お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

子煩悩

2012年02月07日 | 仏教
真宗連合の法語カレンダーの解説、味わいが書かれた小冊子

 清基秀紀 師 「心に響くことば」本願寺出版社

 その中で、書かれていることですが

「子煩悩」というと、我が子を慈しみ、大切に思う、よいイメージの言葉ですが

それに、「『煩悩』と、ついているところが妙味」
「子どものためと思ってやっていることも、親の考えた幸福の押しつけにすぎず、必ずしも子どもの幸せになっていないことがあります。煩悩のやっかいな点は、それが煩悩だと気づかないことです」と、先生は書かれています。
コメント (4)
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