散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2015年11月の一言

2015年11月30日 21時10分18秒 | Weblog
11月30日
・打ち合わせの後、軽い飲み会。
・おでん、姫たら、イカ納豆、玉子焼き、チゲ(締めにうどん、雑炊の両方)。
・「明日、出張なので」と、無事に21時過ぎには帰る。

11月28日
・定例の検診のため病院に行く予定。
・何も食べることが出来ないため、もう腹が減ってきた。
・そうか、中島(君の声の人)が死んでしまったか。
・札幌市民にはちょっとは知られていると思う、焼きそばの店の商品見本が新しくなった。



・でも、一度も食べたことがないんだよな。いつかこの店も無くなってしまうのだろうけれども、その前に行っておくか。

11月24日
・最近時々「楽しい」という気持ちが湧きあがってくるのだけど、人格が変わったかな?

11月22日
・「UH&L」の前を通りがかったが、かなりの混雑っぷり。
・一度、昼食を食べてみようかな?

 

11月20日
・今日も長い一日だった。
・とりあえず、頼まれていた仕事に一段落をつけて返しておいたので、そこは良かったんじゃないか?
・切れていたウイスキーとジンを買って帰宅。

11月18日
・今日は長い一日だった。
・何とか締めくくろうと初めて行ったバーも今一つ…。

11月15日
・今日も今にも降り出しそうな天気だったが、結果的には傘をさすことがなかった。
・また曇りのせいか、想像よりかなり暖かかった。
・今週末も終了。次は来週の3連休を楽しみに生きよう。

11月14日
・やや遅い目覚め。
・「暖かい東京」シリーズも何とか11記事目までアップ。3泊4日なのだが、まだ3日目の夕方。巨編になりつつある。
・天気予報は雨だったが、傘をさすほどは降らなかった。

11月13日
・今週は大変面白くないこともあったが、仲間内では助け合い、無事終了。
・久々にカクテルの会に参加し、バカ飲みして帰宅。

11月8日
・とりあえず東京に行って来たというのをアップしたくて、6記事ほど掲載した。
・後は土日の展覧会巡りと土曜の蒲田飲みの話があるのだが、更新できるのは次の週末かな?

11月3日
・やや寝坊して7時過ぎに起床。
・今週末は所用があるので、本日ギャラリー巡りの予定。
・しかし、火曜休み、祝日休み、土曜日と同じ内容のままと、なかなか思うようにはいかない感じ。
・また、今日は禁酒デイだしなあ。つまらんなあ。

11月2日
・明日は休みなので、一杯飲みに行くかと思ったが面倒になる。
・帰りに新しくできた肉中心の弁当屋さんでオードブルでも買うかと思ったが、それも面倒になりコンビニ総菜に縮退。
・ま、それはそれで良いか。

2015年11月のカクテル

2015年11月29日 21時56分37秒 | 飲み歩き
今月は多目の41杯。ウイスキーソーダも多かったが、神田・蒲田でいろいろなカクテルを作っていただいた。

ウイスキーソーダ 7
オリジナル 7
ウイスキー 4
モスコミュール 2
ロブロイ 2
シャンゼリゼ 1
マンハッタン 1
サイドカー 1
赤ワイン 1
白ワイン 1
日本酒 1
ジンソーダ 1
バレンシア 1
アラウンド・ザ・ワールド 1
タンカレー・リーフ 1
スティンガー 1
ナイトキャップ 1
グラスホッパー 1
紅葉ハイボール 1
サウダージ 1
アクアビットシルバーブリット 1
ジンソニック 1
アクアビットエーワン 1
アメリカンビューティー 1
合計 41

ラーメンは難しい

2015年11月29日 13時10分25秒 | 食べ歩き
本日は図書館に行かなければならないため、結局、彫刻美術館をパス。土曜日に本を返しておかないと、行動範囲が狭まるなあ。昼食はラーメンにしよう。ということで、店に入ると先客5名。カウンターに座り、前回とは違う方向性であろう、煮干そばを注文。

見た感じは前回食べた鶏そば醤油よりスープの色が薄め。具材は鶏ハムの代わりに麩、三つ葉の代わりにカイワレというところか。香りは程よく煮干しの香りで、スープを飲んでみるとえぐみ等はなく、上品な和風だしの感じ。



じゃあ総合的にどうなのかというと、一言でいうと旨いというよりは、不味いところが全くないという感じだ。「ラーメンを食べたい!」と衝動が湧いて来た時に、これが食べたくなるかというと人によるのではなかろうか。あっさり味を好む人も多いだろうが、それならば日本蕎麦という選択肢の方が合理的かも。

もう一つ困ったのは店内が寒いことである。私は相当寒さに強いのだが、それでもうすら寒く感じた。隣の年配女性は、コートを着たままだったようだが、こういうことって店の人は気がつかないのかね(厨房はあったかいのだろうが)。

この後、図書館に行き、床屋さんに行ってから帰宅。床屋さんではおかみさんに偏微分の話題を持ち出されて困惑する。もう、全くそんなことは覚えていないのである。



雪は溶け気味だが、根雪になるか、もう一度とけるか微妙な所だ。

20151128最近読んだ本

2015年11月28日 23時32分36秒 | 読書
■「きのう何食べた? 11」よしながふみ

■「本能寺遊戯」高井忍
明智光秀の謀反の動機、三種の神器の謎、春日局が何故権力を持てたのか、道鏡事件は誰の意思? など歴史上の謎に面白い解釈がされる短編集。

■「地球連邦の興亡2」佐藤大輔

■「東京電力研究 排除の系譜」斎藤貴男

以下、図書館の4冊。
■「土曜日力の鍛え方」小石雄一
私も土曜日は平日と全く違うことをしているのだが、少々最近は型にはまりすぎていて新しい何かがないと言える。

■「再就職できない中高年にならないための本」谷所健一郎
さあ、私なんかもう手遅れじゃないのか。

■「生きる悪知恵」西原理恵子

■「世界は仕事で満ちている」降旗学

20151128ギャラリー巡り

2015年11月28日 17時10分40秒 | ART
本日は紀伊国屋→大丸→道銀駅前支店→大同→たぴお→時計台→道新→大通→富士フイルム→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→ivory→アリアンス→コンチネンタル→資料館の17か所。チカホの高校生ライブペイントのイベントがあったのですが、まだ全く描けていない状態だったので、ノーカウントとした。

■らいらっくギャラリー「安田祐三~自選絵画展2015~」。素晴らしく写実的で心ひかれる作品展。全く画を描いたことがないという年配の女性が「いつか描いて見たいと思っているんですよねえ」と(恐らくやらないであろうことを)言うのに、真摯に受け答えしている作者の姿にもしびれた。



■コンチネンタルギャラリー「北海道・韓国美術交流展」。このようなイベントで海外作品を見ることが出来るのは、とてもありがたい話である。

Lee Lee-Nam「Butterflies」:ローマ兵に追われるイエスだろうか。背中には十字架ではなく、カラーパターンが映し出されたテレビを背負っている。不思議な雰囲気。
Kim Mi-Sub「Flower」:中国の古典絵画の雰囲気とカラフルさを兼ね備えた作品。
阿地信美智「使い物にならない領域 拾参(石化する希望)」:1mほどの石塔の上に直径10センチ程の円形の地面があり、そこに草と測量標識が置いてある作品。中国の水墨画に描かれた岩山の頂上がこうなっていれば面白い。

***
特に学生の写真展でアンケートを求められることが多いのだが、最近は「お断りしています」とはっきり言うようにしている。しかし、それはそれで若干角が立つようにも思える。断る理由は作品を見るのに集中できなくなるということと、良い作品があった場合、アンケートではなく自分のメモにしたいからなのだが、それを説明するのも面倒だしなあ。

3種の神器

2015年11月28日 16時46分04秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
昨日は結構早く帰宅できたため、録画しておいた「酒場放浪記」を見た。すると、やけにもつ煮や焼トンが食べたくなってしまったのである。ということで、ギャラリー巡りも早々に、すすきの駅直結の某店へ。

最初の飲み物は黒ビールを頼んで、まずは寒いからもつ煮だな。



比較的淡白なもつ煮に、七味唐辛子を大量にかけて食べる。



続いて、これもこういう店で食べたい、豚冷製3点盛り。もちろんボイルはしてあるのだが、肉刺しという感じか。右上がハツ、左上がタン、下が豚カシラ脂である。薬味が生姜、わさび、ニンニクとあり、いろいろ変化をつけて食べる。



飲み物を特製ハイボールに切り替えて、焼トンも行っておこうと、シロ、カシラを注文。ちょっと前まで札幌じゃほとんど食べる所がなかったわけだからねえ、と感慨深い。

 

以上で腹一杯。いわゆる焼トンの店の3大メニューを押さえたのではあるまいか。

ところで、この店を訪問するのは約半年ぶりなのだが、私が恐れていた不愉快な事態は発生せずに済んだ。ホッとした。

検診明け

2015年11月28日 11時13分08秒 | 食べ歩き
本日は3か月ぶりの検診で病院へ。一度、受付の開始時間(8時半)に行ってみようと思っていたので、ちょっと早めに家を出た。地下鉄に乗ると、一体何をしに行く人たちなのか、席はうまっており、立っている人も多い。

病院に到着したところ、人間ドックを受診する人がいるので、その人たちが多いのは分かっていたのだが、通常の診察待ちの人も結構多い。結果的には普段とあまり変わらない順番になってしまった。どっちにしても、血液検査の結果が出るまで1時間待ちくらいにはなるのだが。

10時半頃に検査終了。「…腹が減った」。

検査の日は迷わず札幌駅北口の「SZ」へ。検査時間に加え、薬を買うのに時間がかかったせいか、すでにかなりの賑わい。注文はグリーンサラダとキノコのラグースパゲッティ(季節商品らしい)、赤ワイン250ml。



サラダが到着したが、赤ワインがこない。店員さんも少ないし、手が回らないのは分かるのだが、こういう時って飲み物が最初に来てほしいよなあ…。しびれを切らしてワインを催促したものの、同時にスパゲッティが来てしまった。こうなると熱いものの方から食べざるを得ない。



キノコがそこそこ入っており、味はまあまあであった。見た目がメニューと違って寂しく見えるのが難点である(照明のせいか?)。スパゲッティを食べ終わった後に、サラダを食べる。ちょっと残念。

25時

2015年11月25日 01時00分12秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は比較的早めに3人が集い、近くの居酒屋「M」へ。ビール1杯の後は、芋焼酎水割り。食べたものはしめ鯖、おでん、焼鳥大量、漬物など。

2軒目は近くのスペインバル「R」。グレンリベットソーダ割り、ラフロイグソーダ割り、タリスカーストレートと3杯飲んだ。途中で突然スイッチが入り、プロレスがいかに興味深いジャンル(スポーツとは言わない)であるかをこんこんと説明。きっとN君は困惑したに違いない。

何かつまみも頼んだような記憶もあるが、勘定をして見ると値段はそんなに高くなかったので、この店、バー使いをしてもいいかもしれない。

24時を回ってタクシーで帰宅しようとするものの、逆向きの車しかなく、しばらく歩いてしまった。


20151124最近読んだ本

2015年11月24日 23時21分36秒 | 読書
■「オアシス食堂」安倍夜郎、佐古文男
再読。

■「納得させる話力」土田晃之
何だか共感するところがある。

■「カンパニュラの銀翼」中里友香

■「宇宙軍士官学校9」鷹見一幸
ついに地球近傍まで敵が侵攻してきた。物量作戦の奥底が見えない敵に、消耗戦を強いられるのか。

■「HO 2016年1月号」
市電特集。

以下、図書館の3冊。
■「2016年残業代がゼロになる」溝上憲文
政府の魂胆は丸分かりなのだが、えてしてそれで損をしそうな階層が政府を支持しているという現状がある。

■「部下を壊す上司たち」金子雅臣

■「うちの職場は隠れブラックかも」松沢直樹

ご飯を食べよう

2015年11月23日 12時38分11秒 | 食べ歩き
土曜日の朝、まぜそば。



土曜日の昼はうどん、夜は蕎麦。

日曜日の朝、ジャージャー麺。



4食連続麺が続く。そろそろご飯を食べたいものである。ということで、割と好天のなか、山の手のイタリアン「S」へ。今日はハンバーグドミソースにしよう。



この店ではビュッフェ式のサラダがいい。ドレッシングにも生姜たっぷりのものと、野菜すりおろしが入ったものの2種類ある。野菜もわさび菜、おかひじきなど面白いものがあった。



ハンバーグとご飯が登場。ジャガイモとブロッコリーの付け合わせ。



この店のドミグラスソースの味わいを感じながら食べる。ご飯との相性はいいと思う。

寒いのに冷たいドリンクを頼んでしまった。



ところで別テーブルに女子5人組がいたのだが、あのうるささは人類と思わない方がいいな。


ガラガラから大混雑まで

2015年11月22日 23時54分59秒 | 飲み歩き・北海道内
2軒目は恒例のバー「A」へ。時間も20時少し前とあって、混雑の可能性も頭に浮かんだが、結果的には先客ゼロ。カウンター中央に座り、竹鶴ピュアモルトのハイボールから。



この後、通しのチーズについてや、先日のブラタモリで小樽が取り上げられた件などをマスターと話す。2杯目はシャンゼリゼ。



20時を過ぎてママが到着。パラパラと1名、2名客も訪れだす。3杯目はマンハッタン。ウイスキーの味がしっかり。



ここで随分と元気のいい7人グループが到着。こりゃまいったなと思ったのだが、マスターの「1杯目は早く出さなきゃ」魂が爆発。全員違うというわがままな注文をあっという間にさばく。こりゃすごいわ。

ということで落ち着いて最後にサイドカーを注文。今日はオーソドックスなカクテルでまとめてみた。



スタート時間が遅かったせいか、あっという間に22時半。慌ててマスターとカウンターの客にご挨拶をして、小樽駅へ。バスはもちろんとっくに終了。JRはとみると、23時の最終しか無いではないか…。

普段は21時半頃に札幌に向かうのだが、随分と時間配分がくるってしまったようだ。

 

小樽から鈍行でのんびりと琴似へ。琴似駅からはタクシーで帰宅した。

小さな蝦蛄祭り

2015年11月22日 19時42分49秒 | 食べ歩き
本日は3連休の中日でもあり、小樽に向かうことにした。札幌で何軒かのギャラリーに行った後、JRで小樽へ。時間調整もあったので、あえて快速ではなく鈍行に乗る。手稲を過ぎたあたりから、社内の人は激減。まどから石狩湾が見える。





小樽駅に到着。冬場恒例のガラス作品展示がされている。

北一硝子工房スタッフ「冬のギフト」。左下では熊同士でいくら丼が手渡されている。



市立小樽美術館の展示はいずれ札幌に来るものなのでパスして、オーセントギャラリーを見た後、小樽文学館カフェでコーヒー&マンガ休憩。



天気はまだ雪になっていない(後で、ほんの少し雪がちらついていた)。



懸案だった丸井今井小樽店の跡地は、老人福祉施設と病院に建て替わっていた。空き地として放置されないだけマシだが、とくに開店している店が少ない日曜日のアーケード街は寂しく感じられる。



駅近くに戻り、久しぶりに蕎麦の「Y」へ。小樽蝦蛄祭りの期間中とあって混雑しているかと思ったが、それほどでもなかった。まずはハートランドの小ビールでスタート。

 

この時期に出る季節メニュー(多分)、しゃこぬた。爽やかな味。これはもちろん酒だろうということで、ひこ孫を燗で頂く。ちょっとだけついて来る蕎麦味噌が嬉しい。





続いて焼き蝦蛄。雄雌の2匹が蕎麦のかえしを使った甘辛いタレで焼かれている。香ばしさと蝦蛄の味わいで手が止まらない。さらに大七を燗で追加。



これで私の小規模な蝦蛄祭りは終了。この寒空に、本当の蝦蛄祭りに行く気はしないのだ。次はなぜか突然食べたくなったイカ天。これが想像をはるかに上回る旨さ。噛んだとたんに衣の中から、旨いイカ汁があふれ、イメージしていた歯ごたえとは全く異なる柔らかさなのである。



日置桜を追加し、塩ウニを注文。ちょっとしょっぱい塩ウニだが、酒に合わせると素晴らしい力を発揮する。



最後はもちろんセイロそば。新そばをしゃきっと頂く。締めの蕎麦湯がまさに申し分のない濃度であった。



おっと、意外と遅くなった。次に行こう。

20151122ギャラリー巡り

2015年11月22日 16時13分14秒 | ART
本日は創→シンビオーシス→クロスホテル→オーセント→小樽市民ギャラリー→ドンキホーテ1F→小樽駅の7か所。

■ギャラリー創「大泉力也個展「儚い風景には、解釈を必要としない」」。椅子のようなものを、少しずつ形に変化を加えて視覚化した版画作品。もやもやと気持ちよい。



■クロスホテル「アートフェアさっぽろ」。



Roam Couch「Emorional Rain」:色とりどりの雨が降り、傘や道路ではじける作品。本物の雨もこうなっているのか?
加藤苑「相」:人間の動きを絵画化した面白い作品。
市川友章「浮遊・アルノルフィーニ夫妻の肖像(マーブル)」:有名な絵画の登場人物を立体模型にし、それを改めて絵画作品の中に取り込んだもの。

碓井歩「パライソ」:まるでサンゴのように細かい模様を彫り込んだ立体。陶芸作品の展示で「自由に持って見て下さい」といわれてもめったにそういうことをしない私だが、これは吸い寄せられるように手が伸びる(手袋使用)。欲しい。
石川潤「深深」:彼の小品も見とれるような美しさである。欲しい。
KIM Yun-Jeong「同床異夢1」:頭の中にマカロンを詰め込んだ女の子。

OH Yun-Kyoung「Flow」:実にち密な模様が繰り返される作品。
Huit「サラリーマン」:この展覧会は基本的に画廊が販売のために出品しているのである。展示を見るためには入場料として1000円(何か購入すると返金される)を払わなければならない。本を除いて物欲がほとんどない(欲望はものすごいのだが、物には向かわない)私であるが、何点か欲しいものが発見された。その中で最も安価であったものを購入。1000円は入場料と割り切っていたのだが、購入へのきっかけにはなる気がした。


博多うどん?

2015年11月22日 11時59分24秒 | 食べ歩き
今年の秋、北九州方面に行ったのだが、思った以上にラーメンとうどんが美味しかった。しかし、北九州・博多のラーメン店は札幌にはあまりない。ましてやうどんはさらに少ない。どうやら、北九州・博多のうどんを出していると思われる店は、現時点では2軒しかない模様なのである。

ということでその中の1軒、「M」うどんに行ってみた。

なかなかセンスのいい店内、入口近くのカウンター席に座る。メニューを見て、「肉うどんもいいし、ごぼ天もらしいよなあ」と悩んだ結果、私には珍しく肉うどんにごぼ天トッピングという注文にしてみた。

かなり丁寧に作っている感じが伝わってくる。ゆで時間の分、しばし待ちがあり、それからうどんが到着した。出てきた時点では平たく揚げられたごぼ天が丼から大きくたちあがっている。最初にそのパリパリしたのを食べたのだが、後でつゆに浸した方が味わいが出た感じがする。よって、写真はごぼ天をつゆに浸し、七味を多目に振った所である。



うどんの麺はもう少し柔らかいかと思ったが、それなりの歯ごたえ。もちろん讃岐うどんに比べるとかなり柔らかい。甘めの牛肉とつゆの味、そこにごぼ天の衣が溶け込むと、天ぷらも汁もともに味がアップする。そしてこの甘さには多目の七味がピッタリだ。

そこそこのボリューム感であったが、ついつゆまで飲みきってしまった。他のうどんも食べてみたいし、ご飯ものもあったので、まだまだ楽しめるのではなかろうか。