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格差是正に取り組む議員有志の会が旗揚げをした。短い国会会期中だったためにかきそこねていたが、今後の動きに注目していただきたい。この議員有志の会は、民主・社民・国民の3党の幹事長が懇談しながら、各党の若手・中堅で結集して勉強会を始めてはどうかという話が端緒となって、8月10日に衆議院第2議員会館の会議室で第一回の打合せが行なわれた。メンバーを紹介しよう。

(民主党)近藤昭一・川内博史・末松義規・平岡秀夫(衆議院)
大島九州男・今野東・谷博之(参議院)

(社民党)辻元清美・保坂展人(衆議院)

(国民新党)糸川正晃(衆議院)亀井亜紀子(参議院)

そして、鳩山由紀夫・又市征治・亀井久興各氏が会発足の経緯上、顧問をつとめることになった。当日は、小泉「構造改革」のひずみ・歪みの現場を有志議員の会で合同調査・視察などを積極的に行ない、そこで浮き彫りになった問題については各党の現場で「国会論戦」に生かすのはもちろんのこと、勉強会を重ねて議員立法提出の努力も行なっていく。とりまとめ役のき座長には、近藤昭一議員が就任することになり、なるべく早い時期に動きだそうという話になった。

先日、島根県で自民党現職参議院議員を破った亀井亜紀子参議院議員と近藤昭一議員、そして私で懇談して、第一弾の調査は島根県に地域に広がる「医療不安」に焦点をあてることにした。小泉医療改革は、地方の拠点病院を直撃している。この1年で医師の数が激減し、総合病院としての維持が出来なくなるおそれのある病院が続出している。どう解決したらいいのか、9月の上旬にも格差是正・有志の会が動き出す。



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