「ほのぼのカレンダー」東井義雄先生の今月の言葉は
「 きょうは今日という作品を
仕上げさせていただく日 」
この20数年を思い返しても地震、原発事故、台風、水害・・・これほど実感をともなって
当たり前と思っていたことが有り難いことだと気づかされる
ことはなかったのてはないでしょうか。
平穏な日常が一変する災害を度々経験してきた私たちですが、昨年末からは世界中の誰もが、日常生活が変わってしまいました。
思い通りにならないことを思い知らされます。
状況がどうであれ、生きていかねばなりません。人間だから人とつながりあって、助けあって。
2021年1月17日、阪神淡路大震災から26年の日に
きょうという日は誰にとっても2度とないのだ、そして、その真っ白な新しくむかえた日に「きょう」を彩るのは1人1人なのだと、東井先生の言葉に改めてハッとさせられます。