散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20160430最近読んだ本

2016年04月30日 23時37分39秒 | 読書
■「スキャナーに生きがいはない」コードウェイナー・スミス

■「家庭用事件」似鳥鶏
滅多にそういう本はないのだが、これは最初に戻り、じっくりと読み直したくなる作品だ。

■「翼を持つ少女 上下」山本弘
ビブリオバトルをテーマにした本。これは読書好き、さらに言えばSF好きは必読。

■「お隣さんは、名探偵」蒼井上鷹
マンションの住人はそれぞれ一癖あり、何らかの問題を抱えている。そんな中、聞き上手のお婆ちゃんが謎を見抜いて解決へ。

■「ウルトラマン99の謎」青柳宇井郎、赤星政尚
再読。

■「プロレスおもしろ雑学BOOK」闘魂愛好会編
再読。

以下、図書館の1冊。
■「死ぬまでに見たい世界の名建築なんでもベスト10」光嶋裕介
写真を見る限りでは、一度、ドバイのブルジュハリファを見てみたいものだ。何しろ高さが828m=0.8km以上もあるのだ。

2016年4月のカクテル

2016年04月30日 23時29分17秒 | 飲み歩き
相変わらず、ミントリキュールを使ったオリジナルカクテルにチャレンジ中。後はなぜか赤ワインが多かった。

オリジナル 7
ウイスキー 5
赤ワイン 4
ウイスキーソーダ 3
カンカン 2
アクアビットヨコハマ 1
白ワイン 1
桜マティーニ 1
フレンチ75 1
アクアビットスモーキーマティーニ 1
官能的なカクテル 1
桜ハイボール 1
ギムレット 1
ジンリッキー 1
シャンゼリゼ 1
マンハッタン 1
合計 32

ゴールデンウィークだから豪華

2016年04月30日 21時01分10秒 | 食べ歩き
ゴールデンウィークのイベントの一つということで、今日は豪華な夕食となった。久しぶりに二十四軒のビストロ「PE」へ行き、サンセールの白ワインを選び(←良くわかってない)、チーズとリンゴのサラダの軽いつまみから。

 

今日は休みにもかかわらず、夕方の一杯をやっていないので、腹が減ってきた。まずは前菜から。手前が玉ねぎのカレ。奥は左から鶏白レバーのムース、蕗の薹と竹の子のテリーヌ、桜鯛と桜鱒のポーピエットタルタル添え。



カレはキッシュのような触感。玉ねぎの甘さが効いている。レバームースは軽やかな味。桜鯛と桜鱒は爽やかな春の料理だ。そして特筆すべきは大人の前菜、蕗の薹と竹の子だろう。子供に食べさせると嫌がりそうな苦み、シェフが「泡盛も合いますよ」と言っていたのが、嘘ではないだろう味だ。幸い、白ワインは軽めではなく、しっかりした後味の効いたものにしたので、負けていない。

続いて、フォアグラのポワレ、山梨ワインの塩ブリュレ添え。フォアグラはスペイン産、手前のソースはオレンジ風味に五香粉をかけたもの。



オレンジと言えばグランマニエを思い浮かべるが、料理の中にもデザートというかカクテルというか遊び心が感じられる。フォアグラは思ったより脂っぽくなく食べられる。五香粉も違和感のない風味で面白い。

魚料理は鰈のパートブリック包み山菜のソース。付け合わせにジャガイモと行者ニンニクがついてくる。



これは、生地で包んであるせいか、白身魚の味がしっかりしている。そして何といっても山菜ソースとの相性だ。ほろ苦味で、ついつい箸が(いや、フォークとナイフが)進んでしまう。

山葡萄のグラニテを挟み、メインは白老牛イチボ肉のロティ牡蠣のリゾット添え。



もちろん、肉単独で美味いのだけれども、後ろにある白い野菜のピューレと合わせると、また味が引き立つ。さらには薬味として山椒が出てきたので、それも少しづつかけてみたりして味の変化を楽しむ。そして、もちろん牡蠣のリゾットの事を書かずにはおれない。「リゾットの硬さはどうしますか」と言われ、固めを選択したのが正解。牡蠣の旨みが濃厚で、これは直接食べるよりも、米のクッションを使いながら食べたほうがより美味いのではなかろうか。

デザートは桜色のワインゼリー、グレープフルーツのグラス、レモンとバジルのギモーヴ、ショコラのプリッツ。これもゼリーとグレープフルーツの苦みが少々ある。今日は春の風味と苦みを感じるディナーになった。



しかも食後酒にマール、さらにコーヒーとチョコレート。



 

もう何も食べられないよ、と思うほど満喫し、家に帰ってからウイスキーを少し飲んだ。帰り道が想像以上に寒かったんだよね。

20160430ギャラリー巡り

2016年04月30日 17時03分26秒 | ART
本日はクラーク→さいとう→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→道新→時計台→たぴお→小原道城書道美術館→赤れんがテラス→大丸→紀伊国屋→資料館→三岸→近美の16か所。レタラに行ったところ、最終日は早じまいで展示を見ることができなかった。残念!

■クラークギャラリー「齊藤智仁「123」展 《第2章》123を描き続ける男」。数字の1,2,3を連ねて、地層のようにも年輪のようにも見える作品である。

札幌は小雨から、雪。時に小さな霰のような粒が降ってくる。



■三越「大黄金展」。最近、ウルトラシリーズの金製品があるのだが、怪獣ものはバルタン星人、カネゴン、ガラモンの3点。人気のバルタン星人、金に関係するカネゴンは分かるが、ガラモンはなぜ選ばれたのだろう。メタリックなナースかキングジョー、金を食べるゴルドンあたりがいいのではなかろうか(←どうでもいい発言)。ちょっと驚いたのは純金のタイガーマスクが6480万円だった。

■ギャラリーたぴお「林教司 EXHiBiTiON」。林さんの個展で、林さんが主宰するたぴおの展覧会は終了。この後、ビルの管理会社がギャラリーを引き継ぐようだが、そう簡単には行かないのではないか。グループ展で出品されている人を見れば、林さんがどれだけ苦労して人を集めていたのかが分かるはずだ。いずれにせよ、一旦、お疲れ様でしたと言っておきたい。

今展覧会では、「月と羅漢」、「形代 92 元慰安婦Tさんとの語らいから」は初めて見るのかな。「月と羅漢」「赫景 I」がギャラリーの両端に展示されているが、「最初と最後が同じような色になってさ」と林さんがこの2作品について話をしてくれた。作品がちっとも古びていないところに、センスの良さを感じるのである。



■小原道城書道美術館「特別記念展 書に探る激動の幕末維新展」。私、「書」は分かってないのよね。私が名を知るだけでも、頼山陽、藤田東湖、勝海舟、高橋泥舟、山岡鉄舟(幕末の三舟)、佐久間象山、吉田松陰、榎本武揚、岩倉具視、山内容堂、西園寺公望、副島種臣、西郷隆盛、大久保利通、松方正義、木戸孝允、井上馨、山形有朋、伊藤博文、板垣退助、富岡鉄斎、後藤象二郎の書が展示されていた(本物ですよね? 失礼)。

見た中では勝海舟は上手く、西郷隆盛はウネウネと茫洋たる書、伊藤博文の書簡はデザイン的な字であり、印象に残った。他に公文菊僊の坂本龍馬像(一番有名な写真と同じような構図)が目についた。

■三岸好太郎美術館「所蔵品展 詩情の花束」。
「金蓮花」:まあ、今回もいつもの所蔵品展だったのだが、千秋庵より寄贈されたこの作品を見ることができたのは収穫だった。具象の花と通称「おばけの花」の中間に位置するような作品だと思う。
「金華山風景」:もしかすると、これも初見かな?


昼は定食

2016年04月30日 12時27分08秒 | 食べ歩き
今日の昼食は1軒振られた後、定食屋の「K」へ。土曜日のため仕事中の昼食の人もおらず、割と閑散としている。

今日はメインにカツ煮、サイドメニューに青菜のからし和え、筑前煮を選択。ご飯は十五穀米普通盛り、味噌汁はワカメと水菜、高野豆腐が入っていた。バランスを取りたくなる気持ちと、肉的なものが猛烈に食べたくなる気持ちが、いつもないまぜになる。



カツ煮は衣がしんなりしきっていたが、これはこれでご飯とのなじみがいい。普通盛りなのにご飯が結構多くて、最後はツボ漬けとふりかけでフィニッシュ。ちょっと食べすぎたかも。


2016年度北海道展覧会展望

2016年04月30日 06時32分24秒 | ART
北海道の美術館の展覧会案内がほぼ出そろった。それらを展望する能力はもちろんないのだが、自分が行ってみたい展覧会を中心に、いくつかピックアップしてみたい。過去には展覧会をすべてテキスト化したこともあったのだが、意外と自分では見ないので、やめておきたい。

■北海道立旭川美術館
今年の目玉はやはり、広島美術館所蔵「フランス近代美術をめぐる旅」(6/18~8/17)か。ドラクロワ、モネ、ルノワール、ピカソと日本じゃいかにも人気の出そうな品ぞろえ。私はこの辺の絵画はそれほど好きでもないが、見たことのない作品には発見がありそう。これ、旭川まで行きたいと思う。

もう一つは「歌麿とその時代 黄金期の浮世絵 美人画と役者絵」(8/26~10/16)。歌麿、写楽、豊国と有名どころを中心に、肉筆画も20点展示されるとか。ちょっと見てみたい気もするね。

■北海道立帯広美術館
おや、帯広でも「歌麿とその時代 黄金期の浮世絵 美人画と役者絵」(7/6~8/21)をやるのか。帯広には行く機会があるので、こちらで見ることにしよう。

今年は帯広美術館の開館25周年記念らしく、その記念展の一つが「国立美術館・煌めく名作たち」(10/22~11/27)である。京都国立近代美術館の作品を中心に、竹内栖鳳、安井曾太郎、富本憲吉、志村ふくみなどの作品が展示されるとか。国立の美術館があるところではありがたみも大してないのだろうが、地方ではこういう展覧会はかなりうれしい。まあ、企画っぽくはないけどね。

企画という意味では「名品でたどる25年 帯広美術館物語」(9/1~10/13)あたりをどういう展示にするかは見せ所だと思う。

■北海道立函館美術館
こちらも開館30周年記念で、目玉展覧会は旭川と同じ「フランス近代美術をめぐる旅」(4/16~6/12)。函館は遠い…(今年は函館まで行って、新幹線に乗ってみるという手もあるが)。それ以外には「道南の美術セレクション」(8/21~10/2)なんかは、あまり見る機会がないので興味深い(こういうのが近美に来てもいいのに)。

函館は特別展じゃない方にもかなり力が入っていて、「追悼鎌田俳捺子展」(4/16~8/17)、「蠣崎波響展」(8/21~10/2)、「金子鷗亭コレクション 中国画・東洋画の世界」(10/8~12/11)などは面白そう。

■北海道立近代美術館
「足立美術館所蔵 横山大観展」(4/2~5/15)、「ポーラ美術館コレクション」(7/2~8/28)あたりが目玉展覧会。「ゴジラ展」(9/9~10/23)もやるんだ。私も「ゴジラ」だけは映画館で割と見ているので、これは行こう。

札幌市民としては「春の名品選」(3/31~6/23)などのコレクション展や、「北海道美術紀行」(7/2~11/8)「ワンダー☆ミュージアム2017」あたりを、見どころのある展覧会にしてほしいというのが強い願いである。「北海道美術紀行」は途中で展示替えがあるそうなので、さぞかし堪能させてくれるのだろうと期待を表明しておこう。

後は「ともにいること ともにあること 北海道・いまを生きるアーティストたち」(5/25~6/23)ということで、北海道の現代作家の作品展示が行われる。これも期待大だ。

■北海道立文学館
うーん、展示テーマがミッフィー、宮沢賢治、犬と猫と興味湧かない3連発だ。しいて言えば「手仕事の日本と民藝の思想」(17/2/4~17/3/26)かなあ。このラインナップだと絶対、小樽文学館の方が楽しそうだよね。

■北海道立三岸好太郎美術館
所蔵品展が4回、特別展「三岸交響曲<オーケストラ>をめぐる人びと」(9/3~10/19)は特別展ながら、他の作家の出品はまだ不明とあって、非常に期待しづらい状況である。最近、私はスタンプラリーのためだけに行っているような気がするのだが、そう思われてしまってはダメだと思う。美術館案内パンフレットに英語は過去もあったと思うが、韓国語(ハングル)・中国語の説明文がついたのは特筆すべきか。

2016/04/17追記。
■北海道釧路芸術館
郷さくら美術館の所蔵品で「美しき花鳥風月」(9/10~11/9)をやる模様。ちょっと道立の他の美術館と異色の展覧会をやる釧路芸術館だが、行くには遠すぎる。今年もおそらく行かないであろう。

■江別市セラミックアートセンター
年々、企画展の魅力が薄れてきたセラミックアートセンターだが、今年はなんと「トイレに見るやきもの文化」(7/23~8/28)を開催。一瞬、うむむと思ったものの、これ、面白いかもしれない。ぜひ行ってみよう。

2016/04/30追記。
■札幌芸術の森美術館
30周年記念の「フランスの風景 樹をめぐる物語」(7/9~8/21)ってどんな展覧会なのかな? 「エッシャーの世界」(9/3~10/16)はまたかという感じ(見に行くとは思うが)。「アナと雪の女王展」(10/26~'17/1/15)もなあ…。

2016年4月の一言

2016年04月30日 06時28分34秒 | Weblog
4月30日
・1日完全休養したせいか、5時過ぎに調子よく起床。
・今日の天気はどうかなあ。今日は外出せざるを得ないんだよなあ。

4月29日
・朝から天気が悪く、外出する気分になれなかった。
・思い切って、本の整理を少しするかな?
・明日も天気が良くない感じなのだが、ギャラリー巡りの都合上、出かけなくてはなるまい。

4月24日
・ゴールデンウィークの企画検討中。
・札幌市内のギャラリー巡りは4回かな。それからちょっとした小旅行(遠くではない)に行く予定。

4月23日
・前回、結構な待ち時間だったため、かなり早めに病院へ行く。
・受付開始20分前だったのだが、それでも名前を書く用紙で見ると19番目。いったい何時までかかるのだ?
・と思ったら、「今日別の先生も来てますから」とあっという間に診察に入り、何と9時過ぎに終了。
・まだギャラリーがどこも開いていないじゃないか。
・何とか薬をもらったりして、資料館に到着するころには9時半になっていた。やれやれ。
・午前中は冷たい雨。午後からは晴れてきて、ちょうど散策にはいい気温になった。

4月16日
・自販機型の証明写真機で久しぶりに撮影したら、値段が800円だった。高くなったなあと思ったら、同じ地下鉄構内にもう一つ機械があり、そっちは700円だった。たかが100円だが、無性に悔しい。
・「グッツ」がもらえるとのこと。



4月11日
・予想外の雪。4月に雪が降るのおは驚くべきことではないのだが、今年は雪が少なかったので、もう降らないと思っていた。



4月10日
・最近は日の出が早いので、早めに自然に目が覚める。ということで6時起床。
・そういえば月寒グリーンドームが閉館になったのか。何回か新日見に行ったのが懐かしい。
・ワクワクして札幌の3社共通バス乗車ガイド「必携! さっぽろバス虎の巻」を手に入れたのだが、思ったよりかなり見づらい。
・バスターミナル付近の地図で地下鉄の出入口マークがバス乗車場所と同じくらいの大きさなので見づらいのと、路線図全体が分からないのが不満。
・正直なところ、路線図全体と停留所名が一望できるようになっているだけで良いのだが…。
・それから、施設への生き方がすべてバス停からになっていること。地下鉄からでも簡単に行ける場合は、一言書いてあってもいいと思うのだが。

4月9日
・幸い、それほど苦痛なく長時間歩けるようになった。
・しかし、今一つ気が乗らず、早々に帰宅。土曜日に早め帰宅は珍しい。
・まあ、今日は家でダラダラするか。

4月7日
・前日の夜から飲んだ薬で、痛みが出ずよく眠れた。多少の痛みは残っているが、まあ大丈夫だろう。
・しかし、ある程度の時間歩くと、痛みが強くなってくる。これは私の趣味上、問題がある。

4月6日
・夜中に脚の痛みで目が覚めた。さすがにちょっと問題だと思い、病院へ。
・検査をしたものの、完全にはわからず。再検査が必要とのこと。
・とりあえずで、普通の痛み止めと神経痛の薬をもらった。神経痛なんてご老人がかかるものだと思っていたため、ややショック。

4月2日
・6時前に起床。

4月1日
・胃腸炎だったので、しばらく禁酒していたが久しぶりに酒を飲む。
・自信がないので、少量で帰宅。これで調子が崩れなければ、明日は大噴火だ!(極端なんだよ)

ゴールデンウィーク直前

2016年04月28日 22時41分28秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は北大そばの「BB」にて決起集会。ねぎ塩もつ鍋(美味かった)、鶏空揚げ、タコわさ、サラダ、一口餃子(これも良かった)とビール、ハイボール、ダバダ火振りを1杯だけ。

すすきのに南下し、バー「N」へ。祝日前日の21時過ぎとあって入れるのかどうか心配だったが、何とか先客の隙間に着地。1杯目はアクアビットヨコハマ。真っ赤なカクテル。



2杯目はズブロッカ+ティフィン+GET27+レモンのカクテル。色も何とか緑の範疇に収まる。



これは紅茶リキュールの味がほんのり効いていて、落ち着いた美味いカクテルだ。

多分、飲みすぎたような気がする。これで帰ることにしよう。

20160427最近読んだ本

2016年04月27日 23時54分26秒 | 読書
■「十五歳の課外授業」白河三兎

■「バー・スクウェアの矜持2」福田和代

■「散歩の達人5月号」
食堂100軒特集。東京での私の守備範囲ある店がとても少ない。行ったことのある店は2軒だけだった。

以下、図書館の5冊。
■「函と館」細萱久美、野川かさね
行きたいのだが、札幌と函館はやはり遠い。

■「デザインマンホール大図鑑」カラーマンホール研究会
気持ちは結構わかる。私も割とマンホールのデザインは好きだ。

■「絶体絶命でも世界一愛される会社に変える!」石坂典子
「産廃屋」とさげすまれていた会社を変える話。経営者はある種の突進力とか、プライベートは無いという覚悟を持つべきなのか。

■「知財立国が危ない」荒井寿光、馬場錬成

■「のりもの進化論」松浦晋也
自転車、モノレール、路面電車、いずれにせよ「正しい目的」が必要か。

締めの一杯

2016年04月26日 22時17分54秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は会社の会合で、菊水の「M」寿司へ。結構豪華な通しでしばらく飲んで、締めに寿司5貫+玉子焼き。飲んだものはビール、麦焼酎お湯割り(寒かったので)。いい感じで盛り上がった。

地下鉄で琴似駅に移動し、ちょっと冷静になろうと「F」へ(←この時点で冷静じゃない)。酎ハイを頼んで、通しはナルトとキャベツの煮物かな?



割と腹いっぱいなので、しめ鯖。焼き物も1つだけ食べようと鶏串。

 

酎ハイをお代わりして鶏軟骨。これは美味かったが食べすぎた。


春の訪れと15周年

2016年04月25日 19時52分54秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は月曜日だが、バー「N」の開店15周年記念とあっては駆けつけなければなるまい。と理由をつけて、早めの時間から一番乗り。記念日の一杯は白ワインを選択(いきなり写真がボケてしまった)。通しは記念日バージョンでキッシュ。

 

私からのお土産は見た目だけで選んだゼリーセット。1個だけ自分でも食べたが、味はまあまあだった。後は「バーテンダー ア トウキョウ7」。



2杯目はジン+カンパリ+GET27+レモンのカクテル。カンパリの赤とミントの緑を足すと茶色になってしまったため、金粉のフォローあり。



3杯目は札幌でも桜の開花宣言がでたから桜マティーニ。大体このシーズンに1杯だけ飲むのである。例年は桜の花の塩漬けが使われるのだが、今年は桜の花のシロップ漬け。ほんのり甘さが漂って、ドライ好きでない人にはこちらの方が良いかもしれない。



皆さんがバンバン、シャンパンを飲むので、最後にアクアビット版フレンチ75を注文。フレンチnnというのは使う酒によって番号(大砲の口径から来ている)が変わるのだが(ジンは75、バーボンは95とか)、まだアクアビット版には名前がついていないようだ。



締めにチョコレートケーキまでいただいてしまった。これはなかなかの味だった。


春の散歩

2016年04月24日 14時07分47秒 | Weblog
本日は天気も良いので春の散歩と行くかと外に出てみたところ、12時過ぎなのに風がまだ冷たい。これは困ったと思いつつも、西方面へと歩いてみる。しばらくは住宅街を歩く。表記名ゆれが発生している建物を発見。



旧5号線に出て、西町方面へ。



琴似発寒川河畔はもう少し後になってから人が出ていたみたいだ。桜はまだ1分か2分咲きか。ま、桜に興味はないけどね。



この辺に大きなショッピングセンターがあるのだが、何となく寂れ感がある。中にあった本屋さんは来月中に閉店するみたいだ。



この後、13時を過ぎて、図書館に立ち寄るころから、結構暑く感じるくらいになってきた。ま、散歩としては成功だろう。

回鍋肉定食

2016年04月24日 13時29分19秒 | 食べ歩き
今日は西方面に散歩しながら、昼食場所を探す。しかし、この辺、ロードサイドのいわゆるチェーン店以外、なかなか店がないのである。迷った末に、以前に一度来たことがある、中華料理の「H」に入ることにした。

先客も1組だけと穏やかな日曜日。カウンター席に座り、麺類というよりは定食だなということで、回鍋肉定食を注文。後からカウンターのところに、手書きメニューでジンギスカン・トンカツ・チキンカツなどの中華以外の定食があることに気が付いたが、まあ、良しとしよう。

静かな音とともに調理は進み、私のもとに定食が到着。多めのご飯、厚揚げとキャベツの味噌汁、沢庵に回鍋肉である。



早速食べてみると、熱々で味はいいのだが、いかんせん油が少々多い。何となく静かな感じで調理されていたゆえんなのだろうか。



前半戦はキャベツが多く、多めのご飯を食べきれるかと思ったが、後半戦に結構肉がたっぷりあることが分かり、心安らかに食べることができた。最後にお茶を飲んで、昼食は終了。ちょうど他のお客さんも何名かやってきたところなので、ちょうど良かった。


20160423最近読んだ本

2016年04月23日 23時46分44秒 | 読書
■「神様が殺してくれる」森博嗣

■「はるひのの、はる」加納朋子
メルヘン調ではあるが、話のつくりが丁寧で良い。

■「ひぐらしふる」彩坂美月

■「臨床真実士ユイカの論理」古野まほろ
またもや空理に空論を重ねて(悪い意味ではない)、アクロバティックな作品に仕上げている。このパターン、過去にも無かったわけでもないが。

■「先生、大事なものが盗まれました」北山猛邦
盗めないものはないという怪盗と三人の高校生の物語。少々、ジュヴナイルな感じはあるが、良くできていると思う。

■「カクテル1」城アラキ、花門初海

■「バーテンダー・ア・トウキョウ7」城アラキ、加治佐修

■「代書屋ミクラ」松崎有理
大学の研究職員に変わり、論文を仕上げる仕事が代書屋である。先輩から回されてくる仕事には、何か一つ難問が問題点が潜んでいるが、主人公は無事に代書稼業をこなせるのか?

20160423ギャラリー巡り

2016年04月23日 16時59分13秒 | ART
本日は資料館→市民→大丸→紀伊国屋→チカホ→たぴお→時計台→道新→北星信用金庫→グランビスタ→大通→富士フイルム→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース201→コンチネンタルの19か所。

■市民ギャラリー「第四十三回北海道抽象派作家協会展」。
田中季里「doors」:先日のたぴお個展に出していない、こんな作品があったのか。「door」をモチーフにした連作だが、どちらかというとオープンというよりは、クローズな感じを受ける作品だ。
丸藤真智子「風の向こう側I」「同II」「同III」:作品3点に描かれている形はそれぞれ違うが、色調の統一感が感じられる。作品をあれこれ批評する(的を射ているのか???)オジサンがいて、ちょうど話をしていた鈴木さんと苦笑する。
小川豊「心のひだ2016-4-16」:恒例の心のひだシリーズだが、今回は非常にスケールが大きく、堂々たる大陸っぷり(何となくそう感じた)である。このシリーズを代表する作品だと思う。

鈴木悠高「sonar 2016H」:鈴木さん得意の緑と黄色の背景に、文字のようにも肉体の断片のようにも見えるものが配置されている。絵画への帰還である。
林教司「赫景I」「同II」:赤から黒への微妙な色彩が素晴らしい。

■市民ギャラリー「第43回美工展」。
瓜生幸「華」:花の種類が良くわからないのだが、組みひもで作った彼岸花のような作品。これはよくできている。
吉田智哉「楕円の中の白銀律」:仏様の顔だろうか。シンプルなペーパークラフトでアルカイックスマイルを表現。

市民ギャラリーへと向かう地下鉄からの通路に、「旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮休館のお知らせ」が小さくあった。これ、札幌市のホームページにも掲載されているようだが、あまりにも小さすぎないか。観光客がやってきて、がっかりしないのかね。



■紀伊国屋ギャラリー「サハリン(樺太)国境紀行写真展」。まだ見ぬサハリン。こういう写真展はうれしい。

■ギャラリーたぴお「TAPIO LAST」。復活するという話もあるようだが、とりあえずは最後のグループ展。
青舎又猫:たぴおの入っているビルから出てくる、擬人化した猫2匹(人)。思わずこれに誘われて、ギャラリーなどの写真を撮影してしまった。

 

 



■時計台ギャラリー「福岡幸一作品展―50年をたどる(1963―2015)―」。私は最近のアンモナイト銅版画しか知らないのだが、私が生まれる前から画を描いているとは知らなかった。
「釧路港」:空の緑が好きな色彩だ。
「駅裏の長屋1991」:1983年には駅裏の木造長屋があったみたい。もしかすると、札幌に来た私も、この建物を見たかもしれない。札幌駅の北口は、とても道都の中央駅の出口とは思えないような牧歌的なものであった記憶がある。

■らいらっく・ぎゃらりい「第1回糸井崇史油彩展」:動物の姿に大胆に迫ったちょっと面白い作品。ちょうどギャラリーに来ていた観覧者ががさつだったため(しかも3人組)、見る気が失せたのが残念。

■ギャラリーivory「シロツメグサ ―わたしをみて―」。写真と絵画の2人展。写真は女性ヌードなどもあり、いやらしくないのだが、そこがまた逆にいやらしいという(考えすぎ?)、なかなかの作品。絵画作品はいわゆる抽象画だが、色彩のグラデーションや、時に使われるドリッピングなどの技法も様になっているように思った。