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再生可能エネルギーを底上げする工夫をせず、火山リスクも曖昧(あいまい)なまま、周辺自治体の反対の声も押し切って「原発再稼働」に突き進む姿は、「3.11」以前にこの国の「日常の風景」だったことを思い起こさせます。 . . . 本文を読む

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ヨーロッパを見ても、エネルギー転換は地方自治体が引っ張っています。都市部の電力消費地である世田谷区と、同じように住宅地を背後に抱えながら臨海工業部も持つ川崎市とで何ができるのか。おおいに語り合いたいと思います。 . . . 本文を読む

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今年も何人かの大切な人たちと別れなければならなかった。菅原文太さんとは、下北沢でよくお会いして、ゆっくり話す機会をいただいた。また、私の会にも何度か駆けつけてくれて、「脱原発」を力強く訴え、また激励してくれた。宮城県仙台市の同郷でもあり、文太さんの憤りと憂いを引き継いでいきたいと思う。 . . . 本文を読む

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多摩川では64年前の1950年まで、両岸を渡し船がつないでいました。昨年、喜多見児童館の子どもたち25人が、「渡し船」に興味を持って調べ始めました。すると、世田谷区宇奈根の対岸には川崎市宇奈根があり、往来が活発だったことがわかりました。そして、渡し船に乗っていたという男性の存在を見つけました。 . . . 本文を読む

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私が「子どもの声は騒音か」と問題提起してから2年。反響は広がり、この秋から東京都は環境確保条例の改正に向けた準備を始めている。「子どもの声」を騒音から外す方向で、世田谷区としても改めて意見表明をした。また意見募集も始めているが、ぜひ深い議論を尽くしたい。 . . . 本文を読む

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世田谷事件のかなしみから14年、事件や事故で愛する人と永遠の別れを経験した人たちがつながり、ともに生きるサポートをする活動が始まっています。あの日、ヘリコプターがぶんぶん上空を飛び待っていたのを覚えています。報道陣が詰めかけている現場の近くを車で通り、「ここが事件現場なのか」と息苦しい思いをしたことを思い出します。 . . . 本文を読む

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「私は憲法と結婚したのよ」と冗談まじりに言っていた土井さんが、いちばん危惧していた憲法が軽んじられる政治状況が続いているだけに、その発言や肉声を未来永劫、聞くことができないのはのはきわめて残念なことです。 . . . 本文を読む

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 「子どもの声は騒音か」という問いに対して、「子どもの声は騒音から除外しよう」という地域合意をつくらなければいけない時期に入っているものと感じます。子ども施設の努力と近隣住民の反対の声を、地域コミュニティの力で解決・受容するという道を探りながら、「子どもの声」をめぐる基本ルールをつくりたいと思います。 . . . 本文を読む

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私は世田谷区長として、人々に飽きられた「バラ色の絵図」でもなく、「旧い政治への回帰」でもない第三の道を描こうとしています。本書は、理念や評論ではなく、具体的なテーマごとに、どのように取り組んできたのかを記した実践の記録です。 . . . 本文を読む

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8月20日朝、「訃報」と題したメールを受け取ってドキリとしました。もしや、と思いながら開くと、やはり、ユリカさんが亡くなったという知らせでした。発信元は、ユリカさんと一緒に『シモキタらしさ――まちと暮らしの未来を拓く』という本を執筆していた建築家の小林正美さんでした。 . . . 本文を読む

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大手予備校の代々木ゼミナールが全国にある27校のうち20校を閉鎖するというものです。400人規模の希望退職者を募り、長年続けてきた全国模擬試験も来年からとりやめるといいます。 . . . 本文を読む

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 それは「人として尊重される」という、さわやかな感覚でした。「教育」や「訓導」ではなく、「小さな大人」として向き合い、つきあい、会話することを続けてくれた父によって、他者に依存したり頼ったりすることなく、たとえ未熟であっても自分の力で考え、自分で回答を導き出すという私の根っこがつくられたように思います。 . . . 本文を読む

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ひとつだけ、私自身が自戒していることがあります。生半可な情報の断片を並べて、「わかったふりをしない」ということです。 私たちの社会は「理解できない」「説明がつかない」という状態を続けることが苦手で、「そうだったのか」という解釈や結論を早急に求めがちです。 . . . 本文を読む

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早期教育のプログラムに猪突猛進している母親たちが自分の子どもをまるで分身のように扱い、意のままにコントロールしている姿には違和感を持ちました。でも、その一方で、謎が解けたようにも思いました。とくに女の子を持つ母親の場合には、自分の人生をリセットした「生き直し」という形にピタリとあうケースが目立ちました。子どもは、自分であり、自分は子どもです。そこに、人格の境界線はないのです。 . . . 本文を読む

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いまから20年前、私は「早期教育」の取材を続けていました。バブル経済が崩壊し、日本社会が急速に勢いを失って収縮していった時代に、早期教育はひとつだけ気を吐いている成長産業でした。とりわけ、「生まれたらすぐ読み聞かせ」「早ければ早いほど赤ちゃんの才能は伸びる」などと宣伝し、乳幼児を抱える母親たちの多くが無我夢中でそのプログラムにはまりこんでいました。 . . . 本文を読む

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