ギャラリー巡り

2009年12月20日 14時57分34秒 | ART

12月15日にラジオ&レコーズ。
本日は近美→札幌市資料館→コンチネンタル→市民ギャラリー→札幌市写真ライブラリー→エルプラザ→紀伊国屋→大丸→富士フィルムフォトサロン→三越→さいとう→ivoryの12か所。

■ラジオ&レコーズ「ざっしゅ展」:画・写真・紙きり人形など、雑種的な展示だが、一番おもしろかったのが絵本であった。朝、マッチの部隊が大勢で出撃し、色々なものに火をつけるという話である。ストーリーをこう書いてしまうとおもしろくなさそうだが、そんなことはない。

■北海道立近代美術館「土×炎=?」。縄文時代の土器から始まる陶芸展。初日で招待されたと思われる子供たちが沢山いたため、見づらかった。もう少し遅く行けば…。

「土偶」:例の国宝になった中空土偶の複製だ。私は余市ですでに見ているが、中々面白い造形である。最初の方にあったせいか、複製のせいか、皆に割と無視されていた。本物だったらきっと人だかりになるだろうに。
「壺形土器」:函館市女名沢遺跡から出土したもの。一応縄文時代のものなのだが、洗練されたフォルムと模様は驚きの名品だ。

当然、現代作家のものも多い。
岡本太郎「踊り」:作品がまさに”署名”そのものである作家といえば、岡本太郎と言う人は多いのではないか。さすがである。
荒木高子「岩の聖書」:本がそのまま化石化したような作品。書物好きの人には感慨深いものがあるだろう。
小川待子「UntitledⅡ」:地層から陶器が出現した瞬間をとらえたような作品。陶器が金属的に見えるため、不発弾のようでもある。

下沢敏也「Rebirth 森、水、光」:「森」は風を切る羽のようでもあり、「水」は噴火する火口にも見える。「光」(多分)は四角い形をしているため、厚揚げかきんつばのようにも見える。ひさびさに第3室は外光を取り入れており、自然のさまざまな姿を表現しているのだろう。

高村宜志「時空9501」:一言で言うと「ピラミッド都市」という感じ。圧倒的な迫力と細部の細かさを兼ね備えた作品で、ペリーローダンの新たな敵として登場しそうだ。

■札幌市資料館「北大写真部M1展「Urban Night」」。松藤岳、藤田諒太の二人が対照的な「夜」を撮影した展覧会。おそらく小樽や札幌のネオン街を写しまくったものと、札幌駅北口を北上したあたりの静かな夜の景色があるのだが、両名のどちらがどちらを撮影したのか忘れてしまった。申し訳ない。

■市民ギャラリー「岸本裕躬絵画自選展」。なかなか魅力ある展覧会。初期の頃の荒々しい筆致から、現在の茸・虫などの小さな自然を描いた作品まで、50年を越える期間に描かれた作品が並ぶ。しかし最近作でも、決して丸くなったり、単に穏やかな画になったわけではないのだ。いまだチャレンジし続けている現役作家だと思う。

「道都大学中島ゼミ展」:結構コメントした人もいるので、その辺は省略。宮口拓也「リペア! リペア! リペア!」は灰緑色の背景に、工事灯だろうか、赤い光が映える洗練された作品。

■札幌市写真ライブラリー「札幌学院大学総合芸術研究会写真部学外展」。個々の作品もあるが、ミニコーナーになっていた「飯展」が面白かった。もちろん外食・弁当・お菓子などの食べ物の写真である。

■三越「森吉健作品展」:良くある感じもするが、かなりリアルな人物中心の展覧会。上手いと思う。

琴似に戻り、グインサーガも読み終わったことだし、久しぶりに図書館に行く。

今日は人出が多い

2009年12月20日 11時47分12秒 | 食べ歩き
今日はギャラリー巡りの途中、ファクトリーの蕎麦屋さん「J」で昼食。この店が入っているテナントは、割とこれまで長続きしないケースが多いのだが、今日は人出が多い。

注文はとり天せいろ蕎麦にしてみる。さほど待つことなく注文品が到着したので、まずはとり天から食べてみよう。薄く伸ばした鶏を揚げたもので、中々食べやすく美味しい(とり天4枚、カボチャ、しし唐)。続いて蕎麦。蕎麦は少し平打ちになっており、粒が見てとれるような感じ。つゆは中庸な辛さ。多少浸すくらいにつけても良い味付けだ。





全般にまずまずの味だが、もう一つ何か特徴があってもという気がした。店は新しくてきれいだし、一人客もカウンターがあって座りやすい。多分、再訪してみることになると思うが、札幌市写真ライブラリーが閉鎖になると、あまり行く機会がなくなるかもしれない。

年末進行

2009年12月19日 20時04分36秒 | Weblog
昨日のダメージ(それほどでもない)で、今日は終日休養。そろそろ年末の雰囲気も漂ってくるので、その辺も絡めた内容を日記仕立てで書いてみよう。

■今年は3月一杯まで仕事がらみで忙しかったが、その後は結構暇であった。暇と言っても精神的にはダメージが大きい職場である。

■今年は色々な出来事があり、年末に自分の10大ニュースをアップしたい。そのほか恒例の、今年の「本」「食べたもの、飲んだもの」「展覧会」ももちろん書くつもりである。

■勤続年数の関係で、今年度からリフレッシュ休暇が取得できるのだが、いまだに取れていない。来年の忙しさを考えると、早め早めに取るべきなのだが…

■ついうっかりしていたが、年末なので手帳を買おう。

■後、忘年会は1回だが、お客さんの納会が結構悪質なので辛い。悪質=すごく酒を飲むということなのだが、過去、病院送りの人や、帰ろうとして地下鉄駅に行くと、ベンチに倒れ込んでいた人がいたりしたのだ。かく言う私も、札幌駅前の自分の会社に行けないほど(道に迷ってどうしてもたどり着けない)、酔ったことがある。

■来週21日は情報処理技術者試験の合格発表である。今回は多分ダメ。

■年末の個人的忘年会は、寿司屋さんに行きたい。

今日もまたまた

2009年12月18日 22時20分20秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
何となく流れで飲みに行くことになってしまい、昨日と同じT君にG君を加えた3名ですすきのへ。1軒目は「活気のあるオッサンの店が良いです」とのT君のリクエストにより、すすきの駅直結の「WY」へ。

ビールを頼み、通しは刺身(マグロ、タコ、鯛)、煮つぶ、煮白子と今日もなかなかの味だ。注文はギアラ、若鶏塩焼半身、ツボ鯛焼き、納豆焼きを注文。ギアラはどんなものか想像がつかなかったが、鉄鍋に脂身状のものが焼かれて出てきた。表面がカリカリして、脂分たっぷりで美味しい。

若鳥塩焼き半身は普段一人で行くときは頼めなかった品だが、3人だと頼めるのが嬉しいところだ。細切れにしないで焼いているので、鶏のエキスが十分に含まれた状態で実に旨い。胸の部分とモモの部分を両方味見ができて、よかった。

2軒目はまたもやT君のリクエストでハイボールを飲みに「N」へ。1杯目はハイボール(氷なし、レモンピール)。2杯目は官能的なカクテル(テキーラベース)、3杯目はマティーニ。あまり考えなしに、水曜日と同じようなものを頼んでしまった。

今日は楽しく飲めた。タイプが全く異なるT君は私の良い触媒だ。

20091218最近読んだ本

2009年12月18日 17時51分23秒 | 読書
■「奇食ハンター4」山本マサユキ
この本にも取り上げられている「レモン牛乳」だが、すっかり有名になったものである。

■「シャーロックホームズと賢者の石」五十嵐貴久
ホームズパスティーシュの短編集。登場人物に工夫がなされているところがポイント。

■「恋日記」内田百
巻末の娘のエッセイで内田百の事実が色々分かり、興味深い。あくまでも小説は小説であって、全てがああいう人ではないということらしい。

■「激戦! 蒼橋跳躍点」鷹見一幸
今回は思い切り戦闘シーンが多い。

■「火星ダークバラード」上田早夕里
主人公の捜査官は凶悪犯を護送中に、恐竜(の幻影)が登場する異常事態のため、仲間を殺された上に、犯人に逃亡されてしまう。その現象を起こしたのは、どうやら超能力者の少女らしい。何となく70年代の香りがするが、真っ向勝負のSFである。

■「未踏の時代」福島正実
SFマガジンの初代編集長にして、SFを日本に根付かせた功労者。あまりに熱い思いが溢れすぎていて、敵も多かったのではないかと思わせる。

■「新任少尉、出撃!」マイク・シェパード
誰もが知る政治家・大富豪の家系に生まれた女性が、軍に入って命を狙われつつ大活躍。良くあるエンターテインメントだが、まあ悪くはない。

■「樹霊の塔」栗本薫
伊集院大介の伝記作家、森カオルのロマンスの巻。どうやら伊集院シリーズも後、未読は1冊のようである。

今日もまた…。いいのか?

2009年12月17日 20時03分01秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
以前、たまに飲みに行っていたT氏が東京転勤経験を経て、同じ仕事場に戻ってきた。さっさと1回飲みに行こうと思っていたのだが、中々タイミングが合わず、連日飲んでいるような気もしつつ、今日飲みに行くことになった。

「ちょっと行ってみたい店があるので」と、すすきのの北側、バール「S」へと案内。私は相手の好みが非常に気になるため、あまり自分で店を選んで誘うことはない。T氏は私には珍しく飲む回数が多い人なので、まあ選んでも良いだろうと思われるのだ。

夜も遅いので、簡単に書くが、飲んだのはワイン3杯(白、赤、赤)。食べたのはトリッパの煮込み、フィッシュアンドチップス、三元豚のパスタ。やや量が少なめだが、なかなか本格的な味だ。札幌にもちょっとオシャレな、こういう店が増えてきたような気がする。

また流れた

2009年12月16日 21時39分32秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は飲み会の予定だったが、どうにも仕事の見通しがたたずキャンセル。しかし、結果的に定時に仕事は終了してしまった。残念無念。こうなると、一人で行くしかないよなあ。

ということで、オーロラタウン→ポールタウンと地下街を急ぎ、すすきののバー「N」へ。1杯目はイチゴ+ラム+レモン。レモンの酸味がイチゴの風味をアシストし、甘さわやかな感じのカクテルである。



2杯目は1995年のニッカピュアモルト25年。これはちょっと珍しいと、Nさんお勧めのウィスキー。飲んでみると、ちょっとニッカには珍しい味だ。スモーキーさはあまりなく、どちらかと言うと華やかな感じ。どちらかと言うとサントリー系統の味のような気がする。樽詰めされたのが1970年頃なのだろうから、昔を思い起こして飲もう。



3杯目は恒例の官能的なカクテルで、テキーラバージョンに挑戦。しばらくテキーラベースで試してみようと思っていたのだが、1杯目から相当なできばえ。思い返すに、カルヴァドスの甘さと風味をカクテルに馴染ませるのは難しいのかもしれない。

4杯目はゴードンの旧ボトルがあるというので、マティーニを作ってもらった。気のせいかもしれないが、なんだかどっしりした風味がする。ゴードンもボトルチェンジで、味の傾向が変わっているのだろうか。

結構飲んだところで、狸小路を西へ向かい、ラーメン「KK」へ。オーソドックスに醤油ラーメンを頼んだところ、もちろん美味しいのだが、あまりにオーソドックスな味。悪くはないのだが、以前はもう少し特徴があったような気がするのだが…。