散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2017年11月のカクテル

2017年11月30日 23時38分28秒 | 飲み歩き
今月はカクテルの会が開催されたものの、それほど多くない31杯。「アクアビット××」というカクテルが多い。

オリジナル 4
アクアビットモスコミュール 3
ロブロイ 2
ウイスキー 2
アンタレス 2
赤ワイン 2
ジャックローズ 1
官能的なカクテル 1
ペロケソーダ 1
モスコミュール 1
アクアビットフィズ 1
テキーラソーダ 1
ムーンライト 1
マンハッタン 1
エルカルヴァドール 1
グランドジントニック 1
スティンガー 1
ベーナムハイ 1
日本酒 1
アクアビットスモーキーマティーニ 1
ジンソニック 1
アクアビットフレンチ75 1
合計 31

2017年11月の一言

2017年11月30日 21時30分49秒 | Weblog
11月30日
・今日はお仕事相手の方との、そうは言っても割りと気楽な飲み会。大通のちょっとおしゃれビルの洋風居酒屋「E」へ。
・ただし、知った顔が何人も前を歩いているなあとおもったら、その人たちの飲み会が同じ店だった。
・できれば顔を合わせないほうが良い感じで、少し気を使う。
・気を使いすぎてよそのチームが乾杯挨拶をしている間にコソコソと店をでた。
・そのため、どうも飲み足りないと言う雰囲気になり、明日の出張をひかえる私以外は飲みに言ったらしい。お疲れさんです。

11月26日
・4連休、初日は一歩も外に出ず。2、3日目はギャラリー巡り&飲み会。
・4日目はやや疲れも出て、7時起床で、ちょっとだけ琴似で用足しをする。ま、こんなものか。

11月25日
・昨日は控えめに飲んだので、5時半起き。寒いし暗い。

11月24日
・まだせきは完全に抜けない。
・とはいえ、肺がゼイゼイいうのは収まって来た。
・今日は会社の休暇取得奨励日であるとともに、お客さんも結構休むため、休暇を取得したのだ!
・雪が降り続いているが、今日は出かけるとするか。

11月23日
・まだせきは完全に抜けない。
・朝食は面倒になりカップヌードル贅沢とろみフカヒレスープ味。ま、何となくそれらしい。

 

・一日中、ほぼ何もしないで終了。
・ブラックニッカアロマティックをやっと飲んだが、確かに宮城峡っぽい風味だ。

11月22日
・時々発作的にせき込む以外は何とか仕事にも耐えられそうなので出勤。
・午前中会議、午後研修の後、懇親会。4日ぶりに酒を飲む。



11月21日
・風邪が悪化…。死にそうなほどせき込むのでさすがに病院へ行って、結果として休む。
・熱はないのだが、せきが酷い…
・病院帰りに生姜湯でも買おうかとスーパーマーケットに立ち寄ったら、ブラックニッカアロマティックの発売日だった。
・とりあえず2本買う。こんなの買っている場合か。



11月19日
・何とか6時前に起床。
・ついに熱を測ってみるも、ほぼ平熱。少し寒気がするのだが、本当に寒いせいだったか。

11月18日
・加湿器を使ったものの、ホテルの乾燥度合ははなはだしく、鼻が大変な状況になる。

11月17日
・出張に行くため5時45分起床。
・調子は今一つ。

11月12日
・あまり調子が良くない模様。7時少し前に起きる。
・今日はどうするかな。出かけないという手もあるな。
・結果的に外出せず、終始ダラダラ。つばを飲み込むと、少々のどが痛いという理由もある。
・昼食は備蓄の徳島ラーメン魚介醤油味。かなり、魚っ気のあるスープでした。

 

11月11日
・昨日、飲みすぎたが、何とか6時起床。
・今日は外出しなくてはならないんだよなあ…。少し外は明るくなってきたが。
・帰ってきて、頂き物の白ワインを飲む。かなり落ち着いた上品な味だ。



11月10日
・昼食は事務所そばの蕎麦屋「Z」にて。
・日替わりはもりそば、鶏炊き込みご飯、サラダ。蕎麦はちゃんとしているし、ボリュームはあるし(ありすぎ)、人気があるのは分かる。

11月4日
・少し早めの5時起床。室内がかなりひんやりした感じ。
・今日は病院で検査があるので、朝食を取れないのも寒く感じる一因か。

11月3日
・3連休入りの祝日。少しゆっくり目に6時起床。

20171129最近読んだ本

2017年11月29日 23時46分03秒 | 読書
■「SF飯宇宙港デルタ3の食糧事情」銅大
安易なグルメものにならず、SFありきのところがいい。

■「アート鑑賞BOOK」三井一弘

■「漫画家接待ごはん2」瀬口たかひろ

■「少年Nのいない世界03」石川宏千花

以下、図書館の4冊。
■「コハルノートへおかえり」石川颯良

■「幻想日記店」堀川アサコ
一般の個人が書いた日記を仕入れ、販売する店の物語。

■「韓国人による北韓論」シンシアリー

■「迷宮庭園」篠原美季

合間をぬって一人飲み

2017年11月29日 19時00分45秒 | 飲み歩き・琴似界隈
飲み会の合間をぬって、二十四軒の居酒屋「F」で軽く飲んでいこう。冬場なので、焼酎番茶割りでスタート。通しは豆腐に納豆、なめ茸、昆布などのぬめり物がかかったものだ。



次はわさび菜おひたし、鶏小肉を注文。さっぱりしたわさび菜はいい。小肉は首のところの肉だろうか。ちょっとコリッとした部分が感じられる。





その後は酎ハイに切り替え、豚タレ、鶏軟骨といつもの焼き物を食べて終了。




夕食代わり

2017年11月28日 22時09分06秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
すっかり腹が減ってしまったので、飲むというよりは、食事でも良いなと思っていたが、なかなか適切な店が見つからない。少し迷走した後、すすきの駅直結の居酒屋「M」へ。ハイボールを頼んで、マグロ煮を食べる。



続いてマカロニサラダと納豆巻き1本。





月曜と木曜限定で、生寿司があるというのを見て、ちょっとまた来てみたくなる。



大体腹が満ちてきたが、つい調子に乗ってしまい、お茶割りと鶏皮ポン酢でフィニッシュ。結構な時間になってしまったので、そろそろ帰るとするか。




再見

2017年11月28日 21時31分54秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は仕事が何とか円滑に済み、すすきののバー「N」へ。1杯目は今日もアクアビットモスコミュールでスタート。



2杯目は今年も1杯は飲んでおくかとジャックローズ。さわやかな酸味の中にもカルヴァドスのコクが感じられる。



3杯目は、ちょっと豪華にトロワリビエールを使った官能的なカクテル。これはダークラムの濃厚な味わいが出たカクテルだ(写真なし)。

ちょっと多めの4杯目はジンジャーワイン+GET31+ジンのカクテル。ミントのさっぱりした味とジンジャーワインの刺激が合わさった味だ。



さて、本日であるが、この前お会いした釜山氏と待ち合わせをして、無事に会うことが出来た。お国に帰られる最後の夜、ぜひこのバーに行きたいとの話を頂いたのである。釜山氏もアンタレス(アクアビット+ザクロ+ライム)やサンジェルマンを飲むなど、中々好調。私と酒の好みがこれくらい合う人というのも、なかなかいないと思う。

釜山氏が住んでいるのは当然釜山市なのだが、韓国でもソウル市の次ということで、割と小さめの市なのかと思っていた。しかし、話をしていると、「40階建てのマンションが普通にある」とか「人口50万人を越える区が沢山ある」とか、なんだか話が違う。よく聞いてみると、釜山市の人口は350万人と札幌よりはるかに多いらしいのだ。

「札幌は都会でしょ」と内心で何となく思っていたのだが、よっぽど釜山の方が都会らしい。それは知らぬこととは言え、心の中で失礼しました。しょうがないので「これだけ雪が降る都市の中では札幌が最大」と負け惜しみを言っておいた。

さすがにこの辺で酔っ払ってきて、ここは終了ということになった。釜山氏はすすきのから札幌駅まで歩いていくというので、さすがにお付き合いは断念する。またお会いする機会があれば、ぜひバーに行きましょう!

さて、私は何か食べに行くことにしよう。何も食べずにずいぶん飲んでしまった。

とにかく楽がいい

2017年11月26日 13時15分10秒 | 食べ歩き
風邪気味のせいか、もう一つ気力が湧かない。新古書店に立ち寄ってからの昼食、1軒目はかなりの混雑模様で振られる。2軒目はもうとにかく間違っても振られず、混雑もなく、楽なところがいいということで、蕎麦の「T」へ。いつものことながら、とても穏やかな空気が流れる。

2回連続、かつ丼セットを注文していたのだが、今日は趣向を変えようと、天丼セット(並)を注文(あまり変わってない?)。店内では「喜びセット」(だったと思う)という、通称名で注文が通された。

ほどなく注文の品が到着。天丼(エビ、ナス、ピーマン)、わかめ蕎麦、浅漬け、長芋の千切り、ネギ別皿のセットで、眺めてみると量が多いかも。



まずは蕎麦から食べるが、想定通りの柔らかさ。ま、これでいいのである。天丼は甘辛タレがちょっとご飯に多くかかり過ぎていたような気もするが、出来たてテンプラが嬉しい。量が多すぎると思っていたのも、ご飯が薄めに盛られていたので、ちょうど良い量であった。

この文章の前半で「とにかく楽」を強調してしまったが、料理の安定感もある店だと思う。


偶然という言葉は安易に使わないが

2017年11月25日 21時15分27秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
すすきのに移動し、いつものごとくバー「N」へ。とにかく爽やかさを求めて、1杯目はアクアビットモスコミュール。



バックカウンターに4人客がいるので、さっき電話を入れておかなければ危ない所だったかもしれない。あれやこれやと注文が飛びかい、落ち着いたところで2杯目はメタクサ+GET31のカクテル。メタクサはギリシャのブランデーでなかなか上質な味わい。まあ、ミントを入れてしまい、スティンガーのような味わいになっているので、どこまでわかっているのかという話はある。



3杯目は開封したばかりのハイランドパークヴァルキリー。ヴァルキリーはファンタジーの香りがする単語だと思って調べてみると、ワルキューレの英語読みなのね…。無教養が発覚してしまったが、ウイスキー自体はなかなかしっかりした味わい。封を切って間もないということなので、早めに加水してみたが、なかなか美味しく飲むことができた。



勢いよく、最後にペロケソーダ。これ、見た目はファンシーなんだけど、結構な破壊力なんだよね。



さて、本日驚いたこと。私が1杯目を頼んだところで、一人の観光客らしい人が近くの席に座った。どうやら釜山から来ているらしい。その人が「このカクテルが飲みたい」とスマホをバーテンダーNさんに見せていると、Nさんから「こんなの注文するのSHさんだけですよね」と私に話が回ってきた。そんなバカなとスマホを拝見すると、どうみても私のブログだ…。

釜山氏は私のブログを見て、このバーにたどり着いたとのこと。私はブログに店の名前を書かないのだが、時々写真に写っているコースターを見て、店名が分かったらしい。しかし、驚くべき推理力である(ご本人も「名探偵コナン!」と言っていた)。それで、結局マラスキーノとミント入りのカクテルを飲んでいたが、大丈夫というか、美味しかったようでホッとした。自分の好みの味が、他の人にどう受け止められるか、なかなかわからないのである。

この方、ずいぶん日本語が上手なので、勉強方法を聞いたところ「『深夜食堂』や『ワカコ酒』を見て独学した」そうなのである。独学にしては話す内容も、ヒアリングも実にしっかりしたもので、本当に頭のいい人という感じがする。自分が同じ勉強方法で韓国語を身につけられるかというと、全くできそうな気がしないのだ。但し、日本語を読むのは無理だそうで、漢字は「絵」のように見えるらしい。まあ、我々もハングル文字は文字というよりも、変わった記号にしか見えないから、この辺の感覚は同じかもしれないな。

この後、釜山氏は小樽、美瑛、旭川に行くらしいので、ぜひ良い旅をして欲しいと思う。日曜日に開いている良い居酒屋とスープカレー(食べないので…)店を紹介できなくてスミマセン! 自分のブログを愛読されているのは相当恥ずかしかったですが、お会いできて嬉しかったです。

インドに蹂躙

2017年11月25日 19時32分06秒 | 食べ歩き
今日は久しぶりに円山のカレーの店「JP」へ。久しぶりとは言っても、夜は初めてとなる。お約束通り(この店、場所が分かりにくいことで有名)に店へと向かう中通りを通り過ぎてから戻り、オープンと共に入店。念のため予約をしておいたのだが、あっという間に2階は満席となったので、正解だったと思う。

以前にランチで南インドのセットとビリヤニは食べたことがあるので、今日は北インドのセット(ターリー)を選択。夜でもあるし、白ワインをグラスで注文することにした。待つことしばし、ターリーが到着。おおっと、これはかなりのボリュームだ。



中央下はパスマティライス(インドの長粒米で高級らしい)、中央はタンドリーチキン、サモサ、野菜料理である。小さな器に入っているのは左側から、パンジャブチキン、マトンローガンジョシュ、ダルカレー、ひよこ豆のサラダ、ミントチャイトゥニ、トマトチャイトゥニ(2つとも薬味)、アチャール(漬物)という、何が何だか分からないものばかりである。

さらにナンと選択できるのだが、食べた経験のないチャパティを選んでみた。



まずパンジャブチキンは日本人がイメージするインドのチキンカレーだと思っていいと思う。マトンローガンジョシュは相当辛く、これはパスマティライスと混ぜ合わせて食べる。ダルカレーは相対的には穏やかな味だが、逃げ場のなくなっている今、それなりに辛く感じる。

タンドリーチキンはほぼイメージに近い味。サモサは春巻のようなものをイメージしていたが、中がじゃが芋主体であるため、メニューに書いてあるように「インドのコロッケ」ととらえるべきだろう。ひよこ豆のサラダは酸味のある味付けで、これが辛さからの退避ゾーンとなった。

ミントチャイトゥニは日本人には違和感があるかもしれないが、ミントリキュール好きの私には嬉しい味変化アイテム。タンドリーチキンにつけて、かなりの量を食べた。後、白ワインはなかなかいい味だったが、カレーに圧倒されて後半は記憶なし。ボリュームもかなりのものだったので、酒も追加する余裕なしだ。

最後、甘いチャイにたどり着き、やっと落ち着いたが、辛さとボリュームにノックアウト状態と言えるだろう。北インドの豆のカレー、南インドのラッサムはお代わり可能らしいが、とてもじゃないがそんなに食べられない。他のテーブルではお代わりしている人もいたので、嬉しい向きもあるのだろう。


→相変わらず、金属製の器が熱くて持てない…

心を落ち着けたところで、すすきのに移動することにした。


20171125ギャラリー巡り

2017年11月25日 15時50分33秒 | ART
本日は柏→道庁赤れんが庁舎→クロスホテル→500m美術館→HUG→市民→創の7か所。

■ギャラリー柏「小林孝亘 私たちを夢見る夢」。穏やかな画風がいい。
「Glass」:森の木陰にぽつんと置かれたガラスコップを描いた作品。他にも森を描いた作品があるが、そちらには”モノ”が登場しないので、これだけ不思議な感じがする。

■北海道庁赤れんが庁舎「北海道の鉄道 過去、現在、未来」。鉄道ファン大集合。結構、混雑していた。
列車の座席が持ち込まれている。



鉄道模型も運行中。「循環急行いぶり」「急行らいでん」と涙モノの名前が光る。



「特急おおぞら」と「いぶり? らいでん?」。実はそんなに詳しくないんだよね。

 

扇形車庫の模型もある。



日本最古のレール。新橋~横浜間の鉄道開業より早く使われたものらしい(坂道を転がしておろし、牛馬で引き上げる形式)。



■クロスホテル札幌「アートフェア札幌2017」。
クニト「反重力シリーズ」:京都の同時代ギャラリーからの出品。布の上に飛ぶ乗り物(飛行機だろう)を置き、その重さによるゆがみを固定して、しかも裏から見るという作品。予想外の形が面白い。
OKUMURA AKIFUMI「山羊の書物」:岐阜のギャラリー水無月からの出品。落ち着いた具象絵画がいい。
高木健多「白磁 鎹豆腐「裂」」:多分、福岡のギャラリー・モリタからの出品。陶器で作った豆腐に小さな鎹を打った、面白い作品。陶器の割れ目の部分が、水分を取った豆腐のひび割れに似ており、面白いのだ。

川上りえ「Element of Earthシリーズ」:シャーレ上のガラスに釘を浮かべた作品が良かった。これが今回の展示で一番欲しくなったものだが、売り切れ済み。ま、それなりの値段はするので、買うかどうかは別問題だが。

さて、今回のアートフェア、これまでのデポジット方式(作品購入すれば返金)ではなく、入場料方式(1000円)になっていた。受付に行くと「招待券ありますか?」と聞かれたので、業界内ではそれなりに招待券が出回っているんだろうな…。どうも事情をよく知っている人はタダで、何も知らない素人からは金をとるというのは、あまり好きなやり方ではない。特にもっと多くの人に、アートを購入して楽しむということを認知してほしい状況においては、だ。

私はというと、インストールしてあれば無料というアプリをたまたま仕事関係で入れていたので、それを見せて無料入場となった。わざわざ入場料をタダにするために直前に入れたわけではないので、気持ちの中でもスッキリ割り切れたが、これを入れていなかったら入場料1000円を払ったのかな。2年前に来たときは、デポジット方式&お金のない人にももう少し手の出やすい価格帯の品物があったと思うのだが…。

■500m美術館「500m美術館がみた札幌国際芸術祭2017」。写真だけ、パラパラ掲載する。






→私は藻岩山の展示は見に行かなかったが、展示のための交渉でそもそも藻岩山は誰の土地なのか等、いろいろ面白いことが分かったようであった。


→映像展示が2つあったが、いずれも表示されていない状況だった。そんなに自動再生って難しいのか?





■HUG「油展」。
三村紗瑛子「知らない振りをしていた」:端正な室内風景画である。落ちていた洋ナシらしきものを、知らない振りをしていたということか。
中村まり子「悦びの国」:永遠の赤ちゃんの国という感じか。独特の画風で気になる人。
光永江里「風とふくの日」:西洋古典絵画、また洛中洛外図の雰囲気を感じる絵画。
小松美月「緑の店で」:インドカレーの店だろうか。妙なプリント地の服を着た女性が描かれている。

■札幌市民ギャラリー「絵画展 口と足で表現する世界の芸術家たち」。
クラウス・シュパニ「鯉」:鱗に現れる年輪線のようなものまで精密に描かれた、私好みの作品。

■ギャラリー創「今井龍満個展」。
「Spider」:黒い蜘蛛の巣にグレーの蜘蛛。モノトーン表現がピタッと来る。
「Penguin」:こちらはピンク地に赤・青・紫のペンギン。意外と色彩のバランスが心地よい。

外に出ると、雪が強めになっていた。


ナイスランチ!

2017年11月25日 12時06分26秒 | 食べ歩き
今日は以前から行ってみたいと思っていた、札幌駅近くの「N」へ。夜は居酒屋、昼はランチ営業をしている店で、夜は何回か行ったことがあるものの、昼は初めてとなる。おそらく混雑するのだろうと思い、12時前に店に入ったが、それでも先行客が数組いた。

テーブル席に座り、今日のランチメニューの中からほっけみりん漬けを選択。魚の焼き上がりを待つ。土曜日のメニューは平日より少な目の模様で、しょうが焼き定食と魚数種類(ホッケ、鯖、サンマ、…)の定食があったかな。

少し待ったところで私の注文したものが届いた。



ご飯は前の客に出ていたものに恐れをなして「少な目で」と注文(後でお代わりは可能だそうだ)。その他は、豚汁、ほっけみりん漬け、イカ焼き、つぼ漬け、海苔の佃煮に納豆(冷奴と選択可能)の充実した内容である。

ほっけは大体想像通りの味。しかしその上に、イカ焼き、海苔の佃煮、納豆とおかず力の強い食べ物が多い。たちまちにしてご飯が無くなりそうなところを、ペース配分を考えながら食べ進める。実はさらに生卵サービス&卓上にわさびふりかけもあるのだが、とてもじゃないがそこまで使うことができない。

熱々の豚汁も文句のつけようなしで、実に美味い昼食となった。予想通り12時を超えるとさらに客のラッシュとなり始めたところで勘定をしてもらう。これで600円だから、何とも素晴らしい朝食だった。ご飯ももっと食べられないことはないが、結果的には今の私の適正量であった。


締めは苦い酒で

2017年11月24日 21時16分04秒 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は琴似に移動して、バー「D」へ。少し雪が積もっているせいか、油断していたら滑って手をついてしまった(転倒まではいってない)。その時の動きで激しく肩のあたりが痛む(少ししたら治っていた。良かった)。

これまた最初の客となり、1杯目はオルトモア・14年・カスクストレングス(SMWS)でスタート。少しピリッとするが、果物のような爽やかな香りもかすかに感じられるいいウイスキー。SMWSにしてはお値段も安めだ。恒例のキャッチフレーズは「Dark chocolate destiny」と少々大げさな感じだ。



2杯目はアイラ・2009・カスクストレングス・6年(エクスクルーシヴモルツ)。蒸溜所名は秘密だが、「滅多にボトラーズから出ない銘柄」と書いてあったので、「アードベッグですかね?」とマスターに聞いたところ、「その可能性もありますが、ラガヴーリンかもしれません」とのこと。ま、私には所詮、分からんのだよ。それはさておき、香りもアイラらしくしっかりしたウイスキーで、やっぱりアードベッグのようにも思えるんだがなあ。



最後は「苦味系が好物な方にとっては最上級な味わいです」という説明があって、頼まないわけにはいかないアマーロ・ディ・エルベ・トリエステ(ピオロ・エ・マックス)。ほめ言葉には聞こえないだろうが、海外のお土産で買ってこられた、変なハーブキャンディー(リコリス?)の香りがする。味は「何だそんなに苦くないじゃない」と思ったら、後味がかなりの苦さ。苦みに弱い人は心して飲まれるといい。私は大好きですけどね。



今日はこれにて帰宅。

行ってみたかった

2017年11月24日 18時52分01秒 | 食べ歩き
会社の打ち合わせ後にすすきの方面に向かう途中、そこそこいろいろな飲食店がある。そんな中、一回行ってみようと思っていた店(厳密には一回は行っているが、ほぼワインを飲んだだけだった)にやっと行くことができた。というのも、この店、土曜日休みなのだ。私は土曜日の夜に外食することが多いのだが、その日は開いていないんだよね。

ということで、金曜日の夜、雪がちらつく中、創成川を東へ。



開店直後とあって、一番目の客になり、どうも気まずい。まずはカルパッチョと白ワインを注文する。


→写真がボケた…

魚はシマゾイだそうで、塩とオリーブオイル、ピンクペッパーのシンプルな味付け。魚の味が良く分かる。白ワインも中庸でよろしい。

続いて、牛ほほ肉の赤ワイン煮と赤ワインを注文。とてもシンプルな見た目の仕上がりである。



早速食べてみると、それほど濃厚ではなく、スッキリと食べられる味付け。しかし、つい次の一口に手が動いてしまう感じだ。赤ワインとの相性はもちろんいい。量はそんなに多くなかったが、昼食の重量感が影響しているため、このくらいで満足してしまった。

せっかくのカウンター席、店主と雑談などしてみたいところだったが、人見知りが出て、終始本を読んでいたため果たせなかった。これは完全に自分のせいなので、次回はもう少し何とかしてみたいが、土曜日休みがなあ…。

20171124ギャラリー巡り

2017年11月24日 15時30分11秒 | ART
本日は、大通→フジ→らいらっく→三越→スカイ→さいとう→ivory→道新→STV時計台→STV北2条→キヤノン→東急→プラニス→大丸→紀伊国屋→ビッセの16か所。ドニチカキップが使えないので、札幌市の中心部を重点的に回っておいた。しかし、筆記用具を忘れてメモを取れなかったので、報告は少な目…。

■STV北2条ビル「第11回札幌大谷大学芸術学部美術学科 油彩・日本画作品展」。STV時計台通りビルもこの展覧会の開場だが、作品的にはこちらが好みであった。

嶋崎由真「終う」:胸の内に思いをしまい込んで終わりにさせるのか?



佐々木茄鈴「浮遊層」:迫力のある大作。右側の部分は光が当たって白くなってしまった。



この後、久しぶりに北3条西3丁目付近の地上に出たが、大同ビルはもう取り壊されたのか。



■キヤノンギャラリー「星野 藍 写真展:コーカサスの虜」。まだ見ぬ景色が写された、面白い展覧会だった。写真に写っている自動車からすると市民生活は普通に行われているのだろうが、そこに巨大な建物が廃墟となっている様子が多くみられる。また、作者が街頭彫刻好きなのか、そもそも彫刻が多く街にあるのか、そういうものが写された写真も多く、同じく街頭彫刻好きな私としては興味深く見た。

■プラニスホール「イメージのロゴス それぞれと諧調」。ちょっと分かりにくい作品もあり、会場にいる関係者の方がいかにもな感じもあったが、いくつかの作品は面白かった。しかし、関係者席だけはあるのに、あの広いスペースに休憩用の椅子の一つもないというのもなあ…。

福士ユキコ「名画をカエル。」:北海道立近代美術館に展示されたことのある古今東西の名画の登場人物をカエルにしてしまった作品。画家の雰囲気も良く表現されているし、こういうのは楽しさがあっていい。
千葉栄「軟石クッション」他:軟石の塊やボルトナットなどを、柔らかいクッション仕上げにした作品。単純な発想だが、見てなるほどとは思う。

後は展示室中央にあった、鳥人間のオブジェはなかなかの迫力(作品名、作者名を控え忘れた)。



紀伊国屋さんの手前に来たところで、一旦雪はやんでいた。


ボリュームある

2017年11月24日 12時50分55秒 | 食べ歩き
平日の休みなので、できれば土曜日に食べられないものを昼食にしようと思っていた。市役所の地下食堂でも良いのだが、ふと気がついて、アメリカンな店「TR」へ。確か平日のみのランチがあったのではないだろうか。

ステーキランチなどが2000円近くする中、ありましたよ平日のみのランチが。ドリンクバーがついて690円(税別だったので、後であれれと思ったが)のバリューランチ、今日はフライドチキンケイジャンカレーソース。カレーの文字もダメ押しでこれに決定。

レモネードを飲み(もう少し酸味欲しい)、スープも取ってきた方が良いなと持ってきたところで、ランチ到着。むむむ、これは大層なボリュームである。



フライドチキンは薄目のものだが2枚、結構な面積である。そしてこれを食べる人の気がもう一つしれないフライドポテト。これがかなり多めだ。サラダはまあ、付け合わせ程度かな。

これにライス(パンも選べる)、スープを合わせる。

 

とても水分量の少ないライス。これはパンを選ぶべきだったか。それはさておき、フライドチキンは柔らかく揚がっており、ケイジャンカレーソースも私好みの味。ちょっと多いなとも思ったが、これはお得なメニューだった。

食べ物を残すのが好きではないが、残念ながらフライドポテトは挫折。食後にコーヒーを1杯半ほどいただいた。というのも1杯目はかなり煮詰まり加減だったので、新しいコーヒーに入れ替わった時に、カップ半分ほど頂いたのだ。そうするとやはり、さっきよりスッキリしたコーヒーだった。



ということで、少々食べすぎた。夕方までにこなれるだろうか?