お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

太平洋戦争で

2012年07月09日 | 本紹介
 推理小説(海堂尊さんや東野圭吾さんのは、だいたい全部)や科学雑学の本(私でも理解できる本に限る)は、よく読む私ですが・・・

 最近、遅ればせながら拝読したのが

 百田尚樹さんの「永遠の0

 現代に生きる20代の孫たちが、零戦パイロットで、終戦直前に、特攻で戦死した祖父(享年26才)の人生を尋ねる物語です。

 泣きました。だいぶティッシュが減りました。

 先日、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館でも思いました。

 こんなに惨いことが、現実にあり、その方々の犠牲の上に、今、私が、のほほんと生きていることを・・・
 自分をかえりみて、申し訳ない気分になりました。

 戦争を知らない戦後生まれが、高齢者になりつつあります。
 決して、忘れてはいけない大切なことです。

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする