夏には何を飲むか

８月も末日だが、いまだ暑い。すすきののバー「Ｎ」に歩いて行く間に、汗をかく。こんな日の１杯目は何が良いだろうか。



久しぶりに、ブルーハワイにしてみた。生パインの味が美味しい。通しに芦別のチーズがでる。なかなか濃厚。

２杯目は夏のカクテルはどうでもよくなって、ミドリアレキサンダー。ブランデー1/2、ミドリ1/2、生クリーム1/2にすると、全くミドリの感じがしない。次回はすこしミドリリキュールを多くしてもらおう。



３杯目はオールボージュビリウムス＋ラフロイグ１０のスモーキーマティーニ。オールボージュビリウムスの味がカクテルになじまないような気がしていたのだが、これは正解かも。

最後にピラミッド＝アクアビット＋ブランデー＋デュボネ＋ぺルノー＋ビタース＋レモンのカクテル。これは複雑にしてよくできたカクテルだ。デュボネを入荷させたので、できるようになったらしい。



酔っ払って帰る。明日は朝が少し遅い。

20100830最近読んだ本

今日は（9/1）仕事が夜遅くなるため、前半休なのだが、この暑さなら会社に行った方がましかもしれない。

■「世界支配者　ペリーローダン３８３」フォルツ、マール
民主党ばりに分裂していた地球側だが、ローダンとアトランがついに和解。

■「未来からのホットライン」Ｊ・Ｐ・ホーガン
時を越えた通信が実現。その時、人類には二つの危機が迫っていた。未来から通信を送ることで、その危機は乗り越えることができるのか。制約がありつつも、歴史の改変が可能になっているホーガン流の時間理論である（再読）。

■「ＲＥＤＬＩＮＥ」牧野修、石井克人
全く感情移入の出来ない、ひどい話。まあ、私は車物とガン物はダメなんだよね。

■「酒道入門」島田雅彦
こういうイメージ戦略も、芸のうちなのかね？　（再読）

以下、図書館の４冊。
■「「下り坂」繁盛記」嵐山光三郎
うまく下り坂に入った人生を生きようというエッセイ。彼もサブちゃんのステージは絶賛の模様だ。

■「老人力２」赤瀬川原平
なんか読んだような気もする。

■「ＴＯＫＹＯ一坪遺産」坂口恭平
東京駅の靴磨きワールド、なんでも手作りドールハウス作家、マニアック高級豆本など、非常に興味深いドキュメントだ。

■「編集者諸君！」嵐山光三郎
昔の文士の話が面白かったりする。

ギャラリー巡りの風景

森山大道の本を読んだためではないが、ギャラリー巡りをしながら写真を撮ってみた。特にアート作品としての写真を撮っている訳ではなく、まあ、適当だ。

歯キャラ（３）

このシリーズ、続いているのだった。

これは宮の森だったか？　顔はない。
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電話番号からすると、中央区の模様。
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これは琴似。ちょっと見辛いが、歯キャラで髪の毛があるのは珍しい。
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中央区。陰になっていて見辛いが、立体「歯」。これは珍しいと思う。
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これも写真が小さいなあ。中央区にて。
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ということで、本日はこれまで。中途半端だが、もう一回続く。
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二日酔い休息日

ふーっ、二日酔い＆部屋の蒸し暑さで、気分の良くない日曜日。昼食は外出せず、マルタイの熊本ラーメンを食べた。インスタントながら、結構よく出来ていると思う。

この他にも京都、函館、山形のインスタントラーメンが残っており、食べなくてはならない。

図書館のみ行ってきて、本日は終了。のんびりしよう。

久々の邂逅

今日は学生時代の後輩、３年下のＳ君と、４年下のＫさんを迎えての飲み会だ。この手の飲み会を開催するならば、２０年以上通っている北２４条の「Ｔ３」だ。他に同輩、先輩３名も参戦し、早速飲もう。

お互いよく顔を見れば、多少しわや白髪が増えたりしているのだろうが、昔と全然変わらない雰囲気が戻る。ビールと焼鳥大量、ぬか漬け、ポテトサラダ等を食べる。話題は昔の知り合いの近況とか、昔通った店の近況とか、そのような話だ。

途中、同輩のＳ君がベロベロになり、店を変える。３人で北１８条方面に歩いて「Ｂ」へ。実は私も相当酔っており、ウィスキー水割りを少々。「Ｔ３」でしめの食事をしなかったので、焼そばを一つ取る。何のこともない普通の焼きそばだが、これが意外と美味しい。



もう限界で、タクシーで帰宅。途中のホテルでＳ君を降ろす。久しぶりに会えてよかった。

20100828ギャラリー巡り

本日は大同→たぴお→ＳＴＶ北２条→時計台→道新→大通→CAI02→ライラック→三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース→丸井→市民→文学館→趣味の郷→紀伊国屋→エッセ→テンポラリースペースの20か所。

頑張ったが、法邑や新さっぽろギャラリーには行けなかった。

■ギャラリーたぴお「EXBITION of BOX ART 4」。佐藤美由紀の紙粘土製の小さな作品が面白い（見るのは２回目だと思うが）。箱の中に小さな手と魚やヒトデがひっそり置かれている。

■ＳＴＶ北２条ビル「金子章陶展」。エントランスホールに様々な陶器を置いた、大らかな展覧会。おもちゃ箱的印象。



■ARTスペース201「13色BISEN OBの彩展VOL.3」。獅子原という人の「Dot by Dot unknown」という作品が面白かった。さらさらと回転するような筆の線をあえて残したのが良い。

■丸井「上野仁奥油彩展」。昔の仕事（ポスターやパンフレット）が興味深かった。定鉄や道銀の紙モノのデザインを手がけていたものや、洞爺湖遊覧船「都の宮殿　鉄鋼豪華船新山」と妙に重々しいポスターが面白かった。

■市民ギャラリー「第５５回新道展」。
亀井由利「水炎」：白く流れ落ちる水の風情。雰囲気がある。
中村哲泰「変貌する炭住　山里」：古い炭住の上に伸びる、巨大な高速道路。
松本道博「水鏡」：水の青と、そこに写り込む緑の色。静かな湖の気配。

市川正勝「ハマナスの咲くころ」：ルソー的過剰な緑。
瀧場民子「黄昏の時」：マネキンに白いドレス。近代ヨーロッパのクラシックで静かな雰囲気が出ている。
佐々木武信「大蕗と共に」：蕗の回廊を歩く子供。色彩が新鮮だ。

■北海道立文学館「北斎漫画展」。やはり知名度の高さだろうか、若い人から年配の人まで、結構観客は多かったと思う。近年の再摺作品とのことだが、職人の高齢化、版木の限界、また手漉きの薄い和紙を作る職人も少ないとのことで、非常に貴重なものとのこと。

墨と薄墨、肉色の３色で構成されているのだが、順に版を重ねていく過程が分かるようになっており、これまた興味深かった。内容は人物、風景、風俗、魚介、妖怪など、思いつくものは何でもあるのではないだろうか。子供のころになぜか好きだった「カット集」を思い出してしまった。

お得セット

今日は暑い。まだギャラリー巡りの途中だが、ホッピーでのどを潤していこう。狸小路の「ＫＩ」で、看板にも書かれている「もっきりタイム」のセットを注文。



まずはホッピー白。最初のつまみは鶏の煮込み（ネギ、玉子入り）。鶏の脂身の部分が良い効果を出している。これは美味しい。



続いて、ジャガイモのオリーブオイル、黒コショウ和え。小さめのジャガイモだが、４個も入っているとは…。軽量級のつまみだろうと思っていたのだが、予想以上のボリュームだ。



ホッピー黒を頼んで、おまけにきゅうりの漬物が出てきた。この後、飲みに行かなければならないのだが、腹一杯だ。ちなみに会場では句会の発表が行われており、選定された句が発表されているのを聞くのも楽しい。



この後、腹ごなしに、少し歩くことにしよう。

焼肉ランチ

本日はギャラリー巡りの件数が多い予定。最初にパワーを蓄えるため、札幌駅付近の「Ｋ」で焼肉を食べよう。いろいろな種類があるのだが、ハラミ定食（肉大盛）にしてみた。

肉にキムチ、ナムル、春雨の和え物、ご飯、中華スープがついている。



早速食べると、肉はかなり柔らかい。タレにかなりコチュジャンを入れてみたのだが、それでかえって引き立つせいか、甘味が感じられる。これは日本人好みの焼肉だろう。



もう少し食べたいなあと思いつつ、ウーロン茶を飲んで終了。くじ引きをしたところ、１００円割引券が当たった。また来よう。

２０１０年８月の一言

８月２８日
・今日は久しぶりに学生時代の後輩と会う予定。
・○○○○○○○○祭に匹敵するくらい鬱陶しい催し。それは「○○時間テレビ」。

８月２７日
・バー「Ｒ」が閉店して、困っている。会社帰りにちょっと行けるバーがもう１軒欲しい。
・自分のブログ記事を読みなおしてみると、良いカクテル飲んでるんだよな。

８月２０日
・バスセンター～大通間の地下道で、アンケートをしていた。「この通路が魅力ありますか」という感じの設問だったのだが、どう考えても魅力ないだろう。
・大通で盆踊りの音。今日で最終日かな。
・ポッカレモンがコンビニになかった。レモン汁切れで苦しい。

８月１９日
・今日の飲み会に集まった６人に確認すると、お盆に墓参りに行く派３名、行かない派３名だった。私はもちろん行かない派だ。
・焼肉を食べたいのだが、一人で行けるいい店を札幌では知らない。

８月１８日
・年金定期便が届いていたけれども、これ毎年来ることになったんだっけ？　壮絶な金の無駄だな。
・オフ会は無理。

８月１５日
・墓参りに興味が持てない。

８月１４日
・某所の盆踊りの音が非常に小さい。１町歩いて角を曲がると、もう聞こえなくなる。周囲の住宅に気兼ねしているのだと思うが、もう少し祭りらしくてもいいのではないか。

８月１２日
・ドライヤーを使うのが嫌だ。暑くて。

８月１０日
・ビアガーデンはうるさくなくて良かった。バカみたいな応援団のいない野球観戦のようなもの？

８月９日
・すすきのはしご酒大会、かなりの混雑らしい。そこまでしてやる気はない。

８月７日
・起きたらかえって疲れてた。何しろ暑い。
・夢も見ているのだが、グダグダで覚えてない。

８月６日
・私の話は料理を作ったことのある人のリアリティがあるらしい。

２０１０年８月の夢

８月２８日
洋服の特売会場で休憩していると、子供が近づいてきて、パンを押しつけられる。服が汚れたので、説教していると、その祖父らしいのが近づいてきて「文句があるなら、子供じゃなくて私に言ってもらいましょうか」という。子供は子供できちんと叱られるべきだと、教育に関して激論を交わす。

８月２３日
知人Ｓ氏が突然客先に来て「セキュリティのことは良いから」と言いながら、椅子を運び出す。

８月１３日
休日出勤で出かけるのだが、なぜかごはんセット（みそ汁、漬物、納豆つき）を持ってタクシーに乗り込む。途中でいい定食屋を見つけて、朝飯を食べようとしているのだ。しかし、ぴったりの店が見つからない。

ギブアップ

実は８月末が賞味期限である、滋賀県のお土産「鮒寿司」が家の冷蔵庫に眠っていた。そろそろ食べてみるかと口にしたが、やはり臭いというよりは「酸っぱい！！」というのが感想だ。最近、好き嫌いのほとんどない私であるが、どちらかというと苦手な食べ物である。とても全部は食べられなかった。

20100827最近読んだ本

■「幸せの萌黄色フラッグ」井上尚登
Ｊ２に上がったサッカーチームは、果たしてＪ１に昇格できるのか。その争い＆身近な事件の謎を解く。また、主人公の恋の行方はどうなるの。

■「「怖い絵」で人間を読む」中野京子
紹介されている中ではベックリンの「死の島」が見たい。また、レーピン「ヴォルガの舟曳き」は時計台ギャラリーに複製が飾られているのではないだろうか。作者曰く「絵を感性で見るだけではつまらない」ので、背景を知るべきだということなのだが、あまり知識偏重になっても面白くないようにも思う。

■「震災列島」石黒耀
東海・東南海地震発生と、原発の破壊は良いとして、それ以外のパートがどうしようもない。第１作目は割りと好感を持って読めた人なのだが。

■「ゾラ・一撃・さようなら」森博嗣
全然面白くない。

■「未来の二つの顔」Ｊ・Ｐ・ホーガン
人工知能は果たして自意識を持ち、人間の存在を意識することはあるのか？　テーマに真正面から挑んだ所は買うが、ストーリーとしては少々面白みがない（再読）。

■「奈良の仏像」紺野敏文
まだ見たことのない奈良の仏像は、結構、行きにくいところにある（再読）。

■「森山大道路上スナップのススメ」森山大道、仲本剛
全身で感じたものを選別せずに撮影すべし。テーマ・コンセプトというのは頭から外せ、というのが森山・路上スナップ論である。

カクテルの会

３カ月ぶりにカクテルの会に参加。まずは飲んだものから。

１杯目：ラムソーダ割り
２杯目：ブルドックハイボール…珍しくロングカクテル。さっぱり旨い。
３杯目：ブルートレイン…色と味のバランス良好
４杯目：オールドパル
５杯目：シャンゼリゼ
６杯目：ギブソン
７杯目：フレンチ７５
８杯目：ホワイトミモザ
９杯目：グラスホッパー

ブルドックハイボール
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ブルートレイン
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ということで、ロングカクテルとシャンパンカクテルを織り交ぜて、わりと強すぎない９杯。しかし、何故か翌日は地獄のような二日酔いであった。

食べ物はミニトマトの自家製ピクルス、一口スパイシー春巻　サモサ風、生ハムとフレッシュトマトの冷製パスタ夏野菜のカポナータ添え、あたりが美味しかったかな。写真はトマトのピクルス（左）、トマトと枝豆のゼリー寄せ（右）。味付けがほど良く、トマト本来の味を消していなかった。

しまった忘れた

会議が延々と続いたので、終了後タクシーですすきのへ。バー「Ｎ」へ行く。

１杯目はマティーニ。
２杯目はオールボージュビリウムス＋謎の柑橘系フルーツ。最近よくこの酒をみかける。３か所目である。

続いて、３杯目でグレンエルギン＋アニゼット＋ビタース＋アブサンの相当パンチ力のあるカクテルを飲む。これはウィスキーの力もあるし、きちんとカクテルにもなっているのだ。

最後はフレンチ６８＋オールドボトルのアニゼット。ちょっとピリッと引き締まった味だ。

なぜこの話になったのか忘れたが、他のお客さんと「タングロン」の話で盛り上がる。知らない人に味を力説するのであった。

※宿題
　そうそう、飲もうと思っていたミドリアレキサンダーを頼むのを忘れてしまった。