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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2021年佐賀の新型コロナウイルス

2021年01月16日 | 佐賀ネタ


 1月15日佐賀も感染者が増えました。
 前日に予約して10分間面会できていた母の老人施設も面会禁止になりました。
 次女から預かっている県外ナンバーに乗っている私。その県は非常事態宣言が出ていませんが、何となく気が引ける。
 佐賀県民はやさしいけれど・・・
 「県外ナンバーだが地元民だ」と示すステッカーがあると耳にしていましたが、きょう初めて目にしました。
 首都圏ナンバーでしたので納得いたしました。
 
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精進料理

2021年01月15日 | 行事・案内
 1月15日は故・前前坊守(義母)の誕生日です。
 浄土真宗本願寺派では1月16日の親鸞聖人の祥月命日までの1週間、精進料理(肉、魚を食べない)で過ごします。
 だから、御正忌報恩講中にお誕生日のお寺の子どもは誕生祝のおごちそうもありません。
 昔だったら、忙しいから、そもそも誕生祝はなかったかもしれませんが・・・
 

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尾崎人形

2021年01月14日 | 佐賀ネタ
 尾崎(おさき)人形とは、佐賀県神埼市尾崎地区に鎌倉時代(蒙古襲来で捕虜になった渡来人が伝えた説あり)から伝わる尾崎焼(粘土で焼いた陶器)の余った粘土で作られ始めた人形です。


 1月13日、今年初めての「ゆめさが大」(高齢者大学)で、尾崎人形の絵付け体験がありました。
 スズメ、カチガラス、干支の牛の3種類を製作者さんが用意くださり、我々はアクリル絵具を好きなように塗るだけ。
 私は1番簡単そうに思えたスズメを選び、既成作品を真似たつもりのヘタな作品。写真 ↑
 この人形は穴が空いていて、笛になっています。手作りの焼き物なので、一つ一つ笛の音が異なり趣きがあります。
 ちなみに江戸時代、佐賀藩から、鍋島焼(献上のため特別焼かれた高級な有田焼)と共に尾崎焼の かわらけ(素焼きの杯)等が将軍家に献上されていたそうです。
 言うまでもなく、佐賀県の有名な有田焼(伊万里焼・伊万里港から海外に輸出されたので「伊万里焼」の名前も)は磁器、唐津焼や尾崎焼は陶器です。
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御正忌報恩講に思う

2021年01月13日 | 仏教
 毎年の御正忌報恩講に思うこと。
親鸞聖人の時世はもちろんですが、ほんの70年前?まで、厳しい寒さの中に、灯油や電器のストーブ、エアコンも床暖房、ホットカーペットだのありませんでした。
 お寺の本堂もせいぜい火鉢で暖をとるくらいで、40年前、私が嫁に来た頃、ストーブはありましたが、まだ火鉢と炭がたくさんありました。
 今や本堂にもエアコンがあり、大型ストーブもあり、快適になっています。(でも年々参拝者は減っています)
 親鸞聖人の時世は、毛糸も、ダウンジャケットなどの暖かい衣類も、ふかふかの羽毛布団だのもありません。
 水道も温水器もありません。
 今のような病院もありませんし、麻酔の手術も頓服薬もありません。痛みなど、今よりずっと、ずっ〜と堪えなければならなかったでしょう。
 何より飢えるつらさもあったでしょう。
 また、今なら簡単に会話(通話)できることが叶わす、誤解のまま悲しい結末に至ったことも多々あったでしょう。
 現代人は夢のような恵まれた生活です。
 こんなに便利で快適な生活をしながら、反比例に忍耐力がなく、愚痴の多い私自身を恥ずかしく、申し訳なく思います。 
 
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Amazonを装って

2021年01月12日 | 雑感
「Amazonから変なメールが家のメールアドレスに届いているが・・・」と、夫。
 デスクトップのメールを見ると、なぜか東京(住所記載)の中国人と思しき名前宛に品番、商品名(何かわからない)が5万円あまりの品をクレジットで購入し、送付するというメールが。
 びっくりして、Amazonの購入履歴を見たがそんなのはない。
 クレジットの使用履歴にもない。
 つまり、フィシング詐欺なのでしょうね。大丈夫ですよね。
 あ〜疲れた。
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2021年御正忌報恩講3日目

2021年01月11日 | 行事・案内
 

 午前10時から、子ども報恩講。
 一緒にお勤めして、住職が報恩「ありがとう」のお話、坊守が子どもたちとゲームして、記念撮影、ささやかなプレゼントでした。(老夫婦は微笑ましく見ておりました)
 昼前から、山門屋根に残っていた雪がとけてドサッと落下。午後からのお参りの方々が危なくないよう雪下ろし。
 御正忌報恩講3日目は住職が御伝鈔(ごでんしょう・親鸞聖人のエピソードを親鸞聖人の曾孫に当たられる覚如上人が文章にされたもの)の拝読(節をつけて拝読する)と解説。
 6名の方々が3日間皆勤してくださいました。本当にありがとうございました!
 2日間お参りくださった方も。
 今年は佐賀市平野部では久しぶりの積雪、最低気温が−5℃近く、最高気温も1℃〜4℃の厳寒、しかもコロナ感染者増加の中、マスク、消毒、換気の御正忌報恩講でした。
 「お参りしたかったけど風邪気味なので」
 「正月に東京の息子が帰省したので、用心のため遠慮しておきます」と、わざわざご連絡くださったご門徒さんもおられました。
 お気遣いありがとうございました!
 大変な状態の中にも、私自身は今年も元気にご縁に遇えましたこと、有り難いことでした。
 次の集いは春彼岸ですが、暖かくなるその頃に少し感染が治まっているといいですね。
 
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2021年御正忌報恩講 2日目

2021年01月10日 | 行事・案内


 10日朝は前日の雪が残り、凍っている状態。新たな積雪はなかったようです。やがて日中は気温が4℃くらいまで上がり、地面の凍結は解消されたようです。
 昨日から始まった御正忌報恩講。
 法要の始まる午後には大きな道路の雪はとけていましたが、雪の舞う厳しい寒さ。
 その寒い中を30人くらいの方々にお参りいただきました。
 ようこそ、ようこそ、ありがとうございました!
 ご法話は前住職。法然上人と親鸞聖人の出会いのお話でした。
 終了後は役員さんや手伝ってくださった方々と、11月の巡番報恩講の反省会。
 コロナ禍ゆえ、飲食なし、文字どおりの反省会、お一人お一人感想、意見、反省(次回改良すべき点)など述べていただき、有り難いことでした。
 皆さま、厳寒の中、本当にありがとうございました。
 
 2日目のきょうは、私がご法話の当番。十数名のお参りでした。(私が当番だったから少なかったのかなぁ)
 親鸞聖人のご和讃について。正信偈和讃六首でお馴染みの6首をあらためてご一緒に味わいました。
 昨日から引き続きお参りくたさった方も多々おられ、ありがとうございました!
 法専寺の御正忌報恩講は明日11日までです。
 
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2021年御正忌報恩講

2021年01月09日 | 行事・案内


 1月9日御正忌報恩講1日目朝。
 昨日よりいっそう一面真っ白。
 10cmくらいの積雪、孫たちは大喜びで雪だるま作成。
 
 
 坊守(娘)から言われて大笑いしたのですが、合同墓地の法輪に積った雪が、お仏飯(ぶっぱん・仏さまにお供えするご飯)に見えます。
 晴れたり、また雪が降ったり、気温が低いから雪が昨日ほど溶けません。
 午後からの法座にご門徒さん、大丈夫でしょうか? 

 
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御正忌報恩講

2021年01月08日 | 行事・案内
 

御正忌報恩講(ごしょうきほうおんこう)とは浄土真宗の宗祖・親鸞聖人のご命日(祥月命日・しょうつきめいにち)にお勤めする、真宗門徒にとって、代々一番に大切にされている法要です。
 本願寺派(西本願寺)では1月16日(新暦)の祥月命日までの1週間、毎年1月9日〜16日に厳修されます。(ネットでもLIVE配信されています)
 この時季は寒さが1番厳しいですが、数年暖冬だったので、今年の寒さは堪えます。
 写真は8日朝の積雪。
 滅多に積雪しない佐賀市内平野部ですが、4cmの積雪。小学生の孫たちは始業式に登校。
 法専寺でお勤めする御正忌報恩講は
3連休の9日〜11日午後1時半です。
 11日は午前10時から子ども報恩講もあります。
 皆さん、積雪でお参りにお出でになられるかどうか心配しています。
 しかもコロナ禍で、この極寒の中、時々換気もしますので、防寒着を着用のままお参り下さい!
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2021年1月の言葉

2021年01月07日 | 仏教
新型コロナの感染者が大都市を中心に全国に拡大。
 佐賀県も先日過去最高の23人を記録しましたが、その後、急激な増加はなく、今のところ感染経路が追えているということで、マスク、消毒、検温、密を避ける に気をつけつつ、生活しています。
 首都圏は緊急事態宣言が出されるとか・・・
 ちなみに、しばらく国内感染を押さえ込んでいたタイですが、国境を越えて入国した不法就労の方々を中心に感染者が増えたようで、タイ在住の次女によると、数日前、緊急事態宣言が出され、幼稚園もリモート保育になったとか。
 世界中、感染が治まりませんね。

 さて、真宗連合法語カレンダー1月の言葉は
 真宗大谷派の宮城顗(しずか)先生の言葉

 「私を生かしておる力というものに帰っていく歩み、それが仏道」

 「私が、私が」でなく、生かされている私、仏さまに願われている私に気づかされ、はからいを捨て、仏さまに帰依し、仏さまを人生の指針として歩みたいと思います。煩悩多き私の反省をこめて。
南無阿弥陀仏
 
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