散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今週の散財(3)

2020年07月08日 21時13分03秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
せっかく週に1回だけ出てきているのだから、もう1軒くらい行きたいよね。ということで、先日行った焼鳥の「C」を再訪である。

おっと、幸いなことに他の客が誰もいない。ちょうど一段落したと思われる店で、ハイボールでスタート。通しはポテトサラダで、これは嬉しいつまみだね。



続いて、前回いたく美味かったつくねを注文。ボリュームもあるし、やはり美味い。



前回ナンコツがイメージと違ったので、今度はヤゲンで勝負だ。



今回の注文も少しイメージが違ったが、私の好みにより合うのはこっちであったな。噛みごたえのある焼鳥で段々腹が満ちてきたが、最後の締めはさっぱりするであろう、鳥ポン酢を注文。



カニカマは無くてもなあ(まあ、彩りか)と思ったが、鶏ささみをつかったさっぱりしたつまみである。これには酔鯨を合わせることにしよう(私、大丈夫か?)。





というところで、腹一杯になり、結構酔っぱらって帰ることにする。とりあえず、散財もできて良かった。

今週の散財(2)

2020年07月08日 20時03分20秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2軒目はいつも決まってバー「N」である。今日は久しぶりに一番目の客になってしまった。1杯目はジンソニックでスタート。



2杯目はタリスカー10年+ドランブイ+コアントローの濃厚、甘めのカクテル。タリスカー10年のしっかりした味と、ドランブイの甘味がする。この中に入ると、コアントローのオレンジ風味が少し爽やかにすら感じる。



3杯目は樽に保存されているカリラである。パンチ力のあるウイスキーを飲んで、この位にしておこうか。



私以外の客は数名で、まあ、それなりには来るようである。

定額給付金給付記念(2)

2020年07月04日 21時42分51秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2軒目はいつものバー「N」へ。ここは昨日から急に客が増えて来たそうである。私がカウンターに座ると、両サイドに衝立が立てられてしまった。



若干鼻白んだものの、後になって見るとこれはこれで落ち着くものがある。私は狭い空間が結構好きなんだよな。で、1杯目はギムレットハイボールでスタート。



1杯目は酸味のあるさわやか味だったが、2杯目は消化を進めるためのデュワーズ+ガンメルダンスク+コアントロー+レモン+ブルーキュラソーの苦いカクテルにした。色は目で見ると灰青色という感じだが、写真に撮ると、薄いグリーンとなった。



3杯目は先日「デュボネが全く減りません」と言われたので、シーバスリーガルミズナラ12年+デュボネ+マルティニビターのカクテル。コクがあるが、シーバスリーガルがほどよい軽さも兼ね備えており、するすると飲める味だった。



この辺でフルーツカクテルを頼んでいた団体や、私の隣席の人たちも帰りだし、若干の静寂が訪れた。締めにアードベッグオーリヴェルデを飲む。アードベッグが毎年出しているシリーズだが、これはあまり記憶がない(写真ブレた)。



へえ、そんなに印象が無いウイスキーだったのだが、今飲むとなかなかいいね。6年くらい前に飲んでいるようなので、その後、香りが立つようになってきたのかも。加水してもまた楽しめる、いいウイスキーだった。

食べすぎ、飲み過ぎでそろそろ帰ることにしよう。外に出てもまだ結構人がいる。



そしてほぼ満月に近い月が出ていた。

水曜日は激しく飲む日(3)

2020年07月01日 21時35分11秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
先週の反省を生かして控えめにしていたのだが、脳がやられるとともに「もう一軒行くか」という気になってきた。すすきのの某店に立ち寄ってみたら、かなりの混雑っぷりだったので諦めて琴似に移動。しかし、地下鉄も結構な人が乗っているね。

琴似はいつもの「F」へ。ここもそれなりに人がいたが、ちょうど3席連続で空いているところがあり、その真ん中に座らせていただくことになった。酎ハイで始めることにして、通しは鶏チャーシュー。これ、たまに出るけど嬉しいね。



続いてひな皮を注文。



野菜ものも欲しいなあ。ということで、時々頼むオクラお浸しを注文。これつまみに良し、健康そうな感じも良しである。



2杯目の飲み物は珍しく麒麟山を注文。新潟の美味い酒である。締めはささみ焼きであっさり行こう。



これでさすがの私も満足した模様。後はまっすぐ家に帰ったとさ。

水曜日は激しく飲む日(2)

2020年07月01日 20時20分37秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
さて、本日の2軒目は変わり映えせずバー「N」へ。ラフィラの前を通って行くのだが、建物の明かりはすっかり消え、何となくボロくなってきた感じがする。



バーでは一人目の客になってしまう。お、今日は季節の味、ジン+スイカで行くとするか。毎年、初夏にはこれを飲むんだよなあ。



2杯目はグラッパ+マリブ+コアントローのカクテル。個性の強い3種類の酒がそれぞれの味を出しつつ、何となくまとまりもある感じだ。



3杯目はウイスキーをと思ったら、私が飲んでいないウイスキーがまだありましたか(大体、1杯は飲んでいるのだ)。そのビッグベイビーブナハーブン6年 2013 バーボンバレルを頂くことにしよう。



59.4度のパンチ力に加えて、スモーキーな香りがしっかりしている。そのまま飲んでも年数の割には楽しめるが、ちょっと加水すると風味大爆発で、これはなかなかヤンチャにして楽しい味わいだ。

2杯目のカクテルが強く、3杯目のウイスキーも強力なので、今日はこのくらいにしておくか(先週、記憶喪失)。

ちょうど次の客も来たところで店を出る。

水曜日は激しく飲む日(1)

2020年07月01日 18時51分02秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
テレワークが多くなった時に、「週に1回くらいはメリハリを持って飲みに行こう」と思っていたのだが、出社が多くなって来たこの頃でも、それが継続している。今日もすすきの方面に出撃である。

1軒目は焼肉屋さんで腹ごしらえをしていくかと思ったら、なんとカウンター満席。先日、テレビの再放送に出ていたせいかもしれない。ならばという事で、そのすぐ近くにある回転寿司「P」へ。ここは以前は外にちょっとした行列ができることもあったくらいなのだが、さすがにそれは無い。

店に入り手を消毒してから、仕切りのできた席に座る。少し席に余裕を持たせるため、1人用席でも昔の2人幅くらい取ってあるので、ほぼ1人で行く私にとってはとても快適な状況だ。但し、席数は少なくなるから、経営的には大変なのだろう。



まずは恒例の晩酌セットでスタート。ハイボールを飲んでいるうちに、ネギトロ巻と刺身(マグロ、タコ、しめ鯖)のいつもの奴がやって来た。変わり映えはしないが、これでいいのである。



あれこれ食べつつ空腹をなだめ、刺身を少し残して2杯目の福司を頂く。相変わらず盛りがいいね。



さて、刺身を食べ終えたら単品注文だ。レーンを回っている寿司は無いので、すべて注文である。ということで、生いわし、とび玉を注文。いわしは身がしっかりしていて、なかなか良い。



とび玉は前回いたく感動したのだが、今回はそこまででもなかったか。総合的な味を取るか、トビッコの味がハッキリするのを取るか、その日によって気分が違うのであろう。



続いて生マグロ赤身とホッキひもを注文。マグロも身がしっかりしている。



ホッキひもは貝柱の部分が食べ応えあるし、良いんだよね。



お店にお金を落とすべく、もう少し食べたいところだったが、第一次満腹感が訪れてきた。金払いの大したことが無い客で申し訳ない。



しかし、他のお客さんも少なく、これはなかなか大変な状況ではなかろうか。勘定をしてもらうときに「久しぶりに来ましたが、やっぱり美味いですね」というと、女将さんの笑顔が出た。ここはいい店なので、何とか続いてほしいものである。

今週は火曜日から

2020年06月30日 19時11分30秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
月曜日は大人しく帰宅。火曜日はちょっと一杯ひっかけに、すすきの手前にあるバー「C」へ。

1杯目はウイスキーソーダ。この店でずっと使われているフェイマスグラウスが終売になるらしい。マスターは「相当ボトルありますから」と言っていたものの、その先はどうする気だろうか。

2杯目はミントジュレップ。ミントの爽快さと苦みがいい。

3杯目は特価で出している、十勝ブランデー島梟30年を頂いた。ブランデーと言っても国産品というのは少なく、クラフトウイスキーが増えてきた世の中でも、そう簡単に入手できるものではない(さすがにサントリー、ニッカは出しているが)。



その貴重な一杯をゆっくり飲む。後半になるほど香りが立って来たので、もっとゆっくり飲めば良かった。

今日はこれで帰宅する。

水曜日の記憶喪失(2)

2020年06月24日 20時50分59秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
少々酔っぱらいながら(まだ記憶はある)、北24条からすすきのに移動。



いつものバー「N」に行ったところ、常連氏がいた。事前に電話をして店の空き状況を確認したのだが、それを聞いて残っていてくれたようだ。久しぶりにお会いして、挨拶を交わす。

1杯目はさわやかにアクアビットモスコミュールで行こう。



常連氏はちょうど1杯飲み終えたところで帰宅。他の客がいなくなってしまった。さっき席の空きを確認した時にどうも対応がおかしいと思ったら、今日はお客さんが少ないんですね。前回はそこそこいたので念のため連絡を入れたのだが、ちょっと嫌味っぽくなってしまったようだ。

2杯目はフェルネットブランカ+コアントロー+デュワース+レモンのカクテル。苦くもあるがさっぱりした仕上がりとなった。



そしてこの辺から記憶が怪しいのだが、3杯目がこともあろうにベンリアック2009年カスクストレングスを飲んでいるようだ。カスクストレングスは樽出しのまま加水しないウイスキーなので、通常であれば40数度であるウイスキーだが、50度台後半くらいはあるのではなかろうか。



あっはっは、味の記憶が全くないっす。無駄なやつに飲ませちゃってどうもすみません。

と言いつつ、多分普通に帰る。

久しぶりに記憶をなくしたが、昔は実に良くなくしていたものである。「いやー、昨日は記憶失くした」とか言いながら振る舞いがどうだったかを他人に聞くのだが、少し陽気になる程度であまり見ても分からないのだそうだ。これが良いことなのか、悪いことなのかは分からない。

火曜日のちょっとした立ち寄り

2020年06月16日 19時46分22秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今週は水曜日にちゃんと飲もうと思っていたのだが、場所は琴似方面になりそうなのである。となると、ちょっとすすきのにも行っておきたくなるよね、ということで、バー「N」へ。

1杯目は新しい竹鶴PURE MALTのソーダ割りだ。値段が旧ボトルより1000円ほど上がったそうなので、ハードルも上がるが、割としっかりした味で悪くない。



2杯目はブランデー+スロージン+コアントロー+オレンジジュースのカクテル。飲み口は軽めだが、後からブランデーとコアントローのコクがしっかりと感じられる。



ちょっとアルコール度数の軽いものに逃げているのではないかと言われ、最後は久々のサウダージ。ガツーン!



お客さんはボチボチと言う感じだが、早めの時間に来る人が多く、遅い時間はさっぱりだとか。確かに私もそうなのだが、職場などでの飲み会が一切なくなったため、その後、2次会でバーに行くということが無くなったのだと思う。酒だけが好きな人は、早い時間に来て、さっと飲んだ方が味も分かるしね。

ということで、この先どうなるかという思いも感じつつも、飲んで応援しかないのである。

すすきのの締めはこちらへ

2020年06月12日 20時13分29秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2軒目でちょっと予定より飲みすぎてしまったが、最後は恒例のバー「N」へ。1杯目は通常のモスコミュールでスタート。



久々にバイト氏も出勤しているが、私の来た時点で先客は2名。後から二人来たかな? 全体的に状況が低調なのは変わりが無いようだ。

2杯目はテキーラ+コアントロー+GET27+ライムのカクテルで、爽快な水色に仕上がった。味もミント風味なので、爽やかである。



3杯目は少しやられてきてウイスキーソーダにするものの、燻酒のソーダ割りにアードベッグ10をフロートされるという、強めに来られてしまった。



香りを楽しみながら飲んでいるうちに、次の客が来たので席を譲って帰ることにする。1席ごとに空けるとなると、やっぱりキャパシティには限界があるよね。

本日19,259歩。疲れた。

ここも行かないとマスターに怒られるな

2020年06月12日 18時55分34秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2軒目は20年以上通っている店なので、ここにも行かないとマスターに怒られてしまう「C」へ。1杯目はウイスキーソーダ割りでスタート。

話を聞くと、状況はかなり厳しいようだ。テーブル席は1つおきに使用不可としているが、そもそも6月に入ってからテーブル席を使っていないとのこと。カウンター席も1席づつ間を空けると、4人位しか座れないし。

2杯目は今年もミントの季節がやって来たようだ。皆がモヒートを頼むなら、私はミント・ジュレップだ。



今日の季節にピッタリのカクテルを飲みながら、マスターとの雑談は続く。他の客が来ないもんね。

3杯目は例の美味い余市アップルブランデーウッドフィニッシュをハーフで頂くことにしよう。ウイスキーらしい味とアップルブランデーの甘い香りを楽しんでから、3軒目へ。

今日もまたやられた

2020年06月09日 20時16分16秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
2軒目は毎度おなじみバー「N」へ。先客が3名、何とかあいだに1席開けながら全員が座ることができる。

1杯目はNAKED GINのジンソニック。香りがあって美味い。これを外国土産に持ち込んだのは大学の先生氏だが、いまだここには顔を見せていないそうだ。大学はオンライン授業でてんやわんやかもね。



2杯目はズブロッカ+ピーチツリー+コアントロー+グレープフルーツジュース+レモンの爽やかなカクテル。少しフルーツを入れて、控えめの度数で作ってもらう。



3杯目は突然思い出した官能的なカクテルを注文しよう。シャトードブルイユ17年+シェリー2種+ポートワインという贅沢なカクテルだ。



これが思った以上に強かったらしく、すっかり酔っぱらって帰ることになった。

帰宅しても酔いは回り、早く寝ることにした。酒が弱くなったのか、飲む酒が強いのか。どっちだろう。

いつになったら振り込まれるのか?

2020年06月09日 19時00分28秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
もしかして今週に入って振り込まれているのかもしれないが、私の給付金はどうなってしまったのでしょうね。入金される前の金に手を付けることになっているかもしれないが、本日もすすきのにお金を落として行こう。

あらためてなるべく個人店っぽいところで行きたいところを考えると、久々にコの字カウンターの「T」が思い浮かんだ。店内に入ると1人客が2名、3人組が一つ。3人組の年配氏は久々の会合らしく、すでに盛り上がり気味だ。

スタートは黒ビール小瓶にしよう。通しはじゃこおろしとアサリ。渋いところを突くね。



ここはやっぱり刺身3点盛りを注文しよう。今日はホタテ、ホッキ、ソイの3種盛りだ。いずれも新鮮にして美味い。後で日本酒を飲むときに備えて取っておこう。



まずは軽く焼物を(この店は炭火焼きが名物の一つ)と揚げ焼きを注文したら、これが厚みのある大物だった。大根おろしと生姜を適宜添えて食べる。これであっという間にビールは消費済だ。



酒は一番オーソドックスな金滴を燗でもらう。残しておいた刺身にピッタリ。

酒をもう一本ということで、島根の純米吟醸・扶桑鶴を燗してもらうことにしよう。何げなく「燗で」と頼んだら、「冷やしているので、少しお時間いただきます」とのことだった。中央部に立つ司令塔の女性はまだ若いにもかかわらず、なかなかできるね。

揚げが予想外のボリュームだったので、締めに大物を注文することができない。ここは軽めにだし巻き玉子だな。



これで残りの酒をゆるゆると飲んで、一旦は腹が一杯になった。



ところでメートルの揚がりっぱなしだった年配氏たちは「アベの政策はなんだ!」と怒っているようだった。すっかりアベの悪行三昧が知れ渡ってきたようなので、良かった良かった。これで「与党頑張ってるよな」なんて聞こえようもんなら、席を蹴るしかないではないか。

というところで、次の店へ。

こっちも当然行っておくよ

2020年06月01日 20時30分31秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
少しは人出が多くなったように思えるすすきの交差点を渡り、2軒目は4月25日以来となるバー「N」へ。



1杯目はアクアビットモスコミュール。爽快な味がしみるねえ。



先客1名、後から1名。席の間隔はそれなりに取れている状況である。2杯目はしばらくぶりのコアントローシリーズで、ブッシュミルズ+キュンメル+コアントロー+レモンのさっぱりしたカクテル。



3杯目はちょうど新入荷ということで、今年もアードベッグの新製品「ブラック」が出た。英語表記は「BlaaacK」なので、日本語も「ブラァァァック」の方が良いかもしれない。

 

やっぱりバーで飲むとウイスキーも一段と美味い。カクテルはもちろん言わずもがなの話で、つい勢いに乗って、アクアビットスモーキーマティーニ(レダイグ)を久々に頼んでしまった。この冷たくて強力な感じは格別なものがある。



締めはキルホーマンソーダ割りということで、久しぶりなので、とても調子に乗ってしまった。



帰りも記憶はあやふや、次の日のテレワークが普段の開始時間よりちょっと遅れてしまったが、これはこれで悔いなしである。

お金を使おうキャンペーン

2020年06月01日 18時30分16秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
さて、緊急事態宣言が解除になり、店の営業自粛要請もほぼなくなった(詳細をよく知らないのだが)。月曜日は普段酒を飲まないようにしているのだが、さっそくお金を使って行こうじゃないか(給付金、もう振り込まれたのかな?)。

久しぶりに行くのはすすきのの東側にある蕎麦の「AH」へ。テーブル席、座敷席もあるが、先客がいないので8名掛けの大テーブル席に座ることにしよう。席は1席おきに使えるようになっており、対面との間には透明ボードの仕切りができている。

まずはハイボールと新漬け(中)を注文。思ったより新漬けの量が多く、小サイズでも良かったかな。でも塩気はそんなにないので、サラダ感覚で食べられる。



続いて玉子焼きを注文。実にいい香りのする玉子焼きで、出汁たっぷりというよりは蕎麦用のかえしで味をつけた、少し濃厚な感じである。



酒は国稀の冷やをもらうことにするか。



見た目よりたっぷり入っている酒を楽しみながら、次は牡蠣焼きを注文。これも牡蠣をソテーしてかえしで味をつけたのだろう。香ばしい香りと味がついているが、牡蠣の味もしっかり分かる仕上がりである。



締めはざるそばを食べることにした。私は大体海苔のないもりそばを注文することが多いのだが、説明書きに「つけ汁がもりそばよりコクのあるものを使っています」とあったので、こちらにしてみた。



つけ汁の味は、うーむ、食べ比べないと分からんね。

私の後から客が2名(それぞれ一人客)が来たが、全員、大テーブルに座ってしまい、店の広さからすると一か所に集まり過ぎのような気がする。これだったら、空いていたし、個別のテーブル席にするんだったなと思いつつ勘定をしてもらった。



何だかんだ言いつつ、そば屋で飲むのはやっぱりいいね。