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明日の憲法記念日を前に、国会事務所で資料の山と格闘している。昨年の『タウンミィーティング』追及から今年の予算委員会における『裁判員制度全国フォーラム』の資料。そして、教育基本法から教育3法に向う学校教育問題での資料。さらに、足かけ3年の共謀罪や少年法関係の資料。整理整頓を心がけているが、「あの資料どこに行ったっけ」と探している時間が長い。ひとつのテーマを終えた時に、自分で取捨選択してファイリングが出来たものは、何年経ってもすぐに在り処が判るのだが、そのファンリング自体をスタッフに手伝ってもらうと記憶から消える。

安倍政権の支持率が反転してやや上昇したと毎日新聞が伝えているが、「憲法改正」を掲げて、「戦後レジーム」の解体を正面突破してやろうという意気込みが高ぶっていることと想像する。私たちは「日本国憲法」の安倍政権や自民党的な改憲に強く反対するが、わかりやすい議論を提示するために、これまで憲法の語り方を総点検してみる必要を感じる。各種の世論調査も憲法問題に対しての関心の上昇を示していて、「集団的自衛権の憲法解釈変更」が何をもたらすのか、「憲法9条を捨てた日本がどこにいくのか」「愛国心条項を加えた教育基本法改正で学校現場で何が始まるのか」など具体的に示していく必要があるだろうと思う。


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