お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

「ビハーラ佐賀」総会の よもぎ餅

2010年05月18日 | 行事・案内
 きょうは、本願寺佐賀教堂で、ビハーラ佐賀の総会。

 総会は、午後からなのですが、

 今年もT寺さんご門徒のYさんが、総会に出席される方々、全員分の
よもぎ餅
を早朝から佐賀教堂の台所で作られるってことで、
私も、ちょこっとお手伝いへ。

 Yさんとは、住まいが同じK町・町内ということもあり、昔からお世話になっています。お孫さんがウチの次女と小・中の同級生というご縁もあります。
 また、毎月、ビハーラ活動で、一緒にK苑を訪問しているメンバーとしても親しくさせていただいています。

 そのK苑訪問しているメンバー6人でYさんの よもぎ餅作りのお手伝い。

 Yさんは、家から、電動の餅つき器、餅入れの大型トレー数個 3月に採って冷凍保存していた よもぎ と、大量の餅米、きな粉を持参。

 餅つき器でこねながら、途中でよもぎを加え、添加物一切なしの、よもぎ そのものの 色鮮やかな餅がつき上がります。
 私は、あんこを入れて丸め、パックに入れる作業。

 Yさんは、手伝い人の分の昼食まで気遣われ、
うどん(だし、きざみネギ、かまぼこ)まで準備。
炊飯ジャー持参で、ご飯も炊き、お総菜、つけものに至るまで、ふるまってくださるのは、いつものこと。

 前日から、買い物、お総菜の準備に、大変だったことでしょう。
今朝も7時半から佐賀教堂台所で作業を始められていたそうです。(私は10時ごろからお手伝い

 ご自身、大病を乗り越えられながらも、「みんなのために」と動かれるパワーには
いつも頭が下がります。

 Yさんも間違いなく「佐賀のがばいばあちゃん」のお一人であります

 写真は、おみやげにいただいた、本日の よもぎ餅です。美味しかったですよ~

  

 

 
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身辺整理

2010年05月16日 | 雑感
 後継者夫婦が佐賀に来て、1年が経過。
 近くに別居していた若夫婦ですが、来月末、法専寺に引っ越してくることになりました。

 ということで、
 このところ、ひたすら、片付けをしています。

 まず、物置と化していた若夫婦が使う部屋を空けることからスタート。

 次女の大量の漫画本の処分から始まり・・・それが済んだら、今度は、お寺の書類から私の衣類に至るまで、全て「要るもの」「要らないもの」の分別・・・

 以前、ご紹介した

 小池龍之介師の「貧乏入門」

 第1章が「持ち物を減らす」

 その1「持ち物が増えると、心の中が散らかる」

 その2「捨てる技術」
が書かれています。

 「もったいない」「う~ん、いつか使うかも・・・

と、捨てないで、何となくとっておいたもの を 潔く捨てて、整理をしています。

 そうです。私も「人生50年」を過ぎ、
いつまでも、変わらず生きているつもりで、何でも散らかして「心も散らかして」いてはいけない

 後継者に多大な迷惑をかけないようにと、きょうもせっせと身辺整理を続けております。

(写真は、境内の芍薬)

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「こころの時代」サイト

2010年05月15日 | 行事・案内
 NHK教育テレビの「こころの時代」を文字にしたサイトがあることを
組内M寺ご住職がご親切に教えて下さいました。

 383回分収録されています。

 Mご住職情報によりますと、104回が東井先生だそうです。

 http://hk-kishi.web.infoseek.co.jp/kokoro-mokuji.htm
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老人施設訪問

2010年05月14日 | 行事・案内
 昨日は、組の仏教婦人会で、市内のK園へ。

 K園には、毎月、組内の住職方が交代で、法話に行っておられますが、

 毎年5月は、各寺仏教婦人会役員さん、坊守も加わり「組仏教婦人会」として訪問。

 おつとめ、法話、組長さん、組仏婦会長さんのあいさつ、プレゼント贈呈(お菓子とタオルと石鹸)があり、そのあとは、J寺ご住職が元気いっぱい、音頭とってくださって、レクレーション。

 車椅子でもできる体操(振付)で「だめでもともと音頭」と「三百六十五歩のマーチ」を全員で踊り、賑わいました。

 K園園長さんが「体の健康は、私たちでケアさせていただいていますが、心の健康は、なかなか難しいところがあります。毎月、ご住職方に法話においでいただくこと、こうして、仏教婦人会の皆様に訪問いただくことを有難く感謝しています」という趣旨の挨拶をくださり、
仕合せな気持ちで園を後にいたしました。

 お世話役担当のご法中、仏婦役員様方、お疲れ様でございました。ありがとうございました。
 

 
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今 いのちがあなたを生きている

2010年05月13日 | 仏教
 西本願寺の親鸞聖人750回大遠忌のキャッチフレーズ

 「世の中 安穏なれ」

に対して

 東本願寺の同キャッチコピーは

 「今 いのちが あなたを 生きている」

 最初、目にした時は、難しい表現だ と、思ったのですが

「世の中 安穏なれ」

という、口当たりのよい、ほんわか「安穏」のイメージより

 ちょっと立ち止まって、考えさせられるコピーだと私は感じています。

 いのち を 私のもの と、私物化しないで
 今、授かりものの「いのち」を各々が生きている
 「いのち」を有難く、大切に生きよう
 
というメッセージが伝わるのではないか・・・と。 

 
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和歌山行き

2010年05月12日 | 雑感
10日~12日まで2泊3日で母を連れて和歌山市へ。

 和歌山は母の出身地です。

 法専寺に跡継ぎ(留守番役)ができ、私が身軽になったことで、
里の母が元気な内に親孝行らしきことをしたいと思い立ちました
 
 母は2年ぶり、私は17年ぶりの和歌山訪問。

 83才で末っ子の母ですから、兄姉で、健在なのは、92才の姉一人。
 初日、その伯母の見舞い(思ったより元気で、そろそろ歩行も可能。頭も、しっかりしていました
 夜は、従兄姉(母から言えば、甥姪たち)を中心に、親族が集まって、会食会。

 翌日は、母の亡くなった姉兄宅訪問(お仏壇にお参り)とお墓参り。宗派はバラバラ、真言宗、浄土宗、浄土真宗本願寺派。 

 3日目は、再び伯母の老人施設を訪れ、帰路へ。

 その間、この4月に退職してフリーの従兄がアッシーを務めて3日間付き合ってくれました。

 母はもちろん、92才の伯母も大変喜んでくれ、私も仕合わせな3日間を過ごさせていただきました。

 写真は、新大阪発 南紀白浜行きの「特急くろしお」パンダ号

 新大阪を出て、天王寺に止まり、次は、和歌山でした。
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世の中 安穏なれ  その2

2010年05月08日 | 仏教
 昨日の続きです。

 西本願寺の「親鸞聖人750回大遠忌」キャッチコピーが

「世の中 安穏なれ」

これは、親鸞聖人の「御消息」(ごしょうそく:お手紙のこと)の中の言葉です。

 「往生を不定におぼしめさんひとは まづ わが身の往生をおぼしめして御念仏候ふべし。 わが身の往生一定おぼしめさんひとは 仏の御恩をおぼしめさんに 御報恩のために 御念仏こころにいれて申して  世の中 安穏なれ  仏法ひろまれ と おぼしめすべし とぞ おぼえ候ふ」(HPより)

 これを現代語にしますと、
「浄土に往生できるかどうか不安な人は、まず自らの浄土往生をお考えになって、念仏するのがよいでしょう。自らの往生は間違いないと思う人は、仏のご恩を心に思い、それに報いるために心を込めて念仏し、世の中が安穏であるように、仏法が広まるようにと思われるのがよいと思います」(「親鸞聖人御消息」(現代語版)より)

 仏さまのこころをいただいて、よろこぶ身になれば、仏さまのこころを 人にも伝え、共によろこび、世に広めたい という気持ちになるだろう と仰っておられるのだと、私は味わっております。

 ただ・・・

「世の中 安穏なれ」
という 言葉だけを切り取って、キャッチコピーにした場合、

 一般の方が目され、耳にされる時 誤解を与えるのではないかと、私、少々心配しております。

 「ああ、浄土真宗も、世の中の平和を祈る 宗教なのね」って・・・

つづく・・・

 

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世の中 安穏なれ

2010年05月07日 | 行事・案内
 平成24年1月16日は、親鸞聖人が、往生されて、ちょうど750回忌にあたります。

 西本願寺では、毎年、親鸞聖人の祥月命日・1月16日の御正当(ごしょうとう:ご命日)の1週間(9日~16日)に「御正忌報恩講」(ごしょうきほうおんこう)が盛大に勤修されていることは、1月に拙ブログでご紹介いたしましたが

 来年4月からは、親鸞聖人750回大遠忌(だいおんき)法要が始まります。

 「大遠忌」とは、遠く時間を経て、50年ごとに大切にお勤めする年回忌 のことです。

 来年4月~御正当の再来年1月16日までの10ヶ月間に56日間・110座の法要が勤修されることになっています。

 西本願寺では、この「親鸞聖人750回大遠忌」に向けて、何年も前から、いろいろな計画、事業を展開しているのですが

 そのキャッチコピーが「世の中、安穏なれ」

 つづく・・・
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SAGAパーフェクトシアター

2010年05月06日 | 佐賀ネタ
 「SAGAパーフェクトシアター」とは、45歳以上の中高年劇団のことです。

 俳優の辻萬長さん、村井国夫さんが顧問をつとめておられます。

 昨年、旗揚げ公演を拝見。
 そして、昨日は、その第2回公演「薔薇と海賊」(三島由紀夫脚本)に行きました。

 演出の栗原誠治氏のパンフレット「ごあいさつ」に書かれておられますが

「諸行無常。
 どんな事実も現実も人の心の中で織りなす一つの模様。」

 俳優の皆さん、あれだけ多くの難しいセリフを覚えられるだけでも大変だったことと思います。
 声も、よく通り、全く年齢を感じさせない若々しさ・・・

 すばらしかったですよ~
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「ゲゲゲの女房」

2010年05月03日 | 雑感
 NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」
おもしろいですね

 先日の「本願寺新報」(本願寺から月3回出版されている新聞)4月20号に

ホンモノの「ゲゲゲの女房」、水木しげるさんの奥様が載っておられました。

 調布市の本願寺派寺院・K寺さんのご門徒さん なんですね。

 K寺さんの「花まつり」(お釈迦様の誕生会)に参拝された時の写真が掲載されていましたが、やわらかい笑顔の方でいらっしゃいます。

 記事によると、K寺さんの「花まつり」には、水木しげるさんの新作・紙芝居も披露され、近隣の子ども達100名と大人150名で大賑わいだったそうです。

 チラシを見て参加された若手の女性が
「お寺が、こんなに楽しいところだと思わなかった また、家族とお参りしたい
と、言われたことが紹介されていました。

 そうです
 お寺は、死んでから来る所でなく、楽しい所なんですから。
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