散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2018年8月のカクテル

2018年08月31日 23時13分34秒 | 飲み歩き
カクテルの会もあったため、標準的な37杯。夏の定番はモスコミュールだ。ミントジュレップを全然飲んでないな。

オリジナル 7
ウイスキー 7
モスコミュール 4
アクアビットモスコミュール 2
カイピリーニャ 1
オールドパル 1
テキーラソーダ割り 1
スカイボール 1
アクアビットスモーキーマティーニ 1
テキーラライム 1
ロブロイ 1
ジンソーダ割り 1
モニカ 1
マルガリータ 1
オペラ座の怪人 1
マタドール 1
エンジェルキッス 1
ラストワード 1
ウイスキーソーダ割り 1
ギムレット 1
マイタイ 1
合計 37

もう一つ定番で

2018年08月31日 19時06分13秒 | 飲み歩き・琴似界隈
そして金曜日。もう疲れた…。北大博物館のイベントを見てから、地下鉄で琴似駅に戻り、定番の「F」で一杯。

酎ハイに、通しは白菜肉団子スープ。ちょっと秋めいてきたからかな?



今日はパーソナルスペースが狭く、焼鳥が縦位置となった。まずはひな皮。



続いて鶏軟骨。今日のは肉の量がたっぷりある。



ということで、極めて軽めに終了。今日はヤングジャンプを2冊読むが、何とか「銀河英雄伝説」は1話だけ読めた(もう1冊では休載)。

20180831ギャラリー巡り

2018年08月31日 17時18分06秒 | ART
イベント参加のため社用外出になり、エッセ→北大総合博物館の2か所へ。

■北海道大学総合博物館「視ることを通して」。これは展示作品の充実もあるのだが、展示コンセプトが面白く、非常に興味を引く展覧会である。展示解説やトークイベント(本日開催)でいろいろインサイド話も聞いており、その辺をテキスト化したいのだが、何しろ出張で時間がない。

とりあえず、展示作品の写真をいくつか掲載しておきたい。



展示物には、展示の視点をビジュアル化できるように、カラータグが配置されている。「黄色」=「記録」、「濃い青」=「再現」と言ったような視方なのだが、もちろんこれは絶対という訳ではない。記録の中に面白みというか、楽しさが含まれていることも当然あるだろう。



とにかく大量にあって、整理しきれないガラス乾板。



上手い画とはとても言えないが、水産学の授業において用をなすのはもちろん、どことなく味がある「水産学教授用掛図コレクション」。100枚以上ある、模造紙大の「掛図」が今回デジタル化された。



北大名誉教授のスケッチ「八木健三スケッチブックコレクション」。これも見開き千ページくらいデジタル化されたが、まだまだ物量はそんなものではないらしい。



続いてトークイベント。

今回の展示に出品している、映像作家の大島慶太郎、佐竹真紀が登壇。そもそも今回の出品は「作品」なのか「資料」なのか、その辺から議論がスタートする。他には展示企画をした山下俊介、コメンテーターの浅沼敬子(文学部美術史を研究しているそう。北大にもそういう研究室があったんだ。そりゃあるか)が参加していた。


20180830最近読んだ本

2018年08月30日 23時17分53秒 | 読書
■「カメントツの漫画ならず道」カメントツ
今話題のカメントツ先生(←なんか先生とつけたくなる)の体験レポートマンガ?

■「亀と観覧者」樋口有介

■「天冥の標IX part1,2」小川一水
さらなる秘密が明らかになってきたが、次の最終巻(といっても1冊ではないらしいが)で、どう着地するのか。

■「星系出雲の兵站1」林譲治
人類より進んでいるのか遅れているのか、実に分かりにくい異星文明との接触。但し、その異星人の学習能力は異常に高く、こちらの手の内を見せると非常に危険なのだ。次巻が気になる。

■「せんべろ酒場ぶらり巡礼」

■「こぐまのケーキ屋さん そのに」カメントツ

以下、図書館の2冊。
■「エブリブレス」瀬名秀明

■「リッツ・カールトン」レオナルド・インギレアリー、ミカ・ソロモン

報告しなくては

2018年08月30日 19時32分12秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
月曜日から3日間、過酷な日程の出張ということで、週の後半は大人しくしておけばよかったのだが、そうもいかない。いつものバー「N」へ行き、出張時の話を聞いてもらう。

1杯目はアクアビットモスコミュールから。



今回は福岡、広島でそれぞれバーには行けたけれども、それはそれとして。2杯目はラム+ポワールウイリアムス+カンパリ+グレープフルーツジュース+レモンのカクテル。ほんのり苦みがあるが、フルーティーで万人向け。



最後はどうしようと思ったら、厚岸のピーティーな奴が入っていた。今週の月曜日に発売になったはずだが、出張のためすっかり忘れていた。やはり試してみたい人は多いらしく、200mlの瓶は残り少ない。



ほう、前回のが全くノンピートという気もしなかったのだが、今回は明らかにピート香が強い。将来が楽しみなのだが、このウイスキー、結構いい値段でもあるのだ。優しいウイスキーファンが投資の意味も込めて飲んでいるのかもしれない。

3杯飲んだところで、さすがに早めに帰るとするか。

2018年8月の一言

2018年08月29日 23時54分54秒 | Weblog
8月29日
・実は朝はゆっくり目に出勤。
・それは良いが、仕事終了後、バスで広島空港→飛行機で羽田→飛行機で新千歳→エアポートで札幌→タクシーで自宅。移動7時間というのはキツい。

8月28日
・実は朝はゆっくり目に出勤。
・博多~広島は新幹線で1時間強とお金のことを気にしなければ、移動は楽だ。

8月27日
・札幌~福岡はやはり遠い。
・移動が比較的早い時間帯だったので、ダメージは少な目。
・福岡に着くやいなや夕立になり、焦る。

8月26日
・今日こそ何もせず、体を休めたい。
・台湾ラーメンで朝食。

 

・外に出ないまま、備蓄食料品で昼食。
・ガパオはかなり本格的な味で、私がたまに行くタイ料理店のより、漢方風の味が強かった。
・唐辛子はさすがによけて食べる。

 

8月25日
・朝から結構な雨。これは外出回避かな?
・明日も天気は今一つなのか。
・とりあえず朝食は福よしの蕎麦。かなり本格的に鶏の油たっぷりで熱い!

 

・結局雨が上がったので、出かけることにした。

8月22日
・札幌に戻ってきたら、確かに涼しいのだが、思ったよりは湿度が高かった。

8月21日
・新幹線に乗るので、ちょっと早めに東京駅に着き、ホームに出て見たら、周りは新幹線だらけ。
・しかも私が乗るホームは、その前に2本も新幹線が発車するというではないか。
・東豊線より、東京駅を発車する新幹線の本数の方が多いに違いない。

8月20日
・東京到着だが、今日は少し涼しいのかも。

8月19日
・昨日は飲みすぎて7時半起き。8時過ぎにやきそば弁当お好みソース味で朝食。
・普通のやきそば弁当とそんなに違いはない。

 

8月18日
・今日はいろいろとやることがあり、5時前に起床。
・スペインヌードルトルティージャ風って、スペイン風オムレツヌードルってこと?
・見た感じは黄色が多くて華やか。味はスペイン風の感じは特にしない。

 

8月17日
・寒いとまでは行かないが、かなり涼しい。

8月16日
・今朝の通勤時、ついに座れなかった。
・少し日常ムードが戻って来たか。

8月15日
・今日も地下鉄で座れる。
・通勤途中もとにかく人がいない感じ。
・しかしパッとしない天気だな。

8月14日
・今日も朝、地下鉄で座れた。

8月13日
・通勤の地下鉄で座れる。

8月12日
・体調はまずまずで、5時過ぎに起きる。
・昨日よりは天気がよさそうだ。
・明日はできれば休もうかなと思っていたのだが、先週、1日ほぼ移動日にしてしまったので、やむを得ないから仕事行くか。
・基本的にはお盆期間中には出社するのが常である。

8月11日
・出張のダメージは少なかったのか、久々に4時過ぎに起きる。
・確かに赤いきつねの味がする焼うどんだ。

 

8月10日
・何となく来週休む人も多く、浮足立った雰囲気。
・ちなみに私は、いつものことながらお盆は休まずに仕事である。
・お菓子のお土産を頂きました。ありがとうございます。
・地方都市に行くと、昔からある菓子舗に行かないといけない気になる。



8月9日
・いつもの出張だと深夜帰宅になるのだが、それに比べれば体は楽かも。

8月5日
・割とスッキリ、5時過ぎに起床。
・朝食はローソンのフェアで購入した徳島すだち冷麺。しっかりした麺にはすだちペーストが練り込んであり、いい感じ。

 

8月4日
・ちょっと昨日飲みすぎたが、外出するために早起き。

8月3日
・朝からイベント参加のため、時間調整でゆっくりする。
・少し体の疲れが癒えたかもしれない。

8月2日
・仕事終了後にイベント参加。

8月1日
・どうやら抱えていた課題が解決。

仕事の旅(12)広島→東京→札幌

2018年08月29日 23時40分09秒 | 食べ歩き
広島市内を炎天下の中10分弱歩き、バスセンターへ。仕事終了後は、あっという間に帰らなくてはならないのだ。お土産を物色しつつ、空港へのリムジンバスに乗り込む。思い出したが、広島空港はバスで1時間弱と今一つ不便な所にあるのだ。



しかし、広島空港のお土産コーナーはかなり充実している。いくつか買いながらも、飛行機の時間に余裕はなく機内へ。飛行機の中ではウトウトするが、羽田空港に近づいた時に、機内のモニターに妙な映像が出ていた。



そう、鹿児島県である。確かに、鹿児島県の湾の形と東京湾の形はそっくりだからね(いや、似てねえぞ)。羽田空港に到着すると、久しぶりに乗り継ぎ用エレベータに乗る。



まあまあ歩いて、新千歳空港への機上口へ。

やっとここで飯を食う時間ができた。しかし、すでに時刻も20時。航空会社が経営しているカフェの食事って、高いばかりでそそられないしなあ…。と、売店に行くと、閉店が20時だった。慌てて、比較的高くない(と言っても800円。相対性理論に騙されてる…)ロースカツサンド&天むすを購入。



ま、さすがにしっとりはしていないよね。



この後、新千歳空港に移動し、エアポートで札幌駅へ。ここまでは予定通りだったが、本来であれば、5分後の乗り換え電車が「7分遅れています」というアナウンスに力尽き、駅前からタクシーで帰宅。

家につくと、23時半。仕事って大変だよね。と書いてしまったが、ここまでの記事を読んだ人は「飲んでばかりで、一つも仕事してねえじゃねえか」と思っているに違いない。いや、結構、私にしかできない仕事をしているんですよ。

自分土産。

 

仕事の旅(11)広島

2018年08月29日 15時58分14秒 | 食べ歩き
6時起床、7時までダラダラする。その後、朝食会場へ。ホテルの25階が朝食会場とあって、さすがに見晴らしがいい。



混雑度合いはそこまでではなく、席を確保。まずは第一弾の食べるものだ。

ちらし寿司、みそ汁、サラダ(広島産レモンドレッシング)、がんす、がんす天、白和え、タコ餃子、広島菜の漬物3種、釜揚げしらすと広島地元の味も多い。



第2弾はちらし寿司に出汁をかけてお茶漬け風に。アナゴも入っているので、ひつまぶし風に食べられるようだ。



昼食が重くなりそうな予感もあって、かなり控えめにしておき、カフェラテでほんの少しゆっくりする。部屋に持ち帰りができるようなので、エスプレッソを持っていこう。



テレビを見ていると、「熱中症に厳重警戒」という表示が出ていた。水をもって歩き、なるべく日に当たらないようにしよう。



(午前中の仕事、省略)

昼はどうするのかと思いきや、会社の入っているビルの隣が、まあまあ有名なお好み焼き屋さん(本来は鉄板焼きか)「BB」らしい。広島出張経験のあるパートナー氏(福岡とは違う人)に連れられて店に入る。



こういう時の注文は一番オーソドックスなメニューだな。ということで、豚玉を注文。麺はそば(中華麺)かうどんを入れられるということで、店員さんに「どっちが一般的ですか?」と聞くと、「両方出ますが、どちらかというとそばかと」ということで、豚玉そばという注文になった。



久しぶりに食べる広島のお好み焼きである。やはり全体的な重量感が軽い。生地がとても薄く、キャベツと麺が主体だからね。いつぞやの札幌で食べた、大阪系のお好み焼き屋さんの広島風お好み焼き(…複雑だ)は、妙に重かったもんなあ。

(午後の仕事。訪問したビルで見かけた、被曝の跡を残すもの)

 

よし、これで仕事終了だ。

仕事の旅(10)広島

2018年08月28日 22時42分34秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
ここから市電で谷町まで移動し、「MGH」にチェックイン。結構立派なホテルでちょっと怖いくらいの高さ、23階の部屋に入ることになった。当然シングルルーム予約だったが、ホテル側の都合でツインルームなんだとか。そんなにありがたみは感じないが、部屋はとても広い。それから朝食も充実しているようなので、明日が楽しみだ。

 

さすがに時間が早いので(19時過ぎ)、バーに行こう。前回広島に来た時に立ち寄ったバーもいいが、初めてのところに行こうかな。

ということで暑い中、少々歩いて、バー「SLV」へ。本日最初の客である(最後まで私一人だった…)。1杯目は今月のメニューから暑さも考慮してカイピリーニャ。クラッシュアイスが入っているので、強いピンガもすっきりと飲める。



普段であればここから強いカクテルに行くところなのだが、少々安全策をとってモスコミュールを注文。ウォッカは普通のものだったが、トニックウォーターが小さい瓶のパンチのあるやつなので、刺激的でうまい。



マスターは語りが上手というよりは訥弁な感じだが、そこがかえって落ち着いて話ができる感じだ。札幌と広島の気候の話などを中心に、ポツリポツリと話をして、非常に楽しい。

最後に3杯目はオールドパル。カンパリの苦みのあるオーソドックスなカクテルで締めたいと思う。初めてきたのに落ち着ける店、今回も名店発見で機嫌よくホテルへと帰る。





ホテルではアイスクリーム(美味かった)と秋ぶどうチューハイで軽くやってから就寝。しっかり寝て、少しでも疲労を残したくない。明日の朝はゆとりがあるが、帰りが深夜になる予定なのだ。

 


仕事の旅(9)広島

2018年08月28日 19時00分41秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
博多駅から東方面への新幹線はバンバン出発しているが、5分後のさくらの切符を購入。乗り場が良く分かっていないので慌てたが、何とか乗車に間に合い、広島に向けて出発である。この新幹線は2列2列の座席で、幸い隣には人が座らなかった。





新幹線は早いなあと思う間もなく、1時間強で広島に到着。



広島駅からは前回の訪問でたまたま発見して気に入った居酒屋「GH」へ歩いて向かう。市電で1駅先なのだが、とても区間が短いので歩いて行けるのだ。



ちょっと迷ったものの店を無事発見し、入店。幸い混雑はまだ始まっておらず、テーブル相席の一角に座る。さすがにこの暑さだ、ビールを注文してメニューの検討に入る。



まずは刺身かということで、太刀魚刺しを注文すると、今日は入っていないとのこと。店のおばちゃんに「こっち来て見なさい」と冷蔵ケースに案内される。いろいろある中から、北海道でも珍しくはないが、見た目が美味そうだったカツオ叩きを注文。後は前回来た時に品切れで涙をのんだ、魚の皮だな。



カツオ叩きは量がたっぷりあり、薬味はニンニクと赤柚子だ。少しにおいが気になって、前半は赤柚子で食べる。小ネギを入れてポン酢をたっぷりつけると、これは間違いのないうまさだ。後半、ニンニクを少々、大葉も合わせて食べるとこれもいい味だ。

魚の皮は「下にネギがあるからよく混ぜて食べて」との指示に従い、ぐりぐりと混ぜる。いろいろな魚(鯛と後なんだろう)の皮を湯がいたものだと思うが、河豚皮ほどプリプリはしていないものの、歯ごたえのある楽しいつまみだ。



次に酔心の上撰を燗にしてもらい、前回感動した豆腐煮付を注文。酒があまり飲めなくなってきたから、こういう時は燗酒が落ち着く。そして豆腐煮付は相変わらず魚の出汁がしみ込んだ逸品。燗酒と豆腐で満足できる人間になってきたな、私は。



もう一つあら煮(鯛あら煮というのが別にあったので、こっちはいろいろな魚のあら煮だと思う)を注文したかったが、腹が膨れてきて断念。ここは気の合う飲み仲間(いないけど)と一緒に来たい店だ。


→おばちゃんが一人客の私に置いて行った新聞。ああ…

帰りがけに若旦那に「札幌からきました。2回目です」というといたく喜んで、勘定をしている間に話をさせてもらった。この若旦那、常連さんだけでなく、初めての客と話をしている感じがとてもいい。力まない自然な会話というか、こういう人が目配りをしている酒場は素晴らしくなるのだなあと実感した。




仕事の旅(8)福岡

2018年08月28日 16時59分24秒 | 食べ歩き
6時起床。しばらくダラダラした後、朝食へ。第1弾として、ちょこっとカレー、肉団子、さつま揚げ、鯖焼き、筑前煮、エビ団子の野菜あんかけ、スペイン風オムレツ、明太子を食べる(飲み物はアップルジュース)。


→少食な人がバイキングをやると、えらく貧相だ。

続いて、宮崎の料理だが気になった冷や汁を食べる。さっぱりして食べやすいので、暑い夏に向いている食べ物なのだろう。



最後にエスプレッソを飲んで終了。かなり家庭的な感じの朝食でなかなか良かった。





近くのバス停まで歩いてバスに乗り、終点の博多駅で降りたが、ありがたいことにバス停の前に会社の入っているビルがあった。しかも博多中心部のバスということか、運賃が100円である。

 

(ここで出勤、仕事の話は省略)

昼食はちょっと早めに今回のパートナーに連れられて出る。ビルの地下から地下鉄通路を歩き、うどんの「DU」へ。パートナー氏いわく「博多はラーメンもあるけど、やっぱりうどんを食べてもらわなくては」ということらしい。

海外の観光客も来る人気の店らしく、すでに行列ができていたが、ある程度回転が速いせいか、ほどなく入店。券売機で食券を購入する。店のおすすめは「ごぼう天肉うどん」となっていたが、かなりボリュームがあるとのこと。もう少し小ぢんまりとした具沢山うどん(500円)にしてみた。



あまり待たずにうどんが到着したので、さっそく出汁を飲んでみる。おお、これは出汁の風味が強いね。塩気もあるが、それ以上に出汁の感じが出てくる。うどんは讃岐うどんのかなり柔らかい感じ(博多の人にも讃岐の人にも怒られそうだ)。

「もっと柔らかいうどんを想像していました」と聞くと、昔ながらのうどん屋さんではもう少し麺が柔らかいそうだが、ここではそこまでではないとのこと。多少の現代風アレンジが入っているのかな。

具は適量のごぼう天(他の人のを見ると、ごぼう天うどんの天ぷらは大きすぎた)、海老天、揚げ、かまぼこ、わかめが入っている。海老天の風味もよかったし、揚げの甘さもアクセントになっていた。

食べ終えてさすがに汗だくになり、待っている人もいることだし、店を出る。

(この後、昼休みから本来の仕事へ。話は省略)

終了後、喫茶店で感想戦を行い、再びバスで博多駅へ。どこか行きたいところはないですかと気を使ってくれたパートナー氏だが、申し訳ないがそそくさと広島へ。

仕事の旅(7)福岡

2018年08月27日 22時36分13秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
外に出ると当然のことながらまだ暑い。次を目指して中州を東に渡るが、店が見つからない。そういえば検索したときに「移転」という文字があったように思えたので、もう一度スマホで検索した結果、中州を西に戻ることになった。



なんだかんだと汗だくになり発見したのが、屋台バー「E」である。幸い席は半分ほど空いており、一番隅の席に座り、モスコミュールを注文。



モスコミュールにはすりおろし生姜が入り、かなりホットな感じ。屋台であるから周りの景色が見えるのが妙に気持ちいい。客には海外の旅行者も来ているが、逆サイドにメイクの濃い北川景子風の美人がいるのが気になるなあ。

そして店には音楽も流れているのだが、私が来た時にかかっていたのが、なんと「天国への階段」(原曲とは違うアレンジになっていた)。旅先の屋台バーにふらりと入ったら、かかっている曲が「天国への階段」。これ、素晴らしくない?

2杯目はテキーラ+ソーダ+ライム。マスターが「このテキーラは日本人が作っているんですよ」と教えてくれた。少し雰囲気にも馴染み、楽しくなってきたところで、スマホを見ると、衝撃の「さくらももこ逝去」のニュースが…



ちょっとスピリチュアルに流れた時代もあり、困ったもんだとは思っていたものの、なんといっても私と同じ年なんだよなあ、さくらももこ。「ちびまるこちゃん」は同時代の話だから、共感度合いは相当あったからなあ。私も何しろ清水市までわざわざ行ったくらいだからなあ(実はもつカレーを食べるためだが)。

素敵なバーの雰囲気と同時代人の死を思いつつ、なんとも言えない気持ちになるのであった。

 
→場所は日銀福岡支店の前だった。

この後、ちょっとだけ酒などを購入し、ホテルへ。ホテルの部屋に戻るも、少し内省的な私である。

 
→私にとっては相当暑いのだ。このレモンサワーはドライで良かった。

仕事の旅(6)福岡

2018年08月27日 19時23分08秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
よし、街に繰り出そう。1軒目は太田和彦もお勧めしている居酒屋「S」だ。交通機関に乗るほどではなく、歩いて行けるのだが、さすがに歩くと汗が噴き出してくる。タオルで汗を拭き拭き、やっとたどり着いたが、そこには衝撃の表示が…。


→「しばらくの間お店をお休みいたします (店名)」と書いてある…

そうですか、理由は分からないが、しばらく営業していないようなのだ。頭を切り替えて、すぐ第二候補へ。割と近いと思っていたのだが、1キロ弱はありそうな距離だ。暑い中、歩く速度を抑えつつ、目的地に到着。

最初は店がどこにあるのかわからなかったのだが、なんとも狭い小路の先に店の入り口があるようだ。恐る恐る入って、腰をかがめないとは入れない入口から店に入る。まだ先客はいないようで、無事に入ることができた。





雰囲気のあるカウンター席に座り、この暑さだ、とりあえずビールを注文。そして、刺身のてきとう盛りというのがあるので、それを注文する。しばらく待つと、てきとう盛りが到着した。おっと、これは楽しそうな盛り合わせだ。



盛られているのは小フグ、生鯖、ヨコワ(マグロの若いの)、地タコ、クジラベーコン、アワビである。つけるのはポン酢と醤油(九州らしく少し甘い)。

全体的にまず歯触りがいいね。小フグはポン酢+もみじおろし+小ネギとの相性がいいし、鯖は生でありながら歯ごたえがしっかりしている。地タコもキュキュとした歯触りで、クジラベーコンは脂の入り具合、質がとてもいい。そしてこれには福岡の酒、玉ノ井を燗してもらって合わせる。やはり日本酒を合わせるしかないではないか。

で、タレと和えるので盛り合わせは無理だといわれたゴマサバをどうしても食べたい。別途注文するとかなり大きな鯖5切れにタレ、ゴマ、海苔などが驚くくらいたっぷりかかっている。



鯖の身をとり、ゴマを驚愕するくらいその上に乗せ、食べる。おお美味いじゃない。ワサビもたっぷり使ってみたが、タレとゴマもあるためそんなに辛さが感じられない。

この店、カウンターにはいろいろ大皿料理があるのだが、その中から非常に変則的な生ピーマンそぼろを注文。



どんなものかと思ったら、生のピーマンを四つ切くらいにしたものに、肉そぼろが乗っている。食べてみると、ピーマンは生のほうが癖が感じられないし(私は子供のころはピーマンが食べられなかったのである)、そぼろはピリ辛の味がついており、これは刺身とは違った意味で酒が進むね。

最後に玉ノ井の燗をお代わりして、おでんの餃子天と牛すじを注文。餃子天はさつま揚げの中に餃子が入っているようなものだが、餃子の皮のピラピラした感じが口にいい。牛すじはまだ柔らかく仕上がっていないということで、代わりのタンすじをいただいた。





これには辛子ではなく赤柚子胡椒がついていたが、素敵な煮込みの味わいで、なかなか良かったなあ。結構、酔い、そして腹も膨れてきて、まずはこのくらいにしておこうか。非常に良い品ぞろえの店だったが、値段もそこそこ行ったね。

仕事の旅(5)福岡

2018年08月27日 17時15分32秒 | 食べ歩き
さて、今週も仕事で旅に出た。前回の記事から番号が連続しているが、一旦札幌に戻ってからの別個の旅である。

******
今日は昼から移動開始。昼食もままならぬまま、札幌駅から新千歳空港へ。ここで少し時間ができたので「H」うどんで昼食をとる。時間が遅くなったので、夜にひびかないように、醤油おろしうどん冷とコロッケを食べる。



コロッケはまだ温かく、衣もパリッとしているが、少々甘すぎるかな。パッと食べて飛行機に乗る。今日の飛行機はほぼ満席で、1時間ほど寝るが目が覚めてしまった。今日は福岡に行くため、飛行機の機上時間は2時間半くらいなのである。さすがに全てを寝ていくことはできないようだ。

福岡空港につき、移動開始。地下鉄までの間はほぼ冷房が効いており、外が暑いのだろうなという予感はするが、まだ感じられない。

地下鉄を天神で降り、とりあえずホテルへチェックインする。ホテルへの道の途中、雨がパラパラと降り出し、これは傘を差したほうがいいかなと思ったくらいのところでホテルに到着。しかし、チェックインをしている間に、驚愕するくらいの量の雨が降ってきた。これは出かけるのは無理ではないか…。



とりあえず部屋に移動し、持ち運ぶには重い荷物を出したりしている間に雨は小降りになってきた。いわゆる夕立のようなので、雨は上がりそうだ。一息入れてからロビーに降りると、雨は上がっていた。


→すごいデザインのビル。


→何とか雨は上がった。

20180825最近読んだ本

2018年08月25日 23時15分37秒 | 読書
■「片桐大三郎とXYZの悲劇」倉知淳
引退した銀幕のスターが探偵役を務める作品。もちろん違うと思うが、私は松平健のイメージで読ませてもらった。

■「夏の王国で目覚めない」彩坂美月

■「閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット」木元哉多
被害者が死んだ後に閻魔大王の前で推理をするというトリッキーな部分だけではない面白さがある。

■「ワカコ酒11」新久千映
テレビシリーズのシーズン4の制作決定とか。これは楽しみだ。

■「ホテルモーリスの危険なおもてなし」森晶麿

■「ダークツーリズム」井出明
災害や虐殺などを見つめる旅、ダークツーリズムの本。これらはもちろん人間としてみるべきとは思うが、観光バスを連ねて訪れる所でもあるまい。やはり、これから先は個人旅行が盛んになっていくのだと思う。

以下、図書館の2冊。
■「東京すみっこごはん」成田名璃子

■「書店ガール」碧野圭