散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20191130最近読んだ本

2019年11月30日 23時11分19秒 | 読書
■「脇坂副署長の長い一日」真保裕一
アイドルが一日警察署長でやって来たのと、家族のゴタゴタか重なりさあ大変。しかもこの二つが結びついてきて…

■「プロレスまみれ」井上章一

■「星系出雲の兵站-遠征-2」林譲治

■「HO 2020年1月号」
琴似、二十四軒、場外市場特集ということで、知らない店も載っていた。

■「アリバイ崩し承ります」大山誠一郎
非常に技巧的なアリバイ崩しの短編集。まだ考えれば、新機軸はありそうだ。

■「吉田類の思い出酒場 人情の味編」井上眞改
札幌編では3軒の店が紹介されていた。

以下、久しぶりに図書館の2冊。
■「東京近江寮食堂」渡辺淳子

■「帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。」高山なおみ

20191130ギャラリー巡り

2019年11月30日 16時32分03秒 | ART
本日は三越→スカイホール→さいとう→富士フイルム→大通→道新→DO-BOX→SCARTS→クロスホテル→大丸→近美の11か所。家を出た時はまあまあだったが、歩いているうちに疲労感がかなり出てきた。

■三越ギャラリー「現代アートのIMA展」。かなり若手の作品が展示されていたのだが、それならば、ましてやこの展覧会タイトルであるならば、草間彌生、村上隆、奈良美智の作品展示は避けるべきではなかっただろうか(ま、商業的理由があるのだろう)。

■スカイホール「春陽会道作家展 30th」。安定してみることのできる展覧会。

この後、昼食のために移動する途中、ギャラリーivoryに立ち寄ってみた。11月30日で閉廊するという案内が貼ってあったが、展示は行われておらず、荷物搬出の準備をしているようであった。



■道新ギャラリー「王朝継ぎ紙研究会 北海道初作品展 よみがえる平安の和紙装飾」。東京で40年前から継ぎ紙の技法を研究している団体の、北海道における初展覧会とのこと。源氏物語や本願寺本三十六人歌集の人物になぞらえて作った作品が展示されていた。

■クロスホテル札幌「ROOM ART… FES 2019」。このホテルでは、何回か客室を使った展示・販売の催しがされているが、今回は10室で10アーティスト(一つは団体)の作品展示・販売をする形になっていた。それなりに面白いとは思ったが、私は欲しい「もの」ってほとんどないんだよね。それでも何名かの方が作品を購入している場面を見かけたので、徐々に効果は表れているのか。

エントランスアートということで、ホテルの入口に本間洸多の作品が展示されていた。



■北海道立近代美術館「アイヌの美しき手仕事 柳宗悦と芹沢銈介のコレクションから」。
「赤モスリン地切伏刺繍衣装」:全体が赤地で白でアイヌ文様が描かれた、モスリン(薄いウール)の衣装。この色と生地は非常に珍しいのだそうで、確かに今回の展示を見ても、記憶をよみがえらせても、赤のアイヌ衣装というのは記憶がない。

1941年アイヌ工藝文化展の再現展示ということで、5点の衣装が展示されていた(ここだけ撮影可能)。



静岡市立芹沢銈介美術館から「この迫力ある布の造形を見られたい」と芹沢が言ったという作品が来て展示されており、ため息が漏れるような迫力があった。1室に衣装が37点あり、色の近いものがグループになっているのだが、全く同じ文様は一つもない。実は同じ形の文様も避けただけかもしれないが、こうして見せられると、非常に作家性が感じられるような衣装であった。

芹沢銈介の作品も十数点展示されていたが、私はなかなかこの人のデザインが好きなのである。さっき「欲しいものがない」と言った私であるが、芹沢の美術館に行ったときには、つい彼のデザインのハンカチを買ってしまった。特に私は布製のものに興味がないので、まことに珍しいことだと自分でも思った。



■北海道立近代美術館「友田コレクション 西洋版画の名品」。細かい作品が多く、モノキュラーを持ってくるべきだった…。大物としてはルオー、ルドン、ピカソ、シャガールの連作版画が目立っていた(↓写真はルオー)。



■北海道立近代美術館「追悼 松樹路人展」。家族を描いていたので、穏やかな人かと思っていたが(絵画そのものは暖かい家庭というよりは独立した個人を表現しているように見えるのだが)、制作歴の途中で「過去の自分と決別するために大作10数点に火を放った」という逸話が紹介されており、激しく燃える人だということが分かった。

「S町のある日」:1949年、まだ若い頃の作品。画業全般にわたって作品を見ることができるのはありがたいものだ(展示は17点で決して多くはない)。



■北海道立近代美術館「瀧川嘉子展」。
「境 KYOH No.7」:作品の複雑な造形もあるのだが、上からの明かりで、ガラスの色が台座に落ちる所にも見どころがある。


2019年11月の一言

2019年11月30日 16時29分05秒 | Weblog
11月30日
・体はだるいが、意外なことに5時起床。
・頭の方は昨日よりだいぶすっきりしてきた。
・最近、どうも居酒屋の勘定で数字の繰り返しが多いような気がしていたが、そうだ、消費税が10%になったせいだよ。
・まあまあの調子で出かけたが、午後になり疲労がでてきて失速。早めに帰る。

11月29日
・昨日、調子にのっていたら信じられない程疲れた状態で目が覚めた。
・会社に行って、出張の報告をしたら、上司に「帰ったら?」と言われるくらいの表情だったらしい。
・しかしながら今日中にやらなければならないことがいくつかあり、結局、定時まで会社にいた。

11月28日
・3泊4日中の読書は4冊。頑張った私。

11月24日
・なかなか早く起きられない。7時半過ぎに起床。
・昼カレー、夜しゃぶしゃぶとたっぷり食べた。
・早めに寝て英気をやしなうか。また明日からアレだから…

11月23日
・7時半過ぎに起床。結果的に少し飲みすぎた。
・朝食は簡単に麺づくりの担担麺ですませた。

 

11月22日
・疲労感で頭が回らない。
・自分比60%くらいの性能しか出ていないように思う。

11月21日
・何とか本屋さんには行く。
・株主優待券も購入。このエンドレス出張地獄はいつまで続くのか。

11月18日
・今日は定期検査のため病院へ。医者が学会に行ったり、土曜日が祝日だったりして、今日しか行くタイミングが無いのだ。
・ということで、休みなのでリラックスしていこう。いつもと同じ時間に出るせいか、仕事の気分満点だ。

11月17日
・飲みすぎて7時過ぎに起床。
・昼食はちょっと見にはブラックラーメンの系統に見えるが、なんとソースラーメン。
・ソースをお湯で伸ばしたような味で、旨みが少ないかも。
・これで今日一日外出しないことが決定。疲れが噴出している。

 

11月16日
・6時起床。幸い体調は悪くない。
・しかし、無理な出張が多いせいか、食べ物が外食に偏っているせいか、血圧が高い。
・今年の下期は東京滞在が70日を超えそうだ。
・おかげさまで、来年度はANAのプラチナメンバーになるようだ。これとマイルがたまるのだけが心の支えである。
・出張すると食事代が結構かかるため(毎晩、飲むせいもあり)、全体としては赤字で個人的には何のメリットもない。
・これに対応するためか、一応「日当」というものが出るのだが、近年ケチられたせいで、普通に3食の食事をすれば、赤字になるような金額しかでないのだ。
・交通費は全額精算できるとはいえ、一時的に出金するため(出張1回で5000円くらい使う)、どんどん金が減るような気がする。
・まったく、こんなに苦労させられて、赤字っていうのは割に合わない…

・ギャラリー巡り、飲みに出たが、デジカメを忘れた。
・よって今日の写真はスマホなので、普段とちょっと形が違う。

11月15日
・なんだかもう辛い。

11月11日
・出張に出ると、幸い腹痛は収まっていた。

11月10日
・6時過ぎに起床。
・頭痛は一応収まったが、若干の腹痛が…。
・なんか微妙に嫌な感じだなあ。
・卓球の世界選手権は中国に完敗。アナウンサーが「以前より中国に近づいた」とか言っているが、分かっているのか?

11月9日
・5時過ぎに起床。
・軽度の頭痛が続き、いやな感じ。
・朝食は鳥取土産の塩もさえびラーメン。あまりエビエビしていない。

 

11月8日
・今週の出張は比較的楽だったはずだが、さすがに週末になると集中力が切れてくる。
・もうダメだ。
・家に帰っても今日は早めの就寝。

11月6日
・帰ってきたら札幌は寒く、コートを着ていない人が私以外にほとんどいない。

11月4日
・6時過ぎに起床。
・今日は出かけなくてはならない。

11月3日
・今日はなるべく休養しようと思いつつ、7時起床。
・眉村卓がお亡くなりになってしまった。
・私はこの方の本を44冊ほど買っていたようだが、子供心をワクワクさせた「なぞの転校生」。大人のSFだなと思わせた「幻影の構成」「消滅の光輪」「産業士官候補生」。名作「不定期エスパー」などが思い出深い。

11月2日
・疲れが今一つ抜けず、二日酔いだが7時に起床。
・朝食は鳥取名物の牛骨らーめん。これ、鳥取県で買ったものではなくて、東京出張の際、新橋辺りの物産館で購入したのだ。
・スープは濃すぎず、あっさりしすぎず。麺は噛みごたえのある個性的な感じ。これ、美味いよ!

 

11月1日
・出張から帰って来て、1日しか出勤しなくて済むのは実に助かる。
・しかしながら午後は26本の論文にとりあえず目を通し、さすがの読書王である私も気が遠くなる。
・バーに行って、酔っぱらって帰宅。

栄養をつけに

2019年11月30日 11時39分36秒 | 食べ歩き
栄養をつけるという発想が昭和のものかも知れないが、ま、そういう気分で狸小路の近くのとんかつ「A」へ。場合によっては混雑するという話もあり、11時過ぎに訪問。先客は1名だった。

北海道感覚ではなかなか高額のメニューから、特ロースかつ定食を注文。最初に冷たいお茶と漬物がでてきた。



ソースと醤油もあるのだが、塩が4種類もあるので、その特徴を読む。良く分からん…



メニューには肉なのか、かつの全体量なのかは分からないが300gと書いてあり、揚げるのにはかなり時間がかかるようだ。結局、15~20分くらいかかってロースカツが到着。すぐさま、ご飯と豚汁(豚がかぶったな)が出てくる。



さて、こう来られると、1つめは塩で食べてみるか。ということで、真ん中あたりの一切れを横倒しにし、パキスタンヒマラヤ岩塩ナマックとやらをかけて食べる。出てきた瞬間はほんのり中央部がピンクになっていたかつだが、いまだかつてない程、肉汁を含んでいる。



私も1年くらい前にとんかつブームが来て、いろいろな店のそこそこ値段の高いとんかつを食べたが、ここまで肉汁あふれる感じのものは初めてだ。さらにしっかり付いている脂身も美味い。しかしながら、塩をかける量が良く分からん。ちょっと味気なかったかなと思い、次の一切れは結晶が少し大きな塩(名前忘れた)を振りかけると、ちょうどいい感じになった。

その後は、醤油+辛子で食べ、さらにソース。肉に力があるので、ソースも決して悪くない。豚汁は少し余分かとも思ったが、玉ねぎ・人参が多めで、ところどころ脂身のついた豚肉(いい肉の端っこなんだろうか)が入っており、それほどしつこくはなかった。

問題点の一つ目。ちょっと私には量が多かった。上ロースかつ定食200gというのがあるので、値段も量もこちらの方が良いだろうと思う。特と上の違いが量だけで、肉質に差がないかどうかはちょっと気になるね。また、サイズが小さくなると、火の通し方がどうしても難しいというのはあるかも。

問題点の二つ目は全体的な雰囲気である。店の構造上、どうも店内がうすら寒い。真冬になったらいったいどうなるのであろうか。それから客に接していない時は店員さん同士の身内の会話が多い。「話すんな!」とは言わないが、なんだかなと。全体的に値段は素材にだけ掛けられており、いわゆる高級店ではありませんよ、ということか。

しかしながら、とんかつそのものは食べる価値は十分にある。


ふらふらになりながら週末

2019年11月29日 18時51分26秒 | 飲み歩き・琴似界隈
いやー、今日はきつかった。ふらふらになりながら、概ね仕事のノルマをこなし、1件だけは持ち帰りになってしまった。終業のチャイムが鳴るとすぐに会社を出て、本屋さんに立ち寄ってから、地下鉄に乗る。

恐ろしい程疲れているのに、二十四軒の居酒屋「F」へ。今日は金曜日とあって、客が多い。飲み物はいつもの酎ハイからスタート。通しは大鍋で作られているキムチ風味鍋をちょっとだけ。この寒さにこの通しは嬉しいよな。



おお、本日のメニューに久々の具沢山おからがある。これを注文しよう。周りを見ても、どうやら人気が高いようだ。



焼き物は鶏塩をとりあえず。



酎ハイをお代わりして、豚タレを注文。



ああ、いつもの店のいつものつまみって、ありがたい。東京で新しい店に飛び込むと、それなりにストレスはあるからね。


1日長く東京(7)

2019年11月28日 21時20分23秒 | 飲み歩き・琴似界隈
エアポートも問題なく動き、乗り換えをせずに18時前に琴似到着。かなり余裕があるせいか、疲労感が少ない。今日は久しぶりに「F」に行くことにしよう。仕事終わりで続々と客が訪れているタイミングだったが、カウンター席には空きがあった。

飲み物は芋焼酎を水割りでもらい、通しはミニがんもどき。



刺身はサービス品のタコ、それからハマチだ。タコはすっきりとして、白身魚好きにも向いている一品。ハマチは関西に行ってから好きになった魚で、関西で食べたものより少し歯ごたえは弱いように思ったが、それでも味わいはいい。



この店は普通のわさびの代わりに、薬味として山わさびが付くのだが、ダイレクトに刺身に乗せるよりも、醤油に付け込んだものを刺身に乗せた方が風味の出る感じがするな。

続いて、今日のメニューの中からちょっと珍しい青ソイのフライを注文。まずは醤油で食べてみると、身の歯ごたえがかなり強い。これはホッケのように柔らかい身をフライにする方が合理的かもしれないと感じた。



2切れ目は強い味に負けないようソースを多めにかけて食べる。それでもソイの味がしっかりわかるのだから、やはり味が濃厚なんだな。

酒を真澄あらばしりに変えて、最後にいももちで締める。バターは良かったが、少しタレの味が弱いように思い、醤油を補ったら俄然うまくなった(やっぱりバター醤油は怖ろしい味付けだ)。





これで勘定をしてもらい、タクシーで帰宅。





時間が早かったので、たまってしまっているテレビの録画を見つつ、もう少し酒を飲む。

これが良くなかったのだろうか。翌朝、信じられないほど疲れた状態で目覚める。会社に行っても上司からの一言目は「疲れてるね~」だった。せっかく早めに帰ったが、飲み過ぎが悪かったのか、慢性的な疲労なのか、どうしようもない。

1日長く東京(6)

2019年11月28日 16時30分05秒 | 飲み歩き・琴似界隈
さて、もうこれで空港に移動しよう。リムジンバスに乗り、14時前に羽田空港到着。気がかりなのは、新千歳空港に雪が降り始め、私の乗る便の前後は天候調査中、または飛び立った飛行機は「東京に戻る可能性があります」という条件付き飛行なのだ。

当初は余裕をもって16時の便にしていたが、15時の便に予約を切り替える。何かありそうなときは、なるべく早い便にすべきとの判断だ。それでもまだ1時間以上あるので、ラウンジに行こう。

ということで、メーカーズマークを飲む。いやあ、まだまだ初心者なので、ラウンジに行くのがすごく楽しいんだよね。きっとその内、飽きるとは思うのだが。




→ラウンジの雰囲気を撮影。

その後、飛行機の搭乗口に移動。先日から早めに機内に入れるようになっているので、これもありがたい。多分、このグレードは来年度1年限りしか維持できないと思うので、それが終わったら、かなり悲しいかもしれないな。

結局、飛行機は無事に飛び、新千歳空港に到着した。どうせ、念のためにアナウンスしているだけで、新千歳の除雪能力は相当すごいからね。天気予報でも1時間降水量が数ミリとのことだったので、おそらくは大丈夫だろうと思っていた。

1日長く東京(5)

2019年11月28日 12時58分39秒 | 食べ歩き
4時頃から断続的に目が覚め、結局5時には起きてしまった。今日は少し気楽なせいで、興奮してしまったか。朝食は今日も変わらずサンドイッチ。食べてから少しすると、眠くなってきた。

これはいかんと出発の用意を始め、8時過ぎにホテルをチェックアウトする。小雨の降る中、今日は本社へ。

(午前中は2時間の会議。頭は使った)

猛烈に疲れ、昼から元の業務に戻る気力はなく、移動を開始。とりあえず本屋さんに行くかと、ららぽーとの紀伊国屋へ。すると「来年の1月5日で閉店します」と信じられない表示を発見!



そうか、確かに今も昼休みの時間帯だけど、客が少ないもんな~。あまり買うべき本も無く、新書を1冊購入して、昼食を取ろう。全体的にららぽーと自体も人が少ないように思えたが、レストランはそれなりに混雑しており、座れそうな「ATGH」へ。

ランチもあるが、時間がかかると後に差し支える。ということで、ローストビーフ丼を注文。昼の食事には必ずスープが付いてくると言うことで、先にコーンスープが来た。かなり甘みが出ているが、もう少し温度が高いとなあ。



ローストビーフ丼はサラダ、温玉添え。ご飯に対してローストビーフは余るくらいたっぷりあり、途中で野菜と合わせて食べたりもする。ちょっとソースが強すぎる(ガーリック)のが惜しいが、そこそこリッチな気分の昼食にはなった。




1日長く東京(4)

2019年11月27日 22時53分44秒 | 飲み歩き・東京
6時半起床。サンドイッチを食べ、全く同じように出勤。ホテルを出たときは小雨が降っていたが、バスを降りると一旦雨は上がっていた。なかなか気温は低めで、天気は良くない。

(午前中から面倒な仕事バクハツ!)

昼食は今日もコンビニ弁当だが、セブンイレブンで見たことの無いものを購入したら、ちょっと新鮮だった。

(午後は資料作りに終始)

おお、今週3日間で最も早く返れそうではないか。19時に会社を出て、19時半にホテル前をちょっと通り越して築地、というか東銀座へ。2軒ふられて、3~4回目くらいになる焼鳥の「TS」へ。

カウンター席に座り、白角ハイボールでスタート。





焼鳥が焼けるまで冷やしトマトをつまみながら、第一シリーズはねぎま、なんこつ、せせり(全部塩味)を注文。いずれもしっかりした歯ごたえで、なかなか美味い。



この店はカウンターで席を詰めて座らせるのだけが疑問なのだが、それ以外は手堅く間違いないよね。第二シリーズはレバ、皮、つくねを今度はタレ味だ。



この3本は歯触りに変化があり、タレもなかなかいけるものだ。それぞれ半分食べてから残りに七味を効かせて食べる。飲み物は高清水冷酒300mlを追加だ。



第三シリーズはささ身わさび、ボンヂリを注文。ボンヂリは意外とあっさり食べやすく、ささ身は結構太目で、中には汁気が残っている。



しかし、私もこれで大体満足な量なのだよな。酒も300mlあると、かなり飲みごたえがある。これで勘定をしてもらおう。



後はいつものコンビニで夜食と明日の朝食を購入してホテルへ。今日は21時頃に帰ってくることができたので、多少余裕がある。





明日の仕事は月~水のとは違う種類の頭の使い方なのだが、残業にはならないので多少気が楽だ。やれやれ、3泊4日は疲れるよね。

1日長く東京(3)

2019年11月26日 21時58分33秒 | 飲み歩き・東京
6時半起床。昨日買っておいたサンドイッチで朝食。ホテルに泊まると何度か目が覚めてしまい、全体として眠りが浅い感じはする。

通勤はこの時間のバスしかないので、8時10分頃にホテルを出て、すぐ近くのバス停からバス乗車。約20分で事務所の近くまで行けるのだ。

(午前中は面倒な調整を含めてあれこれ)

昼食は朝購入したおにぎり+いなり+おかずセットを食べる。

(午後は資料作りに没頭するも、最後で良くないことが起きた)

少々がっかりしつつ、バスでホテル方面へ。気分を転換しようと、普段降りるバス停を1つ通り過ぎて、築地へ。あたりをぐるりと一周したものの、新機軸は見つからず、3回目となる「I」へ。

入口近くの席はある程度埋まっており、初めて店の奥に進み、座敷席に座らせてもらう。飲み物はミニビールでスタート。


→ブレた。

つまみの1品目は玉子焼きでスタート(通しはないのだ)。



2品目は竹の子の土佐煮。この味わいには日本酒を合わせたく、吉乃川の冷やをもらう。この辺、いろいろ対応してくれるフロアのお姉さんが親切、かつ美人さんなのである。しいて言うなら、普通人のように落ち着いた小池栄子のよう、とでも言えばいいか。



それはさておき、メインのつまみはアジフライ。フライは少々衣が硬めだったが、揚げたては美味い。またサラダがそれなりに乗っているので、野菜も取れるし、つまみとしても持ちが良かった。



ビールが小さかったので、最後にもう一杯ということで、菊正宗の燗酒と一本漬け沢庵を注文する。小池姉さんは「熱燗」と言って頼んでいたが、幸いちょうどよい温度で酒が来たので良かった。



これで締めて、コンビニで買い物をしてホテルへ。




→東銀座から築地の間の道沿いにある「名犬チロリ記念碑」。

仕事を20時までやると、飲み始めるのが21時。飲み終えて、ホテルで落ち着くともう22時だ。やっぱりちょっと疲れるよね。


20191125最近読んだ本

2019年11月25日 23時18分22秒 | 読書
■「珈琲城のキネマと事件」井上雅彦
喫茶店に持ち込まれる謎を映画をヒントに解決。ニッチな方面に話を向けながら、面白く読める短編集。

■「皇帝と拳銃と」倉知淳
よくできた倒叙ミステリである。探偵役のサブカルオタクぶりが面白い。

■「分かれ道ノストラダムス」深緑野分

■「昭和40年男「俺たちのアメリカ」」
アメリカ発祥で、気になる話題が沢山あったので、いくつか書いてみよう。
ゲイラカイトは初めて見た時驚いたなあ。しかも、飛ばし方が簡単ですぐ飛ぶんだよ。トムとジェリー、よく見てた。スタートレックも良く見てた。何と言っても私はTVの1番最初のシリーズだな。ローラーゲームも毎週見ていた記憶が。東京ボンバースとボルチモアキャッツくらいしかチーム名をおぼえていないのだが、ニューヨークのチームは何だったか。

ベストヒットUSAも子供心(高校生くらいだったか)に新鮮。ローリングストーンズが動いているのを見たのが記憶に残っている。TVゲームでアメリカ発祥なのは「ミサイルコマンド」「アステロイド」「ディフェンダー」か。それぞれ特徴があるので、以前このブログでも触れたことがある。ファッションではCREAM SODA、あれが自分の趣味には会わないが、確かに一世を風靡していた。それからタワーレコードね。これも初めて行って、輸入盤なるものを買った時はおーと思ったね。

■「修羅の刻19」川原正敏

■「QED出雲神伝説」高田崇史
出雲に行ったので、再読してみた。

■「QED伊勢の曙光」高田崇史
日本武尊の卑怯者っぷりは、当代の総理大臣まで脈々と流れているな。

■「出雲大社の謎」瀧音能之
謎が謎のままだ…

1日長く東京(2)

2019年11月25日 22時55分31秒 | 飲み歩き・東京
20時を過ぎて退社し、本数の少ないバスを待ち、築地三丁目へ。チェックインの前に、夕食を取って行こうと、1度行ったことのある居酒屋「N」へ。月曜日だから客も少な目で、2人掛けのテーブル席へ。

飲み物はハイボールでスタート。鯵刺しとポテトサラダを注文。鯵刺しは1匹分の刺身で、なかなか立派である。鮮度も良い感じだ。





ポテトサラダはかなり量が多めで、ハムなどの具もたっぷり入っている。ちょっと味が薄いので、醤油をかけてつまみにする。



飲み物は天生佐渡ヶ島(日本酒)1合を注文。ここから最初に頼んだマグロあご焼をかなり待つ。焼き上がりに時間がかかるだろうということは予想されるが、それにしても時間がかかる。ついしびれを切らして確認したところ、「もう少しです」ということで注文は通っていたようだ。



やって来たあご焼をナイフとフォークでばらして食べる。こんがりしたところと、中の軟骨部まで、食感の幅が広い。これを美味しく食べて勘定をしてもらう。



コンビニで買い物をしてからホテルにチェックイン。ウエルカムドリンクでコーヒーをもらって部屋へ移動。シャワーを浴びてから締めの焼きおにぎりを食べ、缶酎ハイを飲んでゆっくりしよう。




1日長く東京(1)

2019年11月25日 13時12分15秒 | 食べ歩き
いつもの通りにバス、JRで新千歳空港へ。観光の人が少なくなったと思ったが、相変わらず琴似~新千歳空港間は激込み。札幌から先も、立っている人はかなり多い。

空港について、機内持ち込み荷物の検査でカギが引っかかる。過去、滅多に引っかかったことが無かったのだが、夏休みの旅行に続いて2回目。少しチェック感度が上がったのか。

早速乗り場に向かっていくと、その瞬間に飛行機の時間が遅れるというアナウンスが入った。これは参ったなあ。多少の遅れは良いのだが、羽田空港からの移動がリムジンバスに乗れずに面倒になるのだ。

それはともかく、それまでの時間はラウンジで過ごそう。先日、ついにプラチナ会員基準をクリアしたので、今年度からそのサービスを受けられるのだ。

但し、午後から仕事なので、まさか自由に振舞う(…アルコール)訳にはいかない。飛行機を眺めながら、とりあえずコーヒーを1杯飲んで、時間になったので飛行機へ。今日は混雑しており、ほぼ満席。やむを得ん、眠って行こう。





予定より20分遅れで羽田空港に到着。移動はモノレール→山手線→地下鉄と2回乗り換えて、東京の暑さもあって汗をかきつつ事務所のビルへ。ここで昼食を取って行こうと、ビルの1階にある「B」へ。

メニューを見て、飯ランチのジャンルから「とろーり玉子のヒレカツ丼」を注文する。スープバーがついているが、わかめスープは1杯だけ飲む。後はザーサイ。





ヒレカツ丼はまあまあか。

食事を取り、意識的に13時をちょっと超えるまで休憩してから事務室へ。

(今日の仕事は長めだった)

日曜日散歩

2019年11月24日 13時20分32秒 | 食べ歩き
今日は外に出たという結果を出すためだけのような感じで、ちょっと散歩に出た。昼食は1軒目の所に振られ(満席だった)、2軒目はカレーの「MD」へ。こちらもほぼ満席で危ういところだった。

メニューを見ると、意外とまだ食べたことのないセットがあり、そのキーマ&えびカレーセットを注文することにした。普段よりは少し長く待ち(といっても大したことは無い)、カレー到着。



早速食べていこう。昨日のタイ料理の影響もあり、辛さは控えめに3辛にしたが、ちょっと物足りなく、少しづつ、辛味ソースを混ぜ込んで食べる。えびカレーはバター入りということで、どうやっても甘い感じは残る。

キーマカレーは予想外のほうれん草入り。何となく、鶏ひき肉の黄色っぽいカレーが来ると思っていたら、濃い緑色だったので少し驚いた。こちらは辛味ソースを混ぜ込むと、段々辛さが強くなってくる。

ということで、この店では食べたことのない味を体験した。しかし、今まで見たことが無かったので驚いたが、この店、喫煙可能なのね。いやー、何しろ初めてそういう人を見たので、驚いたよ。もう、ガスマスクをつけてその中でのみ喫煙可能ということで、良いんじゃないかな。

この後、区民センターの図書室に久々に立ち寄ってから帰宅。ところで、図書室の前にベストセラー本の「予約人数○○○○人」などという表示があるが、あれにラインナップされる人は、人間としての見識が足りないということでいいだろうか。まともに待っていると年単位の待ちになりそうだし、結局、その本を今すぐどうしても読みたいというわけじゃないんだよね。だったら、他の本を読めばいい。図書館側も札幌市内で同じ本を20冊も30冊も買ってまで、リクエストにこたえる必要はないと思う(個人的見解です)。

今日も暖かく、日中はコートじゃなくて、ジャケットでも十分大丈夫だっただろう。