風邪で図書館にも行けなかった。一日寝ていたので、腰が痛い。
「返品のない月曜日」井狩春男
何となく取次という商売に不信感を抱く私であるが、この本は肩の凝らない優しい本である。作者の人柄が漂う(再読)。
「魂萌え」桐野夏生
夫が死んで愛人の存在に気づかされる。さらに子供も遺産目当てに自分勝手。これまで日本の母である妻であった主人公は自由に生きることを目指すが…。このようにならないように、常に自分勝手に生きるようにしよう。
「刺青白書」樋口有介
女性を書くと名人級の作者、まだ「柚木シリーズ」の未読作があったことが嬉しい。ストーリーは偶然につぐ偶然が過ぎるような気もするが。
「沈黙のフライバイ」野尻抱介
もう取り返しの付かないくらいおかしくなってしまった日本SFの最後の良心(の一人には間違いない)。夢とロマンあふれる。
「バビロニア・ウェーブ」堀晃
太陽系近傍を長大なレーザー光線が貫いているのが発見される。人類はとりあえずエネルギー源としての利用を考えるが…。設定が素晴らしい。「SFは絵だ」という名言を具現化する傑作。
「反逆者の月」ディヴィッド・ウェーバー
月は実は過去に放棄された巨大戦艦で、そこから脱出した異星人が人類の祖先となり、さらに強大な謎の敵が地球に迫っている。月探検にでた主人公が巨大戦艦のコンピュータに艦長として認識され、敵に立ち向かうのだ。ペリーローダンに現代のテロリズムテイストを加味した作品。
以下、図書館の1冊。
「北の博物館」宮内令子
北海タイムスの記事となった60施設のうち、17施設に行ったことがある。やはり中で興味深いのは夕張石炭博物館である。
「返品のない月曜日」井狩春男
何となく取次という商売に不信感を抱く私であるが、この本は肩の凝らない優しい本である。作者の人柄が漂う(再読)。
「魂萌え」桐野夏生
夫が死んで愛人の存在に気づかされる。さらに子供も遺産目当てに自分勝手。これまで日本の母である妻であった主人公は自由に生きることを目指すが…。このようにならないように、常に自分勝手に生きるようにしよう。
「刺青白書」樋口有介
女性を書くと名人級の作者、まだ「柚木シリーズ」の未読作があったことが嬉しい。ストーリーは偶然につぐ偶然が過ぎるような気もするが。
「沈黙のフライバイ」野尻抱介
もう取り返しの付かないくらいおかしくなってしまった日本SFの最後の良心(の一人には間違いない)。夢とロマンあふれる。
「バビロニア・ウェーブ」堀晃
太陽系近傍を長大なレーザー光線が貫いているのが発見される。人類はとりあえずエネルギー源としての利用を考えるが…。設定が素晴らしい。「SFは絵だ」という名言を具現化する傑作。
「反逆者の月」ディヴィッド・ウェーバー
月は実は過去に放棄された巨大戦艦で、そこから脱出した異星人が人類の祖先となり、さらに強大な謎の敵が地球に迫っている。月探検にでた主人公が巨大戦艦のコンピュータに艦長として認識され、敵に立ち向かうのだ。ペリーローダンに現代のテロリズムテイストを加味した作品。
以下、図書館の1冊。
「北の博物館」宮内令子
北海タイムスの記事となった60施設のうち、17施設に行ったことがある。やはり中で興味深いのは夕張石炭博物館である。